2010年02月のアーカイブ

本名さんとみちくささん

twitterはじめました。


フィギュアスケートの浅田真央選手のお母さんが「真央は私の娘であって娘ではない」と言っていて(→この記事)、なるほどなあ、と思いました。
それは、「みちくささん」という人についてもいえることなんじゃないかと思ったから。
何の気なしに始めたtwitterだけれど、私が知らず知らずのうちに「みちくささん」という人を(言い方は悪いかもしれないけれど)「演じていた」のだと思わされました。
卒展期間中、私(この場合は、本名の私)のことを「みちくさとりこ」としてしかご存じない方と会う機会が何回かありました。こんにちは、はじめましてとごあいさつすると、相手の方が「あ、なるほど、この人がみちくささんなんだな」と認識する数瞬が、必ずあります。今までも、現役・卒業生ライターとお会いすることはありましたが、そのときにはそのような空気を感じなかったので、とても不思議で、興味深かったです。
当たり前だけれど、このブログを通してしか「私」という存在を知らない人は、ブログから「みちくさとりこ」という人をイメージしている。このことを強く意識したのは、3年生のときのオフ会でした。竹林さんに「日記のイメージと違うね」と言われ、そこで初めて「イメージされている私」がいることを理解したのです。
おそらくそのころから、まったくの個人的な意識ではありますが、「ちゃんとみちくささんしよう」と思い始めました。
といってもそれは苦痛ではなく、自分の中では本名の自分と大した差はないと思っていました。
でも、いざtwitterでつぶやいてみようとすると、「あれ?みちくささんってこんなことつぶやくっけ?」と分からなくなりました。
本名さんがtwitterをやっていないので何ともいえないのですが、おそらく本名さんのつぶやきたいことと、みちくささんのつぶやきたいことは違うはず。ところが、私が「いまどうしてる?」の欄に書き込んでしまうのは、圧倒的に本名さんらしいつぶやきなのです。何が違うのか、はっきりとしたことはいえないのだけれど。
ただ、私の中で「みちくささん」は半ばオフィシャルな状態なのですね。先ほどのことばを借りるなら、「みちくささんは本名さんであって本名さんではない」。本名さんの別名がみちくささんなのではなく、背景にはやっぱり「ムサビ」とか「ムサビ日記」、それから「ムサビに関わる人々」のある、私だけのものではない存在なのだなあと。
そう分かったところで何が変わるわけでもないし、何が苦しいわけでもないので、ただ「ああ、そういうことなんだ」と納得した、それだけなのですが、twitterを始めることによって、予想外にそんなことが分かったこと、それが面白いね、という話でした。


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

みちくさの、これから その2

twitterはじめました。


さて、今日の本題はこちらなのです。みちくさの、4月から。
以前、「ひとつふたつ、どうなるかな、というものはある」と書いているのですが、実はこの「ふたつ」目のほう(この日の面接)の結果が出ました。
とりあえず、「自分の食いぶちくらい自分でかせいでるかー!!!」という問いには「かせいでるどー!!!」と答えられそうです。
とはいうものの、「ひとつ」目のほうの結果をまだ待っている状態で、その連絡が来るのは早くても3月末、もしかするとふたつ目のほうがいろいろ動き出してからになるのかもしれません。
まだまだ宙ぶらりんではありますが、少なくとも「先生」と呼ばれることにはなりそうです。


熱でぼーっとしているときに結果を知らせる手紙を読んだので、まったく実感がわいていません。
お仕事としては、まるきり自分の専門分野というわけにはいかないし(というか、私は「お手伝い」といったほうが近いのかも)、どういうことをまかされるのかはどこに行くことになるかによって変わるみたいなのだけれど、もちろんこれからにつながる大きな一歩、いやいや、二歩三歩、おそらくはもっと多く、になるわけで。


何となく、ムサビに受かって、大学生になることが決まったときのことを思い出しました。
あのときは身体は元気だったので(笑)、わー、とまずうれしさがやってきて、でもそのあとに、どうなるんだろう私、と不安になって。
結局、何が起ころうと不安は不安。やれることといったら準備くらいなのだから、気持ちも、それ以外も、きちんと。


ではまた明日。


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twitterはじめましたなう

ムサビ日記生活も残り1か月となった今、「これからかよ!」という感じで導入してみましたtwitter。


http://twitter.com/michitori


twitterfeedというサービスを利用して、ムサビ日記に書き込むとタイトルが投稿できるようになっています。(30分から1時間くらいの誤差はあるようです)
もちろん、ごく普通のつぶやきもしていく予定ですので、よろしければフォローしてください。
といっても、4月以降どうするのか…みちくささんという人について、考えあぐねています。


個人的に持っているアカウントでは芸人さんや演劇に関わる人ばかりフォローしているのですが(というか、アカウントそのものがフォロー専用になっているのですが)、みちくささんとしてはどんな人をフォローするのがいいのだろう。
そんなことも含めて、まだまだ手探り状態のtwitterライフです。(手探りのまま終わりそうな気配もしておりますが)
やってみなけりゃ何が起こるかも分からない、ということで。3月になったらやりますと言っていた「そうだ、みちくささんに聞いてみよう 卒業編」もtwitterを使ってだったらもう少し簡単に参加できそうですしね。


と、まあ、そんな感じです。
今日はもうひとつ記事を書きますので、とりあえずtwitterはじめましたのご報告まで。

ノックアウト

結局、しっかり熱を出しました。
インフルエンザやノロウィルス以外で熱が出たのって、私にしては珍しいかも。
風邪らしい風邪をひいたのも、去年3月の伊勢旅行以来。
ここでひいておきたい!というときになかなか風邪にならず、教育実習や芸祭、卒論に卒展と、今はひけない!がつづいてしまい、この時期にどーんと出たみたい。
教育実習のときもずっと風邪になりそうで、でも倒れるなんてできないから薬を飲みつづけていて。今年に入ってからはもう、イガイガと小康状態の繰り返しだったので、限界だったのでしょう。
今は熱も下がっていますが、全身がだるいしあんまり食べたくないしで、気持ちはすっかり沈んでおります。バイトも、2度目のお休みをしてしまいました…(前回はぎっくり腰)。
でも、京都旅行の前でよかった。京都は、不安もなく元気いっぱい楽しめそうです!


ちなみに、今日は母の誕生日です。今日で25歳になったそうですよ。(昨日までは24.5歳だったということから、いろいろとお察しください)
プレゼントが用意できていないので、申し訳ない。


週明けには、またあの人たちに会えるのよ…!


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か、か、かっこいいー!!!!!
頑張る!治す!全力で100%に戻す!!!


…あれ、興奮したら身体が熱いぞ。


ではまた明日。


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ガラスの扁桃腺の持ち主の私、みちくさ。もともとあやしい感じのいがいがは感じていたのですが、夜中、どーん!と腫れまして。びっくりして寝て、起きてみたらしゃべれない。耳鼻咽喉科に行こうと思っても、お休み。
そんな状態で行きましたが、途中で扁桃腺炎が風邪に変わる瞬間を自覚…!ああ驚いた。


この間、「演劇の文法」「演劇を読み解く」の話を書いたけれど、今日はそれらを「分かっている」人(という表現のわがままについては、先のエントリで触れています)と見ることができたので、心地よかった。
一緒に見ている人たちがきちんと、「読み解」いてくれていると分かることは、安心です。
それだけでいいのか、という問題はもちろんあるのだけれど、今日の私にはその安心がうれしかった。


ではまた明日。


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どこへ行ったのコピー機さん

アルバイト先の塾に行ったら、リースのコピー機が新しくなっていた。
今までのものがもうずいぶん古くて紙詰まりばかりしていたからありがたいのだけれど、今日の今日までコピー機が新しくなるなんて知らなかったので、びっくりしてしまった。
新しいコピー機は、今までできなかったカラーコピーはもちろん、B5の原稿を4枚読み込んだらB4の両面印刷にしてくれたり、中綴じの印刷物がすぐに作れるような機能があったり、何だかいらないものまでコピーしたくなっちゃう、すぐれものだ。
面白そう面白そう、早くコピーしたい!と思う私の脳裏に、ふっとよぎったのが以前も紹介したこの本。


