2007年12月のアーカイブ

2007年総まとめ

みちくさとりこからの年賀状、応募は今日の22時までです。
このままだと、メールをいただいた方全員に送れてしまいそう…
いやいや、だからそんな告白はどうでもいいのですよ。


今日で、今年も終わるそうですね。
全然実感がありません。どうしてだろう。


私はもったいぶらないで、あっさりと今年いちばんの思い出を発表してみます。


いやいや、それなりにはもったいぶらせてくださいな。


では、発表です!ずばり、


ムサビ日記に参加したこと!


ああ何て予想通り。
でも、本当にこれがいちばんの思い出、というか変化です。
今日の日記を書くにあたり、4月から今までの日記を読み返してみたのですが、なかなか大変でした。
こんなに濃い1年を過ごしていたとは。びっくりしました。
実は、ムサビ日記を書き始めるまでも、某SNSなどで日記を書いていました。
去年の年末、その日記を全部読み返したのですが、あっさりと読めてしまったのです。
だから今年も、その調子で日記をひっくり返してみたのだけど…
SNSの日記もすごい文字量だし、こちらはこちらで毎日書いているし。
本当に大切なことは記憶に残っているけど、ふとした感情の変化とか、物事へのくだらない感想とか、そういった引っかかりは、なかなか言葉にしないと残せないかなあ、と思います。
記録よりも記憶、なんていう言葉もあるけれど(これは少し意味合いが違うか)、記録あってこその記憶なんじゃないかな、と感じました。
ほんの少しでも、例えばレシート1枚でも、そのときの記憶ってよみがえってくる。(私はレシートの捨てられない人です)
授業中にメモした言葉でも、ちょっとしたクロッキーでも、録音した声でも。
それを、ブログを使って表に出していくということ、それについては今でも私の中で消化しきれていませんが…


でも来年も、私はムサビ日記を書き続けていくでしょう。
まだ、2年ある。
はっきりとした答えは出なくても、毎日毎日、記録していけば見えてくるものがあるはず、と信じます。


そういえば、コブクロの『蕾』が日本レコード大賞を受賞しましたね。


おめでとうございMAU!


ああフライング。フライングMAU。


さて、最後になりましたが、ムサビ日記および、みちくさとりこのムサビ日記を読んでくださった皆さま、今年1年、本当にありがとうございました。
これからもどうぞ、よろしくお願いいたします。


ではまた来年。よいお年を!

べっぴんかっぽ

20071230_01.jpg


今日は友だちの展示を見に、渋谷まで行ってきました。


東横線沿いを、カメラ片手に歩く。
上の写真は、そんな今日、見つけた風景。


えーっと、これはビルの横のいろいろな管です。配水管とか、なのかな。
私はこういうものを見るのが好きです。
ちょっと、路上観察学会なのかなあ。
建物のうらとか、トマソンはもちろん。
母娘ともども、そんなものが好きです。
お互い、出かけた先でこういう景色を見つけると、写真に撮って見せ合います。


でも写真がまずいよなあ。
はいからはくちさんの写真とか、utoさんの写真とか、とてもきれいだものね。
何か私のは「うっかり文化系女子」って感じがする…
なのに撮ってるのはビルだし。なんと色気のない。


朝いちばんに行ったギャラリーは誰もいなくて、豪華な気分で展示が味わえました。
こうやって、知っている人が増えていくのはすごいことだなあ…


帰りに、自分の部屋で使うカレンダーを買ったり、雑貨屋さんや洋服屋さんを物色したりしてきました。
あんまり繁華街に出ないので、どきどきしながら歩く。
みんな帰省してしまったのか、そこまでたくさんの人がいたわけじゃないけれど、カップルが目につく、…のは今の私だからか。笑
でも、手を繋いで窮屈そう。私は片手にカメラで好き勝手写真撮れるもんね、いいだろー


って、これはひがみそのものだよなあ…


家に帰ってきたとたんに、目が痛くなりました。
コンタクトをしていられなくって、外す。
人ごみに出ると、すぐに目がやられます。
コンタクトを洗っても洗ってもだめで、外すしかないんですよね。
いったい何なんだろう。


渋谷、という街が私はあまり好きではなくて(一点集中な感じが苦手。新宿はぱっきりしていて好き)、それでも高校生くらいのときはたまに遊びに行ったのだけど、そのとき好んで見ていたお店が、今の私にはまるで魅力がなくて、今日とても驚いてしまった。
ちゃかちゃかした色の雑貨屋さんとか、同じような雰囲気の洋服屋さんとか。
私という人間は、変わっていないと思っていたけど分かりやすく変わっているんだなあ、と。
もう、高校生には戻れないのだなあ。


駅であったかいお茶を買おうと思って、手が止まる。
ユニバーサルデザインの自動販売機。
コインが横向きで入れられて、おつりも大きなお皿(といえばいいのか)に出てくる。
商品も少し高い位置から出る。
車椅子の人が使いやすいように、という配慮らしい。
もちろん、いつも出てくるような位置から取り出すこともできる。


なるほどね。
たまにはひとりで街に出るのも、いいのかもしれない。


ではまた明日。


みちくさとりこの年賀状、締め切りまであと1日!


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

21歳

さて、早くもやっぱり柳の下に2匹もどじょうはいないことが分かったわけですが。


年末にきて、怒濤の「東京タワー婚」ですねえ。
世では「時効婚」などと言っているけれど(これって微妙な言葉づかい…)、やはり私にとっては「東京タワー婚」。
といっても、実は東京タワーを読んでもいないし見てもいない私なのですが、…なんていう衝撃の事実はどうでもいいか。
(あ、松尾スズキさんの脚本だけは借りてきて読んだんだった)
えーっと、オダギリジョーさんが映画版のマー君で、香椎由宇さんが連続ドラマの彼女、松たか子さんが映画の彼女。なるほどー
しかも香椎由宇さんのプロフィールを見てみれば、私と同学年なのです。びっくり。
私も結婚できる歳になったんだなあ、と思うことが多い最近です。


今日読んだマンガに、「21歳に見えない21歳」の女の子が出てきました。
その子は建築学科もある大学に通っているという設定なので、何だか親近感がわきました。
マンガの中のその子はすごくきれいなんだけど、どこかふわふわして落ち着かなくて、「何をするにも人の3倍時間がかか」って、「結婚していく21歳より、こっちの21歳のが私に近いなあ」なんて思いました。


私は21歳になるのが怖ろしくて、誕生日の前は戦々恐々としていたのですが、なってしまえば以前と何も変わりません。
それは、20歳になるときも一緒だった。


まあ、今でも制服を着れば高校生にも中学生にも見えそうな私ですが、何とか21歳をやっています。


さて、明日はムサビの友だちの展示を見てきます。
授業がきっかけで知り合った彼女。
芸術祭のときに見た絵も、進級制作展で見た絵も、そして彼女自身もとても好きです。
なんとなく、私と考えていることが似ている。生真面目なところも。


しかし、のどが痛いのが気になるなあ…
これは風邪をひく痛みだぞ。


ではまた明日。


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みちくさの年賀状プレゼント締め切りまで、あと2日!

父の年賀状

今日は、父のために年賀状を作っていました。
何だかんだで、1日がかり。(といっても起きたのは10時なのだけど)
どうしても、Windowsに最初から入っているお絵かきソフト「ペイント」じゃうまく出来なくて(ペイントでモナリザを描くという動画を以前見た記憶があるけど…)、ない知恵しぼって「切り絵」にする。
今までの制作でちょこちょこと使いながらも、完璧に使い切れはしなかった紙を集めて、チーズを食べるねずみさんを。
それを取り込んで、GIMPというソフトで切り抜く。
GIMPは、フリーソフトなのですがPhotoshopに勝るとも劣らない機能が豊富に備えられています。
使い方が複雑なので、慣れない手つきでぱきぱきと。
どうにかこうにか切り抜いて、ペイントで配置。笑(結局、ペイントは使うのです)
何だか美大生らしからぬ一連の動きです。


そして、よし、あとは文字を入れて印刷するだけだ!となったとき、父が帰宅しました。
これから文字を入れるよ、と報告しようとしたら、「ちょっと仕事する」と言いながら、わたわたパソコンを取り出す。
今日が仕事納めだったのに、今日中に上げなければならない仕事が新しくできてしまったのだそう。
「まったく、インターネットとか電話なんてものができるから、こんなことになるんだよなあ」とぼやいておりました。


というわけで、父の年賀状はまだ完成を見ておりません。
今日中に完成させて、明日には印刷したいところですが、どうなるかな。


さて、ここでお知らせです。


二番煎じが面白くないのは重々承知ですけれど…
何とこの年末に、みちくさとりこからお年賀&お年玉プレゼント!(どどーん)


今年1年の感謝の気持ちを込めまして、昨日から書いていた年賀状の画像を、(特に意味はありませんが)3名様にプレゼントしたいと思います。
いえ、ちゃんと意味はあるのです。
昨日、手羽さんが日記に書いていましたが、手羽サンタさんのプレゼントの際、ムサビ日記の感想も同時に送っていただいたのですよね。
昨日の日記で紹介されていた分に自分の名前があったので、単純な私はあっさり舞い上がってしまったのですが(笑)、もっと感想を聞いてみたいなあ、と思ったのです。
いつも日記の最後にはメールアドレスを入れているし、コメントも解放しているので意見をいただく体勢はばっちりなのですが、やはり、気後れしてしまいますよね。
私だって、ムサビ日記のメンバーでありながら、他のメンバーの日記にコメントを書くのはとても勇気がいります。それが赤の他人、個人的な関わりがほとんどない人の日記だったらなおさら。
だったら、えーい、力まかせにでも聞いてしまえ!と、(二番煎じながら)考えたのが今回の企画です。
今年は、私にとって「ムサビ日記メンバーに加わった」という記念の年でありました。
その1年を締めくくるにあたって、何か感謝の気持ちを表せないだろうか。また、読んでいただいている方とお話ができないだろうか。と、思いました。
まあ、柳の下にいつもどじょうがいるわけではないのも、承知しております。


芸術文化学科の評判を落としかねないデンジャラスなチャレンジではありますが…(あわあわして言葉づかいも変)


以下が応募方法です。よく読んでご応募くださいませ。
お送りするのは「みちくさが完全フリーソフトのみで制作した来年の年賀状の画像」です。
ご了承ください。(出来映えとか、ね)


○応募条件
特にありません。ムサビ日記メンバーでも大丈夫です!


