ゴーイング・マイ・アウェイ!

最近、妙な感覚になる。まるで、高校1年生のときに戻ったような感じ。
高校1年生といえば16歳だから、もう6年も前のことになってしまうのか…


私は中学校3年生のときに、すでに美大に行くことを決めていた。
そのときの私にとってすごく心ひかれる映像に出会い、私もこんな映像を作りたいなと思って、もちろんムサビの映像学科も勝手な志望学科だった。


あれは確か高校に入る前の春休みだったと思うけれど、学校の行事で軽井沢の施設に行った。
なぜだか知らないけど2泊3日施設に閉じ込められて、将来のことを延々と考えさせられる、とんでもない修行のような行事だった。
自分の身近な人がどんな仕事をしているのか調べて発表したり、卒業生を呼んで講演してもらったり。
そのときには確かな言葉にできなかったけれど、でも今、またそのときのような違和感を抱いている。


私はわりに小さいころから突拍子もない将来の夢を考える子で、お花屋さんケーキ屋さんに始まり、水中カメラマンだのラジオのDJだのスポーツカウンセラーだの、あまり他の子が考えつかなそうな職業にばかり、興味を持っていた。
その中でも映像を作る人というのは(自分の中では)現実的なほうで、ああ私はこれになるんだろうな、という予感があった。(まあ、あっさりその予感は外れているわけだけれど)
でもどの職業に関してもけっこう詳しく調べていて、だからその学校行事で、特に興味もない職業について発表させられたときは閉口した。
逆に言えば、「働くことの意義」みたいなものは、誰よりも分かっていなかったように思う。


高校に入ると周囲がだんだん受験のことを考え始めて、でもやはりそういった受験とは少し離れたところにある美大受験を考えていた私は、どうにもこうにも、みんなから浮いてしまうような感じだった。
実は美大に行きたいんだ、と友だちに話すと、みんな「とりこちゃんらしい」「やっぱりそうだと思った」と口をそろえて言うのだけど、一方で「でも、楽でいいね」とも言った。
もちろん、美大受験は(今、自分のことを振り返っても)楽しかった。
でも、そういった捉え方をされることに、すごく抵抗を覚えた。
自分が楽な道を選んでいるような、楽しいことだけして生きていこうとしていると、勘違いされているような。


まさか、自分が美大に入って、またそんな思いをするとは、考えてもみなかった。
いやいや、みんなが私のことを「楽でいいね」と言うわけじゃないし、絶対に楽なことなんてないのだけど(「精神的なタフさが必要」と言われたばかり)、これでいいのだろうか?と日々、思っている。


ただ、今までを振り返ってみれば(そしてかっこよく言っちゃえば)、私は本当に、1本の道を歩いてきたのだなあ、と思う。大変だったことはあったけれど、ひとつも間違いなんてなかった。
もちろん努力は必要、努力しなければ今私がなりたいと思っているものにだって到底なれないのだけど、でも、多分もう、いろんなことが私の意志とは無関係に決まっているのだろうな、と思う。今までそうだったように。(だから動かない、というわけではなく)
だから私は、今やれることをやればいいし、考えることをやめなければいいし、努力を怠らなければいいし、一所懸命に勉強すればいいし、とにかく私の出来る限りのことをするしかないのだ、と思う。


ただ何だか、ああ、ここでも私は横道にそれるのだなあ、と実感する、ここ数か月なのでした。


こんなこと書いていいのかなあ、と迷いつつ、書いてみました。
でもね、アウェイでも、そこを行けばよいのだよ、多分。
行けば分かるさ。


そうそう、濱さん。私も低気圧頭痛持ちです。(というか、慢性頭痛なのだけど)
昨日から半端ない痛さ、というか重さでした。
それから、低気圧が近づくと喘息の症状が出ます。
私はそんなにひどい喘息持ちじゃないからまだましだけれど、喘息持ちの人だとはっきり分かりますよね。
とにかく頭痛に関しては、あまり薬に頼らないように…薬がきっかけで頭痛がひどくなることもありますから。
飲むにしても、お医者さんできちんといただいたほうがいいです。胃なんかにも悪いしね。
以上、経験者は語る。
そうだ、頭痛の真っ只中にいる人のことは、放っておいてあげてください。


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

投稿者:torico : 2008年05月20日 23:12

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