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この本の主人公は国語の先生なのだけれど、彼女が子どものころから「文字」に執着していた、というエピソードが印象的だった。
小さかった彼女がデパートに行ったとき、50音のちいさなスタンプを見つけ、お父さんにねだって買ってもらった、という話。結局、ひとつの文を書くのにも時間がかかってしまってすぐに使わなくなってしまったけれどと、ガリ版印刷やワープロ、コピー機などの「文字」にちなんだ道具の話とからめて書いている。
その、「文字をつらねる」「ことばをつらねる」のわくわくした感じは、私もよく分かるなあと最初に読んだときから思っていた。
今日は、そのわくわくをひさしぶりに思い出した。


その一方で、昨日まで3年間、アルバイトのたびに使っていたコピー機のことを考えると、何だか切ない。
確かに使いにくいところもあったし古かったけれど、私の意志とは関係なく(もちろん、私はただのアルバイトなのだから当たり前なのだけど)姿を消されちゃうと、あれっていったい何だったんだろう、と思ってしまう。
あのコピー機は、もしかして最初からなかったのかもしれない。真っ直ぐ押さないとスタートしてくれないスタートボタンとか、ものすごく念じないと詰まっちゃう手差しトレーとか、そんなものはなかったのかも。


と、思ってしまうくらいの、忽然、であった。


ではまた明日。


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まったく関係ないけれど、今、すっっっっっごくリコーダーが吹きたい!!!

変わろう

整形外科に行きました。
といっても、またぎっくり腰をやったとか特別どこを痛めたとかではないのですが。
浪人していたころからもう5年くらいずっと調子の悪いところがあって、そこそこひどい感じではあったのだけれどひどいことを直視するのもつらいというか怖いというかで、ずーっと放っておいていたのでした。
でも、私の中でいろいろと思うところもあり、とりあえず整形外科へ。
生まれて初めて「リハビリ」をやることになりました。
5年も経ってしまっているから、この状態がひどいのかそうでもないのか分からなくて、理学療法士さんに「相対的にみてどうなんでしょう」と聞いたら、「ぶっちゃけて言えば、大丈夫です」とのこと。まあ、「骨が折れてるとかそういうわけじゃないですからね」というのがその理由なので、ずいぶんな相対的なのだけど。笑
しばらくは3日おきくらいに来てください、とのこと。治るかどうかはやってみなければ分からないと言われたけれど、やれることがあるということ、やろうという気持ちになれたこと、それが大切なのかなと。


身体を触ってもらうと、まあびっくりするほど痛い。足先までしびれてくる。ここがこうなっているから痛いんですよ、と言われて、なるほどなるほど。
「変わりたい」でも「変わらなくちゃ」でもなく、「変わろう」と思ったのでした。


ではまた明日。


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小学生だった!

先日、ひさしぶりに中学生とことばを交わした話を書いたけれど、そのつづき。
私のアルバイトしている塾は今、小学校6年生に体験授業を行っています。つまりは、春からうちの塾に来てね、ということなのだけれど。
で、今日も何人か小学校6年生がやって来たのだけど、彼らを見て、「そうだー!」と思ったのでした。
今の中学校1年生が小学校6年生だったときも私は知っていて、確かにそのときに「小学生ってずいぶん小さいんだなあ」と感じた記憶はあるのです。
でも彼らとは定期的に会っていたから、「大きくなったな」と実感することは全然なくて。
1年ぶりに小学校6年生という存在を目の当たりにして、あの子たちもずいぶん成長したんだ、とびっくりでした。
今の中学校3年生が1年生だったときも知っているけれど、確かに、そうやって考えると中学生の成長ってすさまじいものがあるなあ。
見た目もそうだけれど、私には分からない、内面の成長もきっとすごいんだろうな。受験というものをひとつ乗り越えて、つかんだものもあるのだろう。


3年間、受付という立場から子どもたちの姿を見つづけることができて、本当によかった。


ではまた明日。


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書けるということ

先日新聞を読んでいたら、ひさびさに気持ちが「すっ」とする文章に出会った。(私にとっての「すっ」の説明は、この記事をご覧いただければ)


asahi.com(朝日新聞社):条治よ 悔しかったか - @バンクーバー - バンクーバーオリンピック2010


長野オリンピック金メダリスト・清水宏保さんの書いたコラムです。
あんまり、ああ、いい文章だなあ、と思うことはないのだけれど、私の文章の師匠である母(小学校1年生に校正記号を使ってくる母)ともども、ちょっとこの文章には惚れ惚れしてしまったのでした。
また、紙面で読むのとPCの画面で読むのは印象が違って難しいのだけれど。
まっさらな状態からすべて清水さんが書いたのかも分からないし、ある意味では私人の立場から私信として書いた文章だからこその「すっ」なのかもしれないけれど、書きつづけてほしい、もっと読みたい、と思いました。
ちなみに、20日にはこんなコラムも。


asahi.com(朝日新聞社):15歳 ソチへの序章 - @バンクーバー - バンクーバーオリンピック2010


ブログは、あくまでもブログだから「すっ」とはしていないのだけど、『Number』あたりで今回のような文章を定期的に読んでいきたいなあ、という個人的な希望。
きちんとしたことばを話せる、文章の書ける、そんなアスリートがいなければいけない、と思います。それはもちろん、美大生も然り、という話。


ではまた明日。


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飲み込んで吐き出して気がついて

気がついたら、来月の今ごろは卒業式も終わっているのだった。
バイト先には退職願を出さなければならないし、「学生」という身分もあと1か月と少しで終わってしまう。


正直、そう気がつく今日の今日までそこまで心から焦っていたつもりはないのだけれど、この間母親に「なるようになるわよ」と言われた意味が、ようやく分かったというか。苦笑
でもまあ、「なるようになる」は本当にそうなのだろうけれど。


以前、ある人から「みちくさはいろんなことをいったん全部受け止めるよね」と言われたことがある。
すぐに反論したり非難したりしないで、「うーん、そうかもしれないなあ」と飲み込む、というか。
それは、受験のために小論文を書いていく中で身についた考え方だと、私自身は思っている。
その感じは、受験に限らずこれから先ずっと大事にしていっていいものなのかもしれない。


何かを始めるよりも、止める、辞める方がパワーがいるな。


ではまた明日。


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ムサビフェア

手羽さんのエントリにもあります通り、現在、吉祥寺にある啓文堂書店さんで「ムサビフェア」を開催中です!


卒展でぐったりしていたところへ、手羽さんからのメール。
せっかくだから参加したい!という思いと、段パネ運んで力が出ない…(アンパンマン風)という思いがごっちゃまぜ、ついでに疲れもごっちゃ混ぜ。
ひいひい言いながらコメントを書き、気づいたことは「ムサビ生っぽくない!芸文生っぽくない!」。笑 でも、そんなにたくさん本屋さんの店先に並べられるわけないし、ということは、…うん、だいじょぶだいじょぶ!とメールを出してみたら、…あら、全員分並んでる?
もちろん、私が気に入っている本に違いはないので、お近くの方など、気が向かれましたら足をお運びくださいね。
ちなみにわが家から吉祥寺は少し距離があるので、ほどよく近くに住んでいる友だちを偵察隊として派遣することにしました。ありがとうモナミ。


ではまた明日。


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LIVE POTSUNEN2010『SPOT』@横浜BLITZ