○応募方法
メールの件名に「お年賀」と書いてください。
本文には、

1.ペンネーム(本名でも可です)
2.(みちくさとりこの)ムサビ日記を読んでの感想/その感想をブログで紹介しても良いか
3.お年賀をもらうに当たっての意気込み(今年芸文受験します!とか。こちらも紹介して良いか書いていただけるとうれしいです)
4.ご自身のメールアドレス

をご記入ください。
いただいたメールは、当選者の選考後破棄しますが、メールアドレスはフリーメール(Hotmailなど)のものを使っていただけるとありがたいです。(少し気持ちが楽です)
お手数ですが、よろしくお願いいたします。


以上の情報をご記入の上、


michitori◎hotmail.co.jp
(◎→@の変換をお願いいたします)


までお送りください。


○締め切り
2007年12月31日午後10時


○選考方法
今のところ、特に基準はもうけません。
何だかんだと、全員の方に送ってしまうかも。笑
みちくさはおだてに弱いですが、お叱りにもそれなりに強いつもり…、です。
(というかそれ以前に、そんなにメールが来るかなあ…)


○発表
1月1日中にはメールにて送信いたします。
見てがっかりされないことを祈ります。
また、こちらのブログでもあわせて発表いたします。


たくさんのご応募、お待ちしております!


ではまた明日。


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人生初のお笑いライブ帰りに寄った喫茶店で芸文生が考えること

今日は、生まれて初めて「お笑いライブ」なるものに行って参りました。
楽しみ方がよく分からないなー、と若干不安だったのだけど、ただそこの空気の中で、思うだけ笑っていればいいのだ。
いやいや、笑わせていただきました。
若手芸人さんの開催するライブだとお値段もリーズナブルだし、これからも行ってみたいなあ。


さて、今日はそのライブの帰りに寄った、とある喫茶店について。
ふと目についたので、そのままふらふらと入ってしまったのだけど、とてもよいお店だった。
どうやらご主人(60歳くらい?)がほとんど趣味のようにやっているお店らしく、客層も少し大人。
母と一緒だったとはいえ、少し緊張していました。
私は甘いものが飲みたかったのでココアを、母は少しお腹が空いていたのでケーキと紅茶を。
メニューには「自家製ケーキ」としか書いていなかったので、母が「ケーキはどんなものがあるのですか?」と聞いたら、ぶっきらぼうに「チーズケーキとチョコレートとキャラメル」と答えるご主人。
あんまり感じがよくなくて、うーん、お店選びに失敗したかなあ、と思う。
母はキャラメルの(何だろう?)ケーキを頼み、しばらく待っているとそれが運ばれてきた。
そこで、びっくり。
何と、2人で1つのケーキしか頼んでいないのに、お皿にはフォークが2本のっていたのだ。
私はケーキを食べるつもりがまったくなかったので、そのはからいにびっくりしつつも、とてもうれしかった。
あ、いいお店ってこういうお店のことをいうのかも、と生意気に思ってしまった。
2人で1つのケーキを食べるなんて、決してお店からしたらうれしいことではないだろう。
でも、気を回してフォークを2本、のせてくれる。
いいなあ、また来たいなあ、と思わせてくれる出来事でした。
実際、ケーキもちゃっかりいただいてしまったし。とても美味しかった。
これって、デザインマネジメントだよなあと、無理矢理芸術文化学科的にしてみるけれど、いや、こういうことだよね。


さて、明日は父から頼まれた年賀状制作。
私はだれからももらわないだろうし、母は喪中だし、特に作る気はなかったのですが、そうだ、父の分があったのだ。
最近まで、母がやたら面白い文面を考えて家族連名で出していた(私の友だちに出す分は、私が作っていた)のだけど、喪中が続いたことをきっかけに母が年賀状作りを放棄。笑
ここ数年は、私のイラストが年賀状を飾ることになっていました。
さて、仮にも美術大学2年生の私が作る年賀状、…ですが。
xokoさんと同じく、ペイントで作ることになってしまいます。
我が家には、 イラレだのフォトショだの IllustratorだのPhotoshopだのという、素敵なものがないわけで。
マウスで、がしがしと作りますよー
しかも、ちょっとした謝礼が父から出るそうです。
さあて、安くあげたい父と、値上げしちゃうIllustratorPhotoshopを、何とか3年生までに手に入れたい私。
交渉は、明日に迫っております。


ではまた明日。


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ナイロン100℃『わが闇』@本多劇場

さて、今年の観劇の締めは、ナイロン100℃
映像では何回か見ているものの、生で拝見するのは初めてだったので、とても楽しみでした。


が!(と逆接で書くのもどうかと思うけれど!)
そんな今朝方見た夢に、芸術文化学科のY徳先生が出てきたのでした…


なぜこんながっかりな書き方をしているのでしょう。
でもとにかく出てきたのでした。
目が覚めて、しばらくはどんな夢を見たのか思い出せなくて、でもふとゼミのことを考えた拍子に思い出したのです。
といっても、私はY徳ゼミを選んだわけではないのですが。
あ、なんか書けば書くほど大変なことになってゆく気がする。
この辺りにしておこう。


『わが闇』を見ての感想は、この一言につきる。


「私も、大人になってから出会った人を、ちょっとは信用してみようかなあ」


どうしても、私のことを分かってくれるのは、小さなころから私を知っている人だけのような気がしていた。
中学1年生までに、私のことを知っていたような人。
大学に入って、どうしてもそれまでのことが頭から離れなくて、新しい環境に馴染めないままここまできちゃったけれど、これを機にちょっとは馴染んでみようかな、と思った。
まあ、多分しっかり馴染むことはないだろうけれど。笑
でも、(安っぽい言葉にならないことを祈りつつ書きますが、)信じるってすごいなあ、と。


足踏みばっかりしていたけれど、ちょっとは進める、かも。
その準備はできたぞ。


明日は某お祭りに行ってきます。
これについては、諸事情によりぼんやりぼやかして書くかも、書かないかも。


ちなみに今年は、演劇を23作品見たらしい。
おおー
もちろん全然多くはないのだけど、今まででいちばん多い。
少しは時間の余裕があったからかな。
来年は、この倍くらい見たい。
小さな劇団の作品も見たいし、歌舞伎ももっと見たいし、落語も聞きたいし、ダンスも見たいなあ。
あと、個人的な目標としては、とある伝統芸能に挑戦したいです。
これはお金とかお金とかお金とか、あと時間とかの兼ね合いもあるので、3年生の時間割が決まってからということになるでしょうが。


さ、早く寝よう。


ではまた明日。


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女王様

『紙メディアとは一味違う!?ブログならではの文章術とは!』という記事を読む。


Heartlogicさんに取り上げていただいた記事のことなど思い出しつつ。
ちなみに私自身は、「ワタシ、本を、買ったの」には違和感を覚えますが。


まがりなりにも芸文生、他の科のデッサンのように小論文を書いて入学した私ですし、何と言っても毎日ムサビ日記を書いているわけですから、「文章を書く」ということにはそれなりの思い入れがあります。
私はどちらかというと、「文章のルール」を優先しているかな。
あまり、紙媒体・ネット媒体(とでもいえばいいのか)の違いは意識していないように思います。
人に好かれるためにブログ書いてるわけでもないしなあ…


じゃあ、何を意識しているのか。
おそらく、「正直でいること」だと思います。
「(なるべく)正しい日本語を使う」「自分が読んで嫌にならない文章を書く」「事実をありのままに書く」「思ったことを真っ直ぐ書く」「推敲する」ことは、心がけています。
つまりは、自分に嘘をつかないということなのかな。
もちろん、本当は、「何だよ今日見たお芝居超つまんなかったよケッお金の無駄だったぜ!」と思っていることでも、「いろいろ考えさせられる舞台でした」と書くことはある。
これは、読み手を意識しているということだと思っています。
例えば、某SNSで書いている日記には、「何だよ今日見た〜」とそのまま書きます。
それは、読む人が限られているから。その人たちに面と向かってでも、そのことが口に出来るから。
でもムサビ日記は違います。どんな人が読んでいるのか、まったく分からない。
そういった場で、「何だよ今日見た〜」と書くのは、私としては反則かな、と思います。
ただ、「つまらなかったんだよ」と遠回しに意思表示することは心がけていますが。笑
その辺りは私の裁量というか心づかいというか。
同じことを書くのでも、表現の方法を変えることが、私なりの文章術、だろうか。


そうそう、「です・ます調」と「だ・である調」を混ぜるのはブログならではですね。
当たり前だけど、小論文やレポートでは絶対にやりません。
でもブログだと、わざと気持ちの細かな表面を見せるために2つの調子を併用しています。
やさしい気持ちなら「です・ます」、乱暴だったり、はっきりした態度に出たいときだったら「だ・である」。
これは最初から意識していたわけではなくて、あるとき気づいてそれから意識するようにしています。


と、ここまで書いてきましたが、実は最近、紙に文章を書く力がなくなってきたな、と感じているのです。
いや、今までそうそう力があったわけでもないのですが。
先日、現役と浪人のときに書いていた小論文を読み返す機会があり(保存してあるのが私らしい…)、そのあまりの無理矢理な力づよさにびっくりしたのでした。
何でも「だ・である」で言い切っていて(当たり前だけど)、よく分からない論理も「〜と、私は考える」で終わらせていて、笑ってしまうくらい。
でもとにかく、「読んでるお前、これで納得しろよ、な?」といった気合いに溢れていて、ちょっと眩しかった。


今の私は、どうだろう。


ちなみに、私がブログでいちばん便利だと思う機能。
それはリンクの機能。うれしくてやたらと使ってしまいます。
話題が外まで広がる感じがして、好きなのです。


まあ、この記事で取り上げられている内藤みかさんのブログに、「フォントの色や大きさなどの装飾もやり過ぎない方がいいですね」と言いたいのは私だけなのかな。(この記事を書いているライターさんとは気が合うような気がする)


ではまた明日。
明日は今年最後の観劇です。


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介護等体験7.0日目

今日で介護等体験が終わりました。
これからまだまだ、レポートだの文集だの現代GPのための原稿だの展示会のパネル制作だの山ほどやることはあるのですが、ここでひといきいれないと。
明日はお昼まで寝てやるんだーい。
気が張っていたせいか、実習中、疲れているのに夜遅くまで寝られず、本を読んだりお茶を飲んだりする日々でした。
当たり前なのだけど、職員さんはこれが日常なのだよなあ…
今日は、そのことをすごく考えさせられました。


