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その人

「いい顔で会いたい人」と、4年ぶりに会うことができました。
その人は4年前と、仕草から物言いから、何ひとつ変わっていませんでした。
と思っていたら、「みちくさは4年前と変わらないよね」と言われました。
その人は、「悪くはない顔」をしていました。


4年前の3月に別れたとき、私は大学生に、その人は社会人になる少し前でした。
これからいったい何が起こるのか、わくわく、でも、不安。
4年が経って、思いがけず私もその人も、新しいスタートを切ることになっていました。


また会いましょう、と別れて、ああ、頑張らなきゃな、と思いました。
その人と次に会うときには、次のステップに進んでいたいし、新しい場所で春を迎えるようにしていたい。


そんなふうに思える人に出会えて、本当に幸せだなあと思ったのでした。
いろんな感情を一気に越えて、その人は私を心底そんなふうに動かす、唯一の人なのだなあと。
とはいえ、何ていうかその、いわゆる「そういう」気持ちは本当に、微塵もなく。
自分でもよく分かりませんが、そんな人に出会えて、会えて、良かった、という話でした。


ではまた明日。


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ひと区切り

そして今日は、塾の受付アルバイト最終日。
塾で、あえて「受付」をやっていて良かったなと思うのは、生徒たちの変化を、良くも悪くもつぶさに見つづけられたこと。それは、ひとりひとりの変化もそうだし、「(学習塾に通う)中学生」の変化もそうだし。
受付のお姉さんは、縁の下の力持ち。生徒たちは私の名前を知らないけれど、私は生徒の名前と顔を知っている。それは、生徒にとって大きな「安心」だったはず。(だから本当は受付で名前を言わなきゃいけないのだけど、顔見知りになればなるほど生徒たちは受付を素通りするように!笑 私だって他のお仕事してて見えてないときもあるんだからね!)
でも、ここ数か月で社員さんの異動があり、「受付」のそういった役割がどこかへすっこ抜けてしまった印象だった。
新しく塾に入った生徒を教室まで案内するのも、筆記用具を忘れた生徒に「次は忘れないようにね」と釘を刺して一式貸すのも、「教室どこですか?」と聞いてくる生徒に「クラスはどこなの?時間割を見る!はい分かった?」とお小言を言うのも、先生ではなく「受付」のお仕事だった。だから、2年半もつづけられた。
ちょうど良い、区切りだったのかなあという気がする。


ではまた明日。


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つながりつづけるということ

今日は、かけ持ちしているアルバイトのひとつの最終日でした。(アルバイト先Bと書いている、塾ではないほう)
このところ、あまり体調もよろしくないので早めに上がってしまうことが多かったのだけれど、年度末で忙しいのと、何だか職場を離れがたいのとで、遅くまで残業していました。
3月いっぱいは納期が立てつづけにあってばたばたしているので、4月になったら送別会を開いてくださるそう。
一昨年の12月末から、約1年。所属している課だけではなくて、部のみなさんにも、本当にかわいがっていただきました。
教育実習や卒論のとき、まるまる1か月シフトに穴を開けても「みちくささんの夢のためなんだから」と言っていただいたり、採用試験のときには親よりも(笑)結果を心配してくださったり、4月以降も進路が決まらなかったらアルバイトをつづけて欲しいとまで言ってくださったり。
本当に、幸せ者でした。


この日記でも何回か書いているけれど、私は、人と「つながりつづける」ということが、非常に苦手でした。
勝手な感情なのだけれど、相手に失望することのほうが、その逆よりも多いような気がして。悲しい思いをするくらいなら、誰かと「つながりつづける」ことをしないでもいいのでは、と考えていたからです。


でも先日、ふらっと電話をかけてしまった相手と、何と4年ぶりに会うことになり。
まだその人に会えてはいないので、私がその人に対してどんなふうに思うのかは分からないのですが、ただ、人と「つながりつづける」ことは、自分の努力次第なのだなと痛感しました。今までの私は、勝手にあきらめていたのだなと。
もちろん、その結果に失望することもあるだろうし、それは決して楽しい気持ちになれることではないけれど、それは「つながりつづけ」たい人を遠ざける理由にはならないな、と。


アルバイト先Bの人たちと、どんなふうに「つながりつづける」ことが、いちばん、感謝の気持ちを伝えられるのだろう。
そんなことを考えています。


ではまた明日。


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びゅんびゅんびゅん

「そうだ、みちくささんに聞いてみよう 卒業編」、明日までです!
また、教育実習の記録も書き始めています。こちらからどうぞ。


気がついたら、卒業式から1週間だそうで。この1週間、びゅんびゅん過ぎてしまったなあ。飛ばされてきたんじゃないかしら。


ではまた明日。


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春は湯島へ

今日は、湯島天神に行ってきました。
去年の今ごろいただいてきたお守りを納めるのと、新しいお守りをいただくのと。
京都で北野天満宮にも行ったし、お守りもいただいたのだけど、私の受験(と学業)はいつも湯島天神だったので、あたらめて。
去年引いたおみくじは、普通のものも「恋みくじ」なるものもさんざん!?だったけれど、さて今年は。
まずは普通のおみくじ、こちらは小吉。「学業 努力第一」って、道真さん…!「争事 言わぬがよし」って、そりゃあ…!
さて恋みくじ。こちらは何と、大吉!実は、京都でも上賀茂神社と北野天満宮で大吉を引き、このごろ(まあ、数を引いているというのもあるのだけど)大吉つづきなのです。
去年もそうでしたが、どうやら湯島天神に来ておきながら恋なんてものにうつつを抜かしたがる者に、道真さんは辛いよう。道真さん、何かつらいことでもあったのでしょうか…(こらっ!)。
「恋」みくじとはいえ、学業へのアドバイスも欠かしません。去年は「今の甘えがあるかぎりどうにもならぬ。まず目標をもつこと」なんて言われてしまい、「ははあ〜(平伏)」という感じだったのですが、今年はいかに。


「学業 授業が大切です。判らないところをそのままにしないこと


どこの先生だっ!


でも、去年の今ごろのことを思い出しながら、そのときの私に今の私を会わせたいなあと思ってしまいました。(OG訪問みたいな!笑)
君の人生、いろいろ面白いことになってるよ!いやいや、今だって心配事はたくさんあるけどね、でも何だかんだ面白いよ。


来年の今ごろも、また湯島天神に行こう。そのとき、私はどんな気持ちで新しい年度を迎えようとしているのだろう。


ではまた明日。


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まだまだ

「そうだ、みちくささんに聞いてみよう 卒業編」、まだまだ募集中!
※本日、21:04ごろにコメントをくださった方、よろしければもう一度送っていただけるとうれしいです。とっても、とっても気になります…!


先日ちらりと書いた「いい顔で会いたい人」と、どうやら会えそうです。
卒業式の日、謝恩会の帰りにふらふらっと電話してしまい、「まったくの素面なのに…どうかしてるぜ!」と冷や汗をかきましたが、結果的に、よかった。
実は数日前にもその人と会えそうな感じになったのですが、あちらに突然予定が入ってしまい、というようなことがあり。
連絡がつかず次の日までやきもきしたのですが、いやいや、危ないところでした。
というのも、展示用に余計に製本していた卒論をその人に渡そうと準備していたのですが、その冊子がひどい乱丁!展示のときには展示台に置いていた数冊の中でもいちばん下にあったので、おそらくそこまで多くの方の目には触れていないと信じたいのですが…製本が終わったあと見直したはずなのに、と驚いたのと、どうしてその冊子を渡そうとしてしまったのか、渡す前に確認しなかったのか、というのと。
それに気がついたのがなぜか今朝で、パジャマ姿のまま、数か月前の自分の書いた文章を読み直してしまいました。


ムサビ日記と美大日記は今、「なぜ美術教育は必要か」という話で盛り上がっているけれど(発端は、私なの…かな?)、改めて卒論を読んで(まあ、卒論ともいえないような文章だよねという思いを新たにしたわけだけれども)、「そんなの、とてもじゃないけど今は説明できないよ」と思ってしまいました。
もちろん、卒論の中でも私は、美術教育の必要性を明確に説明しています。その考えは基本的には変わりませんし、それで説明できる部分も多くあります。学習指導要領と照らし合わせても、その説明は間違っていないと考えています。
でも、そんな説明の何百歩も手前に「何か分かんないけどとにかく必要なの!」という「思い」があるわけで。
小学校から高校まで、豊かで楽しい「美術(図工)の授業」を経験したわけでもない。「先生、美術楽しい?」と実習先で生徒に聞かれて、「楽しいよ」と答える実習生に驚くくらいには、美術の楽しさを信用しきれていない。美術(の授業)がすきになれない子どもの気持ちを、分からないわけでもない。
それでも、「何か分かんないけどとにかく必要なの!」と思う。そしてその「何か分かんないけど」が、私の持っていなければならないものだと思うのです。


「なぜ美術教育は必要か」という問いに、きっと万人の納得する答えが出ることはない。
でも、私はその問いを考えつづけるためにじゅうぶんな場所を与えられている。「責任」と言ってしまうと大げさかもしれないけれど、それを与えられている。
そうか、その問いを考えつづけたくて、私はそれを選んでいるのだなあ。
(なんて、ちょっとずるい書き方かもしれないけど)


答えが出ないということは、大変なこともたくさんあるけれど、終わりがないことが楽しさにつながったりもする。
その考えを持ちつづけることはなかなか難しかったりもするのだけれど、それが「大学」とか「美術大学」とかいうところを経た意味なのかなあと、この2年くらいは考えていました。
もちろん、答えが出ないからこそ、一所懸命考えるわけでもあるのです。


はい、で、早く記録書けって話ですね…


ではまた明日。


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しないまま

「そうだ、みちくささんに聞いてみよう 卒業編」、さっそく、質問が届き始めています。ありがとうございます!
まだ質問してないよ!という方、上記リンクからどうぞ。


四輪駆動さんのお父さんのことば、何だか、はあ、って思います。
その理由は、未だひと文字も書けていない実習の記録で明らかにするとして…
そうだよなあ。そうですよね。いえいえ、私、実習の最終日にスーツで教室に行ったら(初日と最終日はスーツの決まりでした。それ以外はそこまでぴっちりではない服)、生徒にびっくりされたんですよね。
中1のクラスだったから、まあそんなもんかな、そういうのを期待するのも変かな、なんて思っていたのですが、いやあ…そうですよね…
何だか、1年近く経って改めて気が抜けてしまった。


でも、あの3週間が、良くも悪くも、私を動かしたし、動かすわけで。
そういう状況を「とりこちゃんらしい」と友だちに言われたけれど、実際そうなのでしょう。
釈然としないまま進んでいくのが、どうやら私みたいです。


ではまた明日。


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あれあれ

呉服屋さんに袴を返したその足で、ちょっとしたお買い物に。
ぱきん、としたワンピースが買いたかったのだけれど、春だからなのか何なのか、私の考えるワンピースはおろか、ぱきん、とした服そのものを探すほうが難しい。行けども行けども、ふわっ、ひらっ。
すきだったはずのお店も何だか雰囲気が変わってしまっていたりして、何だかなあ。とぼとぼと帰ってきました。


帰ってくると、1通の手紙が。「ふたつ目」のほうからの通知でした。
このまま「ひとつ目」のほうの連絡が3月末までなければ、4月から、6歳から12歳までとの生活が始まります。
「ひとつ目」が動き出すのは来週以降のようなので、まだはっきりとは分かりませんが…もろもろ考えあわせると、「ふたつ目」で決まる可能性のほうが高いのかな、という、根拠のない予想。


気がつけば、あと10日ほどで3月が終わってしまうのですね。
学生証は昨日返却してしまったので、学生料金もおしまいかあ。(そ、そんな…10日もあるのに…)


外は風がびゅうびゅう。春の嵐です。


ではまた明日。


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いい顔

この冬、もう4年も会っていない人と、会えるかもしれない、ということがあった。
結局、お互いに忙しくて会うことは叶わなかったのだけれど、その人は私にとってあんまり憧れだったので、もしかしたら会えるかも、となった途端に、とても怖くなってしまった。
その人は、いい顔をしているのだろうか。私は、いい顔をしているのだろうか。
以前も書いたけれど、私はどうも、人とのあれこれを「つづけていく」のが苦手みたいだ。
べつにそれを嫌だと(つよく)思ったことはないけれど、健康的ではないなあ、と思うことはしょっちゅうだ。
これも前に書いたけれど、私は人に「期待」してしまうし、自分もその「期待」に応えようとしてしまう。だから、ふとした瞬間にその関係が崩れると、ああもうだめだ、とすべて投げてしまう。
そんな中で、その人は自分から積極的に「つづけてい」きたい、と思った人だったので(それはつまり、私もまだその人に期待しているし、その人もまだ私に期待しているということだと思う)、勝手な思いかもしれないのだけれど、その人には「いい顔」をしていてほしかった。
「いい顔」って何だろう。わが家だけの感覚かもしれないけれど、テレビで俳優さんを見て、「どんどん嫌な顔になってるね」「この人はいい顔になってるね」と言うことが多い。それはもちろん、造作がきれいとかそうじゃないとかそういう意味ではなくて、にじみ出るもの、というか。
そんなふうにいつも言っているから、余計に自分が「いい顔」なのか、不安だった。(というか、今でも不安かも。その人に会うまでは、たぶん)
そんなことを、卒業式を前に思っていた。


たぶん、大学の同級生の中には、この先ずっと会うことのない人もいるのだろう。そんな人のほうが多いということは、今までの経験からよく分かっている。
そして、そう思って別れた人と偶然に会い、「嫌な顔になったな」と思うことのほうが圧倒的に多いということも。
もちろん、それは私に対してだって言えることなわけで。(まあ、「(高校のころと)1mmも変わってない!」と言われた私ではありますが…)


何だかいつも、節目節目で眉間にしわが寄ってしまい、釈然としない思いで新しい日を迎えている気がする私の、もうすでに眉間にしわの寄っている話でした。


ではまた明日。


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うーん、えへへーん

母と買い物に行った。
ひさしぶりに、「オンナノコ」な気分になった。
ワンピース!ふわふわ!しわ加工!そでがひらひら!プリーツ!
試着して思わず、えへへへへーん、と笑ってしまった。


家に帰ってきてしばらくして、お届けもの。
みちくささん御用達のあのお店からの宅配便。
さっき、えへへへへーん、としたワンピースの値段で、衿のついたシャツが6枚!


わ、今日全身そこの服だ。
と言ったとき、もったいない!と言われて憤慨したのだけど、そのことを思い出して、うーん、となってしまった。
でも、箱を開けてビニールを開けてタグを切って、試しに着てみればやっぱり、へへーん、くらいにはなる。


ま、いいか。


ではまた明日。


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わらうこと

とうとう、手羽さんがひと通り記事を書き終えてしまった…ぼんやりしている場合ではない!


と言いつつ、今日は塾でのアルバイトの話。
私のアルバイトしている塾は、生徒のほとんどが高校受験をする中学生です。
女の子はそうでもないのだけれど、男の子は思春期まっさかり!反抗期まっさかり!をはっきりと態度に表します。
それでも、家や学校で見せるのとはまた違う顔を持っているんだろうなあとは思うけれど、「中学生」としての根本は変わらない。
2年生、3年生になってくると、受付に無言でやってきて何かを要求したり、理由なんてないのだろうけどぷんすかした態度で私に接してきたり。
小学生だったころ、1年生だったころを知っている生徒だと特に、「おうおう、成長してるねえ」と思ってしまいます。彼ら彼女らと日々接する大人たちは確かに大変なのだろうけれど(私ですらけっこう大変だ)、自分たちも(たぶん)通ってきた道。大きくなった証拠でもあるわけですよね。
そんな、思春期まっさかり!反抗期まっさかり!な生徒のうちのひとりが、このところ本当に自分から口を開かなくなった。聞かれたことには答えるし、その答えだって真面目そのものなのだけど、いつもとぼとぼしているというか。
でも今日、その生徒が笑ったのを、というか、その生徒の表情が動いたのを、ひさしぶりに見た。
何があったわけじゃない。その生徒に近寄ろうとした先生が、職員室(みたいなところ)の端にある、腰くらいまでの高さの棚に勢いよくぶつかった、それだけの話。笑
うわ、いたっ!と声を上げた先生を見て、その子がふっと笑った。
それを見て、すごい!と思ってしまった。以前、「笑う」ということを「自分にいちばん正直な感情」と書いたけれど、今はちょっと元気のないその子にも、笑うことは全然、残っているんだ、と思うと、すごいなあと。
あっという間にもとに戻ってしまったその子の笑顔だけど、うん、できることはあるぞ、と思ったのでした。


ではまた明日。


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オンナノコというアレルギー

果物アレルギーがひどくなってからというもの、お茶をすることが怖くなった。
友だちと買い物なんかしていて、ああのどが渇いた、と入るお店にはたいてい、フルーツのたっぷりのったケーキやパフェがおいてある。
もちろん、そういうものを食べないでチョコレートをメインにした甘いものあたりを食べていれば問題はないのだけれど、「圧倒的に食べられないもの」の存在が自分にとってひさしぶりで、何よりも恐怖が先に立ってしまう。食べてしまったときのことを考えて、耳の中がぞわっとする。
もともとは大好きなものだったから余計、なのかもしれない。私と同じように果物アレルギーを持つ人の多くが、そういった果物や甘いものたちを前にして「こんなにおいしいのに、食べられないの?」と言われた経験があるそうで、そのときの悲しい気持ちは、私にも想像がつく。食べられるものだったら、食べたいさ。
小さいころ、アワとヒエ以外に食べられるものがほとんどないほどひどいアレルギーを持っていたころもよく、「かわいそう」とは言われたけれど、そこには「もったいない」という気持ちはなかったように思う。
それはつまり、ケーキやらパフェやらの甘いものたちが、「嗜好品」であるということなのだろう。食べれば、あなたはもっと幸せになれるのに。食べられないなんて、かわいそうね。
少なくとも、私は確かにかわいそうだ。だって、食べたいんだから。お店に入ってメニューを広げて、フルーツたっぷりのケーキを見せつけられて、ああなんにも食べられない、と絶望したときの、悲しいなんてことばじゃ言いつくせない気持ち。
最初はただただ悲しいばかりだったけれど、最近になって、この、悲しいというか眉間にしわのよっちゃうような気持ちは、何かに似ているなと思い始めた。
それが今日、突然分かった。


今日は友だちと2人で、新宿に買い物に行っていた。
ごはんを食べて休憩して、お手洗いにでも行こうかね、と入ったお手洗いが、まあきれいでびっくりした。
広いのはもちろん、ゆっくりお化粧直しできるような椅子や、でっかい鏡や、ぴかぴかした照明。お手洗いじゃないみたいで、はあ、とため息が出てしまった。
もろもろ済ませて、さあ手を洗おう、と洗面台のところに行って、目の前にある鏡をふっと見上げて驚いた。


そそそそそばかすだらけだ!


私は、七五三と成人式以外にお化粧をしたことがない。肌が弱いので顔に何かをのせるのが怖いということもあるし、すっぴんに違和感も罪悪感もおぼえないから。
それは、同じく肌の弱い母の影響がたぶんにあると思う。彼女はさすがに(「年齢も年齢なので」とは彼女談)口紅くらいひくけれど、肌にはうすくしかファンデーションをしないし、目元なんて、やってもビューラーくらい。マスカラなんて、持っていたとしても使ったところはほとんど見たことがない。
とまあ、そんな環境で育ったせいか、日常的にお化粧をしたことがない。だから、お化粧直しをする人のための照明の下では、いつもなら特に気にしないそばかすが、気持ち悪いくらいにはっきりと見えてしまった。
そのときの気持ちがまさしく、お茶を飲みに入ったお店でメニューを広げて、フルーツたっぷりのケーキを見せつけられて、ああなんにも食べられない、と絶望したときの気持ちだった。
そこで、ああ、と分かったのだった。
私は、オンナノコになりたいんだ。


自分が「オンナノコ」であるということが、私はよく分かっていない。違和感とか納得がいっていないとか、そういう意味ではない。私は確かに、「女」ではある。ただ、「オンナノコ」なのかと言われると、途端に自信がなくなる。
京都に行ったとき、卒業旅行と思われる女の子5、6人のグループを、何組も見かけた。見るたびに、お寺にも神社にも建物にも興味のなさそうな彼女たちを「何しに京都に来てるんだ、ええ?」と問い詰めたい気持ちになりながらも、「あんなにあっけらかんと『オンナノコ』を楽しめて、いいなあ」とも思っていた。
ごはんを食べれば出てくる食べ物食べ物にカメラを向け、きゃっきゃ言いながらシャッターを切る。おみくじを引いては恋愛運のところばかり読み、縁結びのお守りを恥ずかしがることなく買う(買う!)。お賽銭を投げて懸命に祈る。夜中まで起きてつきない話をする(そして、次の日の移動中、市バスの中で寝くさる)。
私には絶対に無理だ、と思う一方で、でもあれは、私がなりたかった私なのかもしれない、と思い始めていた。
もちろん、あんなふうにはなれないし、なりたいとも思わない。今の自分に疑問や迷いがあるわけではない。でも、私はあんなふうにもなれたのだ、そして、あんなふうになれたほうが、きっといろんなことが楽だったのだ、と思うと、合点がいった。


考えてみると、私は「女の子なんだから」「女の子らしくしなさい」と親から言われたことが一度もない。おそらくは、ごくふつうの人よりよっぽど多くの「女の子」に囲まれて育ったけれど。
スカートをはいたひざを電車の中で広げないのは、「女の子だから」じゃない。例えば男の子がスカートをはくのが今よりふつうだったとして、私が男の子でスカートをはいていたら、きっと母は「ひざをきちんと閉じなさい」と言っただろう。つまり、そういうことなのだ。
だから、「女の子らしく」することがとても苦手だ。「女の子らし」い「オンナノコ」をすることも、同じように苦手だ。


お化粧をしないことを、「女の子なのにもったいない」と言われたことは何度もある。それはつまり、甘いものが嗜好品であるのと同じように、女の子にとってお化粧が嗜好品であることを意味しているのだと思う。
嗜好品なんだから勝手じゃん、とは思うのだけれど、私はきっと心のどこかで、それを嗜好したいと思っている、のだろう。その実感には、納得がいっていないけれど、たぶんそうなのだと思う。


私にとって、「オンナノコ」は果物と同じように、身体に入れると耳の中がかゆくなる、アレルゲンのようなものだ。(という言い方は、私と同じようにアレルギーに苦しむ方からは反感をかってしまうかもしれないけれど、私自身の実感なので、どうぞ許してください)
これからもきっと、私に馴染むことはない。ああいうふうになれたら楽なんだろうな、と思いながらも、そんなふうなオンナノコたちの姿に納得はいかないままなのだろう。「オンナノコ」は自分自身に重ねると、罪深い。