折しも、演劇は装置だよね、フィルターだよね、みたいな話を書いた直後だったから、何だかね。


私にとって、M-1の敗者復活戦を生で見たことはとても大きな出来事だったのです。それから、先日ルミネtheよしもとに行ったことも。
大井競馬場に足を運んで、もう何年もすきなコンビが出てきたとき、涙が出てきて止まりませんでした。それは感動とかそのコンビが敗者復活戦にいることへの悲しさなんかじゃなく、申し訳ないような気持ちになって。
いつもと全然違うテンポに声、合わない間。M-1という舞台がどんなに大きなものなのか、分かっていたつもりだけれどやっぱり分かっていなくて、その人たちが決勝に行くところを見届けたいとうかつにも思ってしまった自分の浅はかさが、情けなかったのです。
なんて言うと、「ただ楽しめばいいのに、もったいない」とよく言われるのだけれど、彼らが大げさじゃなく「人生」みたいなもの賭けてしまっている場で、「笑う」という、自分にいちばん正直な感情を表に出してしまうことが、すごく悲しかった。
すきなコンビのつっこみの人が、M-1の前には「頑張ります」、あとには「決勝に行けなくてごめんなさい」とブログに書いていて、何言ってるの、あなたはあなたのために漫才をやればいいんだよ、と悲しいままの気持ちで思ったのだけれど、その気持ちがこの間ルミネに行ったことで、吹っ切れたような気がしたのです。
いちばんそれを感じたのは、惚れ惚れするようなライセンスの漫才(笑)ではなく(いやもちろん、ライセンスの漫才も素晴らしかったのだけれど!)、前説で出てきた初恋タローというコンビのおしゃべりでした。
とにかく彼らには「場をあたためる」という「仕事」があって、本当にいろんな手を使ってそのお仕事をこなしていた。彼らが作らなければならなかったのは、「空気」だし、それは「笑い」によって作られなければならなかった。そういう意味で(まだネタを見たことはないのだけれど)彼らはとても「職人」でした。
それが素敵でかっこよくて、もちろん、ライセンスは当たり前にかっこよくて、他のコンビもかっこよくて、新喜劇は間違いなくかっこよくて。
新喜劇を見ながら、ああ面白い、笑っちゃう、助けてー!と思う一方で、ああ、笑っていいんだ、と妙な安心もしたのです。彼らが作っているものはただただ「笑い」なのだから、私はそれに「笑い」で応えなければならないんだと。
もちろん、それはそれでやっぱり、悲しい(というか、哀しい)ことではあるのだけれど。


彼が自分のことを「職人」と言うのなら、確かな「笑い」が作られなければならなかったし、いえいえ今回はそういう「職人」ではないんですよ、と言うのなら、そこには装置なりフィルターなりが作られなければならなかった。
まあつまり、かっこよくなかったよね、という話。


ではまた明日。


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中学生だった!

昨日から、約1か月半ぶりに塾の受付アルバイトに復帰しています。
当たり前なのだけれど、中学生と話すのも1か月半ぶりで、妙な感じ。
昨日、「ノートの紙がなくなっちゃったんですけど…」と言ってきた生徒に、「(ノート代わりのコピー用紙)何枚いる?」と聞いて、「5枚くらい」と答えたので5枚渡して、「ありがとうございます」と言われた瞬間に、「そうだ!私が目の前にしているのは、中学生なんだった!」と思い出したのでした。
中学生とやり取りするのが久しぶりすぎて、感覚を忘れてしまっている。電話になると途端にことばが出なくなることとか、ちょっとした空気の変化をきちんと読み取っていることとか。


そういえば、受付の社員さんに、4月以降どうなるか少なくとも3月末までは分からないと話したところ、「じゃあ、進路が決まるまでここのアルバイトはつづけて、って感じですか?」と聞かれた。
もうひとつのアルバイトでも似たようなことを言われて、でも今までの23年間でそんなふうに言われた経験がほとんどないから、どんな反応を返せばいいのか分からなくて混乱してしまう。
特に塾の方は、今の3年生が卒業するのを見届けて私も卒業するものとばかり思っていたので、驚いた。
どちらもおそらく3月いっぱいになるのだけれど、最後まできちんとやらないと、と思ったのでした。


ではまた明日。


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バレンタインに何かしらもらった男子諸君へ2010

拝啓 バレンタインに何かしらもらった男子諸君


早いもので、バレンタインから2日が経ちました。今年のバレンタインは日曜日だったということで、あんなことをしたりこんなことをしたりしたカップルや、あんなことばやこんなことばを交わしたカップルや、あんなことやこんなことを経てカップルになった人たちも多いことでしょう。
そんなことにならなかったとしても、本気感ただよう贈り物をされた男子は少なくないはず。
そんな男子のうちどれだけがこのブログを読んでいるかは分からないが、私はその男子たちに言いたい。


きちんと、それをくれた子の前でうれしそうな顔をしましたか?「開けてもいい?」と聞いてからその場で開けましたか?お礼は、その場だけでなくそのあともメールなり電話なり直接会うなりでしましたか?ホワイトデーのために探りは入れましたか?


…え?してる?え?普通のこと?


誰かそのことを、うちの父に教えてあげてください。
(相手が父なのが悲しいが、どうかそのことには触れないでやってください)


事の起こりは、2008年バレンタイン。去年は記事にしていないのだけれど、似たようなことがあった。
もちろん、今年も「ありがとう」こそあれ、母にも私にも食べた感想はなし!父よ、それじゃモテないぞ。(モテないでよろしい)
あー、ぐっすん、ぐっすん。


だから、世の中の男子諸君よ。
もし女の子にお菓子なりお料理なりを作ってもらったら、必ず「おいしい」とか「ここはよくなかったけどここはよかった」とか言ってあげてね。
あと、いつも自分にごはんを作ってくれる人には感謝してね。何を使って作ったのかとか、今日はちょっとしょっぱいねとか、何でもいいからその日のごはんの感想を一言、言ってあげてください。
そんな君たちが成長して、私の前に現れてくれるのを、首を長くして待っております。コピペ(やっぱり、要はこれが言いたかった)


ご静聴、ありがとうございました。
…あ、言い忘れてた。


あんなバレンタインやこんなバレンタインは、私にいつやってくるのー!


ではまた明日。


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『THE 39 STEPS―秘密の暗号を追え!―』@シアタークリエ

*『THE 39 STEPS―秘密の暗号を追え!―』ウェブサイト


演劇は、役者だけが作るものではない。舞台装置、衣裳、照明、そして何より、観客。その存在が、演劇のすべてを左右するといっても過言ではない。
ということをすっかり忘れていた、ということを、思い出した。


以下、ネタバレなど含みますので、たたみます。


劇場に向かう電車の中で、『大江戸りびんぐでっど』に対する批評・批判の話をした(→私が見に行ったときの感想はこちら)。
このごろ、こうして自分がお芝居の感想を書くことはあっても、自分以外の人の感想を読むことはなかった。特に理由はないのだけれど、これは、という評になかなか出会えなかった、というのが大きい。
それでも何人か読みつづけている人がいて、その人の書いた『大江戸〜』の評がいつになく辛かったので、驚いたのだった。
『大江戸〜』は新作歌舞伎という性質上(だと思う)、圧倒的に「賛」より「否」の評が多く、特に多かったのは「あれは歌舞伎ではない」という意見だった。記事の中で私も「クドカンの作品としてはすきだけど、歌舞伎としてはすきじゃない」と書いている。
ただ、『大江戸〜』とそれをめぐる賛否両論の意見の中で私がいちばん「怖かった」のは、「演劇をメタファーとして捉えられない」人の多さだった。
『大江戸〜』にはゾンビ(つまり、「りびんぐでっど」=『生きてるし死んでるし』)が登場し、そのゾンビたちは「ハケン」として働くことになる。もちろん、「ハケン」は「派遣」なのだけれど、今現在の「派遣」を直接的にさすものではない。でもそこに、クドカンの「伝えたいこと」がある。彼は決して「ハケン」を傷つけたくてあの作品を書いたわけではなくて、むしろ「ハケン」を傷つける人に言いたいことがあってあの作品を書いたのではないかと。
けれど、ゾンビが「ハケン」であるということに、ことさら嫌悪感を示す人がいて(とある新聞の投書欄に投書していた)、私はびっくりしてしまったのだった。
その人は、毎月歌舞伎座に足を運ぶほどの芝居好きだという。けれど、その人には演劇のメタファーが通用しなかった。
もちろん、歌舞伎にそういった性質がないわけではない。というか、歌舞伎だからこそあるのかもしれない。古典芸能でいえば、狂言もそれにあたる。演劇を通して批評するということ。批判するということ。
「ハケン」を否定したその人は(確かに、『大江戸〜』が歌舞伎の様式を無視したものだったということにも触れているのだけれど)、歌舞伎の筋(と、それに伴う人物の心情など)しか見えていなかったのだと思うと、何だかちょっと、怖かったのだった。