今日は、1人の利用者さんと、午前中ずっとお話していました。
昨日、切り絵を一緒に作ったことを覚えてくださっていて、「あの紙はどこへやったの?あなたが作ってくれたでしょう」と朝一番に私をつかまえて聞いてくれたのです。
昨日の制作後、「これどうしようか?お部屋の壁に貼る?」とうかがったら、「ここは私のうちじゃないから勝手に貼っていいのか分からないわ」とおっしゃるので、「じゃあ私が持っておくね」としまっておきました。
棚から出して見せると、「せっかくだからあなたが持っててちょうだいよ。あなたが作ったんだから」とのこと。了解です。
が、少し経って、「たまには私にも見せてね」とおっしゃるので、うーむ、と考える。
お部屋に貼るのは気になるようだし、どうしたもんかな。あとで職員さんに相談してみよう。
とりあえずしまって、利用者さんと話す。
すると、「昨日娘が迎えに来てくれたんだけど、帰れないって断っちゃったのよ。悪いことしたわ。謝ろうと思うんだけど、手紙を書くのはどうかしら」と言われた。
もちろん、本当には娘さんが迎えに来ることはできなくて(実際、面会にはいらしたのだけど長期の入所をされている方だったのですぐに帰ることはできない)、だから手紙を書いたとしても意味がないといってしまえばそうなのだけど、ここはやっぱり手紙を書くことが大事、みたい。
ということで、一緒に文面を考えて色画用紙に書くことに。
といってもほとんど利用者さんが考えてくださったので、時折分からなくなる難しい漢字に対応しながら、お話し。
つまりは、住んでいらしたお家に帰りたい、ということなのですよね。
帰れなくてごめんね、都合がよければ一緒に帰りましょう、と下書きする手元を見ながら、切なくなる。
下書きしたあと、色画用紙に本番。きれいに書けた。字が汚くて…、なんておっしゃるのだけど、達筆だ。
で、書けたらやっぱりすぐに出したいわけで。
でも、私は利用者さんがどうやって手紙を出すのか知らないし、困ってしまった。
あいにく職員さんも忙しそうにしている。どうしたもんかなあ。
「郵便局は開いてるかしらね?」とおっしゃるので、カレンダーを見てみる。あ、今日振替休日だ。
ひとまず、「今日郵便局お休みだから今日は出せないね」と説明。
困ったわね、いつ出せるのかしら。
不安そうに、手紙を何度も音読したり、いつも持っているかばんから出したり、また入れたり。
そうこうしているうちに、お昼の時間になってしまったので、心配しながらも休憩に行く。


私としては、たくさんの利用者さんとお話しすべきなのかな、と思っていたし、職員さんのお手伝いもまったく出来なかったからとても心苦しかった。
でも、そうじゃないことがあとになって分かる。


お昼から帰ってくると、またさっきの利用者さんにつかまった。
立って話そうとなさってちょっと怖いので(杖をついていらっしゃるから)、「立ってると疲れるから座らない?」と促して座る。
そしてまた、郵便局の話が始まる。


「ついさっき、下の郵便局に行ったけど閉まってるのよ(※郵便局は実際ないのですけど)。困っちゃうわ」
「今日は振替休日だからお休みなんだよねー」
「いつになったら開くかしらね」
「どうだろう、もう年末だし、もしかしたらしばらくお休みかもしれないよ。その間に娘さんがまた来てくれるかも」
「でもこの間のこと何にも謝らないでいるのも悪いでしょう。謝っておきたいのよ」
「大丈夫だよ、娘さん分かってくれてるんじゃない?」
「でも手紙で誠意を見せておきたいのよ」
「そっかあ…そうだよね。でも郵便局開くまでどうにもならないしなあ」
「(2人で)困ったねー…」


お互い途方にくれてしまったので、少し話をそらしてみる。
娘さんの話から、なぜか利用者さんの恋愛アドバイスが始まる。笑


「あなたは器量がいいから大丈夫よ」
「なるほどね。ありがとう」
「あとはね、最初に会ったときは何にもしゃべっちゃだめなの」
「ふむふむ」
「それで、2回目に会ったときにいろいろ聞くのよ」
「はあ〜」
「そうしたら、向こうはあなたのことが気になってくるから」
「うわ、参考にします」


いや、実際参考になる…笑


話しているうちに、だんだん眠たそうになってきたので、なんとなーく話を途切れさせてみる。
でもハッと起きて、「郵便局に行かなきゃ」となってしまう。
すごく苦しい。
でも、「郵便局が開くまで大事にお手紙しまっておけば?」と言って、かばんの中にしまっていただく。
うーん、これで何とか大丈夫かな。
結局そのまま眠ってしまったので、そーっと離れて、レクリエーションに参加する。
レクリエーションは、頭の体操。
引き算をやったり、東京23区を言ってみたり(私の住んでいる区が最後に出てきたときはそれなりに切なかったです 笑)、春の七草を言ってみたり。
そうこうしているうちに、おやつの時間になる。私はおしぼりの配布などをお手伝い。少しお食事の介助もする。すっぱいものと甘いものがあったら、甘いものをあとに持ってくるといいと教わる。なるほど。確かにそうだ。


おやつの後は、やることがなくなってしまったので、利用者さんとおしゃべりしたり折り紙折ったり。
話しているときに、とてもよくあることなのだけど、おおっ、となることが起こった。


1人の利用者さんと話していて、出身地の話になった。
その方は、「私はここまで歩いてくるのよ。うちがすぐ近くなの」とおっしゃる。
もちろん、長期で入所されているので、うちがすぐ近くであるわけはない。
でも、へえ、そうなんだ、と聞いていると、おうちまでの説明をしてくださった。
その一言目で、どっどーんとなってしまった。


「ほら、この近くに天竜川が流れているでしょう」


…て、てんりゅうがわですって!?
思わず、頭の中の日本地図を開いてしまう。
天竜川ってどこだっけ?


すると続けて説明してくださる。
「天竜川の向こうは磐田なんだけど、その手前の○○ってところなの」
なるほど!天竜川は静岡を流れているのですね。


ここがどういったところか分からなくなってしまうのは認知症の典型的な症状なのだけど(別の利用者さんにも、何度も「気づいたらここにいたんだけどどうしたらいいの?」と聞かれ、「今日はここに泊まっていくんだよ。大丈夫、心配しないで」と答えました)、「天竜川」という思いの外壮大な響きに思わずびっくりしてしまったのでした。笑


いやあ、皆さんご自分の出身地はよく覚えていらっしゃいます。
でも、同じく認知症だった私の曾祖母は、覚えていた場所がちょっと違ったんです。
彼女は茨城で生まれ、東京に嫁いできたようです。
下町に住み、東京大空襲で娘である祖母とあの辺りを逃げまどって、旦那さんも亡くなった終戦後、ようやく自分の土地を手に入れました。
その場所のことを、よく覚えていたのです。
その後、2回引っ越しているのですが、そのことはすっかり忘れてしまっています。
つまりは、彼女の思い入れがそこにあるのだな、と。
女手ひとつで娘たちを育て上げた曾祖母。彼女の気持ちを思いました。


そんなこんなで実習の時間が終わる。
今日の担当の人に呼ばれて、ちょっとここに座って、と廊下のソファを進められた。
その職員さんは私の名前を最初から覚えてくれていて、ちょっとうれしかったのです。
4日間様子を見ていて、職員さんは皆雑用に追われていて、人手不足を痛感しました。
毎日担当の人が変わって、チームの編成も変わって、それなのに4日目の今日になってもまた新しく会う方がいるのです。
いったい、何人がこのフロアのスタッフなのだろう。何人いても足りない様子が見て取れた。
だから、名前なんてどうでもいいや、「実習生さん」「美大の方」で通じるんだから、と思っていたのだけど、でもちょっとはうれしかった。
職員さんに、「今日はAさん(手紙の方)とずっとお話してくれてたでしょう。ありがとうね」と言われる。
私は、雑用が全然出来なかったので、「何も出来ずに申し訳なかったです」と謝った。
すると職員さんが、「あのね、」と切り出す。
「みちくささんがAさんとずっと話していてくれたでしょう。Aさんは今すごく不穏で、なかなか僕たちの仕事の合間には対応しきれないんだ。
でも今日、Aさんはずっと穏やかで、それはきっとみちくささんがAさんの話を聞いてくれたからだと思う。
本当は僕たちもお話を聞いてあげたいんだけど、どうしてもそういう時間が取れない。
だから、みちくささんみたいな存在はすごくありがたいんだよ。
みんなすごく話を聞いてもらいたがってるの。だから今日は本当にありがとうございました。
先生になるにも、きっとじっくり相手と話すことが大切でしょう?」


そうか、と思った。
1人としか話せなくて、悪いことしたな、もっとたくさんの人と話せばよかった、と思っていたのだけど、1人とじっくり話す時間が、なかなか取れないんだ。
そういう時、介護の専門的な知識がない私のような人でも、話を聞くことは出来る。
少しでも不安をなくすために、手紙を書くことは出来る。
そうか、そうか。


その職員さんが、朝の申し送りのときに言っていた言葉が、強烈に頭に残っています。
「介護で儲けようなんて、無理な話なんだよ。介護は儲けるためのものじゃない」
某グッ○ウィルの某折○会長についての新聞記事を読んでの感想でした。


最後に、その職員さんから言われた言葉が、ずっしり来た。
彼は介護の手順やそのときの気持ちを言葉にすることをすごく大事にしていて、他のスタッフにも、その介護に至るまでの経緯をじっくり説明していた。
すごく、この仕事が好きな方なんだろうな、と思った。


じゃあこれで帰りますね、と利用者さんにあいさつすると、「また来てね」「気をつけて帰りなさいよ」の嵐。
私なんかでよかったら、いくらでも話し相手になってあげたい。
男の子に間違われてもいい。笑


後ろ髪を引かれる、とはこのことだった。
手紙のことも、切り絵のことも気になる。
きちんとその旨職員さんには伝えたけれど、特に手紙は心配。
もう、どうにもならないのが苦しい。


そう、そうして職員さんは私に言ったのだった。
「こういう仕事もあるんだってこと、忘れないでください」


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

介護等体験6.0日目

今日は、一昨日担当したフロアに戻ってお手伝いなど。
午前中は特にすることがないので利用者さんとお話ししたり、切り絵をしたり。
午後からは忘年会兼クリスマス会で、お子様シャンパンを飲んだりケーキを食べたりしました。
今日は、ひとつびっくりしたことがあった。
その話はのちほど。