そんな私は、金曜日にはお着物を着るっていうのに、ただでさえ短くてたまに男の子に間違えられる原因にもなるベリーショートを、もっともっとベリーショートにしてきます。明日。
反抗心、なんだろうなあ。


まあ、デパートの地下がホワイトデーということもあって素敵なメンズやその彼女さんで溢れており、そんな日なのに私は、クリスマスイブをともに国会図書館で過ごした友だちとまたも1日を過ごしてしまった、という残念な気持ちも、かなりかなり、今日の日記には反映されております。とほほほほ。


ではまた明日。


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初めての春

母方の祖父母から、就職祝いをいただいた。
何というか、彼らにとってそれは「就職が決まった」のではなく「お勤めに出る」ということを意味するのだなあと、ちょっと不思議だった。
母にとって今回の京都旅行はひとつの区切りだったようだけれど、祖父母にとって私の就職は、いったい何なのだろう。
当たり前だけれど、私が就職を経験したことがないように、父と母も「自分の子どもの就職」を経験したことはなく、祖父母も「自分の孫の就職」を経験したことがない。
考えてみれば、みんながみんな、初めて経験する春なのだ。
自分ばっかり不安で晴れ晴れとした気持ちでいたけれど、それを覚えていなくちゃな、と思った日でした。


ではまた明日。


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京都旅行で考えたこと その1

京都旅行の記録、少しずつ書いています。
今日(と、明日くらい?)は今回旅行して思ったことを少し。


私の高校の修学旅行は、奈良・京都でした。でも、どこに行ったとか何をしたとか、ほとんど覚えていません。
はっきり覚えているのは、浄瑠璃寺というすごくいい感じのお寺に行ったことと、平等院鳳凰堂のグッズがおしゃれだなあと思ったことと、京都タワーにのぼったことと、JR東海のキャンペーンに当時大ファンだったTOKIOの『AMBITIOUS JAPAN!』が使われ大興奮したことくらい(ひどすぎる!)。あとは、断片的にしか記憶がありません。二条城とか清水寺とか奈良公園とか、修学旅行ぽいところにはひと通り行ったんですけどね。
そもそも高校生くらいの私は日本史未履修みたいなものだし(学校では履修していたのですが、興味も関心もなかったので授業中は、まあ、ご想像にお任せします)、集団行動も苦手だったから修学旅行なんてただ厄介でしかないもの。
何というか、趣旨がよく分からないというか、どうして学問を修める旅行なのに事前学習でちょろっとしか勉強していない奈良や京都に行くんだろう?と、目的に納得できていなかったのですよね。もちろん、それは言い訳に過ぎないのだけれど。
ただ、その違和感って、京都という「今ある町」の「現在」を無視していることが大きいんじゃないかなあと、今になって思うのです。
例えば、京都の道の作り。修学旅行に行ったときは、バスだってそれなりに乗ったのに、仕組みが分からないからちんぷんかんぷん。そりゃあ、「からすまる」って読みます。
でも、『通り名はやし唄』なんていうものの存在や、それが未だに歌われているものだということを知って、「♪まるたけえびすに〜」と自分が歌えるようになれば、それは「納得」の行くものになるし、バスや地下鉄に乗ったとき、なるほどね、と思えるし。バスルートを見れば、どの辺りが今の京都の中心部にあたるのかということも分かる。
そういう「今」を無視して、鳴くよウグイス平安京、ってやることを、もちろん意味がないとは言わないけれど、「意味があるもの」として捉えることができるのだろうか。
とはいえ、学習指導要領をざっと見た限りでは、「古代まで」「中世」「近世」といった項目にそれぞれ番号がふってあるし、教科書もそのように作られているので、順番通りに教えていかなければならないようだけれど。
確かに、大人になったからこそ思うことなのかもしれない。くるりの『京都の大学生』という歌の歌詞、「四条烏丸西入ル 鉾町生まれのお嬢さん」がよく分からなくて「鉾町ってお嬢さんの住むところなの?」「西入ルって何?」と調べ、その先に出てくる「今日もデートは左京区 大学近くの喫茶店」に「左京区近くの大学ってどこよ?」と調べたような私だから思うことなのかもしれない。笑(もちろん、「206番」のバスにもやたらと興奮する)
でも、今があるから過去があるのはきっと確かなことで、よく分からない過去から知っていくより、過去よりちょっとは知っている今から「知ること」を始めるのは、もしかして納得がいきやすいのかもしれない、と思いました。
以前、twitterの話と絡めてそんな主張をしている方のお話もどこかで読んだのだけれど、どこだったか、どなただったか失念…


でも、「大人になったからこそ」「自分が児童・生徒ではないからこそ」なのが、難しいところなのですよね。
あまり多くは書かないし、書けないけれど、「なるほど」「ふむふむ」「へえ」「面白い!」では済まないところが、どうしたって多分にあるから。
うーん。


ではまた明日。


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行ってまいります!

明日の京都の天気、全力で雪なんですが…
トレッキングシューズを引っぱり出して正解!


とにもかくにも、行ってまいります!


ではまた、京都から帰りましたら。


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うちのお父さんちょっとおしゃれ化計画

twitterでもつぶやきましたが、今日は父の誕生日でした。
というわけで、アルバイトの帰りにプレゼントを探す。といっても、最初から候補はふたつで、ひとつはかわいい靴下、もうひとつはかわいいハンカチ。靴下はいいのがなかったので、ハンカチになりました。
父は着るものに無頓着で、結婚してから母が相当(これでも!)頑張ったみたいです。父の大学の同級生に会ったときは、みんながみんな銀縁めがねにシャツはイン!の理系男子で度肝を抜かれたんですって。笑
無頓着、ということはつまり、気をつかうという発想そのものがないわけで、母がどんなにかわいい服をお誕生日や父の日にプレゼントしても、なーんかどうも、しっくりこない。
その「しっくりこない」感じは、アルバイト先AとBでとってもおしゃれな社員さんに会ったことによって、「どうしてしっくりこないの!」という苛立ちに。笑
おふたりとも男性なのですが、濃いピンクのマフラーを巻いていたり、あざやかな水色のジャケットを着ていたり、赤いカーディガンを着ていたり、それが全然嫌味じゃなく、すごく似合う。自分に合う色を知っているし、自分がどう見えるか、見られているかも分かっている。
とはいえ、彼らはしゅっとしていてふつうに格好いい。どう考えても、わが父とはタイプが違う。笑
さてどうしたものか。考えた末の結論が、「小物くらいはおしゃれに」。
というわけで、去年から「父を何となくおしゃれっぽくしようプロジェクト」に取り組んでいるのです。
さて今年のプレゼント。まったく同じではないのですが、こんな感じのハンカチをプレゼントしました。
アルバイト先Bのおしゃれ社員さんが使っているハンカチがとってもかわいくて、父のいつも使っている、いかにも!な男物のハンカチが何だかつまらなく思えてしまって。
このハンカチを作ったのは、俣野温子さんという方です。デパートなんかにはよく置いてあります。ねこのしっぽがついているタオルハンカチを見たことある方もいらっしゃるかな?私も母も大好きで、何枚か持っています。
基本的には女性向けなのだけれど、暗めの色を選べば男性でも大丈夫なんじゃない?と思って選びました。べつにお手洗いで全部広げるわけじゃないし、手をふくときにちらりと見えたり、ポッケからちらりとのぞかせたりしたらそんなに恥ずかしくもなくかわいいんじゃない?と。
ところが、去年プレゼントした同じく俣野さんのハンカチ、この1年で1回ずつ(2枚プレゼントしたので)くらいしか洗っていないそうです。笑 えー!何それ!
でも、着るものに無頓着な父が、小物に気をつかうなんて、もちろんありえないわけで。逆に、服をプレゼントするよりレベルが高いのかも。
とほほ、でもなかなか、異性へのプレゼントって思い浮かばないのですよね。同じくらいの年齢だったらまだ大丈夫なのかもしれないけれど、30歳以上離れていると、ねえ。


でも、あれかな。来年からは、もうちょっとリッチなプレゼントができる生活をしているのかな。どーんと旅行券!とかさ。
それはそれで、何だかさみしい気もするけれど。


ではまた明日。


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おたのしみまであとちょっと

火曜日からの旅行に向けて、明日にはホテルへ荷物を送ってしまうとのこと。
大人って、大人って…!と思いながらも、明日は1日アルバイトなので、今日のうちに荷づくり。
旅のしおり制作もまかされているので、「またたび」というサービスを利用して作っています。
これがなかなか大変。いろんな資料をあちこち、頭の動かしかたはさておき、身体の動きはまるで卒論を書いていたときのよう。
締切が月曜日に迫っている!と思うと、そのきりきり感も卒論っぽかったり、…なんて言ったら、2か月前の私に「はあ?」って言われるんでしょうね。ごめんなさい。
2か月前の私よ!いろんな心配がなくなって、3月はこんなに楽しいぞ!あと2週間くらい、まあ頑張れ!(やっぱり無責任)


ではまた明日。


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どぎまぎテレホン

手羽さんが、いろいろ話してくださってます。私もそろそろ、腰をすえて教育実習の記録を書き始めないと。手羽さんの着地点を様子見しているところもあるので(笑)、まとめてどどっと書くことになるかもしれません。


今日のアルバイトBは、私にお仕事をくれる社員さんたちが軒並み出張!という事態。だったらお休みにしてくれていいのに、と思うのだけれど、それなりに作業はあるようで。朝から次々に私のところへ作業を指示する電話がかかってきました。
そのうちの1人は、1児のパパ。PCの壁紙も娘さんの写真にしているくらい(そしてそれがかなり頻繁に新しいものに取り替えられるくらい)、もうすきですきで!という感じです。
今日、初めてその人と電話で話したのだけれど、ものすごいデジャヴでびっくりしてしまった。
もともと雰囲気もやさしくて、しゃべり方もふわっとしているような人なのだけれど、私が今日やるべき作業をひとつひとつ説明してくれるさまは、まるきり「パパ」!私の父親もこんな感じだったなあなんて思い出しました。
うまく文字で説明できないのだけれど、「〜してみてくれる?」とか、「うん、うん」といった相づちのひとつひとつとかが、ああ小さいころ聞いたそれだなあと。
もう1人、去年の秋くらいにお父さんになった人がいるのだけれど、その人からの電話は(まあ、その人の性格もあるのだけれど)そんな感じじゃなくて、それもまた面白かった。お仕事の人でもないし、ものすごく仲の良い女の子っていうわけでもないからなあ、みたいな。
そもそも、「男の子っぽくはないけど女の子っぽくもない」(と社員さんに言われたことがある)私にはなぜか「敬語になってしまう…」と言っているような人たちばかりなのだけれど、そんな人たちがことばとか声色とかでしかやり取りのできない「電話」という道具を使って私と話すことに、ものすごく困っているようすが、かわいいというか、何というか。
私は私で、受付をやっているときの癖が出てしまって、「(出張に行っていない)○○さんと代わってくれる?」と言われて「少々お待ちくださいませ」なんて言ってしまったり。笑 「ませ」って!
私も、どうしたものだか戸惑っていたのだね。


ではまた明日。


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楽しみ

とうとう、かけ持ちしていたアルバイト先どちらにも、3月いっぱいで退職することを伝えてしまいました。
「しまいました」というのは、それが私にとって決して楽しい作業ではなかったから。どちらの職場の方も、なかなか進路の決まらない私のことを心配してくださって、気をつかってくださって。塾には3年間、もうひとつの方には1年間お世話になりましたが、何とどちらからも「4月以降も働くよね?」と言われるという、私の23年間で類をみない惜しまれかた。笑
塾ではないほう(説明するのはやっかいなのでアルバイト先Bとします)は社員さんも多いので、いろんな人から「よかったね」と言われました。社員さんは理系男子ばかりなので、美大女子の扱いかたに困っているようすでしたが(採用試験の結果が出る少し前の気のつかわれかたったら!)、私の4月以降についてもなかなか話を切り出せず、新入社員さんから「実は○○さん(主任)が言ってたんだけどね…」と聞くという。笑
でもそんな人たちに「夢がかなったんだね」と言われて、びっくりしてしまいました。
私は自分のなりたいものに「夢」を見ていたのだろうか。
卒論を書いているときも先生に「卒論は理想でいいんだよ」と言われて、ああそうか、と思ったのだけれど、結局理想を書ききることはできなかった。書いたのは、「私の」ではあるけれど、それなりの現実ばかりだったような気がする。もちろん、10年後の私が読んだら「こんなの理想だよ」と笑っちゃうような現実かもしれないのだけれど。
「夢」とか「理想」とか、持つべきもの、持っているのが(たぶん)ふつうなものを自分は持っていないような気がして、いやもちろん、「夢」ということばがあまりにも安易な意味で捉えられている面はあるのだろうけれど、これからの私が持つ「理想」や、かなえる「夢」って何なんだろうと、はっとした。
ある人に、「みちくさが先生になって、教えられてた生徒がどんな大人になるかって、遥か先を想像するととなんか楽しみ」と言われて、確かにそう言われた瞬間は、ああそうだな、と思ったのだけれど、そのときは今のような状況ではなかったから、実感がわかないままだった。でも、今はちがう。少なくとも「先生」と呼ばれるようになることは決まっていて、それはつまり、「これまで」よりはよっぽど多く「今」、そして「今」よりもっと多くの「これから」を見通すものになるということなんだ、と思える。
うん、そうだな。「夢」「理想」というと何だか正体のつかめないもののようだけれど、「これから」といえば分かりやすい。
それを「楽しみ」と思うことがきっと、「夢」や「理想」を持つということなのだろう。
そんなこと言ったって今は不安ばかりだけれど、もちろん、一寸先が闇なのは「状況」だけ。「楽しみ」と思う気持ちは、どこかに持っていたい。


ではまた明日。


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わくわくてくてく

京都へ行くにあたり、新しい靴を買おうかということになった。
1年生のときからはいているスニーカー(なぜか「トライアスロン用」なため雨の日は思い切り浸水する)がよれよれになってきたので、これを期に歩きやすい靴を買おうかなあと。
で、ネットでいろいろ探していたのだけど、それ以前にお金がないや、ということに気がつく。さてどうしたものか。
そこで突然思いついたのが、トレッキングシューズだった。
私の通っていた中学校や高校は、なぜか山登りがすきだった。遠足も宿泊行事も、その大半が山だった。
私はダイビングのCカード(ライセンス)を取るような家に育ったので、もちろん山よりは海のほうがすき。でも、仕方なくトレッキングシューズを買った。
仕方なくだったので、卒業してからはもちろん、はく機会なんてなかった。というか、卒業までにはいたのも、実は数回だと思う。
とはいえ、捨てるのは惜しい。だから、文字通りたんすの肥やしになっていた。
なぜトレッキングシューズに思いいたったかというと、このごろ「登山女子」なんてことばがあるらしいと、雑誌か何かで見たからだった。


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確かに、ぼこぼこ、もこもことしたトレッキングシューズを、ふわりんとした服に合わせるのは、かわいい。
トレッキングシューズなら雨も通さないし、よし、とたんすから引っぱり出してみた。
ホーキンスの、ごくごく一般的なトレッキングシューズ。私の記憶では緑だったのだけど、箱を開けてみると(箱が緑だった)、宇宙みたいな紺色の靴が出てきた。
見たとたん、「かわいい!」。いやいや、10年前、あんなに嫌がっていたトレッキングシューズが、かわいく見える瞬間の不思議。でも、かわいい。じたばたじたばた。


そんなわけで、いっぱい歩く京都旅行、10年前に買ったトレッキングシューズで行くことになりました。
町歩きに向いてるの?という疑問は、とりあえず考えないようにして。
来週の今ごろは、京都!


ではまた明日。


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ためいき

卒業式の袴を選びに、成人式のときもお世話になった呉服屋さんへ行った。
成人式のお着物はレンタルだったのだけれど、親子ともどもすごく気に入り、買い取らせていただいたものだ。
卒業式ももちろんあのお店でしょう、ということで、バスと電車を乗りついで行った。
お店に着いて、卒業式の袴をお願いしたいんですけど、と言って奥に通してもらい、着物の入った包みをご主人に渡す。
じゃあちょっと失礼しますね、とたとうを開いた瞬間、彼の口からもれた「なつかしい…」ということばに、私はびっくりしてしまった。
そのお店はけっこう大きなお店で、もちろん、永年見つづけていればお店にある着物のことなど全部覚えられるのだろうけれど、私が驚いたのはそのことではなくて、彼の言いかたにあまりにも、温度があったことだった。まるで、人に対して言うようなことば。
確かに、呉服屋さんのご主人にとって着物はそういう存在なのだろうし、それが自分の手元を離れていくものではなくそれまでは「レンタル」という形で返ってきていたものだったからなおさらなのだろうけれど、どきっとした。
何だろう、見てはいけないものを見てしまったような、そんな気がした。


ではまた明日。


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みちくさの、これから その2

twitterはじめました。


さて、今日の本題はこちらなのです。みちくさの、4月から。
以前、「ひとつふたつ、どうなるかな、というものはある」と書いているのですが、実はこの「ふたつ」目のほう(この日の面接)の結果が出ました。
とりあえず、「自分の食いぶちくらい自分でかせいでるかー!!!」という問いには「かせいでるどー!!!」と答えられそうです。
とはいうものの、「ひとつ」目のほうの結果をまだ待っている状態で、その連絡が来るのは早くても3月末、もしかするとふたつ目のほうがいろいろ動き出してからになるのかもしれません。
まだまだ宙ぶらりんではありますが、少なくとも「先生」と呼ばれることにはなりそうです。


熱でぼーっとしているときに結果を知らせる手紙を読んだので、まったく実感がわいていません。
お仕事としては、まるきり自分の専門分野というわけにはいかないし(というか、私は「お手伝い」といったほうが近いのかも)、どういうことをまかされるのかはどこに行くことになるかによって変わるみたいなのだけれど、もちろんこれからにつながる大きな一歩、いやいや、二歩三歩、おそらくはもっと多く、になるわけで。


何となく、ムサビに受かって、大学生になることが決まったときのことを思い出しました。
あのときは身体は元気だったので(笑)、わー、とまずうれしさがやってきて、でもそのあとに、どうなるんだろう私、と不安になって。
結局、何が起ころうと不安は不安。やれることといったら準備くらいなのだから、気持ちも、それ以外も、きちんと。


ではまた明日。


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ノックアウト

結局、しっかり熱を出しました。
インフルエンザやノロウィルス以外で熱が出たのって、私にしては珍しいかも。
風邪らしい風邪をひいたのも、去年3月の伊勢旅行以来。
ここでひいておきたい!というときになかなか風邪にならず、教育実習や芸祭、卒論に卒展と、今はひけない!がつづいてしまい、この時期にどーんと出たみたい。
教育実習のときもずっと風邪になりそうで、でも倒れるなんてできないから薬を飲みつづけていて。今年に入ってからはもう、イガイガと小康状態の繰り返しだったので、限界だったのでしょう。
今は熱も下がっていますが、全身がだるいしあんまり食べたくないしで、気持ちはすっかり沈んでおります。バイトも、2度目のお休みをしてしまいました…(前回はぎっくり腰)。
でも、京都旅行の前でよかった。京都は、不安もなく元気いっぱい楽しめそうです!


ちなみに、今日は母の誕生日です。今日で25歳になったそうですよ。(昨日までは24.5歳だったということから、いろいろとお察しください)
プレゼントが用意できていないので、申し訳ない。


週明けには、またあの人たちに会えるのよ…!


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か、か、かっこいいー!!!!!
頑張る!治す!全力で100%に戻す!!!


…あれ、興奮したら身体が熱いぞ。


ではまた明日。


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どこへ行ったのコピー機さん

アルバイト先の塾に行ったら、リースのコピー機が新しくなっていた。
今までのものがもうずいぶん古くて紙詰まりばかりしていたからありがたいのだけれど、今日の今日までコピー機が新しくなるなんて知らなかったので、びっくりしてしまった。
新しいコピー機は、今までできなかったカラーコピーはもちろん、B5の原稿を4枚読み込んだらB4の両面印刷にしてくれたり、中綴じの印刷物がすぐに作れるような機能があったり、何だかいらないものまでコピーしたくなっちゃう、すぐれものだ。
面白そう面白そう、早くコピーしたい!と思う私の脳裏に、ふっとよぎったのが以前も紹介したこの本。


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この本の主人公は国語の先生なのだけれど、彼女が子どものころから「文字」に執着していた、というエピソードが印象的だった。
小さかった彼女がデパートに行ったとき、50音のちいさなスタンプを見つけ、お父さんにねだって買ってもらった、という話。結局、ひとつの文を書くのにも時間がかかってしまってすぐに使わなくなってしまったけれどと、ガリ版印刷やワープロ、コピー機などの「文字」にちなんだ道具の話とからめて書いている。
その、「文字をつらねる」「ことばをつらねる」のわくわくした感じは、私もよく分かるなあと最初に読んだときから思っていた。
今日は、そのわくわくをひさしぶりに思い出した。


その一方で、昨日まで3年間、アルバイトのたびに使っていたコピー機のことを考えると、何だか切ない。
確かに使いにくいところもあったし古かったけれど、私の意志とは関係なく(もちろん、私はただのアルバイトなのだから当たり前なのだけど)姿を消されちゃうと、あれっていったい何だったんだろう、と思ってしまう。
あのコピー機は、もしかして最初からなかったのかもしれない。真っ直ぐ押さないとスタートしてくれないスタートボタンとか、ものすごく念じないと詰まっちゃう手差しトレーとか、そんなものはなかったのかも。


と、思ってしまうくらいの、忽然、であった。


ではまた明日。


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まったく関係ないけれど、今、すっっっっっごくリコーダーが吹きたい!!!

変わろう

整形外科に行きました。
といっても、またぎっくり腰をやったとか特別どこを痛めたとかではないのですが。
浪人していたころからもう5年くらいずっと調子の悪いところがあって、そこそこひどい感じではあったのだけれどひどいことを直視するのもつらいというか怖いというかで、ずーっと放っておいていたのでした。
でも、私の中でいろいろと思うところもあり、とりあえず整形外科へ。
生まれて初めて「リハビリ」をやることになりました。
5年も経ってしまっているから、この状態がひどいのかそうでもないのか分からなくて、理学療法士さんに「相対的にみてどうなんでしょう」と聞いたら、「ぶっちゃけて言えば、大丈夫です」とのこと。まあ、「骨が折れてるとかそういうわけじゃないですからね」というのがその理由なので、ずいぶんな相対的なのだけど。笑
しばらくは3日おきくらいに来てください、とのこと。治るかどうかはやってみなければ分からないと言われたけれど、やれることがあるということ、やろうという気持ちになれたこと、それが大切なのかなと。


身体を触ってもらうと、まあびっくりするほど痛い。足先までしびれてくる。ここがこうなっているから痛いんですよ、と言われて、なるほどなるほど。
「変わりたい」でも「変わらなくちゃ」でもなく、「変わろう」と思ったのでした。


ではまた明日。


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小学生だった!