前置きが長くなったけれど、そんな話をしたすぐあとに見たので、お客さんの反応ひとつひとつに驚いたし、正直なところ、怖かった。
このお芝居は、4人の役者で139の役を演じる。実際のところは1役しかやらない役者さんもいるので、3人で138の役を演じることになる。
それって、演劇だからこそ面白いわけです。
見ている人たちの目の前で衣裳を着替えたり、早替えしたり、役者自身が装置を出し入れしたり、それが間に合わない!なんて演出があったり。子供のためのシェイクスピアカンパニーとも少し似ている。
でもその「演劇だからこその面白さ」、つまり「『演劇の文法』を知っているからこその面白さ」が全然伝わっていなくて、何だか悲しくなるのを通り越して、情けなくて、そしてちょっと怖かったのです。
例えば、1枚のドアを裏返すことで、人物の立ち位置がほどんど変わらなくても彼らのいる場所が室内へ移動したことが分かる、という演出。それそのものは、ただの「演出」なのに、「笑い」に変わってしまう、変えられてしまう。
そういう演出は子供のためのシェイクスピアカンパニーでも多いのだけれど、笑いに変わることはめったにない。あんまりいっぱいやったりすれば、また話は別だけれど(それはそれで、別の意図があるわけだから)。
そういった「状況の読み解き」もそうなのだけど、「心情の読み解き」についても、何だかなあと思うことが多かった。
物語の鍵となる「ミスター・メモリー」という人物がいる。ミスター・メモリーは見世物として劇場に出て、観客からの質問に何でも答える(という、芸をする)。ミスター・メモリーの動きはとてもぎこちなくロボットのようで、それはつまり、彼が「見世物」であり「人間ではない」ということを示している(のだけれど、ここでも単純に動きそのものの滑稽さを笑ってしまうお客さんがたくさんいる)。
(それはさておき、)彼はその能力ゆえにスパイに利用され、物語の最後には殺されてしまう。
という、悲しい瞬間。劇場内、笑いに包まれる。ひえー!!!笑う?笑うか、うへえー!!!
よろしくない言い方かもしれないのだけれど、「劇場は客を選べない」のだなあ、と思ってしまったのでした。


いやいやもちろん、観客ばかりを責めることはできません。というか、観客を責めることなどできないのかもしれません。
そういった「演劇の文法」を知ったり、「演劇を読み解く力」を身につけたりするには、おそらくそれなりの(他のものと同じような)経験や練習が必要だと思うからです。それができていない人は劇場に来ないで欲しい、なんていうのは身勝手です。
じゃあ、どうすればいいのかという話。
例えば私の場合、演劇好きな母の存在(とんでもなく筋金入りだということを、先日知った)は大きい。でも、そういう人ばかりではない。「演劇」というものに興味を持った人なら文法や読み解く力を身につけやすいかもしれないけれど、役者さんそのものを好きになった人だと、また話は違ってくる。
というか、「面白いと思ったところで笑って何が悪いんだ。不快だと思ったところで怒って何が悪いんだ」と言われてしまったらそこで話はおしまいだしなあ。
いずれにせよ、演劇を作る要素のうちかなり多くを観客が占めている、というのは、分かっていたつもりだったけれど今日ほど感じたことはなかった。(正直なところ、いろいろなことが「分かっている」人と見ればもっと面白かったんじゃないかと思ってしまったりもした)
私に何ができるのか、というのは、考えつづけていかなければならないことなんだろうな。


今日は何だか熱く語ってしまった…
お芝居そのものは、とってもとっても面白かったです。「演劇にやれること」に最大限チャレンジしていて、わくわく、にやにやしてしまいました。


ではまた明日。


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私とオリンピック

バンクーバーオリンピックが始まりました。
私の記憶にあるいちばん最初のオリンピックは、アルベールビルです。
そして、いちばん印象深いオリンピックは、長野オリンピック。長野オリンピックは、私自身にとって大きな出来事でした。
私は、長野オリンピックをきっかけに、「アートマネジメント」ということばや「美術大学」というものに出会ったからです。


以前も少し書いたけれど、わが家はいろんなスポーツをそれなりに広く、けっこう深く見ます。そんなわが家にとって、オリンピックは4年に1度(アルベールビル以降は2年に1度)のお楽しみ!
特に、開会式と閉会式は録画して見返すほどです。(アルベールビルの開会式、それから聖火は、何度見ても、いい!)


長野オリンピックのとき、私は小学校5年生でした。
そのころはちょうど、「第二次私は何になりたいのかしら期」みたいなものがきていて、お魚がすきだから生物学者になろうかなとか(山と渓谷社の『海水魚』という本を丸暗記するほどでしたが、算数と理科が苦手という致命傷があったため断念)、水中カメラマンになりたいなとか(そのころはCカードを持っていたなかったため非現実的な考えだった)、あとはもう忘れてしまったけれど、「5年生なんだから」って言われるのも、「5年生なのに」って言われるのも嫌な、反抗期まっしぐら、気持ちぐらぐらまっしぐらな11歳でした。


もちろん、生まれて初めて日本で開催されるオリンピック。興味がなかったわけではありません。
アルベールビルのころからファンだったノルディック複合の日本チームの動向はもちろん、NHK杯から注目していたフィギュアスケート男子の「キリンのお兄さん」(命名:私)ことイリヤ・クーリックも気になっていたし。
開会式の土曜日も、お昼まで学校があったので、急いで家に帰りました。帰り道の途中にある古い電器屋さんのテレビに中継が映っていたことを憶えています。


家に帰り、中継のつづきや再放送で何度も何度も開会式を見ました。
正直なところ、演出そのものにはまったく心動かされませんでした(某有名演出家の演出だとあとになって知り、なるほど好みじゃなかったわけだと深くうなずくことになるのですが)。
でも、だからこそ。
オリンピックの開会式を作ってみたい、と思いました。


途方もない思いつきだということは、いくら小学校5年生でも分かりました。
でもそこで、「じゃあどうすればいいんだろう?」と調べるところが、私らしいというか何というか。
手始めに、通っていた塾(小学生から高校生までいるような、地元の小さな塾)で、いらなくなった大学案内をもらってきました。とりあえず、大学というところは出なければならないような気がしたのですね。
もちろん、「オリンピックの開会式作れるようになります学科」なんてものはありません。
演劇とも違う。美術とも、音楽とも違う。その全部が勉強できる大学なんて、あるんだろうか。
そう考えながらページを繰っていた私の手が、ある大学のところで止まりました。
それが、昭和音楽大学です。はい、まだムサビではありません。笑
昭和音楽大学には、音楽芸術運営学科という学科があります。その中の、アートマネジメントコースに通う学生へのインタビューに目が留まったのでした。
何と、そのインタビューに答える学生の夢も「オリンピックの開会式を作ること」だったのです。


もう、ここだ!と思いました。
ただひとつ引っかかったのは、音楽があまり得意ではないということ。笑 10年後、結局似たような悩み(=美術があまり得意ではない)を抱えることになるわけですが、私はそういうところに飛び込んでしまう人なのかもしれません。笑
こんなにたくさん音楽の勉強をしなくちゃ、開会式を作る人にはなれないのかなあ。そうして大学案内を読み進めていった私の目に飛び込んできたのが、今度こそ、ムサビです。
空間演出デザイン学科。私がいちばん最初に知ったムサビの学科は、空デです。
そのとき、空デについてどういう知識を得たのか、まったく覚えていません。でも、大学というところに行けば、オリンピックの開会式を作る人になれるかもしれない。もう手元にはないけれど、あの大学案内は何度も何度も読み返した、私の始まりのひとつだった気がします。


いつしか、私の夢は「オリンピックの開会式を作る人」ではなくなりました。
幼稚園のころから学芸会がすきな子どもでしたが、小学校、中学校と進むうちに「演劇」というものに興味を持ち、演劇部に入って自分の演技力と先輩へ媚びる力のなさに挫折し(笑)、でも何かしら「演劇」の近くにいたい、と思い。
考えてみると、私の興味は子どものころから変わらないんだなあと驚きます。卒論のテーマに「場」ということばをかかげたのも、必然だったのかなと。
私が作りたかったものって、ずっと「場」だったのですよね。子どものころは、その意味を「(物理的な)空間」と取り違えていたけれど。
その「『場』を作りたい」という気持ちを、もっとも自然な形で生かせるのが、これから私のなりたいと思っているものなのかな。


4年後の冬のオリンピックは、ソチ。私は27歳。どんな27歳になっていて、どんなことを考えているのだろう。16年前の2月7日のことを、少しでも思い出すのかな。


ではまた明日。


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みちくさとりこの合格祈願待受2010 発表編

先日まで募集していました「みちくさとりこの合格祈願待受2010」。今年は、募集をかけるのが遅くなってしまったにも関わらず、史上最多!7名からのご応募をいただきました。本当にありがとうございます!
本日は、いただいたメールの中から掲載の許可をいただいたものをご紹介いたします。


