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M&Oplaysプロデュース 伝統の現在ダッシュ6『聖流譚〜今昔物語異聞〜』@紀伊國屋サザンシアター/『納涼茂山狂言祭2008』@国立能楽堂
と、いうような感じで、お芝居からの狂言。1人の演者を、違う演目でマチネソワレ×3人、というとんでもない強行軍でした(見る方も、やる方も)。
以下、簡単に感想、感じたことなど、メモ。
○『聖流譚〜今昔物語異聞〜』
…は、飛ばしまして、
今日は、『船渡聟』『蝸牛』『髭櫓』の3つ。
特に『蝸牛』は個人的にお気に入りなので、楽しみでした。(こちらから動画がご覧になれます)
狂言をいくつか見てきて(本当に、いくつか、なのだけど)思うことは、どうして狂言に出てくる人物ってみんな、目を覆いたくなるようなかわいさを持っているのだろう、ということ。
狂言の世界をのぞいて笑っちゃうことって、見ている方には全部仕掛けが分かっている。分かってないのは、その世界に生きている人々だけ。
だから、「わー!それやっちゃだめー!」って、見るのがつらくなる。でも、覆ったはずの指のすき間から、…見ちゃうんだよねえ。
そんな自分を、「うわ、感じ悪」と思うんだけど、でも楽しいんだもん、笑っちゃうんだもん。
その感じに、すっかり病みつきです。
私の好きな『蝸牛』のあと、『髭櫓』まで少し準備の時間があったのですが、その間、いろんな人が「でーんでーん、むーしむしー」と山伏の真似をしているのが、いいなあ、と思いました。
いい大人が、「耳から離れない…」と、男女問わず、「でーんでーん、むーしむしー」って。
近ごろ、「かわいい」という言葉はあまり歓迎されないけれど、狂言に関してはどうしても、「かわいい」と言いたい。
「愛おしい」、も近いかな。うん、「愛おしい」のが近いかも。
狂言を見たあとは、何だか人に会いたくなります。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)