リアルな美大の日常を
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受験の話 私の試験当日編
明日は芸術文化学科の一般方式の試験。他の学科でも、前期日程の学科試験が行われます。
もしかして、ムサビへの道中でこの日記を読んでくださっている方もいるのかな。
今日は、私の試験当日の話を少し。
といっても、校門を入ったとたんに慌てて出した受験票を…!以外に大きな出来事はなく、淡々と試験をこなしていたような記憶が。
予備校の友だちもいなかったから、待ち合わせもしなかったし集まったりもしなかったなあ。これは本当にやめた方がいいです。
ひとりぽつんと7号館のいちばん上にある教室で学科試験の開始を待ちながら、どこそこに落ちてどこそこに受かったという話を延々としつづける人たちの会話に少々うんざりしていました。
彼らは今どこにいるのだろう。
学科試験の試験監督、問題用紙や解答用紙を配ってくれたのは、日本画学科の助手さんか教務補助さんでした。日本画学科関係者だった。どういう人が試験官をやっているのかまったく想像していなかったので、首から「日本画学科」なんとかかんとか、と書かれた札(といえばいいのか)を提げているのは、何だか不思議な感じだった。この人は、日本画の人なんだなあ、と思っていた。いい人だった気がする。
午後の小論文の試験は芸文受験者しかいないので、入学後話してみると「○○ちゃんのこと覚えてる」という人もけっこう多いです。
私は全然周りを見ていなかったし、気配を消していたので、誰にも気づかれていないみたいです。
どの辺りの席に座っていたかは、だいたい覚えています。暖房がものすごくきいていて、暑かったなあ。
ちなみに、ムサビの試験は問題冊子が持って帰れたので、学科試験のものも小論文の試験のものも、受験票と一緒に保管してあります。(もちろん受験票はどろどろになっている)
小論文の課題になった展示、すごく面白くて家に帰ってから調べました。その話はまた今度。
小論文は、今読み返してみると(だいたい問題用紙に記録してある)すごくキザなことを言っている。
いやあ、恥ずかしくてここには書けないくらいです。赤面。
でも妙に力づよく、ちょっとかっこいいなあ、とも思う。
書いているときはとにかく焦っていた記憶がある。文字の指定が400字以内ということにびっくりしてしまい(もう少し多いかなと勝手に思っていた)、問題用紙に「みぢかいっ」とメモする始末。笑
時間配分まで細かく書いてある。面白いなあ。
本当に焦って書いてしまって、しばらく経ってから、はっと手を止めたように思う。
100字くらい書いていたのだけど、時計を見たらまだまだ時間があったので、いったん書いたものをすべて消した。そうだ、そうだった。
それで、気を取り直して、丁寧な字でゆっくりとマス目を埋めていった。
結局、時間はわりと余ったような気がする。教室を見渡していた覚えがある。
行きの長い玉川上水沿いの道は覚えているのに、帰り道は全然覚えていない。鷹の台の駅にたくさん人がいたことくらい。
次の日も某大学の入試があったので、そちらに気が向いていたのかも知れない。そっちはかなりあきらめムードだったし、実際、あらら、な結果だったけれど。
学科試験も小論文の試験も(その他の試験も)、ふっと我に返る瞬間が欲しいところ。
デッサンでもきっと同じなのだろうけれど。
みなさんが、本来の力を発揮できますように。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)