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子供のためのシェイクスピアカンパニー『シンベリン』@桜美林大学PRUNUS HALL
芸術文化学科というところに入って、そりゃもちろん、周りには演劇を見る人、やる人がたくさんいる環境ではあるけれど、私はわりと意識的に、演劇というものと距離を置いてきた。
でもそれは好きすぎるゆえで、決して、嫌いになったわけではない。
それでも真面目に演劇を愛する人に比べれば全然演劇のことなんて好きじゃなくなったつもりで、一方で作り手に愛されていない演劇を見ると悲しくなったり腹が立ったりした。
そんなふうに4年間を過ごして、今日、ある程度の答えというか、まあそんなようなものが、見つかった、というのが言いすぎであるなら、示された、ような気がした。
私はやっぱり、ここにいてよかった。この場所から、この距離で、この角度で、見ていてよかったのだなと、実感した。
私はまだ、演劇というものを好きでいられる。
先日、いまいち面白くないシェイクスピアのお芝居を見て、いやいやこんなものじゃない、私は世界一面白いシェイクスピアを見せてくれるカンパニーを知ってるぞ!と友だちを誘って引き連れてきたので、どきどきでした。でも、楽しんでもらえたようで、よかった。
いつ、どんな作品で見ても、外れがなく、面白い。
途中で休憩があるし、展開が早いから(原作からかなり削ぎ落としている)、「古典は苦手」「シェイクスピアって難しいそう」と思っている人にこそ、見て欲しいカンパニーです。
なお『シンベリン』は、7月12日より、東池袋にあるあうるすぽっとという劇場で上演されます。
私も実は、もう1度あうるすぽっとで見る機会があるので、そのとき、どんなふうに変化しているのか、今から楽しみです。
お時間と予算の都合のつく方は、ぜひ。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)