テキ専攻うにのリアルな美大の日常を 気が向いたときに 気が向いたままに・・・
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2008年05月のアーカイブ
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何でもない日おめでとう
母の日でしたね。
これしてあげたい、あれしてあげたい、こう言いたい、感謝したい。
沢山考えたけれどなかなか決まらず結局メールして終わってしまった。
誕生日、母の日、父の日、勤労感謝の日、クリスマス、バレンタインデー諸々・・・
私はこうゆうスペシャルデーをあまり好んではいない。
クリスマスにカップルで過ごすのは馬鹿げてるとさえ思ってしまうし、バレンタインデーなんて大して重要じゃない。ましてや自分の誕生日でさえ涙が出るほど迎えたくない。
なんでそんな記念日的なものに振り回されなきゃいけないんだ。
なんで母の日当日に慌ててカーネーション買いに花屋に並ぶんだ。
なんでバレンタインデーに義理チョコ買いに格安チョコ戦闘するんだ。
その「私イベントを大切にしてるんです」アピールみたいなものが何か好きになれない。
一人暮らしを始めてからは特に、家族とそのようなイベントを迎えることもなく
そうやって億劫に思ってしまい毎日が「平日」。
恋人の誕生日なんて正直一番プレッシャーがかかって当日消えたくなる。笑
周りが「今日どっか行くんでしょー?」「二人で過ごすんでしょー?」「プレゼント何あげんのー?」
と質問攻め。そうゆう面倒なことが大嫌いなのだ。
いや、違う。この場合は裏切られた時が怖くて仕方がない。(友人、家族同様)
いざプレゼントを渡したとき、思ったよりも全然喜んでくれない。とか、全く喜んでくれなかった。
とか、他の友達からのプレゼントを大切にしているとか。恋人同士だと特にガラスハートなわたしはこういうのに耐えられず、すごくガッカリしてしまう。
そうやって毎日を淡々と過ごすたび、イベントのために前もって準備をして楽しんでいる人のエネルギーを見ると尊敬以上にやれやれと感じてしまっていた。
以前、知り合いに「お前はバレンタインデーにいくつチョコをあげた?」と聞かれた。
周りの友達は「5個」「10個」「20個」とか結構多くて、私は気まずそうに「1個です」と答えた。(もちろん彼氏ではない。)
そしたら次に「じゃあホワイトデー、何個お返しをもらったか?」と聞かれ「もちろんゼロで〜〜〜〜っす☆」とも言えず。沈黙。周りの友達は沢山あげた人程お返しももらっていた。だけどわたしはチョコレートやお返しなんて興味ないから全然羨ましくないよ〜〜〜だ。と内心強がっていた。
それから知人の言った言葉に私はハッとした。
イベント云々の私のポリシーの方がとても幼稚に思えたのだ。
「いいか、誰かに『ありがとう』という感謝を伝えられる日に、伝えなくてどうする。」
「いつも言えない感謝の気持ち、恥ずかしくてなかなか言えない『ありがとう』を言える日に、言わないでどうするんだ」
なんでもない日に何も言えないシャイな日本人は特に、この感謝の日を大切にしているのかもしれない。
感謝デーも大切だけど、なんでもない日に「ありがとう」と言える人になりたい。