と、その前にクイズの答え。
問題は「この冬まで、みちくさ家にいた車。その名前は何でしょう?」でしたが、答えは「テルちゃん」でした。みなさん大正解!おめでとうございます。


では、メールをご紹介します。まず、HNももさん。


私は来週からいよいよ試験の旅に突入で、しかも一発目がムサビの芸文です!
自分が受かるかどうかなんて全然わからなくて、いま頭の中がてんやわんやな感じなんですけど、
「私はムサビに入りたいんだ〜!!」っていう気持ちが伝わるように、全力で(でも冷静さも失わずに・・・)
がんばってきます!!
なんだか美大の受験って、ただ単純に「正しい答えを一字一句間違わずに書けているか」とかではなくて、一人一人の思いや伝えたいことをみてくれるような気がして、そこにすごく惹かれるものを感じています。もちろん入試だから、点数化されてしまうし、うまくいかないこともたくさんあると思うんですけど・・・それでも、自分の日ごろの考えだったり、思いをできるだけ伝えられたら良いなあと思います。


ももさんは、芸文を受験なさるのですね。
去年までは、こうして芸文を受験する方からメールをいただくと、「来年から一緒に勉強できるのかな?どこかですれ違えるのかな?」ととても楽しみだったのですが、今年は何だか切ない。
「一人一人の思いや伝えたいことをみてくれるような気がして」と書かれていますが、同じくムサビを受験した者として、これは確かにそうだと思います。
以前、手羽さんが「ムサビの試験は点をあげるために問題を作っている」という話を書かれていて、それはそういうことなのかなあと。「『ダメなところを見る』のではなく、『いいところを探す』のがムサビのやり方。これは実技試験の採点でもあてはまることかもしれません」とも書かれていますが、もちろん、小論文でも同じことだと思います。
試験の旅、お気をつけて!


つづいて、HN賭博ねこさん。「このメールは煮るなり焼くなり載せるなり好きにしてやってくださいー」ということでしたので、載せてみました。


気付けば去年の受験から丸一年
最初の頃は長い道のりだと思っていたんですが振り返ってみると本当にあっという間でした
本番では一年積み重ねてきたものをぶつけてきたいと思います
絶対受かっちゃるんじゃけん!笑


広島からということで、「じゃけん!」でしめていただきました。
浪人が決まった瞬間の気持ちって、当たり前ですけれど経験した者にしか分からないですよね(いやもちろん、何だってそうなのだけど)。
私が丸の内線を端から端まで大泣きしながら乗った気持ちも、さすがに今ではあんまり分からない。苦笑
本当に、あの3月には途方もないように見えた1年だったけれど、「あっという間」という感じ、すごくすごく分かります。


次は、小金井☆堀内さん。

3年前からみちくさとりこさんのブログを楽しんでいます。 みちくささんの日記は学業のことはもちろんですが、 趣味、ご家族など非常に広いテーマで書かれており(このあたりが芸文らしさ?) その内容も軽いお話しからじっくり学術的な話題まで引き込まれました。 今回のこの企画もそうですが時々読者とやりとりのあるテーマが登場するといった工夫も感心します。


いつもコメントありがとうございます。
ブログを読んでくださっている方と、こうしてやり取りできるのは本当に励みになります。3年間、ムサビ日記を書いてこられたのも読んでくださる方がいたからこそ!
3月に入ったら、「そうだ、みちくささんに聞いてみよう 卒業編」をやりたいと思いますので、どうぞお楽しみに。


今年、お子さんがムサビを受験なさるorange22さんからはこんなコメントをいただきました。


息子が今年ムサビを受験するので思わず応募してしまいました。
いつも楽しい日記に気持がなごみます。


実は締切を数分過ぎてのご応募だったのですが、合格祈願の企画ですもの!もちろんお送りいたしました。私も何だかなごんでしまいました。笑 いつもありがとうございます!


最後は、HNハラさん。「受験への意気込み」に、


絶対合格してやる!!


と力強いことばを。もう、このことばにすべてがつまっています。


受験生のみなさんが、本来の力を発揮できますように。


ではまた明日。


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『2/12 ルミネtheよしもと 2回目』

※先ほど、みちくさとりこの合格祈願待受企画2010に応募くださった方へ、待受画像を添付したメールを送付いたしました。
応募したけれど届いていないという方は、大変お手数ですがあらためてメールをいただけますよう、お願い申し上げます。


さて今日は、ルミネtheよしもとに初めて行ってきました!
何と今年で開場から10年目を迎えるルミネtheよしもと。私が『爆笑オンエアバトル』を見始めたころにできたのですね。そういえばまだ公演形態が「○じ×じ」だった当時、同級生がよく通っていました。
ちなみに、その同級生は出席番号が近くて、オンバトはその子と話を合わせるために見始めたんです。笑 でも私はその子と芸人さんの趣味がまったく合わなくて、特に吉本の芸人さんは不得手だったというか。
結局、10年経ってようやく、ルミネに足を運ぶことになりました。


感想としては、もう、行ってよかった!のひとこと。
なぜだか、年明けに突然ライセンスのとりこになった私(本当に、たった1か月前のことなのにきっかけが思い出せないほど)。
卒展の準備で大忙しだったとき、「どーしても生でライセンスが見たいっ!」となり、卒展後の楽しみにと、同じくお笑いが好きな友だちと行きたい日にち(見たい芸人さんが出る日)を合わせてチケットを取ったのでした。
昨日の日記にも書いたけれど、こんなにドキドキしたのは高校1年生の春、最後にTOKIOのライブに行ったとき以来。笑 うーん、何を隠そう、近年で最も顔がタイプなんだね!(こらっ) いやもちろん、ネタもすきなんだけれど。
生で見る漫才の魅力は、M-1の敗者復活戦を見たときに分かったつもりだったのだけれど、いかんせん、あのときは席が遠かった。今日は、前から3列目!ド迫力!オリエンタルラジオのかけたネタがM-1敗者復活戦と同じだったのだけど、全然印象が違ってびっくりでした。
で、ライセンス。2組目の登場とは思っていなかったので、心拍数が上がる上がる。あんなにほっぺたの赤くなる『MONKEY MAGIC』(ライセンスの出囃子)は、後にも先にもないでしょう。笑
いやあ、もう、本当に、かっこよかったです。久しぶりに異性に対して「かっこいい」という感想を持ちました。
M-1敗者復活戦を見に行ったときも、芸人さんたちの多くが、お辞儀をすると舞台上でもすっかり素に戻ってしまうことが不思議でした。演劇を見慣れていると(という理由で間違っていないとは思うのですが)、どんなにネタが終わっていても、舞台上にいる限りは「何かしらを演じている者」でなければならないという意識が強くあって。漫才では、必ずしもそれが正しいとは限らないということは、発見でした。
また、その感じが、かっこいいんですよねえ。「職人」を見ている感じ。あ、この舞台もお仕事だったんだな、と思うと、かーっこいいー!その背中が、かーっこいいー!!!(特に藤原さんは素に戻る感じがかなり極端で、でもそれがすっごくすっごくかっこよかった)
そのあとも、南海キャンディーズやバッファロー吾郎など、すきな人たちばかりで本当に楽しかった。赤ちゃんがいたのだけど(ルミネは未就学児でも入場OKなのだそう)、その子が泣いちゃってお客さんがそっちに意識を持って行かれても、きちんとフォローしていて(まあ、私がその子の保護者ならね、という話はさておき)素敵だった。


休憩をはさんで、新喜劇!新喜劇は、ヨシモトファンダンゴTVがスカパーで放映されていたころたまに見ていて、だいたいの雰囲気は知っていたつもりでした。雰囲気というか、展開ですが。笑
何かが起こる、大体何が起こるかは分かる、そろそろ起こる、この科白の先に何かある、…そう思っていても、何で笑っちゃうんだろう。もう、次から次にそんな笑いが襲いかかってくるから、やめてー!助けてー!許してー!
終わるころには、笑いで息切れ、笑い疲れでした。


さて、終演後。いっぱいグッズがあるらしいよと、よしもとテレビ通りを冷やかす。
あ、なるほどね。ブロマイドなんかも売っていて、宝塚でいえばキャトルレーヴ、ジャニーズでいえばジャニーズショップなわけだ。納得納得。
ミニスカートにハイソックスの女子高生にまぎれて、うろうろと店内を歩く。そして、10分後。


20100212_02.jpg


ブロマイド買っちゃった…(ライセンス井本さんの!)


