ペンギンプルペイルパイルズ『審判員は来なかった』@シアタートラム

*ペンギンプルペイルパイルズ・オフィシャルサイト


うまく言えないのだけれど、私はお芝居を見るという行為に何を求めているのか、このところしばしば考えている。
私は個人的にお芝居を非現実とは思っていないので(どこまでもどこまでも、現実感のない現実?だと思っている。たぶん)、別世界の面白さみたいなものは、そんなに欲しくない。
かといって、ツクリモノツクリモノしたお芝居が好きじゃないかというと、そうでもない。突然歌い出すのだって全然オーケーだし、明らかに動きにくい衣裳で殺陣をやってくれても大丈夫。
それじゃいったい何が見たいのか、知りたいのか、聞きたいのか、感じたいのか…
今日何となく、「お芝居でしか言えないことがあるのかな」と思う。お芝居の文法でしか、言えない何かが。
それはきっと、私が毎日の生活の中で使っている表し方とは、違う。
もどかしいくらいに適切な言葉が出てこないけれど、私にとっては感情をじかに掴まれるような、そんなものだなあ、演劇って。
以前、「どうして時間に拘束されるものが好きなの?」と暗に演劇を批判されたことがあるのだけど、私は演劇のそんな遠慮のない感じが、とても好きみたいです。


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

投稿者:torico : 2008年07月19日 22:07

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