今日、施設に行ってみると、班員がそれぞれネタを仕込んできているのが分かり面白かった。
似顔絵を描くためにスケッチブックを持ってきていたり、絵本を持ってきていたり。
私も、昨日仕込んだネタを披露。
私が仕込んだのは、いわいさんちwebで読んだ連続模様の飾り切り絵
簡単できれいそうだし、具象でも抽象でもいけそう。
とりあえずいくつか見本を作り、あとは切るだけになったものをたくさん持っていく。
エプロンのポケットにわざと見えるように入れていたら、利用者さんに「それ何?」と言われ、しめしめ、とスタート。


が、「紙がつながるように切ること」「なるべく単純に線を引くこと」の説明をするのはとても難しい。
それに、どうしても「私にはそんなことできないわ〜」になってしまう。
だったら、私がどんどん作って、それを飾れるようにしてもらおう。
ということで、私が作ったパターンの中からいくつか選んでいただき、色画用紙にボンドで貼ることに。
単純な形よりも複雑で繊細な柄が受ける。
この穴は衣紋かけにかけた洋服みたい、などと話しながら、色画用紙にぺたぺた。
1人目は、まあきれい、と言ってくださってうれしくなる。
じゃあお部屋に飾りますか?と聞いたら、でもここは私のうちじゃないから、勝手に貼っていいのか分からないわ、とのこと。なるほど、そうだよね。


2人目の方とやりはじめ、しばらくしたところでお昼ごはんの時間になってしまう。
画用紙に切り絵を貼って、じゃあここから何をしようか、と相談していたところだったので、じゃあごはんの後にまたやりましょうか、と言って私もごはんを食べることに。
しかしその方は短期記憶障害(=新しい事柄が覚えられないこと)があるので、おそらくお昼のあとにはこのことは覚えていらっしゃらないんだろうな、と思っていました。
午後は2時から忘年会だったので、お昼ごはん後の1時から少し、時間がありました。
で、さっきの方のところに作りかけの紙を持って行ってみる。
やはり、「あなたはどこから来たの?」「女の子?」「おいくつ?」から話が始まる。
そうだよなあ、と思いつつひと通り答えて、その後に「もしよかったらこれやりませんか?」と作りかけを差し出してみた。
すると、その方は「これあなたとさっき作ったんだったわね。他に何描こうか」とおっしゃった。


私はすごくびっくりして、どうしてそこだけ覚えていたの?と混乱してしまった。
さっき、「もしかしてここに黄色いたんぽぽ描いたらかわいいかもね〜」などと話していて、でもそのことはもう覚えていはいないのに。
私とこれを作ったこと、それはきちんと覚えていたのだ。
もちろん、それを認知症の不思議なことだとか、偶然だと捉えてしまうことは出来る。
けれど、それが「私と作った作品」の上で起こったことが、驚きだった。
私は、私と何かを制作することが、影響を与えたり残ったりするなんて考えてもいなかった。
「美術によるコミュニケーション」がこの実習の目的だけれど、実のところそれはあまり信用していなかった。
もしかして、今日のこの出来事は単なる偶然なのかも知れない。
でも、と思う。なんか、ちょっとくらい信じてもいいの…、かも?


2時からはパーティー。
シャンパンやケーキを配ってまわったり、くじ引きの司会をおおせつかったりしました。
くじ引きの賞品が、室内でもできるかわいい襟巻きで、なるほど〜、と思う。
ちょっと明るい色にするだけで、当たった人が「洋服に色が入ってうれしい」とおっしゃる。


パーティーのあとはみなさん疲れたのでまったり。
お部屋に帰る人や、テレビに見入る人、私としゃべる人、などなど。
私はしゃべる人が限られてきてしまって反省…
やはり、合う人合わない人というのが出てきてしまって、上手くゆかない。


それにしても、今日はみなさんに「坊ちゃん!」「お兄ちゃん!」と呼ばれ大変でした。笑
フロアを担当している職員さんにも、「よく言われるね〜」と驚かれるくらい。苦笑
そして私が女の子だと分かり、年齢も20歳そこそこだと分かると、「いい人はいないの」の嵐!
いないんだからそんなに言わないでくれ〜泣
と、泣いてみせると笑われる。えーん、ますます悲しいぜ。


今日、ようすを見ていて感じたこと。
家に帰りたい、ここは私の家じゃない、という人。
いつも貴重品を入れて持ち歩いていたセカンドバッグがなくて、ご家族に持ってきてもらっていた人。
行っていた大学の話をしてくださる98歳の人。(今98歳で大学に通っていたとは!何というエリートだ!)
高女に通っていたときの話をしてくださる人。(こ、こちらも頭のきれる…すごい)
お子さんを産んだときの話をしてくださる人。


それぞれの今、はここにない。今はもっと昔、とてもよかったときのこと。
曾祖母もそうだった。
話すのはいつも、自分の小さかったときの話。
お母さんが迎えに来てくれる話。でもどこかへ行っちゃう話。
お父さんの来た話、お兄さんの来た話。
みんな、とっくに亡くなっているのに。
でも、きっといちばん幸せだったときのこと。
それはそれで、もしかして決して不幸ではないのかもしれない。
私もそうして、ムサビ日記を書いていた大学生のころのことや、部活ばっかりやっていた高校生のころのことを、記憶に深く深く残していくのかなあ。


さて、実習も明日でおしまいです。
何だか気を抜いてしまいそうで怖い。
また新たなネタを仕入れたので、時間があったらやってみよう。
明日は早くも、飾りをお正月のものにするんだとか。
で、それを利用者さんに話したら、「こんなとこ、飾ったって明るくなりゃしないよ〜」と言われてしまいました。笑
まあ、それもそうかもね。間違ってないです。


今日の帰り、「また来なさいよ」「気をつけて帰ってね」とくちぐちに言われ、一昨日とは違うその反応に少し驚いた。
でも納得できる。
明日、おはようございます、と言ったら、また男の子に間違われるんだろう。
まあ、大丈夫さ。明日は明日。


ではまた、明日。


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介護等体験5.0日目

今日は、デイサービスを1日お手伝い。
午後からは、私たちの企画した「落ち葉の拓本カードづくり」を行いました。
(拓本、とはつまり魚拓の落ち葉バージョンです)


朝、デイに来る人たちをお出迎え。
上着とかばんを預かって、お茶を出してしばしお話。
全員が揃ったところで、別嬪実習生4人として紹介される。
男性陣が「直視できない〜」などと仰る。笑
意外なことに女性より男性の方がおしゃべり。
やっぱり、女の敵は女って、間違ってないのかも、と思ったり。笑
これは後に、本当のことだと分かるわけですが…


午前中は、頭の体操として難しい漢字の読み方のプリントを解いたり(「嚔」って読めますか?私は正直読めませんでした)、12月らしい歌を歌ったり(『勘太郎月夜唄』ってご存知ですか?私は全然知らなかったのですけど、名曲みたいです。氷川きよしくんも歌ってます)。
お昼ごはんとお風呂をはさんで、午後からが私たちの出番でした。


試作に参加できなかった私は、説明係を仰せつかり。
わりと段取りが多いものだったので、いったん説明してもなかなか伝わらず、とりあえず制作にかかってから私たちが机の間を飛び回る。
職員さんにもかなりかなり手伝っていただいて、「何とか完成に持って行けた」という感じでしょうか。
思ったようにはいかないだろう、と予想してはいたけれど、なかなか難しい。


やはり、元気に歩ける方から歩行器を使う方、麻痺がある方など身体的な能力がまちまちなので、まとめていくのが大変でした。
出来る人はどんどん先に進んでしまって、もう飽きた、という感じになってしまう。


中でも私が意識を持って行かれたのは、2人の方だった。
2人とも、読書がとても好きなようで、朝いらした時からずっと本や雑誌を読んでいた。
だから漢字プリントのときもあっという間に出来てしまったし、その後にやった間違い探しプリントもすぐ終わってしまう。
頭がものすごくきれる人たちなのです。
で、お2人に「拓本を作りませんか?」とすすめてみたら、Aさんは渋々、といった感じでやってみてくれたのだけど、説明をあっという間に理解できてしまうので、作品もあっさり出来上がってしまう。うーん、つまらなそう。
Bさんは、のっけから「やらなーい」とひとこと。
何でですか?とうかがってみると、「だってこれつまんないもん」とのこと。
思わず、「ですよねー笑」と言ってしまう。


そうなんです。私たちがやったネタって、実はこういう場ではよく使われているものなんですよね。
本当は(という言い方はものすごく嫌われるけど、とりあえずこの場では使うことにして)、別の交流企画を考えていたのですが、どうしても試作が上手くいかず、成功と失敗が半々くらいの確率だったのです。
で、どうしようかという話し合いをして、失敗してみんなが落ち込んじゃうくらいだったら、必ず成功するものを選んでその中で楽しくしていこう、ということになり、今回の企画が採用されました。


だから、私も何となく「成功はするけれどつまらないかもしれない」という思いはあって、Bさんの言葉に「ですよね」とうなずいてしまったのです。
Bさんは続けて、「だってこれ作って何にするのよ?」と質問。
私は、「台紙に貼りつけてカードにして飾ったり、送ったり…」と答えたのだけど、やはりBさんの答えは、「それはつまんないよ。何にもならないじゃない」。笑
間違ってない!全然Bさん間違ってない!