先日、ひさしぶりに中学生とことばを交わした話を書いたけれど、そのつづき。
私のアルバイトしている塾は今、小学校6年生に体験授業を行っています。つまりは、春からうちの塾に来てね、ということなのだけれど。
で、今日も何人か小学校6年生がやって来たのだけど、彼らを見て、「そうだー!」と思ったのでした。
今の中学校1年生が小学校6年生だったときも私は知っていて、確かにそのときに「小学生ってずいぶん小さいんだなあ」と感じた記憶はあるのです。
でも彼らとは定期的に会っていたから、「大きくなったな」と実感することは全然なくて。
1年ぶりに小学校6年生という存在を目の当たりにして、あの子たちもずいぶん成長したんだ、とびっくりでした。
今の中学校3年生が1年生だったときも知っているけれど、確かに、そうやって考えると中学生の成長ってすさまじいものがあるなあ。
見た目もそうだけれど、私には分からない、内面の成長もきっとすごいんだろうな。受験というものをひとつ乗り越えて、つかんだものもあるのだろう。


3年間、受付という立場から子どもたちの姿を見つづけることができて、本当によかった。


ではまた明日。


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書けるということ

先日新聞を読んでいたら、ひさびさに気持ちが「すっ」とする文章に出会った。(私にとっての「すっ」の説明は、この記事をご覧いただければ)


asahi.com(朝日新聞社):条治よ 悔しかったか - @バンクーバー - バンクーバーオリンピック2010


長野オリンピック金メダリスト・清水宏保さんの書いたコラムです。
あんまり、ああ、いい文章だなあ、と思うことはないのだけれど、私の文章の師匠である母(小学校1年生に校正記号を使ってくる母)ともども、ちょっとこの文章には惚れ惚れしてしまったのでした。
また、紙面で読むのとPCの画面で読むのは印象が違って難しいのだけれど。
まっさらな状態からすべて清水さんが書いたのかも分からないし、ある意味では私人の立場から私信として書いた文章だからこその「すっ」なのかもしれないけれど、書きつづけてほしい、もっと読みたい、と思いました。
ちなみに、20日にはこんなコラムも。


asahi.com(朝日新聞社):15歳 ソチへの序章 - @バンクーバー - バンクーバーオリンピック2010


ブログは、あくまでもブログだから「すっ」とはしていないのだけど、『Number』あたりで今回のような文章を定期的に読んでいきたいなあ、という個人的な希望。
きちんとしたことばを話せる、文章の書ける、そんなアスリートがいなければいけない、と思います。それはもちろん、美大生も然り、という話。


ではまた明日。


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飲み込んで吐き出して気がついて

気がついたら、来月の今ごろは卒業式も終わっているのだった。
バイト先には退職願を出さなければならないし、「学生」という身分もあと1か月と少しで終わってしまう。


正直、そう気がつく今日の今日までそこまで心から焦っていたつもりはないのだけれど、この間母親に「なるようになるわよ」と言われた意味が、ようやく分かったというか。苦笑
でもまあ、「なるようになる」は本当にそうなのだろうけれど。


以前、ある人から「みちくさはいろんなことをいったん全部受け止めるよね」と言われたことがある。
すぐに反論したり非難したりしないで、「うーん、そうかもしれないなあ」と飲み込む、というか。
それは、受験のために小論文を書いていく中で身についた考え方だと、私自身は思っている。
その感じは、受験に限らずこれから先ずっと大事にしていっていいものなのかもしれない。


何かを始めるよりも、止める、辞める方がパワーがいるな。


ではまた明日。


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中学生だった!

昨日から、約1か月半ぶりに塾の受付アルバイトに復帰しています。
当たり前なのだけれど、中学生と話すのも1か月半ぶりで、妙な感じ。
昨日、「ノートの紙がなくなっちゃったんですけど…」と言ってきた生徒に、「(ノート代わりのコピー用紙)何枚いる?」と聞いて、「5枚くらい」と答えたので5枚渡して、「ありがとうございます」と言われた瞬間に、「そうだ!私が目の前にしているのは、中学生なんだった!」と思い出したのでした。
中学生とやり取りするのが久しぶりすぎて、感覚を忘れてしまっている。電話になると途端にことばが出なくなることとか、ちょっとした空気の変化をきちんと読み取っていることとか。


そういえば、受付の社員さんに、4月以降どうなるか少なくとも3月末までは分からないと話したところ、「じゃあ、進路が決まるまでここのアルバイトはつづけて、って感じですか?」と聞かれた。
もうひとつのアルバイトでも似たようなことを言われて、でも今までの23年間でそんなふうに言われた経験がほとんどないから、どんな反応を返せばいいのか分からなくて混乱してしまう。
特に塾の方は、今の3年生が卒業するのを見届けて私も卒業するものとばかり思っていたので、驚いた。
どちらもおそらく3月いっぱいになるのだけれど、最後まできちんとやらないと、と思ったのでした。


ではまた明日。


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バレンタインに何かしらもらった男子諸君へ2010

拝啓 バレンタインに何かしらもらった男子諸君


早いもので、バレンタインから2日が経ちました。今年のバレンタインは日曜日だったということで、あんなことをしたりこんなことをしたりしたカップルや、あんなことばやこんなことばを交わしたカップルや、あんなことやこんなことを経てカップルになった人たちも多いことでしょう。
そんなことにならなかったとしても、本気感ただよう贈り物をされた男子は少なくないはず。
そんな男子のうちどれだけがこのブログを読んでいるかは分からないが、私はその男子たちに言いたい。


きちんと、それをくれた子の前でうれしそうな顔をしましたか?「開けてもいい?」と聞いてからその場で開けましたか?お礼は、その場だけでなくそのあともメールなり電話なり直接会うなりでしましたか?ホワイトデーのために探りは入れましたか?


…え?してる?え?普通のこと?


誰かそのことを、うちの父に教えてあげてください。
(相手が父なのが悲しいが、どうかそのことには触れないでやってください)


事の起こりは、2008年バレンタイン。去年は記事にしていないのだけれど、似たようなことがあった。
もちろん、今年も「ありがとう」こそあれ、母にも私にも食べた感想はなし!父よ、それじゃモテないぞ。(モテないでよろしい)
あー、ぐっすん、ぐっすん。


だから、世の中の男子諸君よ。
もし女の子にお菓子なりお料理なりを作ってもらったら、必ず「おいしい」とか「ここはよくなかったけどここはよかった」とか言ってあげてね。
あと、いつも自分にごはんを作ってくれる人には感謝してね。何を使って作ったのかとか、今日はちょっとしょっぱいねとか、何でもいいからその日のごはんの感想を一言、言ってあげてください。
そんな君たちが成長して、私の前に現れてくれるのを、首を長くして待っております。コピペ(やっぱり、要はこれが言いたかった)


ご静聴、ありがとうございました。
…あ、言い忘れてた。


あんなバレンタインやこんなバレンタインは、私にいつやってくるのー!


ではまた明日。


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私とオリンピック

バンクーバーオリンピックが始まりました。
私の記憶にあるいちばん最初のオリンピックは、アルベールビルです。
そして、いちばん印象深いオリンピックは、長野オリンピック。長野オリンピックは、私自身にとって大きな出来事でした。
私は、長野オリンピックをきっかけに、「アートマネジメント」ということばや「美術大学」というものに出会ったからです。


以前も少し書いたけれど、わが家はいろんなスポーツをそれなりに広く、けっこう深く見ます。そんなわが家にとって、オリンピックは4年に1度(アルベールビル以降は2年に1度)のお楽しみ!
特に、開会式と閉会式は録画して見返すほどです。(アルベールビルの開会式、それから聖火は、何度見ても、いい!)


長野オリンピックのとき、私は小学校5年生でした。
そのころはちょうど、「第二次私は何になりたいのかしら期」みたいなものがきていて、お魚がすきだから生物学者になろうかなとか(山と渓谷社の『海水魚』という本を丸暗記するほどでしたが、算数と理科が苦手という致命傷があったため断念)、水中カメラマンになりたいなとか(そのころはCカードを持っていたなかったため非現実的な考えだった)、あとはもう忘れてしまったけれど、「5年生なんだから」って言われるのも、「5年生なのに」って言われるのも嫌な、反抗期まっしぐら、気持ちぐらぐらまっしぐらな11歳でした。


もちろん、生まれて初めて日本で開催されるオリンピック。興味がなかったわけではありません。
アルベールビルのころからファンだったノルディック複合の日本チームの動向はもちろん、NHK杯から注目していたフィギュアスケート男子の「キリンのお兄さん」(命名:私)ことイリヤ・クーリックも気になっていたし。
開会式の土曜日も、お昼まで学校があったので、急いで家に帰りました。帰り道の途中にある古い電器屋さんのテレビに中継が映っていたことを憶えています。


家に帰り、中継のつづきや再放送で何度も何度も開会式を見ました。
正直なところ、演出そのものにはまったく心動かされませんでした(某有名演出家の演出だとあとになって知り、なるほど好みじゃなかったわけだと深くうなずくことになるのですが)。
でも、だからこそ。
オリンピックの開会式を作ってみたい、と思いました。


途方もない思いつきだということは、いくら小学校5年生でも分かりました。
でもそこで、「じゃあどうすればいいんだろう?」と調べるところが、私らしいというか何というか。
手始めに、通っていた塾(小学生から高校生までいるような、地元の小さな塾)で、いらなくなった大学案内をもらってきました。とりあえず、大学というところは出なければならないような気がしたのですね。
もちろん、「オリンピックの開会式作れるようになります学科」なんてものはありません。
演劇とも違う。美術とも、音楽とも違う。その全部が勉強できる大学なんて、あるんだろうか。
そう考えながらページを繰っていた私の手が、ある大学のところで止まりました。
それが、昭和音楽大学です。はい、まだムサビではありません。笑
昭和音楽大学には、音楽芸術運営学科という学科があります。その中の、アートマネジメントコースに通う学生へのインタビューに目が留まったのでした。
何と、そのインタビューに答える学生の夢も「オリンピックの開会式を作ること」だったのです。


もう、ここだ!と思いました。
ただひとつ引っかかったのは、音楽があまり得意ではないということ。笑 10年後、結局似たような悩み(=美術があまり得意ではない)を抱えることになるわけですが、私はそういうところに飛び込んでしまう人なのかもしれません。笑
こんなにたくさん音楽の勉強をしなくちゃ、開会式を作る人にはなれないのかなあ。そうして大学案内を読み進めていった私の目に飛び込んできたのが、今度こそ、ムサビです。
空間演出デザイン学科。私がいちばん最初に知ったムサビの学科は、空デです。
そのとき、空デについてどういう知識を得たのか、まったく覚えていません。でも、大学というところに行けば、オリンピックの開会式を作る人になれるかもしれない。もう手元にはないけれど、あの大学案内は何度も何度も読み返した、私の始まりのひとつだった気がします。


いつしか、私の夢は「オリンピックの開会式を作る人」ではなくなりました。
幼稚園のころから学芸会がすきな子どもでしたが、小学校、中学校と進むうちに「演劇」というものに興味を持ち、演劇部に入って自分の演技力と先輩へ媚びる力のなさに挫折し(笑)、でも何かしら「演劇」の近くにいたい、と思い。
考えてみると、私の興味は子どものころから変わらないんだなあと驚きます。卒論のテーマに「場」ということばをかかげたのも、必然だったのかなと。
私が作りたかったものって、ずっと「場」だったのですよね。子どものころは、その意味を「(物理的な)空間」と取り違えていたけれど。
その「『場』を作りたい」という気持ちを、もっとも自然な形で生かせるのが、これから私のなりたいと思っているものなのかな。


4年後の冬のオリンピックは、ソチ。私は27歳。どんな27歳になっていて、どんなことを考えているのだろう。16年前の2月7日のことを、少しでも思い出すのかな。


ではまた明日。


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もうひと晩寝ると

つい先ほどまで、みちくさとりこの合格祈願待受企画2010のための画像をいじいじといじくっていました。今年の待ち受け、私としてはかなり気に入っております。
企画にはどなたでも応募可能ですので、ぜひぜひ、どうぞ!


明日は、卒論および卒展でてんてこ舞いだった私を癒してくれたあの人たち


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に会ってきます。
何というか…TOKIOのファン(ていうか、太一くん担当)だったころに戻ったようなこのときめき。
「会ってきます」なんて表現をしている段階で、完全に目がハートですよ。正確には、ライブを見に行くのですが。
ひさびさにドキがムネムネで眠れません。
はあ、楽しみ。


ではまた明日。


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23歳だって冷や水

みちくさとりこの合格祈願待受企画2010、やってます!締切間近。ぜひぜひ、どうぞ。


そろそろ、教育実習のときの日記を書き始めなければなあと思いつつ、あの3週間を思い起こし文字にすることは、もうひとつ卒論を書くくらい、私にとっては大変なことなので、なかなか手が動いてくれません。
卒論を書いた今だから書けることはたくさんありますから、この時期まで引っぱってきて良かったとは思うのですが、何しろしんどい。
なんて書くと、すごーく大変だったり、すごーく嫌だったりしたように聞こえてしまうけれど、うーん、そういう感情とはまた少し、違います。もちろん、「たっのしかったーいっ!」とは思わないけど。笑
というわけで、もう少しお待ちください。


さて今日は、1か月ぶりのアルバイトでした。教育実習のときもそうでしたが、本当にありがたいなあと思います。
まあ、「ご迷惑おかけしました」と言ったら「ううん!全然!」とまったく悪気なく言われて、微妙な気持ちにはなりましたが。苦笑


そんなアルバイトの帰り道、楽しみにしているライブ(と言えばいいのかな?詳細は後日)のチケットを引き取りに、コンビニへ。私が帰ったころはちょうど小雨が降っていたのですが、コンビニに入ったとたん、濡れた床に足を取られて、(受験生も読んでいるため以下略)
コンビニを出て電車に乗り、地元の駅へ。駅を出たとたん、濡れたタイルに足を取られて、(受験生も読んでいるため以下略)
バイト先から家まで、電車に乗っている時間を含めても30分くらい。まさか、その間に2回もそんなことになるとは。23にもなって、恥ずかしい。あわや、ではなくて、地面に手をついたもの、完全に。
大学に入ってからの方が、それ以前(小学校から高校くらい)よりすってんころりんしている気がするなあ。気をつけないと。
でも、そうやってついた手が案外冷たいタイルを感じたり、コンビニの床がつるつるなのって掃除がしやすいようになんだよねと納得したり、ひざこぞうを打つとこんなふうに痛いんだよねそういえばと思い出したり、23歳がすってんころりんするのも意外に捨てたもんじゃ…ないわけないじゃないですか。ううう、恥ずかしかったよう。


ではまた明日。


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たまには下を向いて

みちくさとりこの合格祈願待受企画2010、やってます!(さすがに、ちょっと遅すぎたか…)


岸田戯曲賞のゆくえを気にしつつ、某面接へ。
論文を書いていたときの、「ていうかさあ!ていうかさあ!こうなんだよねー!」というテンションではなく、「まま、ここはひとつ、穏便に」という感じで行かなければならなかった(と私は思った)ので、感覚をつかみそこねる。
まあ、なるようになるでしょう。
隣の会議室で「浴場組合」の寄り合い?が開かれていたのが、面白かった。調べてみると、全国津々浦々に浴場組合はある。近くに銭湯がないからか、そんな組合があるなんて、言われれば分かるけれど考えもしなかった。何かを共同で導入しましょうという話し合いをしていたようす。
今日行ったところは、小さいころはよく電車で通っていたけれど、大きくなってからは全然行かなくなってしまった町。電車の乗り継ぎがうっかりとんとん拍子で、予定時刻の30分も前に着いてしまったので、ぶらぶらと住宅街を歩いていました。自分がいわゆるニュータウンで育ったせいか、商店街とか、住宅街を歩くのはどきどきします。


と、歩いていたその町ではなく、これは私の住んでいる町で見つけたもの。


20100208_01.JPG


いったい、何でしょう?


ひとつひとつは、こんな感じ。


20100208_02.JPG


20100208_03.JPG


20100208_04.JPG


正解は…


自転車の影でした。


20100208_05.JPG


よく通る道なのだけど、こんなふうになっているなんて知らなかった!
気づいて、わー!と思ってすぐにカメラを取り出したのだけど、地面にカメラを向けるパイナップルみたいな頭をした(先日髪を切ったので)スーツ女子は、非常に、非常にいぶかしげな視線を向けられていましたとさ。
でも、「この子はいったい何を見てるんだろう?」と思った人のうち1人でも、「あ、この影を見てたのか。きれいだな」と感じていてくれたら、うれしい。


ではまた明日。


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半年ぶりの

気がつけば、1000エントリを超えていました。(8月末、10月末分を更新したことで一気に増えたもよう)
あと少し、みちくさとりこのムサビ日記にお付き合いください。
みちくさとりこの合格祈願待受企画2010も、遅ればせながら始まりました。受験生のみなさんは、ぜひ。


さて、明日は久しぶりの面接です。半年ぶりくらい?ストッキングを引っぱり出すのにもひと苦労…
半年前の面接のときにも思ったのだけど、「自分は向いていると思いますか?」と質問されたら(されたという人もいたのだそうで)、「思ってなかったらここに立ってませんよ」と言いたい…なんて、思ってませんよ。(私が言ってもあんなにかっこよくないしなあ)


ではまた明日。


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センチメンタルだよみちくささんは

ひさしぶりの「卒業」を目前に、みちくささん、ちょっとおセンチになっています。
何だか、高校を卒業したときと状況がよく似ているからです。


今のところ私は、4月から自分がどうなるのか、まったく分かっていません。(ひとつふたつ、どうなるかな、というものはあるのですが)
高校3年生のときも、次の4月から自分がどんな環境に身を置くことになるのか、3月末まで分かりませんでした。
私のいたクラスは推薦で大学が決まる子も多く、私のようにばっちり受験する子は少なかったし、受験する子でも2月いっぱいくらいには進路が決まっていました。
受験した大学すべてに落ち浪人することが決まった日、丸の内線を端から端まで泣きながら乗ったことはいい思い出です。笑(しかも制服姿で…あのとき丸の内線に乗っていたみなさん、びっくりさせてごめんなさい)


ばしっと結果の出る受験があるわけじゃないから、あの(自分が全部悪いんだけれど)いろんなものから突き放されたような感じとは少しちがうけれど、でもそれまで自分がいたところからばっさり切り離されてしまうのが、不安だなあと思うのです。
浪人していたとき何がいちばんつらかったって、高校の友だちが楽しい大学生活を送っている様子を見聞きすることでした。
まあ、私もそれなりに楽しい浪人生活は送っていたし、あの1年があったからこそ今があるのだと心から思っていることに間違いはないので、浪人しなければよかった、とまでは思わないのですが(経済的なあれこれは抜きにして)。
当たり前のことですが、今年から同級生の多くが社会人になり、浪人していたころと同じような気分になりました。取り残されたような感じ。


成人式のとき、同級生があんまりにも変わらないのにあんまりにも変わってしまって、少しばかりショックでした。
そのあとも何人かの同級生と会う機会があったのですが、いつも同じ感想を持ちました。私は、この人たちに何を見ていたんだろう。


でも、5年経ってもそうそう人なんて変わらないんだなあ。
確かに、私という人はこの5年で変わったけれど、5年前と同じようにこんなに不安になっている。
なるようになるさ、と世の中をわたっていくすべを、身につけたつもりでいても。


吉野朔実のマンガ『少年は荒野をめざす』の中で、作家の「日夏さん」という人物が「大人だからって分別があると思うなよ」「大人だと思って、甘く見るなよ。子供が育っただけなんだからな」という印象深い科白を言っていて、何だか今、そんな気持ちです。


高校3年生の私が今の私に会ったら、何て言うんでしょう。とりあえず、選びたいと思っている職業にはびっくりするだろうなあ。笑 あと、「大学生になったら彼氏なんてすぐ出来るって友だちに言われたけどそれってほんと?」とか聞いてきそう。…笑ってはぐらかそーうっと。
今の私は高校3年生だった私に何て言いたいかな。ちょうど今ごろの私に会うとして…うわ…いろいろかわいそうで何も言えないや。苦笑 とりあえず、そこそこ元気にはやっていますよ。23歳で大学4年生なあたりで、いろいろ察してね。笑


そんなおセンチな気分に、別の意味のおセンチさも加わって、おセンチセンチです。
今日も夕日が赤いぜよー!


