他の世界を知ること

最初になんで
車も無いのに免許を取ろうと思ったのか、というと

就活にあたって
そのくらい持ってなくちゃダメかなーって思った時に
意外と周りのみんなは1年とか2年の時に
取得済み、という事実が発覚。

これはこの夏がラストチャンスでは??

ということで
通いだと忙しくなって断念しちゃいそうだし
旅行も兼ねて合宿してきました。



専門2年の妹も
なかなか就活が上手くいかないらしく
車、乗れるようにしとこう、、ということで
珍しく妹と過ごす15日間でした。



着いてみると
周りみんな若い!

大学1年生がやっぱり多いのかしら。

4年生の2人組もいたけど
多分少数派なんでしょうね。



自分も含め
「こんな子が車の運転とかしちゃっていいのか!?」
って思うばかりの日々。



過ぎてみると
14日間の教習なんてほんとあっという間で
これから実生活で車に乗るとしたら
ぼっこぼこになっちゃうんじゃあないか、、、と。


たとえば
コース内の鉄の柵があるところで
縦列駐車の練習とかしたけど
それを他人様の車に置き換えて
実際に道でやる、、というのはやっていないわけで
なんかもうものすごいちっちゃい車に乗るしかないんじゃないか、、っていう。

実際に乗ってみると
思ってる以上に車が大きく感じた。



車道を歩いていて、
車とすれ違う時、

「このぐらい空いてれば大丈夫でしょ」
っていう距離を自分で作っていたけど

車を運転する方の身になってみて
その危険か危険じゃないかの幅がかなり狭い、


という事実に驚いた。





青の横断歩道を歩いていても走ってくる車
その理由も分かりました。

横断歩道=安全100%ではないのね。





車のルールを勉強するとともに
歩行者のルールも分かって

これ、義務教育あたりでやっといたほうがいいんじゃないか、、
って思いました。



特に自転車。

私は非自転車ユーザーなので
乗り回してる人たちを元から敵視していたのですが
自転車って車に乗ってても危険要因でした。

自転車は車の方に近い存在で
だけど免許も要らなければ
交通のルールを知らなくても乗れちゃう。

こわや。



夜も
自転車の人が思ってるよりも
車から見たら全然見えない。

たいていは横側から見るので
ライトを点けててもが全然見えない。

車輪が光ってるやつに乗るべき。みんな。
ださいけどね。



自転車の人こそ
乗る前に交通法を勉強するべきだ、って思いました。

国会のルールとか勉強するのもいいけど
最低限のルールには触れておいてもいいんじゃないでしょうか。



交通ルールといえば
◎人が写ってるのは人用の信号、
◎3つ並んでるのは車用、
◎赤は止まれ、青は進め、車用の黄色はもうすぐ赤だよ

程度のものかと思ってました。

黄色のイミも
乗ってみて初めて分かった。
自分の信号がそろそろ赤、っていうのもあるけど
対向車とか歩行者がそろそろ青だよ、っていうサインでもあるんですね。

信号って
交差点で車がぶつからないように
うまく変わるんだなーー
すごいなーって

感心しまくりでした。
考えた人すごい。



地元に帰ってからも
こんなところに表示ついてたっけ??

みたいなことばっかり。


いつも思うけど
普段生きてて
「見てないもの」って数えきれないですね。

いざ見ようと思ってみないと見えて来ないものばっかり。

普段行かない科の病院とかクリーニング屋などのように。
必要になって探してみないと
簡単に通り過ぎちゃう。



ここ数年で
急激に「見るべきもの」の量が増えてます。

こうやって大人になってゆくのかしら。





そういえば
新潟の車用の信号は
縦に三段でした。

雪が積もらないように
雪が降る地方では縦なんですって。



ずーーーと縦の信号で練習してたから
横並びの信号でやれるかどうかちょっと不安です。。




でも矢印信号は
横並びの方のが見やすそうな気がする。かも。。

投稿者:colours : 2010年08月23日 08:53

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