でもこの辺のさじ加減は、とても難しいなあ、と思いました。
結局、Aさんは1枚作っておしまい、Bさんは別のぬり絵をやっていました。
お2人とも本当はずっと本を読んでいたそうだったから、申し訳ないことをしてしまったなあ、と。
ただ、「やりたくない」という気持ちを言葉や態度で示してくださったのでとてもありがたかった。
やりたくないならやりたくないで、別にいいんだよなあ、と。
「美術でコミュニケーションをはかる」という実習の目的には添っていないかもしれないけれど、「美術でコミュニケーションがはかれない人だっている」ということが理解できる、それだけで何か得たものがあるんじゃないだろうか。


私がもしおばあちゃんになったら、きっと拓本はやりたくないと思う。
だって美術が好きでムサビを卒業して(おそらくするでしょう)、その後もずっと美術と一緒に生きていくのだろうから。
それに、私だって歌を歌ったりなんかしないで、のんびり本を読んでいたいな。
もちろん、デイサービスの目的はそういうことではなくて、家では話せない人と話したり、動かさない部分を動かしたりすることが大事なのだけど、でもやりたくないことを無理にやるくらい、つらいことはない。
職員さんたちも「やりたくない」とおっしゃる利用者さんたちには強要してはいなかったから、そういうものなのだよな、と思う。


もう1人、印象に残ったのがCさんという方。
この方はすごく制作に興味を示してくださるのだけど、「難しい」「分からない」「これで合ってる?」が何度も何度も口から出てくる。
わあ、困ったなあ、正解なんてないんだけどなあ、と思ったとき、ふと手羽さんの日記を思い出しました。
手羽さんが教育実習に行ったときの話。具体的には、この記事のことです。
Cさんは、拓本に使う葉っぱを選ぶのでも、写し取る紙を選ぶのでも、色を選ぶのでも、色を置くのでも、台紙の色を選ぶのでも、どこかに「正解」があると思っている。
おそらく美大生には「美術に1つの正解がある」という考え方がなくて、失敗もそれはそれで味だと思えてしまったりする。
ここで、2人の考えはまったく反対になっている。
でも、私たちの「正解は無限にある」という考えを押しつけてしまったら、Cさんは間違いなく混乱してしまう。
だから私は私なりの考えで、「じゃあ、この葉っぱだったら葉脈がきれいに出そうですね。これにしてみましょうか」「この色だったら葉っぱに似てますよね。この色にしましょうか」「このくらい色がつけばすごくいい感じですね。台紙を選んでみますか?この色とこの色だったらどっちがいいですかね〜」などと、あまり答えを絞らないようにしながら、でもCさんにとって1つの答えが出るように話しかけてみた。
到底、上手くいったとは思えないのだけど、結局3枚もいっしょに作ってしまって、サインまで入れてみて、でもちょっと笑ってくれたので、万事快調ではなかったけど…
あ、こういうことか、と私なりに理解できた。


そんな中でも、「家に帰って孫に見せたら喜ぶぞー」とおっしゃる方や、スタンピングに技法を切り替えて巨匠っぷりを発揮してくださる方など、私たちではできない見せ方をたくさんされていて、おお、すごいなあ、と思った。


で、さっきの「女の敵は女」の話に戻るのですが、女性は私たちがいくら「きれいに出来ましたね〜」と(もちろん本心で)褒めても、全然信用してくださらないんです。笑
女性って、そういうもんだよなあ…
女の子同士で、「その服可愛いね〜」「え〜なんとかちゃんのも可愛いよ〜」って言ったらそれは本心じゃないもんな。苦笑
いやいや、私たちは本心だったのだけど。うーん、難しい。


今日はその後玉入れゲームをして、歌を歌って帰宅となりました。
車をお見送りすると、何だか切ない気持ち。
もう、皆さんと会うこともないのだろうなあ…
今日は楽しかったかな。やっぱりつまんなかったかな。
今となっては聞けないけど、でも今日作ったカードが、お家のどこかに飾られていたらとてもうれしい。


明日からはまたフロアに戻るもよう。
私はちょっとネタを仕込んでいこうかと思います。
うまく行くかなあ…


施設の中の湿度がとても低く、のどがちょっと限界にきている私はつらい。
けれどマスクをしてしまうと表情が見えなくなるので、不利。
結局マスクは外すことになります。うーん、つらい。


ではまた明日。


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介護等体験4.0日目

さて、今日から介護等体験の実習が始まりました。
6月から7月にかけては施設の飾りつけを行っていたのですが、今日から4日間は、朝から夕方まで入所者さんと一緒に過ごして施設のお手伝いをします。


私は認知症の方がいらっしゃるフロアを担当することになりました。
学校の授業で、事前学習として認知症についてその症状について調べていたので、実は目の前で起こる事態にはあまり驚かず。
むしろ、あまりに調べていたことばかりが起こるので、事実としては拍子抜けした部分があります。
ただ、起こっている事実が私に与える「影響」や「衝撃」というのは大きなものです。
例えば、認知症の症状として「短期記憶障害=新しい事柄が覚えられないこと」というものがあるのですが、みなさんなかなか、私が女の子であることを覚えてくださらない。
というか、ことごとく男の子に間違えられるのです、私。びっくりしました。
確かに小さいときから、言葉づかいが乱暴だったりさばさばした性格だったりしたせいか、男の子みたいね、と言われては来ました。
けれど、「女の子みたいね、目が優しいから」と言われた今日は、とにかくびっくり。
髪の毛がすごく短いことが原因みたいです。(しかも先日切ったばかり)
加えて、今日は動きやすいようにと長袖Tシャツにパーカー、ジーンズ。
あ、客観的に見ると男の子みたいかもしれない。笑
しかもみなさん、「あら、でも胸がないじゃない」などと仰る。
正直だなあ…泣笑


でも、エプロンの胸につけた名札に、フルネームを書いたのは正解でした。
私の下の名前はわりと珍しく(いないわけではないがあまり聞かないかも)、「話のネタになるかも」と思ってわざと書いていったのですが、やはり食いつきがよかった。
「とりこちゃんっていうの、かわいいわね。誰がつけたの?」
といっぱい聞かれました。
このちょっとした技、自分の名前の珍しさを自覚している人なら使えるかも。


今日のお手伝いとしては、お風呂からあがった方の髪の毛を乾かしたり、音楽療法に一緒に行ってジングルベルで羽目を外したり(私はいまいち外しきれず)、おやつの介助をしたり。
髪の毛を乾かすなんて、家族以外ほとんど初めての体験だったのだけど、触り心地が小さな子のようで、びっくりした。やわらかくて、ずっと触っていたいような。
音楽療法は、あまり興味なさそうにしている人や、眠そうにしている人の間に割って入ることができず、先生(キーボードを弾いて歌を教えてくださる方)にちょっと怒られる。
そのときの私に対する言葉づかいの鋭さにびっくりする。
でも、音って色や形と同じように、人の心をさわがせるのだなあ。
私自身、決して音楽が好きでも得意でもないのだけど、正直、音楽には負けたなあ、と思った。
明日、私たちの班が考えた「交流企画」というものをやるのだけど、それは、「美術を通してコミュニケーションをはかる」ことを目的としていて。
でも、今日の様子を見ていて何だか自信がなくなったり。
私にとって美術というのはすごい力を持っていて、だから美術の教員になろうと思うわけなのだけど、本当にそんな力なんてあるのかなあ、と。
まあ、明日になれば分かるでしょう。
そして明日の制作の説明を、私がしなくてはならないのです。
班の中で私が選ばれた理由は、「芸文だから」。笑
大丈夫なのかなあ、大丈夫なのかなあ…
不安ですが、やるしかないのでやります。


おやつの介助は、なかなかうまくいかず職員さんの助けを借りつつ。
そしてやはり、ぽっかり空いた時間の使い方に苦戦。
最初に、みなさん実習生慣れしてますからかわいがってもらえますよ、と言われたのだけど、こちらから積極的に話しかけないとその段階までもいかないのだなあ、と。
私は自分自身の性格がとても人見知りがはげしくて(でもいったん好きになると大丈夫なのだけど)、だから第一歩がとてもつらい。
お昼ごはんやおやつのあとだと、みなさんうとうとしていたりして、何だか話しかけにくかったり。
私は以前から、「私みたいな若造が、入所者さんのペースなり気持ちなりを乱してしまうことはないか」と考えていて、授業を担当している先生に「それは心配することはない、大丈夫」と言われているのだけど、やはり頭で考えてしまうとだめだなあ…
例えば私だったら、と考えてしまうと、何だかあまり話しかけてほしくないような気がしてしまう。


以前もここで書いたけれど、今年の3月に亡くなった私の曾祖母は、認知症だった。
だから子どものことも孫のことも、覚えているときもあるし覚えていないときもある。
曾孫の私のことに至っては、すっかり忘れてしまった。
でも彼女の死に立ち会って、私はそれなりに衝撃を受けた。
新年の挨拶に行くと、いつもお年玉と一緒に大きな飴をくれた曾祖母。
私がまだ幼稚園に上がるか上がらないかのころ、曾祖父(戦争中に病気で亡くなったそう)のお墓参りに行ったとき撮った写真の中の笑顔。
奥の部屋で、お相撲の中継にいちゃもんつける茨城のはげしい言葉。
私は彼女が施設に入ってから一度も会うことはなかったのだけど(認知症の症状が出ていたので、私が行くと混乱させることになるから)、今、何だか彼女に会っているような気がしてならない。


今日はここに泊まるの?私の家はどこ?という方。
お風呂に入るのが怖い、何か怖ろしいことが起こるから、という方。
職員さんを怒鳴りつける方。


私の担当するフロアにいる方は女性が多い。
そのせいか、あそこにもここにも、私の会うことのなかった曾祖母がいるような気がしてならない。
みなさんが発する言葉はどれも、曾祖母の口からも発せられたと、面会に行った祖母や母から聞いた。


「おばあちゃんがね、茨城のおうちに帰るって言って困ってるの。
看護師さんが、ここがおばあちゃんのおうちだよって言ってるくれるんだけど、おばあちゃん頑固だからねえ…
看護師さんのことも怒鳴って、あちらはお仕事だから慣れてらっしゃるけど申し訳ないわ」


彼女だったら、私が話しかけたときどう思うんだろう。
そんなことを考えていると、どうしても前に進めない。


ただ、自分のおじいちゃんやおばあちゃんと接するみたいにすれば大丈夫、と他の班の人から言われているので、私のこの感覚は、決して捨てていいものでもないのだろうな。


残りは3日ですが、うまくいくことをいのりつつ、がんばろうとちかいつつ、寝ようと思います。
おやすみなさい。


そうそう、施設内の湿度がとても低くて、のどの弱い私はつらかった。
加湿器も小さなのをつけたり、濡れたタオルを干したりしているのだけど…
みなさんは大丈夫なのだろうか。


ではまた明日。


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なぜか『モーツァルト!』@帝国劇場2回目

昨日のお昼過ぎ、テレビで宝塚歌劇団の舞台を見ていたところに、母がやって来ました。
そして私に向かって、「何だか頭の中に、『モーツァルト!』の曲が流れて仕方ないのよ」とおっしゃる。
あんまり話が急なので、嫌な予感がして邪険に扱う私。
宝塚の舞台で流れている歌を適当に歌いながら、「そうなんだ〜♪」と返す。
すると母、「ね、明日は誰なのかしらね(タイトルロールがダブルキャストなのです)」とつづける。
うーん、空気が妙。雲行きが怪しい。さあ?誰だろうね、と返すと、突然PCを立ち上げて検索をかける。