ではまた明日。


※更新できていなかった日記(8月後半から9月、10月後半から11月)を、メモ程度ですが書いています。よろしければ。


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ははのふりみて

今日は、母の話。


母と私が見た目にも似ているというのは、それなりに自覚のあることでした。
もともとは父親似だったようですが、中学に上がるころには性格まで母に似てきてしまい、父はショックだったとか。笑
とはいえ、顔の作りがそこまで似ているわけでもないし(彼女の方がかわいい)、似ているのは雰囲気と性格だけだと思っていました。
ところが、卒展にやってきた母の姿を9号館の芸文フロアで見て、唖然。


廊下にあった作品に、「わー」「すごーい」「ええー」「うわっ」。
ひとつひとつの反応が…まるで私…
私がいつも背負っているリュックと似たシルエットのリュックを背負っていたこともあって、ちょっとたっぱの大きくなった私がいるみたいだった…(母は背が大きいのです)
四半世紀経つと、私もああなるのですね…


そんな母と、京都へ行くことが正式に決まりました。やったー!
旅のしおりを作るように言われました。どこかおすすめがありましたら、ぜひ教えてください。


ではまた明日。


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だらりだらり

そろそろ教育実習の記録をつけはじめようと思っていたけれど、手羽さんの感想を待ってからにしようっと。


今日はお昼くらいまでゆっくり寝てやるぞー!と思っていたのですが、8時ごろ目がさめてしまい、それから寝られず。がっかりです。疲れているはずなのに。
これは、「我思う、故に我あり」的な「我疲れてると思う、故に我疲れてる」なんじゃないかと思い(つじつまが合ってない)、活動開始。
美容院に行って、卒業式の日の着付けなどなどを予約してきました。
とはいえ、髪の毛は短いから「ワックスをつけるくらいですね」だし、メイクも「(母)しないんでしょ?」「(私)するよさすがに!マスカラとグロスくらい!」「(お店の人)…ご自分でなさいますか?」「(私)いやメイクできないっす!」だし(成人式のとき、家にメイク落としがなくて大騒ぎになった)、着付けは30分もかからないそうなので、そこまで早起きする必要もなく、よかった。(全部で1時間くらい。一般的な時間よりはかなり短いはず)
いつもお世話になっている美容院なのですが、着付けは「先生」と呼ばれているえらーい美容師さん、髪は担当してくださっている方、メイクはまだアシスタントだけれど私と仲の良い方にお願いすることになり、「オールスターだねえ」とうれしい気持ちです。
ちゃんとしなきゃ。


それから、時計屋さんへ。
母のお気に入りの時計が、止まったり動いたりまた止まったり、あやしい動きをするようになったので。
電池はこの間替えたばかりなので、どこがおかしいんだろうと持っていったのでした。
しばらく時計をためつすがめつしていた技師さん、なぜか方位磁針を出してくる。
「見ていてくださいね、針が振れますから」
何のことだか分からず見ていると、時計を近づけた方位磁針が確かに振れている。
「これはね、時計が磁気帯びになっちゃってるんですよ」
このごろいちばん多い故障が磁気帯びなのだそう。ゲーム機や携帯電話、強い磁石のそばに置いておくと、少しずつ時計が磁気を帯びてしまい、それが長くつづくと磁気が抜けなくなってしまうとか。(→詳しい解説はこちら
自分が磁気を近づけた記憶がなくても、電車で隣の席に座っただけで移ってしまい、例えばその時計と他の時計を一緒に置いていたら、もうだめらしい。女性の場合、貴金属も磁気帯びしやすいので、そういったものと保存しておくのもおすすめできないそう。
磁気を抜くのに(「脱磁」というそう)、だいたい1万円くらいかかるとのことで、目途が立ったら改めて連絡をくださることになった。
母は本当にその時計を気に入っていて(スイスの鉄道の時計らしい)先日電池交換に行ったとき、別の技師さんが「いい時計ですねえ…」とかなりうらやましそうにしていた(笑)と自慢げに話してくれた。
だから、ショックも大きかったみたい。そんなこと考えもしなかった、時計に悪いことをした、とずいぶん落ち込んでいました。
聞けば、私の浪人が決まった4月ごろ買った時計なのだとか。もうそんなに経つんだ。もともと時計が好きな人だし、思い入れもある時計でしょう。
無事、直ってくれるといいのですが。


それにしても、技師さんの指がきれいだった。お仕事する人の手だなあ、という感じで、惚れ惚れしていた(母娘で)。


ではまた明日。


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4年が経ったわけです

※この記事は2010/02/06に書かれています。


卒展の準備で大学に足を運んでいた間、ここぞとばかりに12下やホールでごはんを食べました。
この日は、どんぶり定食。チキン竜田の日でした。ちなみに前日は、同じくどんぶり定食の洋風ハンバーグ温玉添え。
しかし、この日のチキン竜田は胃にきました…思わぬところで年齢を感じる。
普段、そんなにがっつり食べないのも原因なのでしょうが、いやいや、参りました。

半分半分

卒業の季節になると、ふと思い出すことばがあります。
『ハチミツとクローバー』の中で、森田さんが卒業するとき、丹下教授が花本先生に言うことば。


「なぁ花本君 教師になんぞなるもんじゃないな
どんなに可愛いがっても 相手は卒業してゆくばかり
見送るだけの人生じゃ
卒業してしまえば 次に会うのは何年も先 ヘタすりゃ二度と会うこともない
いったい教師というものは…
永遠に卒業できない 学校の亡霊のようなものなんだろうかの?」


最初に読んだとき、すごく引っかかったことばだったのだけど、どうして引っかかるのかよく分からなかった。
このことばの意味が分かったのは、教育実習に行ったときだった。
私が高校3年生のとき新任でやってきた先生がいた。
私の学年の演劇部員は、部活を引退しても「有志」(という名目の全員参加)で活動をつづけていて、学校にものすごく無理を言って、放課後にその芝居を上演させてもらった。
そのとき、「顧問」として私たちの力になってくれたのが、その先生だった。
新任だから右も左も分からず、でもだからこそ経験を重ねた先生にはできないようなことをたくさんやってくれた。
その先生に、教育実習で久しぶりに会った。会って、びっくりしてしまった。
彼が、あんまりにも楽しくなさそうに先生をやっていたから。そして、それが生徒に伝わってしまっていたから。
本心では楽しんでいるのかもしれない。それは、彼にしか分からない。
でも、彼の1年目を間近で見てきた私には、彼がそのときほどにいろんなことを楽しんではいないように思えてしまった。
そのときに、ああ、こういうことか、とハチクロの科白の意味が分かった。
といっても、私の卒業した学校のその先生は、それを受け入れられていないというか、プラスにできていないわけだけれども。
介護等体験のときに、先生に「きちんと形にして残していかないと自分がすり減ってしまう」と言われて、確かに意味は分かるのだけれど本当にそういうものなのか分からなくて、でもそうだったんだなあと思う。


自分が、「先生になるかもしれない、その可能性だけは持っている状態」だからか、この卒業は半分半分のような、変な感じ。
来年の今ごろ、私はどういう気持ちでこの季節を迎えているのだろう。


ではまた明日。


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始まりと終わり

先日の講評のとき、お気に入りのセーターを着ていった。その服を着ていったのには、理由がある。
実はそのセーター、ムサビの入試のときに着ていたものだった。(というかまあ、その年の入試はどの学校にもそれを着ていったのだけど)
講評の前日、何を着ていこうかなあ、オリエンテーションのときに着ていたカットソーは穴が空いちゃったし、入学式のときに着ていたシャツは寒いしなあと考えていて、そうだ、入試のときに着ていたセーターにしよう、と思った。何となく、自分とムサビに密接に関わったものを身につけたくて。
19歳のときに着ていたそれを、「とりこちゃんがしゃべってるとき、ずーっとかわいいなあと思って見てた」と言われて、「人の話を聞かんかい!」と思うより前に微妙な気分になったけれど(4年経っても服の傾向が変わらないって…)、家に帰ってきて何の気なしに竹林さんの日記を読み返していて、ある一文に目が留まった。


*ムサビ日記 - 竹林二郎 -: 入試4日目より

「先生方が『入試はその学科の最初の授業でもある』と言うことがありますが、まさに芸術文化学科の始発点を読んでいるかのようでした」


今年の1年生が受けた芸文の小論文入試についてのコメントです。
これを見たとき、そうか!と思いました。
講評のとき、「論文系の人はこれが最後の授業になる」と先生がおっしゃいました。(正確には、制作系の講評がまだ残っているのですが)
最初の授業と、最後の授業。私は、まったく同じ服を着て受けていたんですね。
まあ、服装だけの問題なので、関係ないといえば関係ないのだけれど、そうやって妙に験を担ぐ?私にしてみたら、ものすごいこと。
いやいや、びっくりした。

ではまた明日。


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ジブリに教えられたこと

まったくもって卒業研究制作展とは関係ない話なのですが、ふと思い出したので。


ひょんなことから、『魔女の宅急便』をちらっと見ました。
私は美大生に珍しく、ジブリ作品をそんなに見たことがありません。
幼稚園の年少さんのとき、みんなが『となりのトトロ』の曲を歌えることに親がびっくりして、あわてて見せたくらい。笑(そういう、幼稚園児の平均値みたいなものに興味がなかったんですね、うちの親が)
見たことがある作品といえば、『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『天空の城ラピュタ』、そして『平成狸合戦ぽんぽこ』くらい。
ちなみに、『〜ラピュタ』は高校の英語の時間に英語で見たため、発音が「ラピュータ」です。笑
お気に入りは、『魔女の宅急便』と『平成狸合戦ぽんぽこ』。『魔女の宅急便』は、大人になってから見た方がぐっときます。飛べなくなるところとか、ウルスラのことばとか。
で、『平成狸合戦ぽんぽこ』。この作品は宮崎駿監督作品ではないんですよね。でも(と、逆接でつなぐのはいいのか分からないけれど)、ジブリ作品の中ではいちばんすきかもしれないです。『魔女の宅急便』とはまた違う意味で。
この作品は94年公開なのだそうですが、私は映画館で見ています。8歳、小学校2年生のときです。
けっこうコミカルな描写が多いので、ああ楽しかった、と見終わったのですが、今まで見てきた映画とは違って、きちんとお話が理解できたわけではなくて。
終わったあと、一緒に見た母に「最後、どういう意味だか分かった?」と聞かれて、「分からなかった」と答えたわけです。
そのときの、母のことばが衝撃的でした。(以下、ネタバレ?です)


「あれはね、みんな死んじゃったのよ」


8歳が戦慄するには、じゅうぶんすぎる科白です。苦笑
あの瞬間、それまで楽しく見ていた映画に対する価値観が、一気に変化してしまいました。
あれ以来、怖くて『平成狸合戦ぽんぽこ』を見られていないのですが、やはりラストシーンの解釈には諸説あるようです。
母は、七福神の船?に狸たちが乗り込むシーンを見て、さきほどのことばのように解釈したみたい。
何というか、「同じものを見ていたはずの人に、自分とはまったく違ったものが見えている」と最初に体感した出来事だったような気がします。


そうそう、『もののけ姫』も、アンハッピーエンドだからすきなんですよね。
それも、見に行ったときに買ったパンフレットに、そういった趣旨のことが書いてあって、見てみたら確かにそうで。
当時11歳だった私には、やっぱりそれも衝撃でした。
分かりやすいアンハッピーエンドではなくて、じんわりと余韻のある感じがたまらなくて。どうにもならない、というか。


そういう意味では、見てきた数が少ないながらも、ジブリ作品はそれ以降の私のものの見方に影響を与えているのかもなあ。
もちろん、同じ作品を見てきた多くの人と私が、決して同じ見方をしているわけでもないのが面白いところなわけで。


そんなことを思い出したのでした。


ではまた明日。


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飛んでいってしまった

コメントやメールへのお返事が、滞っておりまして申し訳ございません。月曜日までには、元気を出します。お待ちいただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。


そんなわけで、展示が始まってもいないのにすっかり腑抜けです。
何が終わったわけでもない、というより始まったばかりなのに、ぐったり。


今までの卒業生の話では、4年生はクリスマスもお正月もない、ということだったのだけれど、何だかんだでクリスマスもお正月も満喫したよなあ、と思っていた。
でもよく考えてみたら、12月24日は国会図書館にこもっていたものね、1日。
そのことについてブログに書いてなかったことすら、今の瞬間に気づいたものね。
M-1の敗者復活戦を見に行ったのがほんの1か月前だなんて、嘘みたい。
1月の記憶なんて、ほとんどない。何をしていたら、23日になってしまったのだろう。
ああ、びっくりした。


ではまた明日。


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マッサージに行ってみた

卒論の最終提出の日、友だちがマッサージに行ったという話を聞いて、うらやましくなり、行ってしまいました。今日。
だって、ずっとPCに向かっていたから肩から背中はがたがただし、昨日の準備で腰があやしい痛みをおぼえているし、これはまずい、と。
何ていうかその、凝りがほぐれるほぐれないは別にして(おや?)、誰かに身体を触ってもらうって大事なことなのかもしれないなあと思いました。いや、変な意味ではなくてね。
あ、こんなところが痛いんだ、くすぐったいんだ(笑)ということに気がつける機会は、そうそうないですから。
自分の身体を知るという意味で、いいなあと。
結局…肩も背中もごりんごりんです。確かに軽くはなったけれど、痛い。そして、お姉さんの営業トークが怖かったです。とほほ。


ではまた明日。


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ひと区切り

今日は芸文の、卒業制作・卒業論文の最終提出日でした。
まだまだ講評、展示準備などなどあるのでまったく気が抜けませんが。


これから、につながることをテーマにしてしまったので、気なんてきっと、ずっと抜けないのだろうけれど。


ではまた明日。


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あと少しがまだ遠い

さて、製本された論文を受け取ってきました。
乱丁落丁の確認はしましたが、本という「モノ」になったそれを、怖くて読むことができません。
もう、こうなったらできるだけ早く、自分以外の人の目に触れてほしい、と思ってしまいます。


ではまた明日。


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明日の朝には

某コピーサービスKに行ってきた。
以前もムサビ日記で某コピーサービスKについて書いているが(→そのときの記事)、今日は新宿A地点とB地点の店舗、両方に行くことになってしまった。(使いたかった機会の都合上)
B地点の店舗には、この間も書いた通りあまりいい印象がないのでどきどきしながら行ったのだけど、今日対応してくれた店員さんはみんないい人で、たった1人のよろしくない店員さんの印象だけでそのお店の印象も変わってしまうんだなあと、自分も接客業に近いことをしているだけにしみじみ思う。
A地点の店舗では、私の出した注文がややこしかったので、ちょっと偉い人が出てきてしまってびっくり。でも、最後に「お力になれなくて申し訳ありません」と言われて、もちろんそれはその人の本心ではないかもしれないけれど、少なくとも悪い気持ちにはならなかった。


そんなわけで、明日、私の卒論が製本される予定です。
いろいろしっちゃかめっちゃかだけれど、冊子という「モノ」になったそれに、対面するのが楽しみです。


ではまた明日。


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いつかあったそのとき

卒論を書いているときは、図書館で古い本を借りることが多くなりました。
私が住んでいる区の図書館は、平成4年ごろからさまざまな処理が電算化(?)されたようだ。
なぜそれが分かるかというと、古い本には「61.6.30」のように、年月日を押した紙が貼ってあり、それが平成3年ごろで終わっているから。
「64.1.7」みたいな、今となっては「おお…」と思ってしまうような日付もあって面白い。
古い本を借りたときは、まず本のうしろを見るようにしているのですが、自分の誕生日の前後の日付を見つけると、不思議な気持ちになる。
私がまだ何者でもなかったころ、この本を通していろんなことを知ろうとした人がいたんだな。
その人は今、どうしているのだろう。24年経って、私がこの本を手にしたことに、どんな意味があるのだろう。
何人もの人がそこにはいて、今となってはマナー違反な書き込みの跡くらいでしか感じられなくなってしまった、「同じ本を読んだ誰か」を感じさせます。


ではまた明日。


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どんどん遠いよ、センター試験

明日から、センター試験なんですね。どんどん、実感がなくなってゆく。
2年生のときに、「受験の話 センター試験編」というエントリでいろいろ書いていますので、みなさんのエントリも参考にしつつ、ちらっと読んでいただければうれしいです。
私のリュックサックが半年持たずに壊れるのも納得なエントリです。笑


みなさんが、持っている本来の力を発揮できますように!


ではまた明日。


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あっちもこっちもどこにも美大生

今日は、本屋さん→世界堂→紙屋さん→ハンズをうろうろ。
世界堂も紙屋さんもハンズも、美大生らしき人でごった返していました。
みんなが無事にいろんな物事を終えられますように!


ではまた明日。


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へいへいぼんぼんへいぼんぼん

昨日の寒さの中、マスクもせずに学校まで行ったら、のどというか気管支というかをやられてしまい、夜になってからひゅーひゅー苦しかったのでした。
とりあえずのどの薬を飲んで寝て、あったかくしていたらどうにかこうにかリカバリー。
いろいろ調べてみたら、やっぱり寒いのはいけないみたいです。
反省して、今日はマスクをして図書館に出かけました。
平日の午前中、とりあえずはゆっくりと本を読める幸せ。なにものにもかえがたい。


ではまた明日。


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未製本提出

今日は、卒論の未製本提出の日でした。
未製本提出とはその名の通り、100%にまで書き上がった論文を、未製本のまま提出すること。
最終提出は来週の今日ですが、そのときにはきちんと製本したものを提出しなければなりません。
おそらく、一般大学なら提出して終了なのだと思いますが、そこに「製本」という段階が入るのが、美大っぽいし、芸文っぽいなあと思います。
論文を書きながらも、なんとなーくは考えてはいましたが、書き上がるまで何ともいえない、装丁。
気に入っている本を引っぱり出してきたり、紙見本を見たりするかたわら、論文を直し、直し。
こうして文字を打っていても、ブラウザの上での作業なのこまめに保存するくせがついてしまっていて、驚きます。笑
今日はちょっとゆっくり寝て、また明日から頑張ります。おやすみなさーい。


ではまた明日。


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この日していたこと

この日は、翌日に卒論の未製本提出を控え、こんなことをしていました。


・書く
・消す
・また書く
・増えない字数に驚く

・たまにつぶやく
・部屋をちらかす
・とりあえず食べてみる

・装丁を考えてみる
・懐メロを聞きまくってみる

・なぜか入れてしまったバイトに行く

・春休みの旅行の予定を立ててみる
・意外な予算にちょっとへこむ

・新聞配達の人が来る音を確認する
・寝る

・たまに我に返りました

はかま、あらまあ

昨日の夜、「あなた袴どうするの」と、突然聞かれた。卒業できるのかみちくさ!な私にしてみれば、今聞かないで…!なことなのだけど、まあ、親からすれば気になりますよね。
私は成人式の振袖で出る気満々だったのだけど、「袴だと帯しなくていいから楽よ」と言われ、そうだよねー!失念していた。


そういえば袴って、卒業式で初めて着る人も多いのかなあ。
と思う、高校演劇部男役担当でした。


ではまた明日。


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感謝

アルバイト先の社員さんに、「みちくささん、バイトいつまでつづける?」と聞かれた。
休日出勤のオフィスで、何を言われるのかと冷や汗。
ええと、3月末までは頑張らせていただきたいんですけど…と答えると、「そっかあ」。
んんん?どういうことだ?
「4月以降どうなるかって、いつ分かるの?」
『いや、本当に3月末にならないと分からなくて…』
「あのね、もしよければなんだけど、4月以降も手伝ってもらえたら助かるねって、みんなで言ってて。でも、みちくささんにはみちくささんの考えがあるから、みんな言い出せなくて…私は図々しいから言っちゃうんだけど 笑」
びっくりした。そして、うれしかった。
今までも、進路のことや試験のこと、学校のことなどたくさん心配していただいて、教育実習のときにはまるまる1か月お休みするのを「みちくささんの夢のためなんだから」ってこころよく許していただいて、試験のあとには全力の励ましメールもいただいて。転勤してしまった課長さんにも「3月になったら結果がどうなっても呑みに行こう」と言われていて。
男性がほとんどの職場で、得体の知れない「美大女子」として(採用された理由のひとつが、IllustratorやPhotoshopをそれなりに使えるから、なので)大事にしていただいて、「みちくささんがいると助かる」と、本当に、本心から言っていただいて。(まあ、のせると頑張っちゃう私の性格もあるのですが 笑)
それだけでもじゅうぶんにうれしかったのに、まさか、学生じゃなくなる(だろう)私の、その先まで。
もちろん、新人さんを雇うよりはお仕事がしやすいだろうし、アルバイトだから単価も安いのだけど、でもやっぱり、お金の関わってくることだから、ああ、それに見合うだけの働きを、とりあえずはできているんだ…、という安心もしました。
社員さんのお子さんはまだ小さい子が多いのだけど(課長さんのお子さんは、私より2つ下くらいなのかな?)、「こういう娘に育ってほしいなあ」とか、「こういう子にお嫁に来てほしいなあ(こういう子のところに婿にやりたいなあ)」と思われるような23歳が理想です。笑
今回のことは、もちろん3月までに進路が決まればそれでおしまいになってしまうし、そうならなかったときのこともまだ話し合いになってはいないので(そういう場のことを、私は高校生のとき「修羅場」と呼んでいた、わはは)、お話だけ。実際に私のついている社員さんから聞いたわけでもないし、3月までにとんでもない大失敗をするかもしれないので。笑
でも、そんなふうに私を思ってくれている人がいることに、感謝しながら頑張りたいと思います。


ではまた明日。


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地味?

先日、母の知り合いに偶然、姿を見られてしまった。
しまった、といってもその人がその場にいることは知っていたので、私があちらの顔を知らなかっただけなのだけれど。
で、その人が私について言ったことばが、「美大生だっていうからどんなお嬢さんかと思ってたけど、けっこう地味なのね」だそうで。
地味、ですか。いやもちろん、私は地味です。それは分かっているのですが。
確かに、その人がよく知っている美大卒業生は、世の中の美大生に対するイメージをぎゅっと凝縮したような人なんですね。私もその美大卒業生を知っているので、よく分かります。
ただ、「地味」っていうのはどうにもこうにも、マイナスの意味でしか使ってないんじゃないかい?と、それなりに気にしているわけです。うーん。
真面目そうな雰囲気のお嬢さんですね、って言えばいいのにな。
気にしてないもーん。


ではまた明日。


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行くとしてもひとり

どうやら京都は、行くとしても1人で行くことになりそう。
母の中に「3月の京都は寒い」という確固たる意見があって、というのも、彼女が高校の修学旅行で京都に行ったのが3月で、すっごく寒かった、かららしい。
件の貴船神社も、冬期は叡電・貴船口駅からのバスが平日は運休になるとのこと。
でも、貴船神社には縁結びの神様がいらっしゃるそうで…むすばれたーい!
ちなみに母は、「水の神様」の方にひかれたそうな。
うーん、桜の季節は混むけれど、あったかくなったころに2人で行けたらいいような、それはいろいろとまずいような…。苦笑
もうしばらく、説得してみようかと思います。


ではまた明日。


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この娘にして

今朝、母が唐突に「カシオペアに乗ろうよ」と言ってきた。


「えーと、べつにいいんだけど、いつ?」
『とりこちゃんが暇になったら』
「(4月からの予定がはっきりしない娘によく言うなあ…!)でもさ、北海道だよ?2月とか3月なんて、寒いよ?」
『…あ、それ忘れてた』


おーっい!


