リアルな美大の日常を
カテゴリー:b.アルバイト
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いろいろサンデー
今日はアルバイトで、某試験へ。
会場内、40名中5名が左利き(少なくとも鉛筆は左で使う)ということに、時代を感じた。
私が小学生だったときは、クラスに1人、いるかいないかだったなあ…
この暑さにスーツはつらい。
ではまた明日。
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とりこの覗いた就職活動
みちくさとりこの合格待受企画、あと3日です!お早めにどうぞ。
春休み、ということで、今日から新しい短期のバイトです。
久しぶりに早起きして、某オフィス街へ。
就職活動に関するアルバイトをする。
私はどうやら就活らしい就活をしなさそうだし(やった方がいいと周りからよく言われるけれど)、この機会に就活というものを見てみよう、と思いまして。
で、今日1日、たった3時間で分かった、とあること。
就活生のみなさん、待ちうたは絶対に止めましょう!
※待ちうたは就活が終わってから。
びっくりしちゃいました。
プルル、と電話がかかった、と思いきや、
ざーんーこーくなてんしのてーぜ♪
と耳元から流れてくるんだもの。
いやいやもちろん、エヴァンゲリオンが悪いんじゃなくてね、待ちうたの機能って、聞かされる方にしてみたら微妙〜ですよ、という話。
それが、企業からかけるとしたら、なおさら、ねえ…
どんなに採用そのものに関係ないといっても、心証が悪いと思います。という、大学2年生の意見です。
なんというか、やっぱりきちんとしていない印象を与えてしまう気がする。少なくとも、私はそう思います。
待ちうたって、あんまり使ってる人いないんだと思っていたら、5人に1人ぐらい使っているような感じでした。
設定したまま、すっかり忘れちゃっている人もいるのかな。
ぜひ、1度チェックしてみてください。
ではまた明日。
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パッケージデザインを考えた
今日は、芸術祭直前にも関わらず、某所にてアルバイトをしてきました。
その日にお給料がいただける、ありがたーいお仕事。
だって、これをやらないとフリマで気になった洋服も小物も買えないし、たこ焼きだってなんだって食べられないし、なによりムサビ日記も買えないしさ!!!(私はもう1冊手元にあるのですが…やっぱり手羽さんを遠まきにながめたいではないですか)
そんなわけで今日は、某レンタルビデオ屋さんに出荷するレンタル(もはや)DVDをしゃこしゃことつくってきました。
こういうアルバイト、夏にやると気が遠くなって何やってるんだろう自分って思うんですが、これくらいの時期だとちょうどいい。
なにより、いろんな人の生活を垣間見られるのが楽しいです。仕事自体はつらいけど、わりと好き。
しかも今日は扱っているものが扱っているものなだけあって、空調完備のすてきな倉庫でした。休憩時間もきちんと決められているし。また行ってみたいお仕事。
DVDのケースにジャケットになる紙を入れながら、この映画見たことないなあ、家帰って検索してみよ、などと考えていて、ふと、「それにしたってジャケットのこのつまらなさはなんだ」と思う。
見ていると、書かなくてはいけないことは書かなくてはならない場所に書いてあるようなんですが、それでもやっぱりその他がつまらない!