「あ、明日のマチネある。行く?あんた行く?」
「…は?」
「あんた行かないなら私1人で行くけど」
「…え?は?はああ?」


そこから10分もかからなかっただろう。
母は、今日の座席を2つ、押さえたのだった。
というわけで、今日も帝国劇場に行った私たち母娘です…
母のフットワークの軽さに、絶句していました。
予想もつかない展開だったものですから、心の準備なんてできるわけもなく。
あれよあれよとはこのこと。
これも親孝行かな、と自分勝手な思い込み。


思ったことはたくさんあるけれど、頭の中の半分くらいは、明日から始まる介護等体験の実習、残り半分に向いているのです。
いろいろあって、変更点が出てきた実習。大変なことになりそう。
明日からの日記は、向田邦子さんの『字のない葉書』みたいになってしまうかも…


とにかく、何とかやってきます。
ではでは、また明日。


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くさくさ

以前、手羽さん四輪駆動さんが紹介していた、相関図ジェネレータをやってみました。
キーワードは、「みちくさとりこ」「むさび」「むさびにっき」「げいぶん(=芸術文化学科)」。
何だかすごい結果になったのですが、あくまでもお遊び、ってことでお願いします。


20071219_01.JPG


いやいやいやいや。滝汗
私が非常に申し訳ない感じになっていますけれども。


ええ、書くことが特になかったのです、今日。
それだけです。申し訳ないです。


明日は、わけあってまたもや有楽町に参ります。
その辺りのいきさつは、明日にでも。
そして、明後日からは介護等体験の実習、後半が始まります。
心底、不安。
いろいろとまた動きがあり、変更があり。
私はうまく対応していけるのだろうか。うーむ。
あんまりにも先の予想がつかないので、混乱。


近所のショッピングモールでやっていた年末の福引きで、当たりを引きました。
「あ、当たってますよ!4等です、おめでとうございまーす!あちらで賞品を受け取ってください」
とお姉さんに言われたので、くさくさしていた気分がちょっと晴れ。
4等と書かれた紙を差し出すと、
「はい、外れなしの100円商品券です!」
とな。
外れなし、とな。
ぬか喜びとはまさにこのこと。
またくさくさしてしまいました。
明日こそくさくさを晴らそう。


ではまた明日。


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『モーツァルト!』@帝国劇場

私がおそらく2番目に好きなミュージカル、『モーツァルト!』
昨日も書いたように、1日に2回、見て参りました。
さすがに疲れた。筋を知っているからよかったようなものの、体力勝負です。
これを演じている役者さんたちは本当にすごいんだなあ、と今さら実感しました。
時間の感覚がなくなるし、終わった後は興奮状態。
1日を終えるのが大変。


さて、今日いちばんの驚きは、帝国劇場が「上演中の客席内での飲食禁止」だったことです。
つまり、開演前や休憩時間だったら、客席で飲食しても何のおとがめもないのですね。
飲食OKかNGか、どちらかのことが多いと思うので、ひとりびっくりしていました。


さ、もう寝よう。
おやすみなさい。


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づけづけ

今日は、2007年2月に歌舞伎座で上演された『仮名手本忠臣蔵』を、ちらちらと見つつ。
先日、BSで放送されたものをHDDに録画し、DVDに落としながら作業をしていました。
この月は何と通しで仮名手本忠臣蔵をやったのでした。
とんでもなく長い作品なので、通しでやるのはとても珍しいこと。
本当は見に行きたかったのですけど、まあ、行く機会を逃してしまったというわけです。


仮名手本忠臣蔵はもともとが人形浄瑠璃の演目なので、操り人形による口上があります。
私はそれを知らなかったので、びっくり。
一緒に見ていた母に、「だってこの人たちはみんなお人形さんなのよ」と言われて、なるほど、と。
すごい演出だ。
本当に、幕が引かれても役者さんたちはまったく動かず、役名を呼ばれてようやく、その役に入るのです。
操り人形が、「お菓子など食べながらゆっくり見てください」というようなことを言っていて、そうだよな、と思う。
歌舞伎って、芝居って、そういうもんだよなあ、と。
高校1年生のときに初めて生で歌舞伎を見たのだけど、幕の内弁当をつかいながらの感覚は、とても面白かった。
今でこそ、着物でつんつん、おめかしして行く芝居小屋だけれど、やっぱりこれだよなあ、と思った記憶があります。


受験生、しかも現役だったとき、年が明けてすぐの歌舞伎座に、一幕見で行きました。
『松寿操り三番叟』という踊りの演目が、どうしても見たくて。
歌舞伎座、というとそのことを思い出します。
いったい、センター試験直前に何やってたんでしょう…
でもそのとき見た三番叟は、ほんとうに素晴らしかった。


そして明日は、帝国劇場に行って参ります。
しかも、昼公演と夜公演、どちらも見るという体力勝負…
やる方も大変なのでしょうが、見る方もそれなりに大変。
心して見てこないと。


ではまた明日。


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3人

今日はお昼までゆっくりぬくぬくと寝て、午後から部屋の掃除を始めた。
といってもあまりやる気がでないので、今日は絵の具やペンや紙を置いてあるスペースに限定。
それにしても、次から次へといらない絵の具やらペンやら紙やらが出てきてしまい、参る。どんどこ捨てる。
去年のノートやプリントが一式残っているので、休み中に整理して箱にしまおうと思う。
古典芸能論のプリントなど、参考になるものばかりで感激。
とりあえずそういった紙類をひとまとめにする。
と、結局のところあまり変わらなかったりするその場所。
がっかりだ。


ついでに、机も少しきれいにした。
一番下の引き出しに、A4サイズのファイルを入れる(中身はマンガ)。
もともと入っていたのは手紙たち。年賀状、暑中見舞い、授業中に回した手紙、など。
思わずじっくり読んでしまう。部活の後輩からのは、何だか恥ずかしく。
しかし中でも驚かされたのは、中学2年のとき、理科を習っていた先生からの年賀状だった。
「来年で3年生ですね!頑張りましょう」と、まあありきたりなことが書いてあるのだけど、写真は彼の所属するバンドのライブのときのものだ。
先生、ロックしてる。かっこいい。
そのバンドは随分昔に解散したと、今日知った。もう6年も前のことだ。


掃除の休憩中にリビングでおやつを食べていて、ふとその先生のことを話題にした。
彼は情報という科目が新しく出来たとき、研修に行って情報の教員免許を取ったのだった。
先日教師論の授業で、「情報が出来た当初、数学や理科の先生が研修を経て情報の免許を取った」という話を聞き、初めて、ああ、先生はこの研修に行っていたのか、と理解した。
それでそのことを話したら、「だって先生は学校のパソコンの仕組みを全部構築していたし、だいいち、あなたたちの成績を管理するプログラムだって作ってたじゃない」と母に言われた。
そういえば、そうだった。
今までそれぞれの先生が手で計算していたものを、まとめて入力して平均点だの赤点だのを割り出す仕組みは、彼が作ったのだった。
パソコン室が出来た当初から、彼はそこを管理していたし。
何だか手羽さんみたいだな、と思った。
で、先生の顔を思い出してみたらどうしても手羽さんになってしまい、焦る。
うーん、うーん…
さらにそこに重なってきたのが、研究室の某さんだった。
わ、全員メガネかけてる。ますます分からなくなってきた。
某さんも、コンピュータに関するあれこれに長けている。
何となく3人の顔が似ていて、面白いなあ、と思う。
ただそれだけのことなのですが。


ではまた明日。


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今年の私

今日で、2年生の授業がすべて終わりました。(終わり、だといいなあ…)
1月に補講と試験とレポートを残してはいますが、ひとまず。
そうそう、忘れちゃいけないのが、介護等体験です。
介護等体験のレポートや文集の作成で今年は暮れ、来年が明ける気配。
それでも、終わったことは終わった。
ここで、ひとつ自慢させてください。


何と私、今年は1日も、1コマも遅刻・欠席をしませんでした!


大学って、無遅刻無欠席の名誉は皆無に近いけれど(高校までは表彰されてたもんなあ、三カ年皆勤、って)、密かに目標としていた私は、こぢんまりとうれしいのです。
これで仮進級とかになったら、すごく困るなあ…


と、今年もとりあえずの区切りを迎えたところで、「1年生へ10の質問2007改良バージョン」(答えるのは2年生)を。


(1)あっという間の1年間でしたか?それとも長い1年間でしたか?

もう彫塑の講評から1年、実技科目を選んでから1年、そう考えるとあっという間。
でも、就職やもしかして進学のことを考えていたので、長い1年でもあった。
気持ちが重かった、というか。えっちらおっちら。


(2)イメージしてたムサビ(美大)との「いいギャップ」「悪いギャップ」はなんですか?

私は入学前に、ムサビや美大に対して具体的なイメージを持っていませんでした。
でも、入学した当初はものすごいカルチャーショックを受けた。
これは、もしかしたら悪いショックかもしれないです。
今年の4月、新入生がやってきて私は2年生になり、それでもまた、カルチャーショックを受けました。
1年前、「この空気に馴れてしまったら怖いな」と思ったのだけど、私の軸はブレずにあった。
まだまだ、1年生たちは底知れませんでした。
それが、面白かった。
私が感じたギャップは「今までの自分のいた環境」とのギャップだと思います。
いいギャップは、実のところあまりない。
悪いギャップは、常識のズレ、かなあ。時間に遅れても平気な顔、とか。
私みたいな人は気苦労が絶えません。笑
私にムサビタイムは通用しないのですよ!


(3)入学する前にイメージしてた「自分に厳しい」生活はちゃんとできましたか?

そんなわけで、無遅刻無欠席を達成した私です。
最後の方は意地でした。笑
ものすごくものすごくやる気の出ない授業でも、今までの人生(幼小中高大通して!)で達成したことのない(遅刻は1度もありません、と強調)無遅刻無欠席のために出ていたり。
それでは、本当の勉強ではないのかもしれません。特に、大学なんてところでは。
けれど、私にとってこれはとても重要なことだった。
何かにはつながると、信じていたいです。


(4)大学というお風呂は意外と「ぬるい」ことに気がつきましたか?

これは去年も書いていますが、そんな感じはしないのです。


(5)でも、お湯がぬるいのではなく「ぬるくしてお風呂に入りたい人はどうぞ」で、ぬるくしてるのは自分なんだってことに気がついてますか?

私自身はぬるかったりするのですが…


(6)実は熱いお湯に入ってる人が沢山いることも気がついてますか?

周りは何だか熱いのです。


(7)「周りもたいした活動してないし」って実はサボってるあなたの周りにそういう人が集まるんであって、他の周りは違うことに気がついてますか?