それにしても、それなりにお金がかかるんですねえ、寝台特急って。乗りたいとは思っていたけれど、せっぱつまっていたわけではないので、調べていませんでした。
いつも新幹線に乗るとき使っているような、乗車券だけのパックみたいなもので買うと、安くなるのかな?
個人的には、北斗星の方が乗りたいのですが。


とはいえ、母は寒さにめっぽう弱いので、この話は…なかったことになるかな?
よし、これから京都を推していこう。貴船神社に行きたいって言ってたし。←ちゃっかり
2月3月の京都も、きっと寒いですけど。


ではまた明日。


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とりあえず、4月のことは分からない

年が明け、行きたいなあ、と思うお芝居やライブのチケットが、続々と発売日を迎えている。
が、私には買えない。なぜって、そのチケットが4月以降のものばかりだから。
日曜日だけがお休みになるのか、それとも毎日が夏休みなのか、4月になってみなけりゃ分からない。
それなりに気分は滅入っております。笑 楽しいことを考えるとき、楽しくないことも一緒に考えなきゃいけないなんて…!自業自得、と言われてしまえばそれまでだけれど。
そんなところで、自分の不安定さを感じます。


ではまた明日。


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あさり

今日の夜ごはんには、あさりのおみそ汁があるらしい。台所で、あさりが塩水につかっていた。
小さいころから、それを見るのがすきだ。と、いうことを母に言ったら(いつだろう、小学生くらいのとき)、母も幼稚園ぐらいのとき、あさりの貝殻を見るのがすきだったと教えてくれた。
なんでも、あのひとつひとつ違う貝殻の模様を見るのがすきで、あさりのおみそ汁が出るたびに貝殻をきれいに洗い、取っておいたのだそう。
「全種類集めよう」と思っていたのだけれど(小さかったから、10種類くらいで済むような気がしていたらしい)、集め始めてみるとひとつひとつが全部違って、終わりがない。
そうこうしているうちに、母の母(私の祖母)に全部捨てられちゃった、という話。
あさりのおみそ汁がごはんに出てくるたびに、そのことを思い出す。
それにしたって、本当に全部柄が違うよなあ。(→静岡県水産技術研究所 浜名湖分場 浜名湖体験学習施 ウォットのサイトによれば、「色や模様は遺伝することがわかっており、そのためその比率には地域差があり、場所によって多い色、模様があります」だそうな)
でも、全部違うなんて、実は他の生物にもいえることだよな。目に見える、はっきりしたそれがないだけないんだよなあ、と思いながらあさりにちょいちょいっと触ってみたみちくさでした。


ではまた明日。


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どうでもいいことですが

この三が日に、ブラウザをSleipnirからFirefoxに変えました。
私の知識ではブックマークを直接エクスポートできなかったので、いったんIEにエクスポートしてからFirefoxにインポート。順番がばらばらになって大変でしたが、くらべっこしながら何とか修正。
けっこう細かくフォルダに分けているので(階層がいくつにもなっているところも)、自分の頭の中を見るようで面白かった。
頭の中も、こんなふうに系統立てて整理できればいいのに…
そうそう、Sleipnirだと、こうやってブログを書いているときにうっかり別のところをクリックしてしまうと本文が吹っ飛んでしまったのですが、Firefoxはそれがないので安心、というのもFirefoxにした大きな要因です。


ではまた明日。


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どうでもいいことですが

この三が日に、ブラウザをSleipnirからFirefoxに変えました。
私の知識ではブックマークを直接エクスポートできなかったので、いったんIEにエクスポートしてからFirefoxにインポート。順番がばらばらになって大変でしたが、くらべっこしながら何とか修正。
けっこう細かくフォルダに分けているので(階層がいくつにもなっているところも)、自分の頭の中を見るようで面白かった。
頭の中も、こんなふうに系統立てて整理できればいいのに…
そうそう、Sleipnirだと、こうやってブログを書いているときにうっかり別のところをクリックしてしまうと本文が吹っ飛んでしまったのですが、Firefoxはそれがないので安心、というのもFirefoxにした大きな要因です。


ではまた明日。


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カットソーの小さな穴

朝、お気に入りのカットソーに腕を通したら、そでのところに小さな穴が空いていた。
洋服に穴が空くまで着たのなんて初めてで(ふだんは、ちょっとよれよれになったところでさようならしている)、驚いた。
このカットソーを、こんなになるまで着たのには、わけがある。
これは、私が大学に入学する年に買ったものだ。気に入っていたから、4月にある学科オリエンテーションに着ていった。
それからの1年間、楽しいことばかりだったから、験を担ぐつもりで、2年生になった4月の学科オリエンテーションにも着ていった。そして、3年も、4年も。私にとっては、楽しい日々の始まりの象徴がこのカットソーだった。
何かを始めようとするとき、初めて誰かに会うとき、状況が許すならばいつもこのカットソーを着た。


これから、どうしよう。これからは、これから作っていかなきゃいけないんだな。


ではまた明日。


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謹賀新年

あけましておめでとうございMAU!


本年も、ムサビ日記とみちくさとりこ、そして武蔵野美術大学をどうぞよろしくお願いいたしMAU!
私のムサビ日記ライターとしての生活も、あと3か月。書き残したことはないかな?(教育実習は除く)と、考えながら毎日更新できればと思います。


さて、「続きを読む」から「みちくさとりこの年賀状2010」にいただきましたメールのご紹介です。
(もし、まだ届いていないという方がいらしたら、メールをください)


まずは、メールをくださった2名の方、本当にありがとうございました。
一時は企画そのものがポシャってしまいそうな気配すらしていた中(苦笑)、とてもうれしかったです。
今年は、受験生の方からメールがいただけなくて、ちょっと残念…1月末には、これまた毎年恒例!「みちくさとりこの合格待受企画」を予定していますので(卒業研究制作展で忙しいですが、頑張ります!)、ぜひそちらにメールをお送りくださいね。


では、まずお1人目。


HNきゅっきゅぽんさん…きゅっきゅさん!?


今年 芸文を受験します! ・・・という受験生を応援していますきゅっきゅです!
(中略)
大学メールで申し訳ありません


ムサビのメールアドレスで送ってくださいました。わあ、本当にきゅっきゅさんだ!ファンです!
きゅっきゅさんの応援があれば心強いですね…!


みちくささんの日記はなんといってもその毎日の更新がすごいと思っとります
毎日 更新ができるのは日々何かしら 発見する力と 何かしら感動する姿勢をもっとるからだと思います


ありがたい感想もいただきました。教育実習のときの日記は更新してないけど…(気にしてるんです)(先日の歌舞伎座の分も更新してないし)(9月最初もちょっと空いちゃってるし)
まあ…あの…けっこうどうでもいいことを書いてごまかs…お茶をにg…というような日もありますので。
でも、ムサビ日記があって、書き留められる場所があるからこそ、見えているものはあるかもしれませんね。
きゅっきゅさんも、これから素敵な日記をたくさん、楽しみにしてます!


次は、HNエルさんです。


大阪へ何度かいらしたときに
メールを出そうかと迷ったのです。(お薦めとか)
でも大阪の雰囲気を楽しんでいた感じが文章で伝わってきたので
ホッと安心していました。


ありがとうございます!大阪は日帰り、京都は1泊しましたが一応就活だったのでばたばた…やり残したこと、行きそびれたところばかりで、でも次の楽しみができました。
もしまた行くことがあれば(行きたいなーとは考えているのですが…)、おすすめ教えていただけるとうれしいです!


受験生でもないし、ムサビの通信生でもないので
出さないつもりだったのですが・・・
なんとなく人柄が伝わる「みちくさとりこ」さんの文章好きですよ。
(中略)
もうすぐ卒業ですね。
2ヶ月ちょっとしかないですが、まだ2ヶ月ちょっとあります。
どうぞ悔いのない学生生活を送って下さいね。


不思議な感じ…そうか、卒業してしまったら、「ムサビ日記のみちくさとりこ」という人はいなくなってしまうのですよね。
でも、卒業研究制作展が終わって、何となく空白ができる期間にも、私は「ムサビ日記のみちくさとりこ」でいられるんだなあと思うと、ちょっとうれしいです。


というわけで、ありがとうございました!
今年1年が、みなさまにとってよい年でありますように。


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
※日記の感想や質問など、いつでもお待ちしています。

2009年総まとめ

「みちくさとりこの年賀状2010」は、本日しめきりです!
メールを送ろうかどうしようか迷われている方、どうぞ今すぐお送りください。
※このままだと、ちょっと、さみしいでーす。


今日は、有明ブートキャンプに行ってきました。冬だと、あんまりブートキャンプ感は出ないけど。
夏、赤岩さんに「みちくささんがどんどんオタク道を歩んでる」と言われましたが、今日は赤岩さんが出没しそうなところにも足をのばしてみました。


さてさて、2009年のお話。
今年は、いろんなことがありました。それはもちろん毎年そうなのだけれど、ひとつひとつの出来事の比重が大きかったというか、全部足したら500くらいになっちゃいそうな日々でした。
(12月最初からコメントもお返しできていませんで、本当に申し訳ありません)


そんな日々も、この3月でひと区切りとなります。ということは、私がムサビ日記を書けるのも、あとちょうど3か月。2年生の4月から書き始め、あっという間に卒業です。たぶん。
心して書いていかねばと思います。


最後になりましたが、今年1年、ムサビ日記および、みちくさとりこのムサビ日記を読んでくださったみなさま、本当にありがとうございMAU!


やっぱり今年もフライング。フライングMAU。
来年もよろしくお願いいたします。


来年の目標としては、早いうちに教育実習のときの日記を書きます!2月になったら書きます…!


ではまた、来年!よいお年を。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

曖昧な1日

みちくさとりこからの年賀状2010、しめきりまであと1日!大掃除の合間に、ぜひご応募ください。


これから髪の毛を切りに行ってきます。明日に備えて…というのは冗談で、2月半ばくらいまで身動きがとれなさそうなので、というのが本当のところ。
あと1か月…何が起こるのか、全然分かりません。


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

どんどんどこどこ

みちくさとりこからの年賀状2010、締切まであと4日です!


規則正しい生活をせねば、と思う日々です。先週1週間が怒濤だったので、いろいろままならず。


本を読んだ。


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読んでる場合か?


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

みちくさとりこからの年賀状2010

今年もまた、この季節がやって参りました!「みちくさとりこからの年賀状」企画です!


今年1年の感謝の気持ちを込めまして、年賀状の画像を、応募くださったみなさまにプレゼントしたいと思います。


以下が応募方法です。よく読んでご応募くださいませ。
お送りするのは「みちくさが制作した来年の年賀状の画像」です。
今年は「Inkscape」というフリーソフトで制作しました。


○応募条件

特にありません。ムサビ日記メンバーでも大丈夫です!


○応募方法

メールの件名に「お年賀」と書いてください。
本文には、

1.ペンネーム(本名でも可です)
2.(みちくさとりこの)ムサビ日記を読んでの感想/その感想をブログで紹介しても良いか
3.お年賀をもらうに当たっての意気込み(今年芸文受験します!とか。こちらも紹介して良いか書いていただけるとうれしいです)
4.ご自身のメールアドレス

をご記入ください。
いただいたメールは、当選者の選考後破棄しますが、メールアドレスはフリーメール(Hotmailなど)のものを使っていただけるとありがたいです。(少し気持ちが楽です)
お手数ですが、よろしくお願いいたします。


以上の情報をご記入の上、


michitori◎hotmail.co.jp
(◎→@の変換をお願いいたします)


までお送りください。


○締め切り

2009年12月31日いっぱい


○発表

1月1日中にはメールにて送信いたします。
また、こちらのブログでもあわせて発表いたします。


たくさんのご応募、お待ちしております!


ではまた明日。

まだまだこれからも目

どうも怪しい動きをするようになった、みちくさのデジカメ。あのあと、ふと思い出したことがあったのです。
それは、この記事を更新したときのこと。テルちゃんの姿を写真に残して(正確には、テルちゃんが去ったあとの駐車場でしたが…)、それをムサビ日記に載せるため、PCに取り込もうとしたのですが、USBケーブルをつないで、待てど暮らせど読み込まない。
以前からそういうことはあって、でも何度か抜き差しすればそのうち読み込んでくれたのですが、この日は何だかご機嫌ななめだったんですね。
で、最後の手段(でもないのだけど)でSDカードを抜いて、そのままPCに差して、読み込んで。そのことを、思い出したのです。
ダメもとで、SDカードを抜き差し。電源、オン!


…やったー!!!!!


接触が悪かったのか何なのか、とにもかくにも、カメラは無事動くようになりました。よかったー!
このごろ、トイデジに浮気気味だったのが良くなかったのでしょうか。


じつは、母のデジカメもこのごろ調子が良くないらしく、しかもそれがテルちゃんを撮ってからということで、「まさか、テルちゃんの呪いか…!」なんて言っていたのですが…ごめんよ、テルちゃん。やっぱり君は、いいやつだ。


ではまた明日。


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5年分の目

浪人生だったころから使っていたデジカメが、怪しい動きをするようになった。
まだちょっと様子見ですが、おそらくは…、といった感じ。
ものすごく気に入って使い倒していたカメラなので、できれば同じものを買いたいと、とりあえずネットをうろうろ。
画面も小さくて、300万画素くらいしかない、今だとおもちゃみたいなカメラですが、いろんなものを写してきたカメラなので、本当にへこむ。


ではまた明日。明日になったら、動いてくれないだろうか。


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ふゆのそこ

今日は冬至。ゆず湯とかぼちゃ。
日のいちばん短い日に、日がな1日部屋の中。もったいない。
でも、これから少しずつ、春になるのだなあ。まだまだ、これからが冬本番ではあるけれど。
どんな春になるのだろう。


ではまた明日。


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今なら楽しめそう

この間ライブに行ったのがきっかけで、ひさびさにピアノが弾きたくなりました。ひさびさ、といっても、もう10年以上弾いていないので、手はすっかり固まっているのだと思いますが。
ピアノをやっていたころ、ピアノなんて全然すきじゃありませんでした。上手でもなかったし、上手になりたくもなかったし、そもそも楽しくなかった。
その理由を母といろいろ考えたのですが、たぶん、私の教わっていたピアノの先生が、やたらと練習曲を弾かせたからだと思うのです。
バイエルはもちろんですが(そんなバイエルも、最近はあまり使われないとか)、「○○○○(作曲者名)××番練習曲集」みたいなのを買わされていたなあと。曲っぽい曲を弾いたのなんて、発表会(といっても、ホールなんかでは弾かない、本当に小さなものだったのですが)のときくらい。
私にとってピアノって何だったんだろうと、考えてしまいます。
小さい子どものお稽古ごとって、かなり多くの場合、それで食べていこうと思ってやるものではないはず。私の場合は、自分で「やりたい」と言ったのだと思います(水泳を習っていたから、親に申し訳なくて「やりたい」と言い出せなかったバレエは結局やっていないから。本当はやりたかったのに。…できた子ども!)。
…と、ここまで書いて気がついたけど、やっぱり違うな、私の場合。私がピアノを弾いていて全然楽しくなかったのは、練習曲が云々以前の問題だ。
いろいろ書くとやっかいなので詳細は伏せるけれど、とりあえず、楽しくなかった。楽しめなかった。
そのころの自分にとって、音楽の映る相手は自分自身じゃなかったから。
今なら、自分に映して、自分を映して、楽しむことができそう、な、気がする。それも、リコーダーをやって感じたことだけれど。


というわけで、今欲しい本。


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やっぱりね!


ではまた明日。


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かたち

どうして、記憶はなくなってしまうのでしょう。
昨日ライブで聞いたその音楽を忘れないようにしたくて、だから今日は音楽も聞かなかったのに、やっぱり昨日の音楽はどこかに行ってしまう。
ふだん演劇を見たあとは、その記憶がそういうふうにどこかへ消えていく感覚にはならないのだけれど、それはきっと、音楽ほどには演劇が「もとの形」がないからなのでしょう。
音楽はCDという絶対的な形があって、(私の場合)そこからライブでの音楽をはかっている。演劇は、DVDになっている作品を再演で見るときが今回みたいな感じなのかもしれないけれど、そういうことはCDほどに多くはない。
だから感覚に慣れなくて、今ちょっと悲しくて不安です。無理なんだけど、またライブに行きたくなってしまう。


明日は大学4年生らしからぬところへ行きます。


ではまた明日。


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とろんとろん

来てしまいました、2か月後。
2か月前の自分よ、2か月後の私はこんなんだぞ。


というわけで、明日は某バンド?のライブに行きます。(手羽さん、ごめんなさい…)
ライブというものに行き慣れていないので、どう振る舞ったらいいのか分からず、今からどきどき。
本当はライブってすごく苦手なのですが(音楽を聞くことがじゃなくて、オーディエンスっぽくできないから)、どうしてもどうしても、生で聞きたくて。


ああ、楽しみ。


ではまた明日。


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20年間ありがとう

今日は、テルちゃんを引き取っていただく日でした。
朝9時、車屋さんがいらして、鍵を渡して、テルちゃんはうちの子ではなくなりました。
車屋さんがテルちゃんのところに行ったあとを追いかけて、駐車場へ。
わが家はマンションの上の方に住んでいるので、1本エレベーターを逃すと、けっこうなタイムロスをします。
上から見たときには、まだテルちゃんは駐車場にいました。バッテリーが上がっているかもしれなかったので、もしかすると牽引されることになるかもしれませんでした。
で、ようやっときたエレベーターに乗り、テルちゃんのところへ向かうと…


もぬけの殻!


20091215.JPG


何ていい子なんでしょう、テルちゃんはエンジンをちゃんと動かし、悲しくなるようなことは何も言わずに、私たちの前から姿を消したのでした。
かわいい弟だと思っていましたが、20年経ち、ダンディに成長していました。


カリーナちゃんを見送ったときのことは、小さいながらよく憶えています。
テルちゃんのことも、忘れないように。


ではまた明日。


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来週来月四か月

4か月後の私はいったいどうなっているんだろう、と思いながら向かった新宿。
来週、来月の私すら想像つかないけれど(苦笑)、ひさしぶりのスーツに身を包み、やるべきことを考える。
4月、良いスタートを切れればと思います。


ではまた明日。


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テルちゃんに映る空

きれいでした。


20091213.JPG


ではまた明日。


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しっちゃかめっちゃか

実際の時間と、ちっちゃい頭の中で考えていることの分量の整合性が取れないためか、眠りが浅く、変な夢ばかり見ます。
今朝は、某劇場のお手洗いの様子が変わっていて、個室・休憩できるいす・個室個室・いすいすいすいすいす・個室・いす、みたいになっている夢、などを見ました。


ではまた明日。


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今年の漢字

財団法人日本漢字能力検定協会が毎年募集している「今年の漢字」。
ウェブでの発表はまだですが、「新」に決まったとのことです。


私の「今年の漢字」は「解」でしょうか。
自分に日々起こるいろいろな出来事を淡々と受け止め「了解」し、自分の中でかたくむすばっていたものを「解(ほど)く」。今すぐに答えは出ないかもしれないけれど、少しずつ「解(と)く」。
今年に限らないのかもしれませんが、今年は特に強く、「解」を感じました。


あとは、早く「解放」されたい。…おあとがよろしいようで。


ではまた明日。


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そろりそろそろ

卒業・終了制作展のポスターを、学内で初めて目にした。
じわじわ、実感。


ではまた明日。


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「ぺん」せん

クロッキー帳にさしている、愛用のボールペン


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だと、ペンだこがちょっと痛くなってきたので、もうちょっとインクが出やすい


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ゲルインキボールペンにかえる。それでもやっぱり痛いので、もっと軽く書ける


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ピグメントライナーにかえる。


そんなここ数日。


ではまた明日。


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みちくささんはいつも突然

唐突に妙な食品にはまりがちなみちくささん。
最近は、「のむヨーグルト」的なものの波がやってきていて、コンビニで見かけると手をのばしてしまいます。買おうと思って意識すると、考えていた以上にいろんな種類があってびっくり。
でも、今まで特に欲していなかったものを欲するときって、どこか身体のバランスが崩れているんだろうなあと、ちょっと警戒。
風邪はひかないように。


ではまた明日。


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反省

ものすごく、ものすごく大切なことを、言われるまですっかり忘れていた。
どこか浮ついているんだなあ自分、と気が滅入った。なさけない。
変なところで気がゆるんでいるのは、気をつけなければならないなあと。
気がついたら12月であった。


ではまた明日。


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ことばの時間

論文を書いていると、というほど書いてはいないのですが、とにかく書いていると、「ことばの時間」(と、私の名づけたもの)に、途方に暮れてしまいます。


例えば、私はこのブログをわりと頻繁に読み返します。その日に書いたものからさかのぼったり、記事に張られたリンクからもっと以前の記事に飛んで、そこから現在に向かったり。某SNSで書いている日記も然りです。
そのときの気持ちはとても不思議で、「すっ」とします。それは、気持ちいいという意味の「すっ」ではなくて、ものすごく自分に客観的になる感じ、とでもいえばいいのでしょうか。もう1人の自分がいるような感じ。
書いているときは、その「すっ」に無意識です。日常生活の中にも「すっ」はあって、それを意図的に取り上げて書くこともありますが、読み返したとき「すっ」とするのは、そういうふうにして書いた記事ではないことが大半です。
私にとって、その「すっ」はとても大切で、以前書いたレポートを読み返してそんな気持ちになると、とてもうれしかったりします。


でもそれは、紡いだことばにかけられた「時間」の違いがそうさせるのかな、とも思うのです。
たくさん考えて書いたという意味ではなくて、瞬発的に、流れていってしまう今の気持ちを急いで掴んだことばだからこそ、あとになって読み返したときに、そのことばを見つけたときの風みたいなものが、読み返している私の周りにぶわっと吹くのかなと。


だったら論文もそういうふうに書けばいいじゃないか、とは私も思うのですが、どうしても、卒業論文にかける「時間」は今までのそれとは違っていなければならないような気がしてしまうのです。
それは、難しいことばを使いたいということではなくて。
書くことが、自分がこれから先もずっと考えていくだろうことだからこそ、いつものように、ひょいひょいと、ある意味では無責任にことばを並べていくことが、ためらわれるのです。
今までの23年間、それなりに真剣に考えつづけてきた結果なのだから、どうやったっていつものように、私なりの「すっ」がにじみ出てくるのだろう、ということは分かっているのだけれど(なんて書くと、すごい自信があるように思われるけれど、あくまでも「私にとっての『すっ』です…)、なんだかもやもやです。


もう、そんなことをしている時間はないのですが。というか、こんなことをしているっていうことは、うーん、まだまだいろいろ足りないんだろうなあ。


ではまた明日。


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いやはや、びっくりした

夏の終わりくらいから悩まされている、果物アレルギー(シラカンバアレルギー)。
大好きな秋の味覚の時期が去り、ああよかった、アップルパイとかフルーツたっぷりのケーキさえ避ければいいんだわ、と安心していたら、何とまた、新たなアレルギーが出現してしまった。
本来なら果物アレルギーの段階で引っかかるはずのキウイ、私はずいぶん前から毎朝食べているからか
全然大丈夫だったのですが、それが突然だめになったのが前兆。
どうやら私、ナッツアレルギー及び栗アレルギーにもなってしまったようです。
なってしまった、というよりは、もともと体質的にそこまで大丈夫なわけではなかった(おそらく、小さいときはもっと明らかなアレルギー反応が出ていたのだと思う)ものが、ひどくなってしまったという感じでしょうか。
本当にもう、悲しくて悲しくて。果物ほどには多く食べるものではないというのが、救いでしょうか。
小さいときは食べられるものがほとんどなかったからそれに比べればよっぽどましなのだけど、短期間でここまでひどくなるというのは身体がSOSを出しているんだろうなあと、げんなり、げんなり。
結局、体質そのものは生まれたときから変わっていないことが分かったわけで…これから先、どうなってゆくんでしょう。不安です。
そうやって、気にするのもよくないよなあと思いつつ、果物が怖い!ナッツが怖い!(まんじゅうは本当に怖い!)
そもそも好き嫌いがまったくないだけに、楽しみがいくつも減ると、ねえ。


あーあ、やけ食いだやけ食いだ!!!