今、パッケージデザインを授業でやっている私からしてみると(もちろんその授業でやっていることは費用などの面で夢のまた夢であったりするのだけど)、楽しくないなあ、と。美しくない。
美しい、って簡単に言い切れることじゃないけれど、でもふっと見た空がなんともいえない色だったとき、
わあ、きれいだなあ、って思う。
そういう、わあ、が全然ないなあ、と考えながらDVDをつくっていた。
レンタルビデオ屋さんに連れて行かれるわけだから、そんなに、わあ、がなくてもいいのかもしれないけど(すでに映画館で見た映画だったりするのかな、と)、でも、なんだか釈然としない。もっとやり方があるんじゃないだろうか…、と思ってしまう。
普通に売っているDVDのパッケージも、そんな感じなのだろうか?あまりDVDを買う習慣がないので、そちらも疑問。
私が買うのは演劇のDVDがほとんどで、そういうのは「一点もの」感が強く、ジャケットにもそれなりのこだわりが感じられる。
映画のジャケットって、やっぱりタイトルと出てる人が伝わればいいのかなあ。
表面に書いてあるコピーもなんだか軽薄で、やってみれば面白いのにもったいない、と思った。
そこをやらないのが、文化、というものなのだろうか。やればやったで、みんな面白い面白いっていうのに。
むずかしい。
よし!これで何とか芸祭を乗り切れそうだ!
私の作品は、終わらないのかな?終わるのかな?
実は今日のお仕事、バイトさんたちが二手に分かれたんです。
私のようにDVDをつくっていく人たちと、つくられたDVDを(多分)お店ごとに分けていく人たち。
私は分けていく人に残れずにつくる人になったのですが、いやあ、分けていく人たちが分けていたDVDは圧巻だった。
私が、多分一生見ることがないであろう、種類のDVDたちでした。ええ。あの、ビデオ屋さんの奥の奥の、カーテンのそのまた奥にあるやつ。
ちらとタイトルを盗み見て、心の中で爆笑。
いやいや、こっちの方がよっぽど面白いパッケージデザインやってるって。見習おうよ映画!
ではまた明日。
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ご主人様
こんにちは。
今日は、夕方からちょっとアルバイトをしてきました。単発のものです。
とあるお店で行われるイベントのご案内の電話をかけるお仕事だったのですが、金曜日の夕方にかけるというのに名簿に載っているのはひたすら男性の名前。
案の定、かけてもかけても留守留守留守!
もちろん、最初に「○○様はご在宅でしょうか」と旦那さんらしき人の名前を出してはみるのだけど、私はどうも男性名を読むのが苦手で(単純に経験が少ないからだと思うのだけど)、自信がないから名前を出さずに旦那さんがいるかどうか聞かねばならない。
となると、多分いちばん分かりやすい聞き方は、「ご主人様はご在宅でしょうか」なのだけど、どうしても、どうしても「ご主人様」の響きに違和感を覚えてしまう。笑
それは相手も同じことらしく、「いや…ご主人様は私です」だとか、「ご主人様はうちにはいません」だとか、「ご主人様はぱぱですか」なんていう答えが返ってきてしまい、双方いたたまれない思いになることが非常に多かった。
日本語としては間違っていないのだろうけど(もちろん、妻=主人という家庭が少なからずあるにせよ)、現在の日本で使われる「ご主人様」の居心地の悪さに、気づかされた夕方であった。
しかし面白いですね。言葉って。いつも思うけれど。
そういう意味で、電話の仕事はとても楽しい。
ちょっと予定外のことがおこると、「でござる!」とか「でありんす」とか平気で言ってしまうし。
それは、生の会話の面白さ。
面と向かって話すとあまり起こらないけれど、電話だとなぜか起こってしまう。
不思議。
ではまた明日。
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おしごと その3
昨日は、塾でのアルバイトだった。
先週相談された、パンフレットのアイディアをいくつか持っていく。