実はサボってる私ですが、私の周りには熱い人がいっぱい。
私は、虎の威を借る狐なのかもしれません。
井の中の蛙だから、見える世界も狭いのだけど。
でもこんな蛙に見える世界でも、動いている人は動いている、のだ。
プロジェクトなり外部での活動なり制作なり、何かしらやってる人が多いよなあ、という印象。
それに比べて…、と思って焦ったり憤ったりする1年でした。


(8)課題をちゃんとやれなかったことに対して「サークルや恋愛やバイトで忙しかったから」といつまで自分に言い訳し続けるつもりですか?

サークルはやってないしバイトはあまり入れてないし、恋愛は今のところ予定もないし現在進行形でもないし過去形でもないし、…言い訳するほどのこともやってないなあ。笑
課題をちゃんとやれなかったことの言い訳って、私はどんなふうにしてたかな。
自分の身体とか、心根のせいにしていたかもしれない。
確かに今年は身体を大事にすることが目標で、だから早寝早起き、無遅刻無欠席と相成ったわけなのだけど。
でもそのために、ちゃんとやらない部分があったかもしれない。
バランスが、難しい。


(9)「大学に入ったらアレをしたい。これもやりたい」がいくつできましたか?

去年も書いているように、私は「アレをしたい、これもやりたい」があまりない人でした。
でも今年の夏、必要にかられて、といった感じで、ひとりで展示をすることにしました。
春先に会った人に、発破をかけられて。
しっちゃかめっちゃかだったけど、それがひとつの目標だったので、とにかく無事に終えられたことは、大きな収穫でした。
とりあえずひとつ。
来年は、もうひとつ増やそうか。


(10)ムサビ日記はもちろん買いましたよね?

新入りムサビコムの特権で、手羽さんのサイン入りをいただきました。
もう1冊買わなくてごめんなさい。


と、こんな感じです。いやいや。


ではまた明日。
明日は夜、髪の毛を切りに行くので、それまで思う存分ぐーたらしてやろう!


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小谷先生の最終講義に、諸事情あって行けなかったことを、後悔しております。
11月から始めたアルバイト、何も考えずに今日も入れますと言ってしまったのです。
心に何か引っかかっていたのだけど、気づかす。
後に事実が分かり、慌ててはみたけれど言い出せず…
ううう…

去年の私

今日で、ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの授業が終わりました。
ということは、今年の実技の授業も、これにて終了、ということ。


ということで、手羽さんから、今年の「1年生へ10の質問」が出ていましたね。
実は私、去年の「1年生へ10の質問」にも答えているのです。とあるところで。
それを読み返した面白かったので、今日は若干加筆修正しながら転載します。
今年の回答は、明日にでも。


「ムサビ1年生に10の質問」 (2006年ver.)


(1)あっという間の1年でしたか?それとも長い1年でしたか?

あっという間!
ちょうその部屋が寒くて寒くて、毎日魔法瓶にお茶をいれて持って行っていたのだけど、その魔法瓶は受験の時から使っているやつで。
「あーまたこいつを使う季節なのかー」と思って、びっくりしました。


(2)憧れの(もしくは藝大に落ちていやいややってきた)ムサビ生活はどうでしたか?

いやいやというわけではないけど、ムサビに受かった段階で、それ以上を考えられなくなっていたからなあ。
去年の入学案内に、ムサビ構内や鷹の台のイラストマップが載っていて、それがすごく好きで、それでムサビいいなあ、と思って、芸大とかどうでもよくなって。
そんなムサビ生活。あっという間で、楽しかった。


(3)入学する前にイメージしてた「自分に厳しい」生活はちゃんとできましたか?

多分、高校時代の私を知ってる人から見たら、相当「自分に厳しい」人になってると思う。私。
高校は、ぐだぐだだったからなあ。
別に、大学入って「頑張ろう!」って思ってたわけじゃなかったけど、気づいたら自分に厳しい人になってた。
でもそれって、好きなことが出来てるんだろうと思う。例えば演劇部(高校2年生まで)やってたときのような感じ。あの時は、自分に厳しかったわ。あ、もちろん高3の有志演劇もね。


(4)大学というお風呂は意外と「ぬるい」ことに気がつきましたか?

ぬるくない!


(5)でも、お湯がぬるいのではなく「ぬるくしてお風呂に入りたい人はどうぞ」で、ぬるくしてるのは自分なんだってことに気がついてますか?

うん、そう思います。
ぬるいと思ってる人がいるけど、中学とか高校なんかより、全然あっついですよ。


(6)実は熱いお湯に入ってる人が沢山いることも気がついてますか?

もちろん。私はまだまだぬるい。
でも、自分にできる最高温にするために、体調管理(=休まない)は心がけ、達成しました。ただの馬鹿とか言わないでね(そうなんだけど)。
熱いお湯に入っている人に、ビンタされましたね。うん。


(7)「大学に入ったらアレをしたい。これもやりたい」がいくつできましたか?

うーん、大学入る前に、「あれやりたいこれやりたい」ってあんまり思ってなかったからなあ。それが良くないところなのかもね。何が出来るんだろう?って、いつも受け身だから。
ただ、バイトができたのはうれしいかも。ちゃんと両立、できたんじゃなかろうか。


(8)計画どおりに必死こいて作品を作りましたか?

自分が(好きなことに対しては)計画性のある人間だということに、大学に入ってから気づきました。
絶対遅刻しない性格と、似てるのかも。
「必死こいて」、これは、気づくと必死こいてるので…、多分できた。


(9)探し物はなんですか?

うんとねー


(10)愛は死にますか?

山は死にますか?川は死にますか?海はどうですか?
(これ、本来のとは少し違います)


私も(9)あたりで、どうしたもんか分からなくなってますね。笑
(10)の返し方が、我ながらすごいと思うのだけど…


それにしたって、どうして今日の日記はこんなに手抜きかというと(ごめんなさい)、今日の講評中に風邪をひいたことを実感したからです。
分かるんですよね、風邪って。
のどがイガイガして、確信を持ってしまったら、それはもう風邪。
今日はもう、寝ることにします。おやすみなさい。


ではまた明日。


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箪笥

私の家には、大切なものを入れる桐の箪笥がある。
お母さんの嫁入り道具。
中には、私とお母さんがそれぞれ着た振袖や浴衣、
私の制服と学校に関する道具が一式、
お母さんが卒論を書くときに大量の資料を入れたという丈夫な革のかばん、
小学生の時から今までの私の成績表、受験の時の受験票、
私がお母さんに作ってあげたマフラー、
そんなものが、わんさか入っている。
もしものことがあったら、箪笥ごと背負って逃げたいくらい。


今日家に帰って、先日我が家にも送られてきたMAU newsを読みたくなって、
「ねーマウニュースどこ?私がもらってきたやつどっかいっちゃって」
と母に聞いたら、「もうしまっちゃったわよ」との答え。
そんじゃまあ、今日のところはいいか、と思っていたら、母が箪笥のところに行って、ごそごそやり始めた。
なに、どうしたの、と彼女のところに行ってみると、学校関係のプリント類の入ったクリアファイルを開けている。
「そこに入ってたの?」
私がびっくりして聞くと、
「あなたの学校に関するものは、全部この箪笥に入れてあるわよ」
との答え。
大学のお金に関する書類とか、そういうものと一緒に、今までのMAU newsがきちんと綴じてあった。
私はちょっとうれしかった。


ではまた明日。


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書く力

今日は、ある科目の試験だった。
記述試験。実際書くのは、400字くらいか。
それが2問。
すでに問題が4問与えられているので、一昨日、家で下書きをして準備した。
1問につき、A4のルーズリーフいっぱいかその半分くらい書いてしまって、びっくりする。
とりあえず重要な単語を頭に叩き込んで、さあ試験。
出そうだな、と思っていた問題が出たのでほっとしつつ、記述を始める。
少しして、私はちょっと焦り始めた。
なんか無茶苦茶に腕がだるいのだ。
一昨日、下書きしたときにはそんなことなかったので、びっくりしながらも休み休み、記述していく。
1問書き終えたときには、ひと仕事終えたような気分になっていたけれど、まだ半分ある。
どうしよう。
書きながら、受験生だった時のことを思い出す。
あの時は、毎日毎日、こうやってシャーペン握って原稿用紙のマス目を埋めていたなあ。
私は文字が大きいから、マス目をはみ出しちゃって怒られたな。
それに比べて今はどうだろう。
こうやって今みたいにキーボードを叩くことはあるけれど、手で書くってあまりやってない気がする。
私は、手書きのぬくもり、とかは感じないけれど、文字や言葉の実感が、手書きとキーボードでは全然違うな、と思った。
筆圧が高いから、すぐに手の横が黒くなったし。今はその代わり、肩が痛くなる。
どっちがいい、とは言えないけれど、少なくとも私が今まで書いた文章の多くは、鉛筆やシャープペンシルから生み出されたわけで。
それを忘れてしまっている自分、が怖かった。
とにかく、書く力が落ちている。
それは筋力の問題だけじゃなくて、文章の中身、そのものも。
私の中に何が起こっているのかよく分からないけれど、この状態はやばいなあ、と思う。


最近、高校時代の友だちが就職活動を始めるにあたって、某SNSあたりで自分の心情を吐露していたりする。
それも就活の一端なのかな、と思いつつも、何だかそれに納得できない。
私はわりと、昔からトロトロトロトロしていたので。
高校に入って、受験の雰囲気になった時の違和感と似ている。
私は美大に行くと決めていたからか、周りとうまく馴染めなかった。
もちろん美大に行くのだってそうじゃないのだって、勉強はしなきゃいけないのだけど。
でも、昨日まで勉強してなかった人が、受験だ!って勉強を始めるのが、恥ずかしくてたまらなかった。
見ているこっちが。
今なんだか、そういう空気がかえってきているような気がする。


話が遠回りになってしまったが、私にとって文字を連ねることは、小さなころからの習慣。
それがうまくいかなくなったり、それをうまくやろうとする人が出てきたりすると、焦ってしまう、という話。
鍛えねばなあ、私も。


ではまた明日。


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昼下がり

今朝起きたら、ものすごく学校に行きたくなかった。
いったい何年ぶりだろう、ここまで学校に行きたくないのって。
いろんなことを理由にして、あの時間さぼっちゃおうかな、この時間さぼっちゃおうかな、と考えるけれども、諸事情あってふんばる。
高校生の時はあっさり仮病を使ってあっさり休んでいたのだけど。
(もちろん、親には仮病だと分かっていただろうけど)
学校を休んだ昼下がりの、あの心地よさと幸せは、もうかえってこないのかなあ。