ではまた明日。


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空はこんなに高いのに

自分自身に余裕がないと、悪意がないはずのひとことでも、悲しくなったりいらいらしたりするもの。
分かっていても、やっぱり余裕はないから悲しくなったりいらいらしたりしてしまう。悪意がないからたちが悪い。
何だか気分が晴れません。


ではまた明日。


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ぴったんこぷれぜんと

友だちに、10日ほど遅れのお誕生日プレゼントを渡しました。
その子から今年の誕生日にもらったものは、もう、「どうしてこれが私のツボだって分かるの!」と言いたくなるようなものばかり。
私もその子にそう思ってほしい!と新宿をうろうろしましたが、なかなかいいものが見つからない。
好みが似ているわけじゃないので、私がいつも入るようなお店だとぴったりくるものがなかったり。
それなのにどんぴしゃのプレゼントをしてくれた彼女がすごい、というよりは、私が分かりやすい人間なのか。
結局、ぴょんと飛び込んだ雑貨屋さんで、手袋をなくさないようにするグッズを購入。
金具の片方はかばんにつけて、もう片方で手袋をはさむというもの。
その子がよく、学校に置いたはずの自転車を「どこに止めたか覚えてない…」とやっているので、それと絡めて。
と説明したら、「手袋はなくさないよ」と言われてしまいました。ノーウ!
でも、喜んでくれた、かな。お誕生日おめでとうございました!


ではまた明日。


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明日はお出かけ

明日は、ひと足お先に歌舞伎座へ行き、十二月大歌舞伎を見てまいります。3階席からこっそり楽しみます。
幕見でばかり見ていたので、長い時間歌舞伎座にいるのはいったい何年ぶり?というくらいひさしぶりです。
どのお弁当食べようかなあ。
そうそう、明日見る『身替座禅』は、10月末に狂言で見た『花子(はなご)』がもとになっているんです。
三番叟は大好きな演目だし、本当に楽しみ!


ではまた明日。


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いぶし銀のおやつ

どうしようもない話で恐縮なのですが、これも美大生の日常ということで…


今日は、アルバイトが2つ入っていました。合間にちょっと時間があったので、アルバイト先の近くにあるファミリーマートに入ってちょこちょことおやつを購入。
私が買ったのは、「クリームが入ったココアラテ」(こちらはアルバイト中に飲むことができました)と「スルメソーメン」。これは家に帰って食べようと、楽しみにしていました。(何だかしぶくてごめんなさい…)
思いのほかお仕事が長引き、いつもより1時間ほど遅くアルバイト先を出た私。頭の中はスルメソーメンでいっぱい!家に帰ったら、ちょっとだけ食べるんだ!


ところが、家に帰ってかばんを開けた私の目に飛び込んできたのは、「スルメソーメン」ではなく、まさかの「いもけんぴ」!!!
しぶい!間違いまでしぶすぎるよ、私!!!


食べたかったな、スルメソーメン。なぜレジで気がつかなかったのだろう。地味にショックです。


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テルちゃんとカリーナちゃん

みちくさ家、今年中に車を手放すことになりました。
乗る機会が減ってしまったにも関わらず、車検だの駐車場だのでいろいろとお金はかかるし、もう両親はあまり運転したくないというし、何よりも、20年乗ったし。
20年!びっくりしました。


みちくさ家ではなぜか、車に名前を付けます。といってもほとんど車種そのままの名前で、今度手放すことになったテルスター・ワゴンは「テルちゃん」。その前に乗っていたカリーナは「カリーナちゃん」。
でもだから、とても悲しいです。
カリーナちゃんを引き取ってもらったのは私が幼稚園に上がったばかりのころだったのですが、よく覚えています。
新しくやってきたテルちゃんは、匂いが苦手でしばらくは乗るたびに気持ち悪くなっていました。
一緒に、海もスキーも行きました。毎日乗っていた期間が、2年ほどあります。
まさか20年も乗っているなんて思わなかったので、テルちゃんがいなくなる、ということもにわかには信じられないでいます。
免許を取る気はさらさらないのだけど、私が運転できる年齢まで頑張ってくれたテルちゃん。
運転してあげられたら、もっと気持ちもちがったのかしら。


ではまた明日。


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聖なる夜は東銀座で

十二月大歌舞伎、とりあえず夜の部だけ押さえました。しかも、クリスマス。
12月初旬に行こうか下旬に行こうか迷ったのですが、母の「クリスマスの銀座、しかも金曜日なんてね、べったべたよ、べったべた(=クリスマスならではの盛り上がりを見せている)」というひとことでクリスマスに決めました。笑
昼の部は、すっかり売り切れていました。残念!地道に探してはみますが、幕見も難しそうだし、クドカンのものに関してはシネマ歌舞伎になると信じて待つしかないのかな。『操り三番叟』(実はこちらが最初の目当てだったのですが)だけでも幕見で見ようかなあ。
でも、楽しみ。何だかんだと、ひさびさの歌舞伎座です。


ではまた明日。明日は、母と出かけてきます!


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一進一退

先々週から調子の悪いアレルギー、もらってきた薬を塗っていったんおさまり、シャンプーもちょっと変えて、これは大丈夫そうかな?と思ったところでまたかゆくなる。
小さいときから付き合ってきているはずなのに、このごろちょっと良くなっていたから、うっかりしていた。
こいつは、そういうやつなのだ。今までもゆっくりだったものが、突然はやく良くなるはずはない。
1歩進んで2歩下がる。…あれ?悪くなってるぞ???


ではまた明日。


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卒業論文のこと つづき

昨日自分が書いた記事と、卜部さんの記事を読んで。


大学に入ってから、両親は私のことにほとんど口を出さなくなった。
基本的に、そこそこ真面目に学生をやっているというのは大きいのだろうけれど、卒業後の進路についてまったく口をはさんでこなかったのには、少なからず驚いた。
教員採用試験の前も、「勉強してるの?」と聞いてきたのはアルバイト先の社員さんばかりで(笑)、高校生のころ、あんなに怠けて怒られていたのが嘘みたいで、逆にどきどきした。
結果が出たとき、父が「それは残念だったね」とこっそり母に言ったそうで、それを聞いて、やっぱりそういうんもんなんだなあと思った。


改めて、「卒論は、誰のためでもなく自分のためにやるもの」と言ってくれた母の、そしておそらくは父の、覚悟の決め方というか、腹の据わり方というか、そういうものに驚く。


9月の終わりにも書いたけれど、「これから、自分の納得するように歩いていって、自分の思う『幸せ』にならなきゃいけないなあ」、という気持ちを新たにするのです。
自分は、自分のものではあるけれど、自分のためだけのものではない、というか。


それで、焦ったり気負ったりするんじゃしょうがないんだけれど。


ではまた明日。


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卒業論文のこと

先日、母と卒業論文の話をしたときに言われたことばが、引っかかっています。
曰く、「卒論は、誰のためでもなく自分のためにやるもの」。
確かにそうなんだけれど、これが私には、とても難しい。
他人を頼るのも苦手だけれど、自分のために何かをするのはもっと苦手。
夏の終わり、5日ほどひとり暮らしをした期間があったのですが、ぐうたらしてしまったというか何というか。
自分を律するのは苦手ではありませんが、それも他人の存在あってこそ。
なんて考えてるうちは、だめだめなのかしら。


ではまた明日。


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手帳を探して

この4年間、私が愛用しているのは、ムサビの手帳です。
1、2年生のときは縦長だったのですが、3年生のときからA6サイズになってより使いやすく。
シャープペンシルをしおりがわりにはさんでいる私には、やわらかい表紙も魅力です。
何より気に入っているのが、1か月のカレンダーがブロックではなく横罫なところ。(ブロックも並記していますが)
中学・高校も生徒手帳のカレンダーが横罫だったからか、私のひと月の考え方は横罫にできているみたい。ブロックは何だかしっくりこないのです。
さて、今年でムサビでの生活も終わりそう。ということで、少し気は早いのですが(欲しいのは4月始まりなので)、手帳売り場を少しずつのぞくようにしています。
ところが、なかなか横罫のカレンダーってないんですね。あっても、ビジネス用ばかり。六曜とか月の満ち欠けが書いてあるのはありがたいのですが(笑)、黒い革でばりばりしていて、ちょっと違う感じ。


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これは、大きい文房具屋さんに行くしかないのかなあ。この10年間ほど、手帳で困ったことがなかったので、悩みが新鮮です。
ちなみに母は、ほぼ日手帳の愛用者。日記を書いたり、お芝居のチケットを貼ったりしているようです。(私は、母が買ってきたその日にすべての「言いまつがい」を読んでしまいます。笑 もらってきたその日に教科書を全部読む人、それが私です)
でも、持ち歩くにはほぼ日手帳は重そうなんですよね。ムサビ手帳は、薄さもちょうどいいんです。


4月まではもう少しあるし、来年になったら4月始まりの手帳も増えるだろうから、今はムサビ手帳を思いっきり使おうっと。


ではまた明日。


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内弁慶の目論見

今日は、髪の毛を切りに行ってきました。
前回、ちょっと下心(=「ショートはショートでもボブに近いショートだったらあの人が振り向いてくれるんじゃないかしら?だって私、あの人より髪の毛が短い気がするもの」)をみせて「あんまりつんつんじゃなく長めにお願いします」なんて言ってはみたのだけど、あっという間に私の髪に対するキャパを越えてしまったので、反省してつんつんに戻しました。男の子に間違えられる長さではあります。
先日からちょっと肌の調子が悪いので、本当ならシャンプーを断りたかったのですが、お店に入ってみるとそこには私の苦手なアシスタントさんが(初対面で学校名を聞かれてぶっ飛んでしまった)。結局、断り切れずシャンプーされてしまいました。人見知りもいいところ。私の人見知り、高校生くらいからひどくなる一方です。


ではまた明日。


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ほかほか

新型インフルエンザ、どうやら今回のところは大丈夫そうです。
まだまだ冬はこれからなので、気は抜けませんが。


東京は今日、12月下旬の寒さ。
思わず、電気毛布を引っぱり出しました。肌が乾燥するというけれど、寒いのは耐えられません。
湯たんぽも使っているのだけど、朝になるとひんやりしていて、悲しくて…
寒さにはめっぽう弱いみちくさです。去年のクリスマスイブはひどい胃痛に泣いていたっけ。
イルミネーションもぼやけたよ。いろんな意味で。


ではまた明日。


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おわりとはじまり

昨日のアルバイト帰り、いつものように音楽を聞こうとイヤホンを耳につっこみ、再生ボタンを押してびっくりしてしまいました。
左耳から、音がまったく聞こえません。これは、イヤホンが壊れたのか、それともイヤホンとプレーヤーをつなぐ線が壊れたのか。
ちょっと前から接続の仕方によっては音が変なふうに聞こえていたので、これはおそらくイヤホンではないんだろうな、と思って見てみると、あらら、イヤホンが断線してる。中の線がちらりと顔をのぞかせていました。
というわけで、帰りぎわにイヤホンを購入。なんと、今まで使っていたものとまったく同じ製品を買うことができました。
約1年使ったイヤホンとさよならして、今朝から新しいイヤホン。
耳に入れて、音を出して、びっくり。聞こえ方が、全然違う。昨日まで使っていたイヤホンで最初に音を聞いたときの感動がよみがえる。そうだそうだ、頭の真ん中で音が鳴っているみたいな、そんな気持ちになったのだよね。


そんな今朝。ぐっと冷え込んだので、ひさしぶりにはこうと引っぱり出した厚手のタイツ。
準備万端で外に出て、ふっと足もとに目をやってびっくり。
繊維が劣化して、足がまだら模様になっている…!あわてて家にもどって、新しいタイツにはきかえました。


そんなふうに、あ、こりゃだめだ、と思ったらすぐに新しいものに変えられちゃう。
それっていいことだし、必要なことなんだけど、もうぼろぼろになってはけない靴をどうしても捨てることのできない私は、なんだかなあ、と思ってしまうのです。


ではまた明日。


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日々是反省

昨日、知り合い(というほどの人でもないし、私は苦手な人なんだけど、まあ面識のある人)と話していて、ひょんなことから「現在、中学校の音楽では和楽器(での表現活動)が必修である」という話になった。ものすごい「ひょん」ですが。笑
そうかそうか、美術や工芸も「日本及び諸外国の美術の文化遺産などを鑑賞し」というくだりが学習指導要領にあるくらいで、一時期あれこれ言われていたけれど「日本押し」なんだよね、と思う。
そういえばそうですね、と言うと、その人が「和楽器なんてやらなくてもいいと思うんだけどね。ていうか、音楽なんてこれから生きてく上で必要ないよな」とつづけた。
私は、えへらー、と笑うことしかできなかったけれど、その顔は引きつっていたと思う。
何というか、簡単にいってしまえば、ショックだった。
でも、その理由がよく分からなくて、家に帰ってもずっと考えていた。今朝になって、ようやくしっくりくる理由が見つかった。
私は、その人が「音楽(の授業)なんていらない」と言ったことそのものがショックだったわけじゃない。
そういう意見があることは承知だし、それは美術でもしかり。頭で理解することと体現することは別だけど、意見そのものにはそれなりの耐性ができているはず。
たぶん私は、その人が私のことなんてこれっぽっちも考えずに、無意識にそういう発言をしたことがショックだったんだと思う。
音楽と美術、教科としてはちがうけれど、学校の中での「存在の曖昧さ」はよく似ていて、おそらくその人は、美術についても音楽と同じような意識でいると思う。
もちろん、それがその人の本音なんだから、貴重な意見を聞けたのかもしれないけれど、その人は私が美術科の教員になりたいと考えていることについては知っている。
あ、この人は話しているときに、相手のことをなーんにも考えてないんだ、と。本当に、なーんにも。自分が言いたいことだけ言えりゃいいのねと。
うーん、いや本当は、「いらない」って言われたことがショックだったのかな。
何にせよ、人のふり見てわがふり直せ。
と、思うところに成長があると思うことにする。


ではまた明日。


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不思議なところ

ぼーっとテレビを見ていたら、ある地域でやっているアートプロジェクトのちょっとした特集をしていた。
その取り組みは、今年で15年目になるらしい。
ふうんと思っていたら、画面にぱっと、見覚えのある名前が映った。
どうやら、ちょっと前までそこで展示をしていたらしい。一緒にやっていた人と一緒に、パネルに名前が連ねてあった。
その人との関係はややこしいので省略するけれど、まあ、知り合い、という程度の人だ。
彼の作品は何度も足を運んで見たし、そのときに会って話もしているのに、こうしてテレビを通してその人の名前を見たことが、すごく変な感じだった。
その人はもう、私のことなんて忘れちゃってるのかもしれないけれど。
ただその人が、(知り合ったのは彼が大学4年生のときだったと思うのだけど)「ぼくはアーティストになります」と言っていて、そうしてちゃんと、アーティストになっている(なっている、という表現は変かもしれないけれど、彼の意図するアーティスト、という意味)ことが、不思議だった。
そのころに会った人のことを思い出したり、彼らの今いるところを知ったり、そのたびに何だか、自分は何してるんだろう、と思ってしまう。
それは、後悔とかじゃなくて、今ここにいることなんて、そのころの彼らにも、もちろん私にも、分からなかったよねえ、と思うんである。
卒業研究制作展のDMが出来たら、送ろう。来てもらおう。(その前にDMを作ったりしなきゃですけど)


ではまた明日。


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これまでの10年、これからの10年

アルバイト先の塾で、その日その日の欠席者を書き込んでいく表をコピーして、来年の分まで作った。
原本には「200 年 月 日」と書いてあって、印刷したあとに書き込むようになっている。
12月31日分まで書いて、1月2日を書こうとして、手が止まってしまった。
そうだ、来年は2010年なのだ。原本を「201 年」に書きかえなければならない。
この表を作ったとき、その人は2010年のことを考えたのだろうか。2020年にこの表を作り直す人は、2009年の驚きを思ってくれるだろうか。
ミレニアムなんて言っていたのはもう、10年も前のことなのだ。ちょっと驚いてしまった。


ではまた明日。


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鬼が笑っても逃げろ逃げろ

3月のあたまごろ、青春18きっぷを使って旅行しようかなあと考えています。
東京から始まって、東海道本線でぐんぐん行って、山陽本線に乗り換えて、海を越えて熊本まで行って、博多に戻って新幹線でびゅーんと帰ってこようかなと。
というのも、アルバイト(塾じゃない方)で関わった土地に行ってみたくて、考えてみたらそれらが東海道本線と山陽本線と鹿児島線上、つまり線路だけで考えれば1本のところにあることが分かり(という認識でいるのだけど、合ってるのかな)、だったら青春18きっぷでの旅行も簡単!と思いまして。
卒業旅行は海外!という大学生も多いのだろうけれど、去年の冬、ひさびさに新幹線に乗ったらすっかり自分の電車好きに開き直れたので(笑)、学生の電車旅の王道、青春18きっぷを使ってみようかなと。


というようなことを、現実逃避したいときに考えています。


ではまた明日。


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みちくさとりこのお手軽な大冒険 その2

「みちくさとりこのお手軽な大冒険 その1」のつづき。


郵便局を出たその足で、初めてかかるお医者さんへ行きました。
というのも、夏の終わりくらいから頭皮がやたらとかゆかゆになってしまいまして。(もちろん、髪の毛は洗ってますよ!)
生まれたときからアトピー持ちなので、シャンプーはずっと石けんだし、頭皮に刺激を与えるようなことはしてないはずなのですが、ちょっとした傷口から飛びひになってしまったみたい。
秋口からあんまり調子がよくなくて、忙しいのを言い訳に先送り先送りにしていたのだけど、このごろ乾燥がひどいこともあって、黒い服を着るのが嫌になっちゃうくらいだったんです。
この秋はアレルギーもひどくなったし、あんまり身体が元気じゃないみたいです。
で、椿油でマッサージしてみるような民間療法は後回しにして、この傷をとりあえず薬で抑えてしまおうと、皮膚科に行ったのです。(傷→気になる→ひっかく→傷、の悪循環は小さいときからそうでした)
でも、近所の皮膚科は混んでるし…、と母に相談したところ、予約を入れられる皮膚科を探してみたら?とのこと。なるほど!と思い調べてみると、郵便局があるのと同じ乗り換え駅に予約できる皮膚科のお医者さんがあったのです。
さっそく予約を入れ、いざ病院へ!と意気込んで行ったのですが、入口にある傘立てに傘を入れようと思って、…くじけました。
そうだ、忘れていたけど、このお医者さん、小児科だったんだ…
自分の調子の悪さにいらいらして、早く早く!と探してしまったお医者さんだから自分に都合の悪いことは目をつぶってしまっていたのですが(笑)、そのお医者さんのメインは、小児科。皮膚科だって、きっと子どものアトピーを診療するためにあるのですよね。
いやいや、ここでくじけては元も子もない。自分に渇を入れ、階段を上がる私。
自動ドアを開け足を踏み入れると、…そこは阿鼻叫喚。


そ、そうだ…新型インフルエンザって子どもを中心に流行してるんだった…


どの親子もマスク、熱でぐったりしている子ども、季節性インフルエンザの予防接種で号泣の子ども、新型インフルエンザの検査で鼻をぐりぐりされて号泣の子ども、咳!くしゃみ!咳!咳!咳!!!
アルバイト先の塾であんなに新型インフルエンザになりましたっていう生徒に接しているのに、やっぱりどこか他人事だったんだなあと反省する間もなく、咳!くしゃみ!咳!くしゃみ!


すっかりげんなりした私、受付に「今日初診で、予約を入れましたみちくさです…」とよろよろ。
すると受付のお姉さん、「はい!じゃあねお母さん!こちら初診票にご記入お願いしまーす!」。


お母さん…!!!