すると、どうも反応が悪い。いまいち、というか、かなり納得していないようす。
私の話を聞き終わって塾長がいうには、「そんなに奇抜なものを作らなくても」「ちょっとイラストを入れてくれれば」「ウェブサイトにある素材を使って」、エトセトラ、エトセトラ。
デザイナーにあるまじき感情だとは思うのだけど、奇抜ってなんだい!だったら私じゃなくてもいいじゃない!と、心の中で叫んでしまった。
「奇抜」という言葉は、その語感と相まって、すごく深いものを残す。
辞書(大辞泉)には、
「1.きわめて風変わりで、人の意表をつくこと。また、そのさま。
2.ひときわ優れていること。また、そのさま。」
とあるのだけど、実は全然プラスの言葉じゃないんだな、と昨日納得した。
家に帰る道々、寝ても覚めても、パンフレットのことばかり考えていた。
塾長という、いわばクライアントがいて成り立っていることなのだけど、どうにも合点がいかない。
今朝起きたときに、クーラーのリモコンの電池が切れていて、母親に「単4の電池が欲しい」というところを、「A4の電池が欲しい」と言ってしまうくらい、頭の中をパンフレットにしていた。
「いいもの」はきっと誰が見ても「いいもの」なはずで、それが出来なかった私はまだまだなんだろうなと思ったり、求められているものが誰でも作れそうなものだったら断っちゃおうかなと思ったり、何かそれって高飛車な考え方じゃないか私?と思ったり、およそデザイナーの卵の卵が悩みそうなことは一晩で悩んでみた。
でも負けず嫌いらしい自分は結局、「来週までにサンプルを3種類作ってきます!」と鼻息も荒く言ってしまった。
結局のところ、「こういうものは分からない」だとか「奇抜だ」とかいわれたものは、根本的にはよくないんだろうな、と思った。
どんな形をしていようと、人に「いい」と思わせるものは、そんなこと関係なく「いい」んだろうな、と。
本屋さんに行って、森本千絵さんのインタビューが載っている雑誌、「spoon.」を立ち読み。
いろいろと考える。
私は活動的でもないし、活動的にもなれないだろうし、活動的であることに憧れもしないし、活動的になりたいとも思わないけれど、生きていることが得意なのかなあ、と、ふと思った。
本屋さんからの帰り道で。
世渡り、ともちょっと違うけれど、世渡りがうまいわよね、とはよく言われる。(これは母に)
人の隙間に入り込む、とでも言うのだろうか。
そんなことを思っていた。
頑張ろう、とは思うけれど、頑張ろう、とは思わない。
もっとちゃんと話さなきゃ、と思った。でも、話すことに疲れるときも、ある。
そういうとこに、大人は誤魔化しをきかせなきゃいけないんだろうけど、私はハタチ越えても誤魔化せない。
はてさて、どうしたものか。
ではまた明日。
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おしごと
アルバイト先の塾で、パンフレットを作らせてもらうことになった。
今使っているのは、塾長がExcelで作ったもので、彼も言っていたけれど何となく味気ない。
(気づいているのかいないのか、誤字脱字がとても多かったりもする)
美大生の力を貸してもらえませんかと言われて、やってみたいですと答えてしまった。
塾のウェブサイトを作っているプロに頼むと○○円らしいんですが、みちくささんだといくらくらいで出来ますか、なんてリアルな話までされてしまった。
ひとまず、載せるべきデータをいただいて、試作品を作ってみることになった。
勢いで、「DTPデザインも勉強してますし、冊子を作るのは好きです!」なんて言ってしまった。
実際、前期の授業でDTPの最初の最初はやってみたし、冊子を作るのが好きなのは事実だけれど、塾の顔とも言うべきパンフレットなんて、私が手がけてしまっていいのだろうか。
安請け合いしたわけではもちろんないし、いろいろ考えてわくわくするけど、うーん、うまく出来るかなあ。不安。
さっそく今日から、考えてみることにします。うちにIllustratorがないのは痛い。
でも、今のアルバイト先の塾長は、そういうことを考えていて面白い。なんて、偉そうな口ぶりだけれど、そう思う。
