岡田先生のお話。

見かけ主義、のはなし。


人は本だと思っていた。
要するに中身が大事で、見栄え(この場合装丁)はあまり大事ではない。

しかし最近考えが変わって、
人間は漫画なのではないかと思い始めたらしい。

漫画を買う際は誰しもあまり見栄え(この場合表紙や絵柄)抜きには考えないであろう。

絵柄は大事な要素であって、例えば違う誰かの絵柄でもよい、とは大抵考えないのではないか。

この考え方を人を判断する際に同じようにあてはめる。

それが更に発展し、
人はアニメなのではないか、とも考え始めたらしい。

声、振る舞い、仕草等の動きも人は見るであろう。
例えば声が可愛いとか。

しかし、ここまで読んでお気付きのかたもいらっしゃると思うが、これは実は果てのない話で、
アニメの次は実写、実写の次は本物と進化し続けてしまうものである。

が、そもそも現実の事象というのは複雑すぎ、情報が多すぎ、ストレスがありすぎる。
なので我々は簡略化し、何かに例えることでより真実に近付きやすいと思うので、
それは問題ではなく、これでよいのである。
(よって、せいぜい漫画程度に押さえておくのが適当。)

という話が印象に残ったという話。

投稿者:uto2 : 2008年02月13日 13:51

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