ちなみに、手前にあるのはライセンスフロートペンです(中で藤原さんが上下します…)。
帰宅後、喜々として包みを開けたところ、何と中のオイルが漏れていました…はしゃぎすぎた私に水をさすようなだだ漏れオイル(うまいっ!)。
何ていうかこう、「お前、23歳なんだからな」と誰かに言われているような気分です。
けっこうな思いをしてレジに差し出したのに、今度は発売元にメールしなくてはなりません。苦笑
ちなみに、その後ブロマイドについても我に返ったのですが、ブロマイドは手帳にはさめばいいと友だちに教えてもらい、そうすることにしました。


絶対に無くせない手帳がそこにはある。


そして、うっかり3月のルミネのチケットも取ってしまいましたとさ。だってあんまりにも、楽しい気持ちになったからさ。いつもいつも楽しくたって仕方ないと分かってはいるのだけど、いやでも、ちょっとくらい楽しい気持ちがいっぱいになってもいいじゃないか。
このところちょっと体調が悪かったりで元気がなかったのだけど、何だかお酒を飲んだときみたいにふわふわと幸せな気持ちになりました。(と書くと、あぶないけど)


さ、明日からも、例え本命チョコを作る相手がいなくても、がんばるぞー!


ではまた明日。


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もうひと晩寝ると

つい先ほどまで、みちくさとりこの合格祈願待受企画2010のための画像をいじいじといじくっていました。今年の待ち受け、私としてはかなり気に入っております。
企画にはどなたでも応募可能ですので、ぜひぜひ、どうぞ!


明日は、卒論および卒展でてんてこ舞いだった私を癒してくれたあの人たち


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に会ってきます。
何というか…TOKIOのファン(ていうか、太一くん担当)だったころに戻ったようなこのときめき。
「会ってきます」なんて表現をしている段階で、完全に目がハートですよ。正確には、ライブを見に行くのですが。
ひさびさにドキがムネムネで眠れません。
はあ、楽しみ。


ではまた明日。


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23歳だって冷や水

みちくさとりこの合格祈願待受企画2010、やってます!締切間近。ぜひぜひ、どうぞ。


そろそろ、教育実習のときの日記を書き始めなければなあと思いつつ、あの3週間を思い起こし文字にすることは、もうひとつ卒論を書くくらい、私にとっては大変なことなので、なかなか手が動いてくれません。
卒論を書いた今だから書けることはたくさんありますから、この時期まで引っぱってきて良かったとは思うのですが、何しろしんどい。
なんて書くと、すごーく大変だったり、すごーく嫌だったりしたように聞こえてしまうけれど、うーん、そういう感情とはまた少し、違います。もちろん、「たっのしかったーいっ!」とは思わないけど。笑
というわけで、もう少しお待ちください。


さて今日は、1か月ぶりのアルバイトでした。教育実習のときもそうでしたが、本当にありがたいなあと思います。
まあ、「ご迷惑おかけしました」と言ったら「ううん!全然!」とまったく悪気なく言われて、微妙な気持ちにはなりましたが。苦笑


そんなアルバイトの帰り道、楽しみにしているライブ(と言えばいいのかな?詳細は後日)のチケットを引き取りに、コンビニへ。私が帰ったころはちょうど小雨が降っていたのですが、コンビニに入ったとたん、濡れた床に足を取られて、(受験生も読んでいるため以下略)
コンビニを出て電車に乗り、地元の駅へ。駅を出たとたん、濡れたタイルに足を取られて、(受験生も読んでいるため以下略)
バイト先から家まで、電車に乗っている時間を含めても30分くらい。まさか、その間に2回もそんなことになるとは。23にもなって、恥ずかしい。あわや、ではなくて、地面に手をついたもの、完全に。
大学に入ってからの方が、それ以前(小学校から高校くらい)よりすってんころりんしている気がするなあ。気をつけないと。
でも、そうやってついた手が案外冷たいタイルを感じたり、コンビニの床がつるつるなのって掃除がしやすいようになんだよねと納得したり、ひざこぞうを打つとこんなふうに痛いんだよねそういえばと思い出したり、23歳がすってんころりんするのも意外に捨てたもんじゃ…ないわけないじゃないですか。ううう、恥ずかしかったよう。


ではまた明日。


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阿佐ヶ谷スパイダースpresents『アンチクロックワイズ・ワンダーランド』@本多劇場

*阿佐ヶ谷スパイダース公式サイト


ひさしぶりの、観劇でした。だいたい、1か月ぶりです。(現代劇っぽい現代劇だけで考えると、2か月ぶりくらい)
まだまだ意識がぼんやりしていて、その最初が「アンチクロックワイズ」なものだから、もうしっちゃかめっちゃか。頭と身体を同時にぎゅうっと雑巾しぼりされたみたいな感覚でした。
教育実習が終わったあとすぐに観劇したときもふわふわとした妙な感じになったけれど、今日のそれはそのときとはまた違う。
私にとってこれは必要なものなんだな、と論文を書きながらすごく感じたこの1年くらいだったけれど、書きながら思っていたのとは全然違う理由で、私は劇場に足を運ぶのかもしれないなあ、と思いました。それが何かは、うまく言えないのだけど。
でも、ひさびさに、ちゃんと疲れた気がする。


ではまた明日。


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たまには下を向いて

みちくさとりこの合格祈願待受企画2010、やってます!(さすがに、ちょっと遅すぎたか…)


岸田戯曲賞のゆくえを気にしつつ、某面接へ。
論文を書いていたときの、「ていうかさあ!ていうかさあ!こうなんだよねー!」というテンションではなく、「まま、ここはひとつ、穏便に」という感じで行かなければならなかった(と私は思った)ので、感覚をつかみそこねる。
まあ、なるようになるでしょう。
隣の会議室で「浴場組合」の寄り合い?が開かれていたのが、面白かった。調べてみると、全国津々浦々に浴場組合はある。近くに銭湯がないからか、そんな組合があるなんて、言われれば分かるけれど考えもしなかった。何かを共同で導入しましょうという話し合いをしていたようす。
今日行ったところは、小さいころはよく電車で通っていたけれど、大きくなってからは全然行かなくなってしまった町。電車の乗り継ぎがうっかりとんとん拍子で、予定時刻の30分も前に着いてしまったので、ぶらぶらと住宅街を歩いていました。自分がいわゆるニュータウンで育ったせいか、商店街とか、住宅街を歩くのはどきどきします。


と、歩いていたその町ではなく、これは私の住んでいる町で見つけたもの。


20100208_01.JPG


いったい、何でしょう?


ひとつひとつは、こんな感じ。


20100208_02.JPG


20100208_03.JPG


20100208_04.JPG


正解は…


自転車の影でした。


20100208_05.JPG


よく通る道なのだけど、こんなふうになっているなんて知らなかった!
気づいて、わー!と思ってすぐにカメラを取り出したのだけど、地面にカメラを向けるパイナップルみたいな頭をした(先日髪を切ったので)スーツ女子は、非常に、非常にいぶかしげな視線を向けられていましたとさ。
でも、「この子はいったい何を見てるんだろう?」と思った人のうち1人でも、「あ、この影を見てたのか。きれいだな」と感じていてくれたら、うれしい。


ではまた明日。


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半年ぶりの

気がつけば、1000エントリを超えていました。(8月末、10月末分を更新したことで一気に増えたもよう)
あと少し、みちくさとりこのムサビ日記にお付き合いください。
みちくさとりこの合格祈願待受企画2010も、遅ればせながら始まりました。受験生のみなさんは、ぜひ。


さて、明日は久しぶりの面接です。半年ぶりくらい?ストッキングを引っぱり出すのにもひと苦労…
半年前の面接のときにも思ったのだけど、「自分は向いていると思いますか?」と質問されたら(されたという人もいたのだそうで)、「思ってなかったらここに立ってませんよ」と言いたい…なんて、思ってませんよ。(私が言ってもあんなにかっこよくないしなあ)