予約したにも関わらず1時間ほど待たされ、その間に新型インフルエンザについての井戸端会議的知識を山ほど得ることができました。
突然高熱の出る子どもが多いこと、発熱してから何時間かしないと新型の反応が出ないこと(朝来たけど反応がなくて、また夕方に来たという親子に何組か会いました)などなど、ニュースで見聞きしていることはあっても、やっぱり生の声を聞くって大事。
そしてその1時間、新型インフルエンザウィルスを、さんさんと浴びたわけで。


潜伏期間が1日から7日ほどあるそうで、私は戦々恐々としています。
実際、芸文も卒業研究の中間プレゼンテーションが中止になり(ムサビでは今、感染者がどんどん増えているところで、それは芸文とて例外ではないですし、プレゼンをする講義室は学生がぎゅうぎゅうになるので…)、素早く適切な対処をすれば問題ないとはいえ、怖いです。いくら予防をしたところで、なるときはなっちゃうものだし(もちろん、予防を怠ってはいけないのだけれど)。


そうそう、肝心の皮膚科ですが、30秒診察でした。
「はい、見せて。どこがいちばんかゆい?あ、ただれてるね。じゃあ薬出しときます」、で、終了。
私はある程度、自分の皮膚とお付き合いしてるからいいけれど(出てくる薬もどんなものが想像がついていたし、実際にそれが出された)、皮膚炎なんて初めてっていう人があれをやられたら不安で仕方ないよなあ。

いろんな意味でぐったりして帰ってきたのでした。
ちなみに、皮膚の調子は思わしくないです。がっかり。


ではまた明日。


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みちくさとりこのお手軽な大冒険 その1

今日は、アルバイトの帰りに郵便局とお医者さんによってきました。
郵便局では簡易書留を出し、お医者さんではあれやこれや。
ああいうお医者さんはひさしぶりに行ったので、疲れたけどそれなりに面白かった。
郵便局も、いつも行く郵便局じゃなかったから面白かった。
ということで、そんなお話を2回に分けて(お医者さんでかなりぐったりしたので…)。


急いで出したい郵便物があったために、慌てて行った乗り換え駅の大きな郵便局。
そもそもA4サイズが折らずに入る白い封筒が家になく、近所の100円均一にもなかったために行くことになった郵便局なのだけど、今日初めてのお客さんみたいなふるーい文房具屋さんでおばあさんから封筒を買ったかいがありました。面白かった!
普段、近所の(そこそこ大きな)郵便局で書留を出すときは小さな紙にもろもろ必要事項を記入して封筒と一緒に出すのだけれど、今日は急いでいたこともあってうっかりそれを忘れてしまって。
封筒を差し出して、「簡易書留でお願いします」と言ったとたんに思い出したのだけど、局員さん(って、今言うのかな?)は何も言わない。おや?と思って見ていると、何やらバーコードを読み取る機械のようなものを取り出した。
私の目がくぎづけになっているのに気づいた局員さんが、「これは」と説明してくれた。
その機械には携帯のカメラみたいな小さいカメラがついていて、それで宛先や問い合わせ番号を画像として残し、プリントアウトして渡してくれるのだそう。
「そうなんですか!」『情報がレシートになって出てくるところもありますよ』「へえ…あ、でも、私があの用紙に書けばお手間じゃなかったんですか?」『いえいえ!そんなことないですよ!あれが好きっていう方もいらっしゃいますけど、大丈夫です』
近所の(そこそこ大きな)郵便局には、こんなに親切な人はいないから、何だかうれしくなってしまった。
相手の欲しているものや情報に気づけるって、すごいなあ。私にはなかなかできません。


るんるんした気持ちのまま、いざお医者さんへ!つづきは、また明日。


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銭、失ってはいないんだけど

アルバイト先のそばに、20年以上前からある、あやしげなスーパーがある。
といっても、食品は扱っていないので、スーパーとは言いがたいのだけど。
フロアの半分くらいを洋服が占めていて、そのほとんどが若者が着るふうなそれではない。
ところがこのお店、たまに掘り出し物があるから見逃せない。
近ごろ流行のタイツがあれこれ組み合わせて3足1000円だったり、ネットでは売り切れのかわいい靴が在庫有だったりする。
今日も、アルバイトの帰りにふらりと寄ってみた。すると、入口付近でタオルハンカチのワゴンセール。
そのワゴンの中に、見覚えのあるものが2枚。
先日、東京芸術劇場に行ったとき、調子に乗ってイロチ買いした音符柄のタオルハンカチ、定価525円のところが315円…


とりあえず一度手に取り、まったく同じものであることを確かめてから、そっとワゴンに戻しました。


ではまた明日。


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撮る

母が、『大人の科学』の二眼レフに夢中。(画像は出ないので見にくいですが…)


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娘は今、これが欲しい。


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母が持っているものを借りて撮りました。


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教育実習に行ったとき、何だか私としゃべりたがった子(べつにクラスを受け持ったわけではない子)が写真を撮るのがすきで、頑張ってお金を貯めて買ったカメラで撮った写真を見せてくれた。
で、先生も写真撮るんだったら見せてくださいと言われて、デジカメでぱしぱしと撮っている写真をわんさか持っていったのだけど、その子にはそれが衝撃だったようで。
その子は、フィルムもあんまり買えないから大切に大切に写真を撮っていて、「先生、どうしてこんなにたくさんプリントするんですか!ぼけてるのに!」と言われた。
これはデジカメで撮った写真で、オンラインでプリントしてもらうから1枚10円ちょっとなんだよ、と説明したけれど、彼女は腑に落ちなかったようだ。
確かに、彼女と私では写真に込める意味が違うのだけれど(彼女はコンクールにも出すくらいで、出来はどうあれ「作品」として撮っているし、私は日常の記録として撮っている。例えばこのブログみたいに。ブログは作品じゃないのかと言われると、なかなか説明しにくいけれど…)、私は彼女の写真がとてもすきだった。
カメラを構えるたび、その対象がどんなに京浜急行だろうがビル裏であろうが(つまり、大興奮している状況というわけです 笑)、そのときのことを思い出す。
私はきっと「作品」としての写真を撮ることはないけれど、そういう気持ちを持ってこのシャッターを押す人が確かにいることを、忘れたらいけないなあと思う。
彼女にとって、私の写真がそうであったらうれしいのだけれど。


ではまた明日。


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友だち

昨日、ひさしぶりに高校時代の友だちに会って、変な気持ちになった。


私は、友だちが少ない。というか、友だちであったはずの人とその関係をつづけていくのがとても苦手だ。
育ってきた環境によるところも大きいのだけれど(近所に同じ年ごろの友だちがまったくいないとか)、幼稚園から高校までの同級生で、未だに関係のある人は両手で足りる。片手をちょっと出るくらいかもしれない。
高校を卒業して、成人式のときに初めて同窓会をやって、そのときに理由が何となく分かった。


私はそのとき大学1年生だったので、2年生になる直前の1月とはいえ、まだけっこう高校生の気分も残っていた。
着ていたのも成人式ぽいお着物じゃなかったし(昨今の若い子が着るようなそれではなかった)、お化粧もちょっとマスカラとグロスを塗ったぐらいのうすいものだったし、高校生のころの気持ちのままで会えるような気がしていた。
でも、実際に会って話してみると、みんなすっかり変わってしまっていた。そして、全然変わらなかった。それが、つまらなかった。


自分とは毎日付き合っているから細かな変化までよく見えているけど(そして見えないところがあることもまた承知しているけれど)、友だちとは自分ほどに密に関わらないから、変化が時折急で、それがとても苦手なんだと思う。
大学なら大学の、高校なら高校の、そのときどきの友だちはまだ毎日とか毎週とか会えていたから大丈夫だけれど、1年とか2年とか、長い時間が経ってしまうと、うーん、だめだ。
そんな経験を重ねてきたから、今いっしょにいる人のことも「いつか嫌いになるんだろうなあ」と漠然と思ってしまう。失礼な話ではあるけれど。


で、昨日、高校3年生のとき同じクラスだった友だち2人に会って、その子たちが、たぶんそのころと変わらずに私のことをすきでいてくれるのが、すごくすごく不思議だった。
もちろん、私だってその子たちのことが今も以前も変わらずすきで、今はその気持ちが「友だちとしてのすき」とはまた変わってきているのだけれど、とにもかくにもまだ彼女たちが私のことをすきでいてくれることに、驚いた。
そして、その子たちを通じて知り合った、ここ4年くらいの知り合いに、存在を認識されているのもまた不思議だった。会うのは1年ぶりくらいだったのに。
私はそんな人間ですか、と思ってしまう。


人付き合いが苦手、というのもまた、違う気がする。苦手といえば苦手だけど、苦手じゃないふうにもできるので。


という話でした。


ではまた明日。


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みちくさ母娘の遠足

こんにちは!みちくさとりこと、その母です。(左・みちくさとりこ、右・母)


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今日は、2人で遠足に行ってきました。
東京国際空港(羽田空港)D滑走路を見るための展望台です。


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D滑走路は、これから国際線ターミナルの完成(来年10月を予定)とともに滑走路の需要が増えるということで、新たに建設されている滑走路です。
海の上に作っているので、工法も面白いです(パンフレット熟読済)。


実はここ、9月初めに私はひとりで来ています。(そのときの記事がまだ書けていないのですが…)
そのときあんまり楽しかったので母に自慢していたところ、涼しくなったら母も行ってみたいとのこと。
それなら芸祭のお休みに、ということで晴天の今日、行って参りました。


母ゆずりの「ちょい鉄」、そして「ちょいエア」(!?)な私。(何しろ父と母は、結婚前に成田空港まで車を出してデートなさっていたそうで…)
行きはモノレール、帰りは京急を使い、乗り物大満喫!


モノレールの天空橋駅から新整備場駅の間では、工事中の国際線ターミナルビルが見られます。
いかんせん、走っているモノレールの中からコンデジで撮った写真なので、いろいろめちゃくちゃで申し訳ないのですが…


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モノレールが分岐して、国際線ターミナルの駅ができるのが分かります。


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工事現場を見るのはテンションが上がります。


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分岐する瞬間を、頑張って撮りました。


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これは駐車場を作っているのかな?


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さて、最初の目的地である新整備場駅に着きました。
新整備場駅にはこんな注意書きがたくさん。


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展望台に行くには、ここから30分歩かなくてはなりません。車で行くことを前提としているようです。
でも、飛行機がすきな人には30分歩くことをおすすめ。
何しろ、新整備場駅の外に出た瞬間、そこには大迫力の飛行機が!キーン、という音を聞いただけでテンションが上がります…!!!


ちなみに、この道をまーっすぐ行って、そこから曲がってまた歩きます。


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なかなか見られない、飛行機の正面顔。ちょっとおまぬけ。


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歩いていく道はほとんど人がいないので(たまに人とすれ違うとほっとしますが、あちらもカメラを持っていたりします)トラックはトップスピードで走ってきます。笑
トンネルの中も換気があまりよくないし、水がぽたぽたたれてきてこんなふうになっているところも。


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トンネルを抜けてしばらく歩くと、こんな建物が見えてきます。
右にあるプレハブが、目的の展望台です。


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建設中のD滑走路がよく見えます。


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作業中のおじさんたちもよく見えます。笑


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おまわりさんも。


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ここからしばらくは(逆光で申し訳ないのですが)飛行機の着陸をお楽しみください。


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この飛行機だけは、ふだん離陸に使っているはずの滑走路に着陸。
順光で撮れているので航空会社までちゃんと分かります。


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展望台の2階には資料室があります。こんな横断幕も。


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ここで、上空のみちくさ母さんを呼んでみましょう。みちくさ母さーん!


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ではなく、これは空中写真を床にしいたもの。こんなふうになってるんですね。


歩いて新整備場駅まで戻ります。
途中で、ピカチュウジャンボを見かけました。リムジンバスのすき間から見えるのがそれです。


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モノレールで羽田空港第1ターミナルまで行き、飛行機の見えるレストランでお昼ごはん!大満喫です!!!


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見なれた尾翼の中に、見なれない色が。


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手前に見えるのは「JAL×コブクロ・ジェット」(※リンク先音が出ます)ですが、緑のものは「エコジェット」なんですって。


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第1ターミナルの展望台にも行ってみる。管制塔が近くて、きれい。


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「こども遊園地」なんてものもあり、ちょっとしたデパートの屋上みたい。
でも、何だか時間が止まったみたいな感じ。


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何しろ、今は無き鶴のマークが健在なんです!!!


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ガチャピンとムックが、何だかすごいことになってます。『ひらけ!ポンキッキ』世代としてはちょっと切ない。


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羽田なのにJR。強気。


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お腹いっぱい、京急に乗って帰ります。
写真は、乗り換えの蒲田で見かけた注意書き。


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梅屋敷駅はホームが短いので、ドアの開かない車両があるのですよね。
それも、高架化とともに解決してしまうそうですが、住宅街の合間を縫って走る京急がすきな私は、個人的にちょっとさみしかったりします。
箱根駅伝のときはダイヤがとんでもなく流動的になるのですが、その光景も見られなくなるのだなあ。


D滑走路は海の上にあるので、当たり前ですが展望台も海のそば。
1時間もいると(…いたんです、今日。飛行機の離着陸を、1時間、見ました)顔ががさがさ!指をなめるとしょっぱい!
お昼ごはんの前に真剣に手と顔を洗いましたが(笑)、母がとても喜んでいたので良かったです。
また行きたいなあとは思いますが、これからどんどん寒くなると、なかなか海風のあたるところに長居はできないでしょう。母と2人で来るのは、春になってからかな。(1人なら来ちゃうかも)
そのころには、国際線ターミナルビルもD滑走路も、完成に近づいているはず!楽しみです。


今日はたくさん歩いたのでよく寝られそうです!おやすみなさーい。ではまた明日。


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はっとした

昨日、買い物に行ったショッピングモールでのこと。


洋服売り場を、何を買うともなしにふらふら歩いていた私の目に入ってきたのは、小さな子ども。
うすいピンクのふわふわした服を着た、かわいい女の子。何やら、うれしそうに笑っている。
何だろう、と思ってその子の手もとを見て、私は背筋がすうっと寒くなった。
洋服売り場によくある、車輪がついていて動かせる姿見。その横(高さの半分くらいのところ)にあるねじがゆるんでいるらしく、鏡がゆらゆら、ゆれるようになっていた。
その子はそれが面白くて、小さな手で鏡を揺らしている。たまに、ちょっと強く。すると鏡はゆらりと揺れて、その子はもっとうれしそうに笑う。
でも、どう考えても危ない。手が挟まれる、鏡がぐるりと回ってしまう、倒れる。可能性はいろいろある。
とにもかくにも、その子をその場から引きはがさなくてはいけない。何しろ、まわりにその子の保護者の姿は見当たらないんだから。
私はその子に近づいて、そしてその瞬間、ことばに詰まってしまった。


一瞬で本当にいろんなことを考えた。
この子はどれくらいことばが分かるんだ?何歳?物事の善悪は分かるの?


で、出てきたことばが「危ないからあっち行こうか」。
われながらがっかりだった。その子はぴゅーっと逃げてしまい、私の言いたいことが伝わっていないのは明らかだった。
子どもが知らない人に話しかけられているのに気がつかない保護者もどうかと思うけれど、それはまたべつの話。
その子が鏡の前からいなくなったので、とりあえずねじをしめ直す。これで、よっぽど強い力で押さないかぎり大丈夫だろう。あの子も、あそこに行くと変な人が出てくると思ってくれているようだし。


家に帰って、母にその話をした。
すると「そういうときは『だめよ』って言って引き離すだけでいいのよ」。
「○○だから」なんて分かるのは小学校に上がるか上がらないかのころだと彼女は言う。ましてや、そんな小さな子には分かるはずもないと。


考えてみれば、私はひとりっ子で、親戚にも私より年下はいない。そんなに小さな子どもとコミュニケーションを取ろうとした経験そのものがないのだ。
そのことに、話しかけるその瞬間まで気がつかなかったことがショックだった。


バイト先の塾には、まだまだ小学生みたいな子から、背も高くなって大人びた子までいろんな中学生がやってくる。
彼らのほとんどが電話となるとことばに詰まってしまうのにも、3年目の今は馴れた。
(「い、いちねん○クラスの…××です」「はい、こんにちは」「(無言)」「どうしましたかー?」「今日休みます」「風邪?どうしたの?」「頭痛が痛くて…」「分かりました、お大事に」「(無言)」「では失礼します、さようなら」みたいな感じです、大抵)
でもそれも、アルバイトをして中学生と日々接するようになるまで知らなかった。


そんなことをすっかり忘れていた自分に、失望したり、いろいろ教えられたりだった。


ではまた明日。


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みちくさの、これから

制服をクリーニングに出すべく、近所のショッピングモールへ。
ハロウィンにつづく連休が終わった店内は、すっかりクリスマスモード。
あ、何か目から出てきたよ…?今年はいろんな寒さに加えて卒論だよ…?


さて、そんなみちくさ、実は10日ほど前にこのとき受けた試験の結果が出ていたのでした。
受けたことだけ書いておいて、結果を曖昧にしておくのは申し訳ないので、ご報告いたします。


残念ながら、「サクラサク」とはなりませんでした。
ただ、不合格は不合格でも、簡単にいえば「補欠」のような枠(この辺りの記述が詳しいかと思います)には入り、来年度1年間は、どこかの学校からお声がかかるのを待つことになりました。
とはいえ、多くの場合お声がかかることはなく、美術や音楽などはそれが顕著なようです。(今年度までの例なので、来年度は状況が変わるかもしれませんし、身近でもこの枠で勤務している人を知ってはいますが)
でも、来年度は二次試験からということで、やっておくべきことも絞られ、少しは負担が軽くなったかなと。


結果をアルバイト先に報告したら、社員さんに全力で励まされました。笑
男性が多い職場なので、女子っぽくないけど確かに女子なみちくさの扱いには平素困っている様子でしたが(笑)、日ごろ「仕事のときは本音しか言わない」と言っている社員さんからのことばだったので、とってもうれしく、いただいたメールを全力で保護しました。笑


それから、何度か足を運んでいた大阪の小さな会社には、ありがたいことにぜひ来てくださいと言われたのですが、…お察しください。


世の「就活生」には頭が上がりませんが、それなりに会社説明会に行ってみたり、エントリーシートを書いてみたり、偉い人がたくさん出てくる面接を受けたり、偉いはずの人がかなりラフにやっちゃう面接を受けたり、これが世に言う圧迫面接か!みたいなものを受けたり(「事務職をなめられちゃこまるんだよね」と言われて「うっひゃー!」と思いました)、これが就活生かあと思ったり、何よりも、いろんな流れに一度も逆らったことのなかった私が、初めて流れに逆らったり。
「就活とは!」なんて書くことはできないし、何かこう…自立できるのか私、という感じだけれども、とりあえず一段落で、1月までは卒論に集中したいと!しないと!と思います。


ではまた明日。


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芸術祭2009 準備期間2日目

※この記事は2010/02/06に書かれています。


野フエス公演に向けて、エミュウ前にて練習、練習、そして練習!
(実は準備期間最終日に、執行部の方から「すみません、二丁目の準備をされている方からうるさいという苦情が出ているんですが…」と申し訳なさそうに言われ、「いやいやいや!こちらこそ、注意されないのをいいことにすみませんでした!」とエミュウ前から撤退しています。入学センターの方々にも、その節はご迷惑をおかけいたしました…)
楽譜を見るのなんて久しぶり、指づかいもそれなりにやっかい、となると起こるのはゲシュタルト崩壊。笑
どこを吹いているのか、というか、今自分が何をしているのか、分からなくなりながらの練習でした。

いろいろいろ

この記事は2010/02/06に書かれています。


アルバイト先の先生に、受験と恋愛の関係を聞いた。
曰く、男子は恋愛を受験の肥やしにできず、女子にはそれができてしまう。笑
過去にも、同じくらいの偏差値だったカップルの女子だけが、第1志望に合格してしまったなんていう例をいくつも見てきているそうな。
さて私は!?と考えてみると、経験上、やっぱりそれなりに女子なんだなあ…

20年ぶりくらいの

※この記事は2010/02/06に書かれています。


もろもろの報告をアルバイト先の社員さんへ、メールで。
教育実習のときも、試験のときも、いつも私のことを心配してくださっていたので、なるべく早くご報告を、と思っていたのですが、それなりに気まずい報告だったので「了解しました。ではまた次回の出勤日に」くらいのそっけないお返事しか来ないと思っていたら、全力で励まされてしまいました。
4月からも事情が許すなら…、と言っていただいてはいるのですが(→この記事参照)、理系男子たちにはそれなりに未知な存在の美大女子な私。笑 普段から、どう扱ったもんだか、という困ったみたいな照れたみたいな距離感は感じていたのですが(笑)、課長さんからはお酒を呑みに行こうと誘われるし、他の社員さんからもごはんおごりますよと言われるし。とりあえず呑みに行けば間が持つと思って!笑
こんなに異性に大事にしてもらったのは幼稚園以来なので(笑)、3月まで頑張ってお仕事して、たくさん大事にしてもらおうと思います。

アイドル

このところ、美大にまったく関係のない話題ばかりで申し訳ないのですが、今日の日記もほぼ美大と関係ありません。


ひょんなことから、光GENJIの映像を立てつづけに見てしまいました。
私が生まれたすぐあとに結成された光GENJI、気がつけば解散していましたが、小学校に上がる前の私にとっては、身近な「お兄さん」という感じの存在でした。
『パラダイス銀河』『大陽がいっぱい』『STAR LIGHT』などは、昭和のぎりぎり最後の方、平成のちょっと手前生まれには懐かしい曲なんじゃないかと思います。
その当時は意識していなかったけれど、光GENJIって本当に「アイドル」だったんだなあと映像を見ながら思いました。
私もご多分にもれず一時期ジャニーズにはまったけれど、TOKIOといういわゆる「アイドル」とはちょっと違う人たちだったから(同年代ではV6とか嵐をすきな子が多かった)、かーくんのとんでもないかっこつけがすごく新鮮だった。
迷うことなく口パクで歌えて(ごめんなさい)、迷うことなくかっこつけられて、迷うことなく女の子の黄色い歓声を浴びられて。
そのころの女の子たちが言っていたのとは違う意味で「かっこいい」と思ってしまった。
「ガラスの十代」とか「大人は見えない」とか歌詞にも端的に現れているけれど、ああ、この子たちの武器は「若さ」だったんだ。
デビュー当時、最年少のメンバーは15歳だったとか。自分の15歳のころを思い出しても、無敵だったなあと思う。迷うことなく15歳だったよなあ。いい意味でも悪い意味でも、自分のことしか見えてなかった。
それを真っ直ぐにぶつけてこられたら、大人は折れるしかないんだよなあ。


などと思う、私はもう23歳。
彼らの中に、それなりにややこしい人生を送っている人がいることに、ああ、と思ってしまう23歳。
当たり前だけど、私もひと周りくらい上の大人たちからは「無敵」と思われているのだろう。


いやはや。


ではまた明日。


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やさしさ

アルバイト先に、ふわっとした雰囲気の、素敵な社員さんがいる。
話し方もやわらかで、通勤かばんはななめがけ。
あんまり話したことはないけれど、私はひそかにその人がすきだった。
その人が今日はいていたズボンのポケットの下には、白い糸のばってんが。
ああ、おろしたてのズボンだったのね。取るの忘れちゃったのね。
言ってあげるのがやさしさなのか、言わないでおくのがやさしさなのか。
迷ったけれど、微笑ましく見守ることにしました。


ではまた明日。


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本当にちいさい秋

今日の夜のごはんはさんまだった。
やっかいなアレルギーをかかえるようになって、さんまは本当に貴重な「秋」になった。
そりゃあ、栗や松茸だって秋の味覚だけどさ、さんまは1尾100円もしないで大満足なんだもの。
たっぷりの大根おろしで、味わって食べました。
今日のさんまは、気仙沼あたりからやってきたそう。そろそろ、さんまの季節もおしまいです。


ではまた明日。


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どっどどどどうどどどうどどとう

今日はひさしぶりに1日、ゆっくりしました。お昼まで寝て、髪の毛を切りに行って。
明日からは怒濤です。あえての怒濤です。いろんなことを考えないようにしようと、ずいぶん前から仕組んでいた怒濤の1週間です。


日曜日-バイト
月曜日-バイト
火曜日-バイト
水曜日-観劇
木曜日-観劇
金曜日-(いろんなことがあったのちの)観劇×2
土曜日-観劇×2
日曜日-バイト


1週間で6本って…!書き出してみてびっくりです。


ではまた明日。


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秋の味覚

生まれてすぐから卵や大豆などたくさんの食物アレルギーに悩まされているけれど(ありがたいことに今ではだいぶ良くなっていて、よっぽどたくさんを毎日食べないかぎりは大丈夫なのですが)、この夏くらいから果物アレルギーがひどくなってしまった。
いちばん最初に気づいたのはビワで、それから立てつづけにリンゴ、ナシ、マンゴーなどなど。
ビワやマンゴーは以前から原因も分からず苦手だったからすすんで食べようとは思わなかったのだけれど、リンゴやナシは大好きな果物なのでとてもつらい。カントリーマアムの期間限定マンゴープリンですらだめ。
秋から冬にかけてはリンゴやナシをたくさん食べていたので、悲しくて悲しくて。秋の楽しみの半分がなくなってしまったような気持ちです。がっかり。
この半年くらい体調が万全ではないのが原因だろうと思うので、来年に期待して今年はおみかんをたくさん食べることにします。しくしく。