今日だって、こんなパンフレットにしてみたい、あんなパンフレットにしてみたい、とたくさんアイディアを持っていて、だったらそのままそれを伝えてみればいいのに、と思ってしまった。
彼はすでにデザインしている。
彼は、アルバイトの先生たちと、なるべく多く、話し合う機会を持ちたいようだ。
小さな町の塾だから出来ること。
DTPデザインの授業中、全然出来ない自分に落ち込んでばかりだったし、いい学生ではなかったと思うけど、やっぱり楽しかった。
何か出来れば、と思います。
ではまた明日。
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あるバイト
今日は、とあるバイトの面接に行って来ました。
緊張しながら履歴書を差し出すと、採用担当者さん、「ムサビなんですか」との反応。
ぱっと「ムサビ」の略称が出てきたので、ちょっとびっくり。「???」という顔でその人を見ると、「私、日芸なんですよ」とにっこり。
「…で、ムサビって吉祥寺でしたっけ?」
これ、何度聞かれたことでしょう。ムサビに通っています、と言うと、ほぼ100%の確率で「吉祥寺?」と言われるのは、私だけでしょうか。
ムサビの公式サイトによれば、鷹の台キャンパスが開設されたのは1961(昭和36)年。造形学部の設置はその翌年となっています。つまり、今年46歳になる人より上の年齢の人しか、「吉祥寺にあったムサビ」を生で知るはずがないのです。
そう考えると、この現象はとても不思議。今まで私に「ムサビって吉祥寺でしたっけ?」と聞いた人は、ほぼ確実に46歳より下です。それなのに、どうして?やはり、歴史の重みなのだろうか。
でも、「入試当日、間違って吉祥寺校に行ってしまう方も数年に1人はいらっしゃいます」とのことですから、吉祥寺の印象は深いのでしょうね。
そんな私も、英検準2級の試験会場に行くはずが、土木建築士2級の試験会場に到着してしまったことがあります。その時は、泣きながら町を走りました。(そして間に合って合格しました)
みなさん、受験票と地図は、よく読みましょう。
ではまた明日…
そうだ、実は、また「明後日」なのです。
明日から1泊2日で、温泉に行って来ます。両親と、母の両親と、5人で。
またいろいろご報告します。次の日記はきっと絵日記。
では。
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宿題
今日は、塾のアルバイトでした。
中学2年生の女の子に、国語。
授業の後半は、夏休みの宿題の話をしていました。彼女が、宿題が多いと嘆くので、全科目の宿題を見せてもらいました。
気になるのは、美術。
自分が美大生であるということを明かしていない先生は、さりげなーく、「美術も宿題あるんだ!?」などと聞いてみます。すると、
「私美術だいっきらい!」
という返事が。なるほど。
「何で嫌いなの?」
「だって先生が講師なんだもん。みんな嫌ってるよ」
ふむ。講師の先生だと嫌なの?
「だってやってることわけわかんないんだもん」
…今いち釈然としないけれど、とにかく彼女はその美術の先生と授業が嫌いらしい。
さて気になる宿題は。渡されたプリントを見てみると、美術館に行って書くレポートが1つと、スケッチが3枚のよう。
「レポート書くんだ」
「超めんどくさい!だってこのテーマがわけわかんないし、静かに見るのが嫌」
レポートにはいくつかのテーマがあり、その中から1つ選んで800字のレポートを書くそう。テーマは、1.好きな作品の題名・作者・素材・制作年代・感想、2.展覧会について(構成など)の感想、3.美術館の建物の建築様式について、4.美術館の庭について、などがありました。
「どれが簡単?」
と聞かれたので、
「行くところにもよるけど、作品の感想を書くのは簡単かもね」
と答えてみる。
「だってほら、感想以外、調べれば全部分かるじゃない?」
彼女、ふむふむとうなずく。
プリントを読み進めると、先生の薦める美術館・博物館の名前が列挙されていました。どれも私には馴染みのある名前ばかりですが、彼女はどこに何があるのか分からず混乱しているようす。