ではまた明日。


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みちくさとりこの合格祈願待受企画2010

ばたばたしているうちに(と、去年と同じ言い訳…)タマビの入試も今日から始まってしまったそうで…お待たせ!?いたしました。
今年もやります!みちくさとりこの合格祈願待受企画2010!!!(遅くなってしまい、大変申し訳ございません)


今からあるクイズを出しますので、それにお答えいただき、正解者全員にみちくさの描いたイラストの携帯待ち受けをプレゼントしたいと思います。


ではここでクエスチョン。(やっぱり今年も世界ふしぎ発見ふうに)
この冬まで、みちくさ家にいた車。その名前は何でしょう?
答えは必ず、このブログの中にあります。


○応募条件
特にありません。
美大受験生でも、美大以外の受験生でも、受験生の親御さんでも、どなたでもOK!
もちろん、ムサビ日記・美大日記メンバーでも大丈夫です。


○応募方法
メールの件名に「合格待受」と書いてください。
本文には、

1.ペンネーム(本名でも可です)
2.クイズの答え(必ず書いてください!)
3.受験への意気込み、もしくは(みちくさとりこの)ムサビ日記を読んでの感想と、そのコメントをムサビ日記で紹介しても良いか
4.ご自身のメールアドレス

をご記入ください。
いただいたメールは、当選者の選考後破棄しますが、メールアドレスはフリーメール(Hotmailなど)のものを使っていただけるとありがたいです。(少し気持ちが楽です)
ただ、今回は携帯電話向けの待受画面をプレゼントするので、携帯電話のアドレスを教えていただく方が早いかもしれません。
少し抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、いずれにせよメールは破棄いたします。
また、メールに添付すれば携帯電話にも送れるサイズだと思います(機種によるのでしょうけれど…)ので、携帯のアドレスは…、という方は、フリーメールのアドレスをご記入いただいて、その後ご自身で転送していただければ、と思います。
容量の関係で転送できなかった、受信できなかった、という方には、後日改めて対応いたします。
お手数ですが、よろしくお願いいたします。


以上の情報をご記入の上、


michitori◎hotmail.co.jp
(◎→@の変換をお願いいたします)


までお送りください。


○締め切り
2010年2月11日午後11時59分


○発表
2月12日中にメールにて送信いたします。
全員プレゼントですので、ブログでの当選者の発表は、特に行いません。
いただいたコメントは、ブログ内で紹介できればと思います。


たくさんのご応募、お待ちしております!

センチメンタルだよみちくささんは

ひさしぶりの「卒業」を目前に、みちくささん、ちょっとおセンチになっています。
何だか、高校を卒業したときと状況がよく似ているからです。


今のところ私は、4月から自分がどうなるのか、まったく分かっていません。(ひとつふたつ、どうなるかな、というものはあるのですが)
高校3年生のときも、次の4月から自分がどんな環境に身を置くことになるのか、3月末まで分かりませんでした。
私のいたクラスは推薦で大学が決まる子も多く、私のようにばっちり受験する子は少なかったし、受験する子でも2月いっぱいくらいには進路が決まっていました。
受験した大学すべてに落ち浪人することが決まった日、丸の内線を端から端まで泣きながら乗ったことはいい思い出です。笑(しかも制服姿で…あのとき丸の内線に乗っていたみなさん、びっくりさせてごめんなさい)


ばしっと結果の出る受験があるわけじゃないから、あの(自分が全部悪いんだけれど)いろんなものから突き放されたような感じとは少しちがうけれど、でもそれまで自分がいたところからばっさり切り離されてしまうのが、不安だなあと思うのです。
浪人していたとき何がいちばんつらかったって、高校の友だちが楽しい大学生活を送っている様子を見聞きすることでした。
まあ、私もそれなりに楽しい浪人生活は送っていたし、あの1年があったからこそ今があるのだと心から思っていることに間違いはないので、浪人しなければよかった、とまでは思わないのですが(経済的なあれこれは抜きにして)。
当たり前のことですが、今年から同級生の多くが社会人になり、浪人していたころと同じような気分になりました。取り残されたような感じ。


成人式のとき、同級生があんまりにも変わらないのにあんまりにも変わってしまって、少しばかりショックでした。
そのあとも何人かの同級生と会う機会があったのですが、いつも同じ感想を持ちました。私は、この人たちに何を見ていたんだろう。


でも、5年経ってもそうそう人なんて変わらないんだなあ。
確かに、私という人はこの5年で変わったけれど、5年前と同じようにこんなに不安になっている。
なるようになるさ、と世の中をわたっていくすべを、身につけたつもりでいても。


吉野朔実のマンガ『少年は荒野をめざす』の中で、作家の「日夏さん」という人物が「大人だからって分別があると思うなよ」「大人だと思って、甘く見るなよ。子供が育っただけなんだからな」という印象深い科白を言っていて、何だか今、そんな気持ちです。


高校3年生の私が今の私に会ったら、何て言うんでしょう。とりあえず、選びたいと思っている職業にはびっくりするだろうなあ。笑 あと、「大学生になったら彼氏なんてすぐ出来るって友だちに言われたけどそれってほんと?」とか聞いてきそう。…笑ってはぐらかそーうっと。
今の私は高校3年生だった私に何て言いたいかな。ちょうど今ごろの私に会うとして…うわ…いろいろかわいそうで何も言えないや。苦笑 とりあえず、そこそこ元気にはやっていますよ。23歳で大学4年生なあたりで、いろいろ察してね。笑


そんなおセンチな気分に、別の意味のおセンチさも加わって、おセンチセンチです。
今日も夕日が赤いぜよー!


ではまた明日。


※更新できていなかった日記(8月後半から9月、10月後半から11月)を、メモ程度ですが書いています。よろしければ。


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ははのふりみて

今日は、母の話。


母と私が見た目にも似ているというのは、それなりに自覚のあることでした。
もともとは父親似だったようですが、中学に上がるころには性格まで母に似てきてしまい、父はショックだったとか。笑
とはいえ、顔の作りがそこまで似ているわけでもないし(彼女の方がかわいい)、似ているのは雰囲気と性格だけだと思っていました。
ところが、卒展にやってきた母の姿を9号館の芸文フロアで見て、唖然。


廊下にあった作品に、「わー」「すごーい」「ええー」「うわっ」。
ひとつひとつの反応が…まるで私…
私がいつも背負っているリュックと似たシルエットのリュックを背負っていたこともあって、ちょっとたっぱの大きくなった私がいるみたいだった…(母は背が大きいのです)
四半世紀経つと、私もああなるのですね…


そんな母と、京都へ行くことが正式に決まりました。やったー!
旅のしおりを作るように言われました。どこかおすすめがありましたら、ぜひ教えてください。


ではまた明日。


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『ゴールデンスランバー』

*『ゴールデンスランバー』ウェブサイト


今日は、母と2人で映画を見に行きました。タイトルにある通り、『ゴールデンスランバー』です。
実はこの映画、卒論の最終提出の日に試写会を見に行っています。そのときは感想を書く余裕もなかったのですが、本当に本当にいい映画で、また見たい!と思い、試写会のときにいただいた割引券を利用して、2回目を見に行ったのでした。


大きな声では言えませんが、私、伊坂幸太郎の文章があまり好きではなくて、小説もちょっと読んで「やーめたっ」となっていたのです。
だから、堺雅人は見たいけど…、と及び腰だったのですが、これはもう、自信を持っておすすめできます!面白い!
私がこんなにおすすめするのは珍しいので、少しでも興味を持たれたら、ぜひ。
試写会から帰ってきたときも、「面白いよ!」「絶対見るべき!」「2度目が見たい!」とわいわい言っていました。
上映時間が150分と昨日知ったのですが、150分にはやっぱり思えない。3度目も見たい。
伏線が緻密に張りめぐらされ、それが見事に回収されているので、2度目は1度目よりもさらに面白いです。


くすっと笑えるシーンもけっこうあるのですが、それは試写会で見たときの方が面白かった!もちろん、シーンとしての面白さは変わらないのだけれど、みんなでいっせいに笑えるって、いいなあと。
混んでるのがいやで木曜日を選んだのだけど、混んでる映画館で見るのもまた、楽しいかも。


