今まで出会ったあの人この人

昨日の夜、「生まれて初めて、一目置くような存在の同年代に会ったのはいつか」という話になった。
自分で質問しておいて考え込んでしまったのだけど、多分、私がそういう存在に会ったのは、小学校5年生のときだと思う。
同じ学年にAちゃんという子がいて、その子はすごく頭が良かったので名前だけは知っていたのだけど、クラス替えをするまで話したことはなかった。
同じクラスになって、どちらから話しかけたのかは覚えていないけれど、お互いに本を読むのが好きだったということもあって、すぐに仲良くなった。
(小学校5年生だった私に、江國香織を教えてくれたのはAちゃんだ。しかし、11歳で江國香織って…しかも、『きらきらひかる』って…さらに、Aちゃんは映画まで見ていたって…笑)
私は成績も悪かったし先生にも目をつけられていたし、そういう意味ではAちゃんとまったく釣り合わない子どもだったけれど(Aちゃんは成績が良かったから先生に気に入られていた)、本を読むだけじゃなくて、文章を書くのも好きだったから、何となく話も合って、うーん、ちょっと大人びていたのかもしれない。
Aちゃんは、私が「将来どうするの?」と聞いたら、「適当に勉強してW大に入る」と11歳にして答えたツワモノで、まあ卒業して以来会ってないから結局今どこで何をしているのかは知らないけど、ツワモノのままなんだろうなあ、とは思う。
そういえばAちゃんは絵も上手かった。絵といっても、いわゆる少女マンガみたいな絵だけど。図工の時間に描くようなのは、どうだったかな。ちょっと記憶がない。
その子からは卒業後も年賀状をもらったりして、中学に入ってからは小学校のとき以上にサブカルにのめりこんでいたようだったけど(サブカルって!)、いつしか手紙のやり取りも途切れてしまった。
彼女と同じく頭が良さそうだった弟は、その後どうなったのだろう。


私は彼女に一目置いていたけれど、彼女は私をどう思っていたのだろう。
私の方がよっぽど頭が良いわ、こいつって何て馬鹿なの、って思っていたのかなあ。
それとも、お、こいつとしゃべるとちょっと面白い、って思ってくれていたのかなあ。


中学と高校で、またそういう人に会った。
実のところ昨日まで、その人のことをそういうふうには思っていなかったのだけれど、ある知らせを受け取って、はあ、やっぱりそうだったんだなあ、と思った。
それを聞いて、最初はすごく僻んでしまった自分が嫌だったのだけど、でもこうやって改めて考えてみると、そうだな、私はその人のことをすごく、尊敬しているのだな、と思った。
まあもちろん、うらやましいとも思いますが。でも、それ相応の努力を、涼しい顔でやつはしていたわけだ。
私も頑張らねばなあなんて思いませんが、いかんいかん!とは思いました。


とにもかくにも、大学に入ってまた、そういう存在に会えたことは幸運だと思う。
彼女(彼女ら?)がどう思ってるかは、知ったこっちゃありませんがね。


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

投稿者:torico : 2008年09月24日 11:49

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