1つずつ、この美術館はどこにあって、どんな作品があって、そういえば今こんな展覧会やってるかもね、と教えてあげる。もはや、国語の授業ではなくなっています。笑
最後に、「先生のおすすめは?」と聞かれたので、「ここからの近さでいったら○○美術館。じっとしてるのが嫌だったら博物館が楽しいかもね。目黒区立美術館は、子ども向けのプログラムをやってるかもしれないから調べてごらん。で、私が個人的に好きなのは庭園美術館。ここにある本棚は大きいよ〜」と教えてあげました(全然展示と関係ないのですが…)。結局、友だちと一緒に国立科学博物館か江戸東京博物館に行くみたい。
久しぶりに、印刷された「展覧会」なんていう文字を見てしまったので、なんだか楽しくなりました。
私自身、美術がそんなに好きな中学生・高校生ではありませんでした。美術館に行ってレポートを書け、なんて課題が出ていたら、彼女と同じように「めんどくさい!」と叫んでいたことでしょう(大学生になった今でも、どうしても美術館が苦手だったりします)。
そんな子が、ちょっとでも「楽しいな」を持って帰ってきてくれたらと思います。レポートを書くのが面倒でも、せめて見たもの・聞いたものが楽しければ。
美術なんて、きっと嫌いで当たり前。そんな人の力になれればと思いました。
もうひとつ、「技術の宿題がね…」と切り出されたのですが、「ゴム動力で50m以上動くものを作る」なんて、とてもとても私には無理でした。「工デの人なら…」と一瞬、思いましたが、彼女に「工デ」などと言っても分かるはずはなく。
次に彼女に会うのは、もう夏休みも終わるころ。
どこに行って、どんなレポートを書いて、どんなゴム動力で動くものを見せてくれるのだろうか。
楽しみ。
ではまた明日。
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追伸
よろしければ、ゴム動力で50m以上動くものを教えてください。特に工デの方。
私には、ゴムをぐるぐる巻いて走らせる車くらいしか思いつきません。
ちなみに、パチンコのようにするのはアウトだそうです。
とりこが覗いた大学入試
今日は、朝も早くからアルバイトでした。
某派遣会社(グループ第2位らしい)のお仕事です。だんだんリアルな美大の日常になってきましたね、この日記。
派遣のお仕事は、とんでもなくせっぱつまった時にしかやりません。なにかこう、自分の芯から何かが抜かれるような気がするので。今日はせっぱつまっていたのです。
今日は8時間、延々と、某大学の願書セットを作っていました。15000セット。びっくりです。その大学は単科大学なので募集人員も少なく、全学部合わせて1000人とちょっと(これは家に帰ってきてから調べました)。裏を覗いた気持ち。
作業しながら、ムサビの願書を書いたときのことを、少し思い出す。
ムサビの願書は、他の大学のものとちょっと違っていたような気がする。どこが、とは言えないけれど。それで、ああ何かムサビ好きだな、と思った記憶がある。
ただ単に、マークシートの部分よりも、手書きの部分が多かっただけかもしれませんが。
ちなみに私、入試当日、門を入った途端に、受験票を手の中から空中に舞わせてしまったのです。
入試の前日か前々日に東京では雪が降り、まだ足下がどろどろしているような状態でした。もちろん受験票もどろどろ。周りの受験生に、「あーあ」という目で見られたことを覚えています。
でも、あれで運がついたのかも。ムサビに帰ってくるんだよ、というような。
実際、門を入ってすぐの景色はよく覚えているし、今もとても好きな景色です。学校に「来た」というより、「帰ってきた」ような気持ちがするのは、入試の日のあれがあるからなのだろうなあ。
と、寒いときのことを思い出して、少しでもひんやりする作戦、灼熱の倉庫にて。
若干の貧血と、日射病になりました。
そして、オフ会に思いをはせるのでした。行きたかったなあ。
ではまた明日。
