づけづけ

今日は、2007年2月に歌舞伎座で上演された『仮名手本忠臣蔵』を、ちらちらと見つつ。
先日、BSで放送されたものをHDDに録画し、DVDに落としながら作業をしていました。
この月は何と通しで仮名手本忠臣蔵をやったのでした。
とんでもなく長い作品なので、通しでやるのはとても珍しいこと。
本当は見に行きたかったのですけど、まあ、行く機会を逃してしまったというわけです。


仮名手本忠臣蔵はもともとが人形浄瑠璃の演目なので、操り人形による口上があります。
私はそれを知らなかったので、びっくり。
一緒に見ていた母に、「だってこの人たちはみんなお人形さんなのよ」と言われて、なるほど、と。
すごい演出だ。
本当に、幕が引かれても役者さんたちはまったく動かず、役名を呼ばれてようやく、その役に入るのです。
操り人形が、「お菓子など食べながらゆっくり見てください」というようなことを言っていて、そうだよな、と思う。
歌舞伎って、芝居って、そういうもんだよなあ、と。
高校1年生のときに初めて生で歌舞伎を見たのだけど、幕の内弁当をつかいながらの感覚は、とても面白かった。
今でこそ、着物でつんつん、おめかしして行く芝居小屋だけれど、やっぱりこれだよなあ、と思った記憶があります。


受験生、しかも現役だったとき、年が明けてすぐの歌舞伎座に、一幕見で行きました。
『松寿操り三番叟』という踊りの演目が、どうしても見たくて。
歌舞伎座、というとそのことを思い出します。
いったい、センター試験直前に何やってたんでしょう…
でもそのとき見た三番叟は、ほんとうに素晴らしかった。


そして明日は、帝国劇場に行って参ります。
しかも、昼公演と夜公演、どちらも見るという体力勝負…
やる方も大変なのでしょうが、見る方もそれなりに大変。
心して見てこないと。


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

投稿者:torico : 2007年12月17日 23:49

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