さてと…そろそろ、現実世界!?に帰ってこなきゃ。ぼーっとしている場合ではないのです。


ではまた明日。


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だらりだらり

そろそろ教育実習の記録をつけはじめようと思っていたけれど、手羽さんの感想を待ってからにしようっと。


今日はお昼くらいまでゆっくり寝てやるぞー!と思っていたのですが、8時ごろ目がさめてしまい、それから寝られず。がっかりです。疲れているはずなのに。
これは、「我思う、故に我あり」的な「我疲れてると思う、故に我疲れてる」なんじゃないかと思い(つじつまが合ってない)、活動開始。
美容院に行って、卒業式の日の着付けなどなどを予約してきました。
とはいえ、髪の毛は短いから「ワックスをつけるくらいですね」だし、メイクも「(母)しないんでしょ?」「(私)するよさすがに!マスカラとグロスくらい!」「(お店の人)…ご自分でなさいますか?」「(私)いやメイクできないっす!」だし(成人式のとき、家にメイク落としがなくて大騒ぎになった)、着付けは30分もかからないそうなので、そこまで早起きする必要もなく、よかった。(全部で1時間くらい。一般的な時間よりはかなり短いはず)
いつもお世話になっている美容院なのですが、着付けは「先生」と呼ばれているえらーい美容師さん、髪は担当してくださっている方、メイクはまだアシスタントだけれど私と仲の良い方にお願いすることになり、「オールスターだねえ」とうれしい気持ちです。
ちゃんとしなきゃ。


それから、時計屋さんへ。
母のお気に入りの時計が、止まったり動いたりまた止まったり、あやしい動きをするようになったので。
電池はこの間替えたばかりなので、どこがおかしいんだろうと持っていったのでした。
しばらく時計をためつすがめつしていた技師さん、なぜか方位磁針を出してくる。
「見ていてくださいね、針が振れますから」
何のことだか分からず見ていると、時計を近づけた方位磁針が確かに振れている。
「これはね、時計が磁気帯びになっちゃってるんですよ」
このごろいちばん多い故障が磁気帯びなのだそう。ゲーム機や携帯電話、強い磁石のそばに置いておくと、少しずつ時計が磁気を帯びてしまい、それが長くつづくと磁気が抜けなくなってしまうとか。(→詳しい解説はこちら
自分が磁気を近づけた記憶がなくても、電車で隣の席に座っただけで移ってしまい、例えばその時計と他の時計を一緒に置いていたら、もうだめらしい。女性の場合、貴金属も磁気帯びしやすいので、そういったものと保存しておくのもおすすめできないそう。
磁気を抜くのに(「脱磁」というそう)、だいたい1万円くらいかかるとのことで、目途が立ったら改めて連絡をくださることになった。
母は本当にその時計を気に入っていて(スイスの鉄道の時計らしい)先日電池交換に行ったとき、別の技師さんが「いい時計ですねえ…」とかなりうらやましそうにしていた(笑)と自慢げに話してくれた。
だから、ショックも大きかったみたい。そんなこと考えもしなかった、時計に悪いことをした、とずいぶん落ち込んでいました。
聞けば、私の浪人が決まった4月ごろ買った時計なのだとか。もうそんなに経つんだ。もともと時計が好きな人だし、思い入れもある時計でしょう。
無事、直ってくれるといいのですが。


それにしても、技師さんの指がきれいだった。お仕事する人の手だなあ、という感じで、惚れ惚れしていた(母娘で)。


ではまた明日。


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本の紹介

今日は、本の紹介です。展示の際、論文と一緒に展示していた参考文献と、監視のお供だった本をご紹介します。


これが私の論文の展示。


20100202.jpg


「論文部屋」と芸文生の呼んでいる部屋とは違う部屋だったのですが、どちらも同じように、参考文献などが一緒に展示してあります。
私は、実際に論文を書くときに読んだ本も展示しましたが、それとはまた違った理由から展示した本もありました。


バジル氏の優雅な生活 (第1巻) (白泉社文庫)バジル氏の優雅な生活 (第1巻) (白泉社文庫)

白泉社 1996-12
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これは、本文で引用したマンガ。本当は2巻なのですが、画像が出ないので1巻で。
小さいころに読んだマンガの、いちばんすきなエピソードです。まさか、こんな形で使うことになろうとは。でも、気になるテーマだったからこそなのかもしれません。


センネン画報センネン画報

太田出版 2008-05-15
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ブログ『今日マチ子のセンネン画報』からの抜粋。
これは、論文に直接関係のある本ではありません。
ただ、今日マチ子さんのマンガのような文章が書きたいなあと思い、たびたび読み返していました。
以前ブログで「実際にある空気を描きたいし、質量を通して対話したいのです。だからモノになる必要があったと思っています。パサージュ論におけるアウラみたいなのを読み取れる方に届きますように」と『センネン画報』について書かれていて、そのことばにも深くうなずきました。
そんな意味で展示した1冊です。


スキップ (新潮文庫)スキップ (新潮文庫)

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この本に出てくる桜木真理子先生の授業は、先生がきらいだったはずの中学生くらいの私に、とても魅力的に映りました。北村薫さんも先生をされていたことがあって、『スキップ』に出てくる授業はほとんどが北村さんが実際になさった授業なのだそうです。こんな素敵な先生に出会えた生徒たちが、うらやましい。
私が「先生」というものに憧れるひとつのきっかけになった本だと思います。


往復書簡・学校を語りなおす―「学び、遊び、逸れていく」ために往復書簡・学校を語りなおす―「学び、遊び、逸れていく」ために

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これが唯一の参考文献。もっと早く読んでおけばよかった!と後悔の1冊。
「教育」に対してできることを考えさせられるとともに、学び始めた最初を思い出しました。


さて、「つづきを読む」から監視のときに読んでいた本のご紹介。


こんなんでごめんなさい。笑


ライセンスの9年本 限定版ライセンスの9年本 限定版

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分厚かったので読みごたえがありました。そして、ここ1か月ほどの心のささえはライセンスでした。笑


ここから先は、「もっと早く読んでおけば…」シリーズ。


ニッポンの学校ってどんなとこ?―アメリカの母と子が体験したニッポンの小学校ニッポンの学校ってどんなとこ?―アメリカの母と子が体験したニッポンの小学校
Gail R. Bengamin

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ちょっと古い本なのだけど、アメリカ人から見た日本の小学校のレポート。
私はすっかり日本以外の学校やその実践に目を向けてしまっているけれど、それではいけないのだなあと思い直しました。
給食の多彩さなんて、日本にいると気がつかないもの。それが問題になっている面もあるようだけれど、ニッポンってそういうところなんだなあと新たな発見がありました。


デジタル社会のリテラシー―「学びのコミュニティ」をデザインするデジタル社会のリテラシー―「学びのコミュニティ」をデザインする

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これも、読んでおけば…!な1冊。同じ筆者の本を参考文献として使っていたので、


「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体「未来の学び」をデザインする―空間・活動・共同体

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もったいないことをしたなあと。


ちなみに、論文を書いていて元気がなくなったときはいつも、カブキロックスの『OEDO』か『好色一代男』を聞いていました。笑(誰が分かるのー!!!)


ではまた明日。


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卒業・修了制作展2009 最終日

大失恋、でした。そりゃもう、見事な。


展示期間中、たくさんの方からたくさんのことばをいただきました。
そのひとつひとつは、これからの私の勇気です。
ありがとうございますを誰に言えばいいのか分からなくて、言い始めたら終わらなさそうで、みんなみたいに素直に「ありがとう」を論文の最後に書けませんでした。
でも、それで良かったのかなあと思います。


論文の装丁を考えたとき、真っ白にしよう、と思いました。
これから先、きっと何度も何度も読み返す論文。読んだ跡が見えるように、真っ白にしよう。
タイトルは、触っているうちにしわしわになってしまうトレーシングペーパーに印刷して、カバーみたいにしよう。
どれだけ読んだか、目に見える装丁にしようと思いました。


でも、展示が終わってみれば、私ではない人がたくさん論文を手に取ってくれて、その人たちの跡がついている。
読んでくださる方がいなければ、私の論文は、論文にはなりませんでした。
本当に、ありがとうございます。


まだまだ、もやもや、しているけれど、これはきっと、これからずっとのもやもや。もやもやしていこう。


ではまた明日。


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