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バッタと面接
私は、電車を4本乗り継いでムサビまで通っています。その、2本目の電車で、事件は起きました。
朝、眠かった私は、席に座ってうとうとしながら学校に向かっていました。でも途中の駅で降りなくてはいけないので、意識はかなり、車内放送にあります。寝ているようで、寝ていない。
ふわふわ、うとうとしていた私の前髪が、つ、と重くなりました。私は目をつむりながら、ん?何がついたのかな?と思って、前髪に手をやりました。
すると、手には妙に重たい感触。どうやら、ほこりとか、思いちがいとか、そういった類のものではないみたい。
目を開けると、飛び込んできたのは鮮やかなきみどり色。ぺかぺかとあかるい。にせものみたいな色の、バッタだった。少なくとも、バッタ状のものだった。足が、ぐにょーんとなっているやつ。
それがひざの上にのっかったので、思わずもう一度、手ではらってしまいました。バッタ氏はぴょんと飛び、私の隣にすわっていたおじさんのひざへ。おじさんもバッタ氏を振りはらい、そして驚いたことにバッタ氏は空中を舞いました。バッタって、あんなに滞空時間が長いのですね。
そんな朝でした。
授業を2限まで終え、1時間ほどパソコン室でMacとにらめっこしながら作業。ブラシツールで線を描いていたら、なぜかピエロの口みたいになってしまう。うみょ、ていうかんじで。
思う存分うんざりしたあと、1日限りのアルバイトの、面接に向かいました。とある学校の資料を配付するアルバイトです。何がいいって、とてもお給料がよかったので、選びました。
その面接が、よく言えば面白く、悪く言えばとても恥ずかしかったので、そのことについて少し。
いつの間にか面接は、短期アルバイトの面接ではなくなっていて、まるで噂に聞く就職試験のようでした。ほんの少し、圧迫面接みたいな面もあったりして(圧迫面接とは、意地のわるーい質問をして相手の反応を見る面接のこと…かなと私は捉えています、今)。
私など、突然「低血圧じゃないですか?」と聞かれました。健康診断で、緊張しすぎて上が130までいったなんて、とても言えない雰囲気です。笑(ちなみに、135からが再検査だったかと思います)
大丈夫です、と答えると、続けて「体力に自信はありますか?」と聞かれました。私はそんなに弱々しい子に見えてしまうのでしょうか。弱々しい子は答えました。「はい」と。
「その根拠は?」
「私は美術大学に通っております。大学では重いモチーフを運んだりですとか、大きな荷物を運んだりする機会が多いので、そういった仕事には慣れています」
すっかり雰囲気にのまれて若干の嘘をついてしまう私。
大きな荷物はよく運んでいますが、重いモチーフを運んだのは、1年以上前の話。
でも、まあ、全体的には体力があるということで。私は、朝も強いですし。
…「恥ずかしかった」ことにあまり触れていなかったので、そのことについて。
このアルバイトの面接に、友だち同士3人で来ていた女の子がいたのです。その子たちに面接担当者が、「もしこの中から誰かが落ちたとしても残りの人で働いてくれますか?」と聞きました。彼女たちは、それでも構わない、と言いました。
その上で、担当者は「では、他の人より自分がすぐれているということをアピールしてください」と言いました。
3人はそれぞれ、自分の部活のこととか、アルバイトのこととか、そんなことを一所懸命に話していました。
それがとても、恥ずかしかったのです。いろんなことが、どうでもよくなってしまうのだなと思って。
私は自分のことをいっぱいいっぱいしゃべっていて、そのつづきで今日の面接がある、のだけれど、彼女たちはきっと、そうでもないのだろうなあ、と思うと、こちらが赤くなってしまいました。
頑張ってるなあ、と。この感覚は、なかなかうまく説明できないのですが、ひたすらに恥ずかしかったです。私に起こった出来事ではないのに。
結局、アルバイトは採用になりました。疲れた。
最近、毎日がびゅんびゅん過ぎていきます。何がついていけていないのかも、分からないくらいびゅんびゅんと。
