時計の針のまわし方

FOR WORLD


デザインをしていると、時間が矢のように流れていくのを感じる。
今ね 芸術祭の執行部の パンフレットづくりをしてるんだけど、
昨日帰って来てからの記憶がさだかじゃないんだ。笑
こんなことばっかりなのはご免だけど、
久しぶりに終日考え込み、〆切のある仕事をして、「いいね」と言ってもらえて、
今日は心地いい疲労感を感じてる かも・・・。
まだまだ できないことのほうが 多いなあ・・・


絵を描いたりしていると、時間は砂時計のつぶのように溜まっていくのを感じる。
気分をコントロールするために
美術館へでかけて 喫茶店で考えて 描いて 作品を遠くから眺めて。
じれったいくらいゆっくりと流れて行くのは心地いい。
ただそんなことばかりだと、飽きちゃうんだけど。


もしくは
デザインとか芸術とか 抜きに、
時間というのは 人と関わると途端にその速度を増していくのかもしれない。
一人で世界を見つめていると
誰かに何かを押しつけられることも 導かれることもないけれど
じっくりと生きていくことが、できる。
ただ、その選び方を過つと、ただの愚か者に成るけれど。


僕たちは関わるものを選ぶことによって、
時計の針を速めたり遅くしたりすることができる。

オトギ

投稿者:fantasy : 2011年08月17日 21:03

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