考える練習、考えない練習

昨日は、長いこと髪の毛を切ってくださっていた美容師さんと、最後に会う日だった。
彼女は最終日まで予約でいっぱいで、まだ辞める実感がないと言っていた。
それは私も同じことで、次に予約の電話をかけても、もう彼女がいないということがよく分からなかった。
帰りぎわ、「とりこちゃんも元気でね」と言われ、「お幸せに」と返した。
この冬に、今まで一緒に暮らしていた人と結婚し、その人とともに地元で美容院をやることになった、と聞いていたから。
そうやって別れてもやっぱり実感はなくて、でも頭の片隅で、もうすぐ、この人のことを忘れてしまうに違いない、と思った。
もちろん、そんなことはない。多分しばらく、けっこうしばらくは、覚えていると思う。
けれど、いつまで覚えていられるだろうと、不安になる。顔とか、声とか。
毎日1回、思い出せば忘れないのだろうか。思い出すことを、忘れてしまう時が来るのだろうか。
考えることと考えないこと、どちらが簡単なのだろう。


そんなことを考えていました。


ではまた明日。


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投稿者:torico : 2008年08月26日 21:21

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