What To Do?

FOR WORLD


原教授の「デザイン論」という講義が、昨日で終わった。
夏休みの課題がでたんだけど、
僕はその課題に感動した。

「震災にデザインができること」についてのアイデアを文章を書いてスケッチして提出
というものでね・・・!

何に感動したのかこまっかあく書くから、もしよかったら読んでっ。


これまで、この日記で震災には触れてこなかった。
それには理由があるんだ。
それは、僕がこの震災に対してできることは、

「震災がおこらなかったのと同じような日々を学生として過ごすこと」

だと考えてるから。


僕にはまだ、学ぶことが必要だ。
デザインで何ができるかとか、そういうことを考え実行する以前に
目の前のことに向き合い、これから10年も20年もその先も続く日本を支えられるように
日々を過ごすべきなんじゃないか
だって日本には、頼りになる大人がたくさんいるんだから。
・・・そう考えたんだ。

手羽さんが「ムサビの米山さん」ってエントリーでふれていたように、
「支援展覧会」が巷にあふれてるのも ちょっとやり方が違う気がする。
心と知性を感じるものも あるけど。
すごくデリケートに扱わないと、世間の気持ちを逆に風化させてしまうような気がして、怖い。
っていうのは、やってみろって話なんだけど。
でも悲しいと思うのは、お客さんとしての意見だから、いいでしょ。


もういっこ。
原教授は度々、講義のなかで震災についてふれてらして・・・
デザイナーとしてどうしていこうか、とおっしゃっていた。


そこにきてこの課題。

やっとできることができた! っていう気持ちと
原教授の「できること」はこういう形になったのかあ!って気持ち
ふたつが混ざって感動した。


今すべきことはきっと、
意識し続けること。

ニュースに慌てるのではなく怯え、
忘れることで落ち着くのではなく、覚えておくことで安心する。

とても難しくて、やりがいがある。

レポート、がんばろう。


オトギ

投稿者:fantasy : 2011年07月12日 23:03

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コメント: What To Do?

「ちいさな知のはやし」について、
語り合える時を夢見ながら。

またいずれ。

投稿者 over : 2011年07月13日 01:10

何があるかはわかりませんが、
現実にしましょう〜

投稿者 オトギ : 2011年07月13日 21:32

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