ではまた明日。


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落ち着かない

10日ぶりくらいで学校に行った。
今の時期、私と同じように落ち着かない気持ちでいる人と話すのは、お互いにストレス発散になる(たぶん)。
もちろん、「人事を尽くして天命を待つ」という状態なわけだから、不安だね不安だねと言ったところで結果がどうなるわけでもないし、安心できるわけでもないのだけど。


ではまた明日。


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相棒

新しい靴を買った。パンツに合わせて、アルバイトや学校にはいていくことが多い、普段づかいの黒のパンプス。
今まではいていたパンプスは、3年ほど前にデパートのセールで出会ったものだ。
何を買うでもなく歩いていたときに、ぱっと目に入ってきて、母娘おそろいで買ってしまったくらいのお気に入り。
革も底もやわらかくて、とても歩きやすかった。歩きやすかったから、いろんなところにはいていって、中も外もぼろぼろだった。
中敷きに書いてあるブランド名をどうにかこうにか読み取って、そのブランドを見つけ出した。
今は便利な時代で、そのブランドの靴がオンラインで買えるとのこと。
さっそくサイトに行って、気に入ったデザインの靴を見つけて、今までと同じサイズのものを注文した。
ところが、届いた靴をはいてみると、今までのものと木型が違うのか、指が当たってちょっと痛い。
まあ革がやわらかいからそのうち伸びるだろう、と思っているのだけど、それにしたって同じお店のくつなのにねえ、と今まではいていた靴と新しい靴を玄関で並べてみて、びっくりした。
今まではいていた靴は、まるで私の足そのものだったのだ。
変なふうに減った底、ちょっとしたふくらみ。そこには、私の足があるみたいだった。
それくらい、私はこの靴といっしょにいろんなところを歩いてきたのだ。
京都にも行った。たまには雨にぬれたりもした。そう思ったら、何だか別れがたくなってしまった。
使わないものをあまり長く持っているのも良くないそうだから、きちんとお別れすることにしよう。


ではまた明日。


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いつかは行きたい日本全国

アルバイト先(塾じゃないほう)の舞台は、日本全国(たまに海外)だ。
新しいお仕事に取りかかる前にはいつも、社員さんが「みちくささんはここ行ったことある?」と聞いてくる。
日本に限っていえば本州を出たことのない私は、その人の話してくれる現地の話がとてもすきだ。(たいていは「ごはんがおいしい」に落ち着くのだけど 笑)
去年の年末、アルバイトを始めたばかりのころは大阪についてたくさんやっていて、だから私の頭には大阪の地図(しかも鉄道の路線図)がばっちり入ってしまった。
そうこうするうちに大阪に何度か足を運ぶことになり、その知識はとても役に立った。
今は九州あたりについていろいろやっているのだけど、もちろん私は九州に行ったことがない。
食べ物もおいしいらしいし(笑)、いつかは行きたい。
このアルバイトをしなかったら、そう思うことはなかったかもしれない。そう考えると、よかったなあと思う。


ではまた明日。


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社会人

この間の台風のとき、私の高校時代の友人が止まった電車に2時間ほど閉じ込められたという話を聞いた。
それでも彼女は助け出されて回り道して職場へ向かい、午後から仕事にのぞんだらしい(職場の方には「休んでていいよ」と言われたそうだけど)。
彼女が大変なことになっているのはリアルタイムで知っていて、何だか私はちょっとせつなかった。
当たり前のことなんだけれど、あちらは社会人で、私は学生。
彼女には「そこに行かなければならない理由」があるのだ。
私の父も、台風の日はお客さんに会う用事があるとかで、電車がどんどん止まる中を出かけていった。
私は授業が休講になり、アルバイトも午後からで、家の中からびゅーびゅー風が吹くようすを眺めていた。


ベムのような気持ちで、はやく社会人になりたい、と思う。
見たことないけど、ベム。


ではまた明日。


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あと7年で、と言われましても

この間大阪に行ったときのお土産を渡しに、近くに住んでいる祖父母の家に行った。
頻繁に会うわけじゃないから話を聞くぶんには全然構わないのだけど、いつしか話は「結婚」の方向へ。
30歳までにと言われましたが、30歳ってあと7年だものね。
7年前は16歳だったことを考えると、7年なんてあっという間。
30歳までに結婚するかはさておき、30歳は実のところ、目前まで迫っているのだねえと思ってしまいました。
肝心の?結婚のほうは、それ以前の問題がてんこ盛りなんですがね。


ではまた明日。


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逃れられない

私の土曜日は、ユニクロのチラシをチェックすることから始まる。


と書くと、何だかさんざんな感じだが、事実だからしょうがない。
全身ユニクロの日がけっこうある私、当たり前だけれどユニクロには足繁く通う。
今日もチラシを見ていたら、ショートパンツが安くなっていたので買いに出かけてしまった。
これからの季節、かわいいレギンスやタイツ、ブーツに合わせたらさぞかわいかろう。
ついでに、デニムのレギンスも買ってしまった。
みちくささんは、おしゃれに目覚めたのだ!


そんな私が先日、けっこうショックだったことがある。
私はenracine(アンラシーネ)という洋服屋さんがすきだ。
シンプルな形ときれいな色がすきで、お店はよくのぞいているし、たまには買う。
何というか、私の中ではけっこう気の利いた、おしゃれな洋服屋さんという位置づけだった。


で、ショックだったことというのは、このお知らせ。


GOVリテイリング 商品自主回収に関するお詫びとお知らせ


一部引用。


この度、株式会社GOVリテイリングが展開する靴販売の各店舗、及び株式会社GOVリテイリングの卸売先である、株式会社キャビンが展開する婦人服販売の「アンラシーネ」店舗において販売いたしました、女性物ブーツに不具合のあることが判明いたしました。


ふむふむ。私のよく行く、あの「アンラシーネ」ね。
と思いながら新聞に出ている自主回収のお知らせを読んでいくと、お問い合わせ先にはあの「ファーストリテイリング」が!
グ、グループ会社なんて知らなかったぜ…!


そうですか、私はどこまで行ってもユニクロから逃れられないですか。
(もちろん、ユニクロを気が利いていないとも、おしゃれじゃないとも思ってはいませんけど…なんてわざわざ断らなくても大丈夫か…苦笑)
そんな地味なショックを受けた翌々日、朝からこんな番組を見てしまいました。
ええもちろん、チラシ片手に。
もうしばらく、お世話になろうと思います。とほほ。


ではまた明日。


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これから、これから

生まれて初めて、バンドのライブに行く。
(えーと、その昔大ファンだったTOKIOは、とりあえずバンドじゃないってことで…)
この間の映画と演劇の話にも通ずるかもしれないけれど、私はライブ(とか、ジャニーズだとコンサートね)の雰囲気がとても苦手だ。
単純に自意識過剰なんだけど、恥ずかしくって。
いわゆる普通の、クラシックのコンサートなんかは全然平気。
違いは何なのだろう、たぶん、分かりやすく能動的でいなきゃいけないのがつらいんだと思う。


で、それに行くのが12月。
本当は11月に行きたくて、でもどうしてもチケットが取れなくて行けなくて、12月なら取れそうで。
卒業研究がたぶんいちばん忙しい時期(80%提出というものが終わった数日後)なので、どうしようかすごく迷ったのだけど、行くことにしてしまった。
去年の12月もそんなことやってた気がするけど。


手帳をぱらぱらめくって、ライブの予定を書き込もうとして、びっくり。
当たり前なのだけど、2か月後には12月がきてしまうのだ。


何がどうなっているのか分からない2か月。
そう思ったら、予定を書き込む手が止まってしまった。
夏以降、そんなことばかりな気がする。


ではまた明日。


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きたきた

先日、大阪に行ったときの記事をアップしています。お時間のあるときにご覧ください。(大したことは書いていませんが…)


台風による強い雨と風で、夜はあまり眠れませんでした。
おそらくは低気圧のせいで、頭が痛い、胃が痛い、お腹をこわす。さんざんです。


これから台風が近づく地域の方々、どうか気をつけてくださいね。
被害が最小限で済むといいのですが。


ではまた明日。


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くるくる

台風が近づいてきていますね。
私の今やっているアルバイトのうちひとつは、こういった状況とわりに近いところにあるお仕事なので、ニュースがとても気になります。
私自身は、受けている授業のひとつが休講になり、ちょっとほっとしていたり。
ちょうど雨がいちばん強い(だろう)時間に出なきゃいけなくて、気が重かったのです。
(詳しい情報はムサビのホームページをご覧ください。竹林さんのエントリーも参考に)
大阪に行く予定がほんの少しずれていたら、台風の真っ只中だったし…勝手な感情ですが、少しほっとしています。
このごろ、こういうときに小さかったときほどわくわくしなくなりました(不謹慎ですけれど)。
面倒だなあと思ったり、ほっとしたり。
致し方ないことだけれど、私も昔はわくわくした子どもだったのだ、ということは忘れないようにしたい。


ではまた明日。


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夢が夢でなくなる

この間、2年前に始めたアルバイトについて「私はこの2年間で何か成長したのだろうか」と書いたのだけれど、そう書いた矢先、けっこう怒られてしまった。ひとつは私のミス、もうひとつはちょっと釈然としない。
普段なら気にしないようなことなのだけれど(もちろん、反省して次につなげはするけれど、引きずりはしないという意味)、もやもやしていたところだったので、ずーんときてしまった。


2年前に書いたブログを読み返してみたら、何だかそのころのほうがすっきりしている気がした。
考え方や、物事の表し方が。さっぱりしている、とも言えるかも。


明日は就職活動の一環で大阪に行くのですが、そんなこともあって頭の中がうにゃうにゃしています。
とりあえず、阪急うめだのメンズ館には行く予定です。(おや?)


7月に行ったとき、新幹線の中でずっとこれを聞いていた。


耳鳴り耳鳴り
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私は東京で生まれ育ったし、そのときはいていたのはスニーカーじゃなく就活用の黒い靴だったけど(笑)、『東京ハチミツオーケストラ』の「今さら後には引けません」という歌詞に、日帰りのくせにすっかりめいっていた。
明日も新幹線の中で聞こう。


ではまた明日。


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ちょっとしたこと つづき

昨日、こんな日記を書いた直後、お昼ごはんを作っていた母が、けっこうな火傷をしました。
油がはねたとかそんなもんじゃなくて、コンロの周りの熱くなっちゃうところ(危険なコンロなんです)にうっかり触ってしまって、指先の皮膚が白くなって水がたまっちゃうような。
火傷した面積としては本当に少しなのだけど、指ぜんぶが痛いらしく、左手がろくに使えない状態。
今も、変なところに触らないように包帯でぐるぐる巻きにしています。


本当に、些細なことなのに。
早く良くなりますように、そう思って、少しばかりのお手伝いをすることしかできない。


ではまた明日。


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ちょっとしたこと

ついさっきのこと。


左の耳の中で、がさがさ、音がする。
何だろう。この間、お風呂に入っていたときにお湯が入っちゃったから、それが影響してるのかな。
綿棒で様子を見てみるも、がさがさは取れず。仕方なく、母に見てもらうことにした。
すると母、「あのね、髪の毛が入ってるんだけど」。そう言って、それを取ってくれる。
私の耳にもぐぐぐっ、という感触があって、びっくり。長さ4cmほどの髪の毛が出てきた。
その後、耳は平気になった。


たった1本の、短い髪の毛なのに。


ちょっとした切り傷や打撲でも思うけれど、はた目にはそんな大事でもなさそうなのに、本人はとても違和感があって、つらい。


ではまた明日。


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まう

PCを立ち上げて、ぐるっとひとめぐりするサイトのひとつに、宝塚歌劇団がある。
公演の情報はもちろんだけど、主に退団者の情報を得るために。
今日は、わざわざムサビ日記に書いてしまうくらい、ショックなことがあった。


宙組、安里舞生(あんり・まう)ちゃんの退団。(→「退団者のお知らせ」


「まうちゃん!!!」とこの日記でも取り上げた、若手のスターさん。
かなり早い退団(同期の中で4番目)で、とても悲しい。
もちろん、これから彼女が彼女なりに幸せになってくれればそれでいいのだけれど。


ムサビに入らなかったら、もしかしてすきにならなかったかもしれない。
そんな不思議を思います。


ではまた明日。


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10月

10月になってしまったらしい。


8月のあたまからアルバイト先で作っていたとある印刷物が納品された。
一緒に作っていた社員さんから、1部いただく。
「大切にします」と言ったら笑われてしまった。大切にします。


その社員さんから、次のお仕事の話をされる。
その口調に、私はびっくりしてしまった。


「次の仕事も楽しそうなんだよ」


その社員さんが、以前の日記で触れた「めんどくさい」を連発の社員さんだったからです。
「次の仕事も」ということは、この印刷物を作る仕事も、この人は楽しいと思っていたんだ。(ちなみに件のお仕事もこの印刷物に関係したお仕事だった)
仕事を楽しいと思う、って何なんだろう、と社会に出る一歩手前のくせしてぼんやり考え込んでしまう。


世の中の大学4年生は、今日が内定式なんていうものだったらしい。
先日のゼミでそれを知り、事実、今日は電車の中にスーツ姿の人がたくさんいた。


ため息。ぼーっとしてしまう。
そんな話を1号館の下で友だちとしていたら、就職課の方がちょうど通りかかる。



ではまた明日。


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驚いた

今日は、大学で用事を済ませたあと、午後早い時間からアルバイトでした。
電車を乗りつぎ、アルバイト先の駅で降りようとして、席を立った私。
ふと、ドアの近くに座っている男性に目をやり、


(゜Д゜)


こんなになりました。


なぜってそこには、新見先生がいらしたのです。
あまりのことに起きている事態が瞬時には理解できず、わけのわからぬまま電車を降りてしまいました。
ばっちり目は合っていたのに。
だってまさか、いつも通学で使う電車の、昼下がりの中途半端な時間、同じ車両に乗っているとは。


ああびっくりした。


ではまた明日。


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読書の秋ですから

遅ればせながら、読んでいます。


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あとがきのマンガの「箱」の話、ハチクロでも出てきたけれど、私自身はとてもうなずける。


ではまた明日。


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映画と演劇

先日、3年ぶりに映画館に行きましたが、その話をゼミでちょろっとしたら、とても驚かれた。
曰く、「とりこちゃんは劇場には行くのに、映画館には行かないんだね」。
なるほど、と思いました。
私も、雑誌や新聞を読んで、見たいな、と思う映画に出会うことはあります。結局それを見ないまま3年経ってしまったのは、映画が時間にしばられないことが大きな理由のように思います。
演劇は、基本的に見に行く日を決めてチケットを買います。当日券で飛び込むこともありますが、私の場合それはとても稀。
チケットを買って、その日を待って、ちょっとかわいい服を着て、ごはんを食べてから劇場へ向かう。
見るまでの時間も含めて、私は演劇を楽しんでいます。
公開日と公開終了日があっても、映画は1日に何度か上映することもあるし、いついつ見に行くとかっちり決めなくてもいい。その自由さが、私にはちょっと楽しくないのですよね。
だから今回も「絶対に公開日の初回上映を見に行く!」と決めて、決意が折れないようにがんばりました。
覚悟を決める時間が短時間なだけ、私にとっては手強い相手です。
他にも、映画が「今」なのに対して、演劇は「今の今」、つまり役者が目の前にいて、自分の思いを拍手に託して伝えられる、というのは大きいと思います。小さいころから、圧倒的に見ているのは演劇だし…
映画が嫌いというわけではまったくないのですが、そんな違いをあらためて実感しました。


ではまた明日。


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前の方を見よ

来月の頭に、大阪に行くことになりました。
7月に行ったときの記事も書けていないままなのに、同じ場所に行くのです。
去年末から3回目の大阪、4回目の新幹線。不思議な感じがします。


今日は、その切符を買いに行きました。
7月も利用した「ひかり早特きっぷ」という切符です。(片道12000円でひかりが利用できます)


某旅行代理店の窓口で買ったのですが、新幹線の切符をそこで買う人はあまりいないらしく、前回も今回も、窓口のお姉さん(というのはあれだけれども、便宜上「お姉さん」と呼ばせてください)は説明書のような本と首っ引き。
私も塾で受付をやっているときそういう状況になることはあるので、特にいらいらもせずゆったり構えていました。
ところがお姉さん、2度3度と裏に行き、ちょっと偉そうな立場のお姉さんにいろいろ聞く。
これも私はよくやるのだけど(社員さんに確認を取ります)この辺りから不安になってくる。
ようやく切符が出てきたと思ったら、「新大阪→東京」の券が2枚だったり。笑
彼女が焦っているのも分かるので、よっぽど「私は急いでないのでゆっくりやってください」と言おうかと思ったのだけど(まあ、あとに待っている人はいたけど)、申込書に電話番号を書き忘れていたことを指摘されたとき「みちくさ様」ではなく「みちくささん」と呼ばれたらもう、どうでもよくなってしまった。笑
もちろん、彼女が大パニックに陥っている様子は手に取るように分かるわけで、怒ったところでどうしようもないから苦笑するだけだったけれど(しかも、彼女はまったく気づいていない)。


先日「心が広い人になりたい」なんて書いたから、今日は有言実行、と思う。


ところが、次に行った薬局で、レジを打つ薬剤師さんが片手でポイントカードを返してきたり、私の次に並んでいたおばあさんを明らかに邪険にあつかっているのを見てしまったり、その次に行ったパン屋さんでは、「(貯めた)ポイントカード使えますか?」と聞いたところ「ちょっと待ってください」と制止されたり(まあ、たくさんパンを買ってその計算をしているときに話しかけた私も悪かったんだけどさ!でも「少々お待ちいただけますか」でずいぶんやわらかくなるのにな)。


全然、広い心になんてなれなかった。
何よ!ふん!
自分に余裕がないときは、どうもだめです。


明日こそ、明日こそ。
…できるかなあ。


ではまた明日。


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いつしか

今年中に、アルバイト先(塾のほう)でいちばん上になることが分かった。
すでに上から2番目なのだけど、私より2年くらい経験のある人がいったんお休みするのだそう。
新しい人が入ることになって、良かったですね、と社員さんに言ったら(人が足りなかったので)、それを告げられた。
びっくりしてしまった。
2年前の秋に始めて、私はこの2年間で何か成長したのだろうか。
もうひとつのアルバイトもそうで、もう始めてから半年くらい経つけれど、社員さんの足をひっぱってばかりな気がする。
塾では未だにいろんな手続きを間違って社員さんをてんやわんやさせるし、もうひとつではグラフひとつ作るのに1日がかりで社員さんをきっとやきもきさせているし。
どちらも志があって選んだ仕事だし、とてもやりがいがあって、楽しい。
もちろん、アルバイトというある意味では気楽な立場にいるから言えることなのだけれど(事実、社員さんは私のやらかすことにてんやわんやしていることもあるわけで…)。
でも楽しいだけじゃなくて、そうやって自分なりに誇りを持って(というと大仰だけれど)やっていることなのに、自分で自分を「成長したな」と思えないのが、悲しいような、悔しいような。
今、160の洋服を着るとぱっつんぱっつんなのと同じように、しばらくすると見えるものなのかしら。自分の成長。


ではまた明日。


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20年

学校に向かう途中、母からメールが届いた。


20090924.bmp


添付されていたのが、この写真。
そして本文には「幼稚園から20年間、長い道のりでした。でも楽しい20年でもありました。あなたがいてくれたおかげです。ありがとう」。


今日は、ムサビの後期の学費振込の締め切り日でした。
いつもぎりぎりまであがいてみるわが家の大蔵大臣(=母)は、今日、銀行に行ったのですね。


人一倍どころか、何倍もいろいろ手間のかかる娘でした(です)。
そもそも、本当なら19年でいいところを20年かかっているわけだし。苦笑


いつも(特に大学に入ってからは)「学費、ちゃんと振り込んで来たわよ」と言われると「ありがとうごぜーますだ!」とお礼を言っていましたが、今回は、ちゃんとお礼を言おう、ではなくて、これから、自分の納得するように歩いていって、自分の思う「幸せ」にならなきゃいけないなあ、と思いました。
それがどういう形になるかは分かりませんが、とにも、かくにも。そうして返していかなければと。


そしてまずは、卒業を…!


ではまた明日。


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160とさよなら

小学校のころから着ていた毛のワンピースを捨てた。
正確には、リサイクルに出した。(といっても、繊維としてのリサイクルなのだけど)
サイズは160、去年の冬に一度着てみたら丈が短くつんつるてんで、ちょっとかがむのにもひと苦労だった。
この連休を利用して簡単な衣替えをして、思い切っていろんな服を捨てた。
いちばん心が痛んだのが、そのワンピースだった。
160だから、小学校も高学年になってから買ったものなのだろうけれど、いろんなブラウスとかタートルネックに合わせたお気に入りだった。
ポッケがうそっこのポッケで、ふたのところだけ飾りとしてある。それがとてもすきだった。
今の身長は161cmだけれど、子どもの160と大人のMじゃ、全然意味がちがう。
だから、丈だけじゃなくてじつは胸やお腹のあたりもぱっつんぱっつんだった。
絶対にもう着ない、着られないと分かっていても、今回捨てた洋服の中でいちばんさみしい。
背中のところについているチャックもすきだった。ひとりで最後まであげられるとうれしかった。子どものころ。
せめてもの救いは「リサイクル」だということ。どこでどうなるのか知らないのだけれど、何かしらにはなって貢献してくれるのだろう。
じつのところ、ついさっき(夜の10時ごろ)出して回収に来るのは明日(の朝8時ごろ)なので、今からだって取り戻しに行こうと思えば行ける。行けてしまう。
でも、行かない。


ありがとう、私の160。
まだたんすを開けるとちょっとあるけど。
でも、そろそろ、160とはさよならなのだ。


ではまた明日。


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罪悪感

8月のあたまから何だかんだとやっていたとある印刷物が、そろそろ納品されそう。
アルバイト先で、片面ずつ印刷された見本を見せていただく。
一緒に作った社員さんが「すごいね、すごいね。こうやってできたものがあるとうれしいね」という隣で、私は何だか、変な気持ちだった。
うれしくないわけじゃもちろんないのだけれど、もっと、とてつもなく悪いことをしてしまったような気持ち。
申し訳ないような気持ち。
本当にうれしいらしい社員さんは、その印刷物のミニ版(A3サイズ。本物はA1サイズ)ができたら先輩に配って回ると言っていた。苦笑


ではまた明日。


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かわいい靴下、数だけあっても困りもの

じつは、あのあとも4足ばかり買い込んだ靴下。
が、意外にも出番が少ない!
秋から冬にかけての洋服、チュニックばっかり持ってるもんだから、下にジーンズや黒いパンツを合わせちゃって、なおかつパンプスをはくから靴下の出番がない!
スカートと合わせるかわいいシャツなんて、数枚しか持ってない!
自分の考えの浅さにあ然!


でも、秋はまだまだこれから!


ではまた明日。


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