今日は、クラスの子に「元気じゃないよね?」と確認されました。元気じゃないみたいです。
今日はよく寝ます。おやすみなさい。
ではまた明日。
反則
今日は、デモンストレーター、つまりマネキンのお仕事をしてきました。スーパーなんかで、試食や試飲をやっている人がいるのを覚えていますか?あんな人をやってきました。
いろいろいろいろ、本当にありました。
ビールをお買い上げいただいたお客様に、くじの付いたポケットティッシュを引いていただき、賞品が当たる、という仕組みだったのですが、試飲がないために全然お客さんが集まってこない。だから時間が経つのが遅い。スーパーの方にも「これはつらい」と同情されました。
さらに、200個あるティッシュのうち、当たりなのはたったの12個。だからいっこうに当たらない。盛り上がらない。結局1日で1つも当たりが出ませんでした。
ついでに言えば、私が事前に「これを売ってください」と言われていた商品と、現場にあった商品が違った。結果、スーパーにご迷惑をおかけする形になってしまった。エプロンや三角巾も、用意してあるという話だったのに用意されていなかった。
そんな、ぐだぐだで寝込みたいくらいテンションの下がっている私に、ご両親とご来店の小学生男子が、こんなことを言ってくれました。
「あんさー、こんなんさー、こんなん外れあったらさー、誰も引かないよ」
うん、そうだね。でもね、お姉さんは、それに気がつかないふりをして今までやってきたんだよ。もう午後5時だよ。ねえ君、大人になると、気がつかない方が幸せだって、思うこともあるんだよ。お姉さんはね、あと2時間も誰も引かないくじを引かせるための努力をしなくちゃいけないんだ。
塾の先生をやっていても思いますが、子どもは賢いです。
今日は7時間立ちっぱなし、しゃべりっぱなしで疲れたので、もう寝ることにします。おやすみなさい、また明日。
何名様
今日はこれからアルバイトに向かうみちくさとりこです。こんにちは。
1年生の皆さんは、そろそろアルバイトでも始めようかなーと考えるころでしょうか。
今日は参考までに、私のアルバイトの話。
私は、1年生のゴールデンウィークにアルバイトを決め、5月の末くらいから本格的に働き始めました。
これが、今でも続けている塾の先生。もうすぐ1年になります。
「教える」ということに興味があったので、塾の先生をやることは、受験生の時から決めていました。親に相談したら驚かれましたが。
このアルバイトは、「教える」ということよりも、現在の学校や、学校に通う子どもたちについて知る上で、とても役立っています。
時給は一見高めですが、実は自習の時間がかなりいるので、割に合っているとは言えないかもしれません。
私も芸術祭まぎわは泣きそうな気分でやっていました(固定で週3日も…!!)。教職課程と同じく、強い決意が必要だと思われます。
そしてこの春休みに始めたもう1つのバイト。レストランのホールです。
シフトに自由が利くということで、課題を柔軟にやり抜くため、塾を減らしてレストランを新たに始めることにしました。ふたを開けてみればシフト固定だったりしてもう泣きそうなのですが。
レストランとは言ってもファミレスなので、もろに体育会系です。実は塾の先生も立ちっぱなしなので体育会系です。ということで、私はとんでもなく体育会系な2つのバイトを掛け持ちしていることになります。
レストランではまだまだ新人さんなので、毎回ひーひー言っています。いつもながらの人見知りを発動してもいられません。
年下の子が先輩だったりするので(むしろそっちのケースが多い)、何語を使ってよいものやら悩みます。年下でも先輩だから敬語かな?とか。
以上、私のアルバイトでした。参考になったでしょうか。
大学の中にもちらほらと求人広告が貼ってありますし、大学でアルバイトを募集することもあります。オープンキャンパス、芸祭、入試、美術資料図書館、などなど。壁に目を凝らしてみてください。
でも、手羽さんも書いていらっしゃいますが、何よりもまずは大学生活に慣れてくださいね。
さて、そろそろ行って参ります。また明日。