ふと思い立って2年前、ムサビを受ける少し前の日記を読んでみた。
12月11日。センター試験の倫理を、2年分解いていた。
ただそれだけのことなのだけど。
私は19歳だったのだなあ、と思ったりした。


明日起きたら、どんな気持ちなのだろう。
夜は不思議だ。
ひとまず寝る前に、ヴィジュアル・コミュニケーション・デザインの課題に手をつけないと…
明日で完成させないと、私は大変なことになります。


ではまた明日。


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ムサビの発音

こんなニュースにドキリとしてしまうのは、やはりムサビ日記のメンバーになったからだろう。
もちろん、その世界に足を踏み入れるまでには、至っていないのだけど。
あ、でもよく記事を読んでみると、予告あっての休載だったのですね。
ちなみに私は、こんなマンガがこっそり好きだったりします。
アニメ化の話など、読んで面白い。
コミックスがそのまま台本として使われる、ってすごいな。
いやいや、今日はこんな話だけをしたかったのではないのです。


母と話していてふと気になったのですが、ムサビに関係する人たちって、「1号館」とか「2号館」を、「高圧線」という言葉と(ほぼ)同じ発音で言いますよね。
でも、ムサビを一歩出たら、「高圧線」ではなくて、「扇風機」と同じ発音で言うんじゃないかな、と思うのです。(例が分かりにくくて申し訳ないのだけれども)
どうなんだろう。
「○号館」と数字が付くことによって元の発音と変わる言葉があるのは承知だけれども、その発音がムサビ内とムサビ外で変わる、というのが、何とも奇妙な現象に感じられる。
それとも、大学における「○号館」は概ね「高圧線」と同じ発音なのだろうか。
ムサビは13号館までしかないから、顕著なのかも知れない。
他の美大がどんなふうに建物に名前を付けているのかあまり知らないのだけど(○○棟、と学科の名前を付けるところがあるらしい、というくらいの知識)、もしよろしければ「○号館」の発音について教えてください。
これも、いわゆる業界用語みたいなものなのかしら。うーむ。


ではまた明日。


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書く

毎年、年賀状をいただいている人から、喪中のお知らせ。
彼女の年賀状はいつも手作りで、ほかっとなるような言葉がついているのだけど、さすがにこの葉書にはないか…
と裏返したら、住所のとなりに2、3行、あった。
曰く、「夏にとりこちゃんの作品を見てパワーをもらいました」(抜粋)。
その言葉を見て、しばらく動けなかった。息がつまった。
なんといったらいいか、自分が悪いことをしたような気持ちになった。
演劇部をやってきた時からそうで、ありがとう、面白かった、と言われると、照れるとかそういう感情ではなく、罪悪感みたいなものがうわっとやってくる。
作っておきながらなんだ、と怒られるかもしれないけど、自分の作ったものが多少なりとも自分以外の人の何かを動かしたかと思うと、申し訳ない気持ちになってしまう。
…というようなことを書くと、また叱られそうだけど。
本当は、すごくうれしいんですけど、ね。


さて、締め切りの近いレポートからやっていかねば。
なのに、なぜかいちばん締め切りの遠いレポートを書き上げてしまった昨日の夜中。
ぱたぱたぱた、と書きながら、文章の書き方を忘れてしまったなあ、と痛感する。
私の書いているものは文章ではないなあ。
困った。


ではまた明日。


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鬼が笑うどころの騒ぎじゃない

私の研修MUSAその3。


*その1
*その2


食パンを外に向かってまく。
鳩が集まってくる。それは伝書鳩だ。
段ボールを小さくちぎり、鉛筆を気合いで削って、「デッサンの道具を送ってください」と書く。
鳩にガムテープでくくりつける。(鳩、ごめんね)
鳩は飛んでゆく。
鳩は家に着き、デッサン道具一式を背負ってムサビまで帰ってくる。
私はデッサンする。


以上。


私は高校の美術の授業で初めて木炭デッサンをしたのですが、その時に食パン、使いました。
あんまりショックではなく、わりとすんなり受け入れられた記憶が。
でも、美術以外の先生にはまったく理解されませんでした。確かに。
一度、美術の先生が欠勤なさって、自習になったことがありました。
美術室でデッサンの続きをやるように、という指示が出ていたので美術室に行ってはみたのですが、「そういえば、今日は食パンがない!」と誰かが気づき。
何故か家庭科の先生に「食パンないですか〜」と聞きに行き、もちろん家庭科の先生だからって食パンを常に持っているわけではなく(笑)、その先生が買ってきてくださることになりました。
でも先生は最後まで、「木炭デッサンに使うんです」という私たちのお願いが理解できなくて、首をかしげながら近くのコンビニまで行ってくださいました。
耳をもにゅもにゅ食べながらデッサンしてたなあ。


そんな高校に、今日、電話をしました。
平成21年度、4年生の6月に行く教育実習についての問い合わせです。
この間、今年の2年生向けの説明会があり、早めに連絡してくださいと言われたものの忙しくてなかなか電話できず、でも何だか昨日の話がきっかけになり、勢いがついて電話。
教育実習担当の先生って誰なんだろう…、と思いつつ。
受付の方が転送してくださった先は、50点満点のテストで19点を取り、追試に呼ばれて怒られたこともある化学の先生だった。笑
ご無沙汰しております、お久しぶりです、なんて気取ってはみたけれど、先生にとっては出来の悪い生徒のままなんだろうなあ、私。笑
1学年300人近くいて3人しか追試にならなかったんです。その時。
それで、追試の会場で、「3人だけ?少ない!」と言い合っていたら、「3人いれば充分だ!」と怒られました。そりゃ、怒るよね。
結局、教育実習の申し込みは4月半ばからです、との返事。先着順というわけではないですから慌てないでくださいね、と女性の職員さんにちょっと怒られ(あきれられ)、大緊張の電話は終わった。
気の早いやつ、と職員室では評判になっていることだろう。ふう。


でもなんだか、現実のものになってきてびくびくする。
来年6月には、同学年の友だちのほとんどが実習に行くわけで…
緊張、緊張。


ではまた明日。


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ここがスタート

今朝、電車で寝過ごした。
私は4本の電車に乗っていて、寝過ごしたのは4本目。
3本目は1駅しか乗らないのだけど、立ったままぐーすかしていた。
そのままふらふらと4本目の電車に乗り、それは座れるので座った途端にぐーぴーとしていたら、次に目覚めたときは女子高生たちがごっそり消えていた。
何たる静けさ。
慌てて窓の外を見ると、見慣れた鷹の台の駅がみるみる遠くなる。
仕方なく次の駅で降りて、急いで反対側のホームに行って、事なきを得た。
そんな今日。
ちなみに、その出来事のおかげで、一瞬のうちに目が覚めました。ありがとう、寝過ごし。


フィットネスエチュードの授業で、能面を見せていただいた。
女の子がつけると、顔がすっぽり隠れてしまうのだけど、男の子がつけると、顔の面積より面(おもて)の方が小さいので、いかにも「化けています」といった感じになるし、無いはずの表情がとてもリアルだった。
能面は、ほんの少しの光の変化で表情を変える。
少し下を見れば怖い感じに。上を見れば人の良さそうな感じに。
視界がとても狭いそうで、だから能楽師は摺り足でしか動けないとか。
いちばん面白かったのは、「言葉を発したらそれはもう役ではなくなってしまう」という話。
確かに、面をつけた男の子が普通にしゃべると、変な感じ。
すごい!単純にそう思った。


放課後は、東京都教員採用試験説明会だった。
主に3、4年生が対象なのだけど、授業の一環で私たち2年生も参加できることに。
自分のちぐはぐさに気づき、いい経験になった。
私が進路をはっきりと決めるまで、あと1年ある。この1年でどうするかだなあ、と思う。


私は先生という人たちに対して小学生のころから違和感を持っていて、でも今それを目指して勉強している。
その妙な姿勢は、私の演劇に対する姿勢と共通している。
嫌いなのに、好き。まさしくツンデレ。


その距離感を、どう詰めるのか、もしくは詰めないのか。
そんなことを考える1年になりそうだな、という予感。
不平、不満は数あれど、いい意味でも悪い意味でも勉強になった説明会だった。
ムサビにいる人たちが本当に好きだと思った。


でもすっかり参ってしまったのも、また事実だ。
今日の空気にやられてしまった。


明日は寝過ごしたくない。だから今日は、早く寝ます。おやすみなさい。


ではまた明日。


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教員免許更新制

手羽さん、お大事に!


教師論という授業で、教員免許更新制について聞いた。
簡単に言えば、これまで取得すれば無期限に有効だった教員免許状に、10年という有効期限が付くようになるのです。平成21年4月から。ニュースで、ちらと聞いたこともあるのではないでしょうか。
今までに免許状を取得した人も同じく、10年ごとに講習を受けないと免許状が失効となってしまいます。(あらためて講習を受ければ復活します)
現職の教員とそうでない人とでは扱いに違いがあり、面倒、というか何というか。
とにもかくにも私がいただく(であろう)免許状には有効期限が書いてあり、それまでにどこかの大学で講習を受けないと、教員として働いていればクビになってしまうし、そうでなくても免許の効力はなくなってしまう。


10年。


私がこのところ考えていることに、ぴたりと一致していてびっくりした。
もちろん教員免許更新制については耳にタコができるほど聞かされており、今さら10年だの何だので驚くことではなかったのだけど、思わず友だちに、「10年後、何してると思う?」と聞いた途端に、10年が立ち上がってきた気がした。


講習は、多くの人が自分の出身校で受けることになるだろう、という予想らしい。
ということは、私もおそらくムサビに戻ってくるのだろう。
30時間の講習のうち、18時間が教科の講習だというのだから、やはりムサビがいちばんだろう。
10年後。
このキャンパスはどうなっているのだろう。
またこの場所に、みんなが集まる。
もちろん、それぞれ忙しくて時期にズレはあるのだろうけど、「教員になりたい」、と10年前に勉強した人たちが、「教員でいたい」、とここやってくる。
私はそのころも、こうやってブログを書いているのかな。もし書いていたら、その時のことをどういうふうに書くだろう。


さっきの質問に、「とりこちゃんは何してたいの?結婚?」と返され、近ごろ「結婚」というものが妙に気になる私は、「してたいね〜」と答えたのでした。
そろそろ私は、母が結婚して子どもを生んだ歳に近づくわけで、だから変にリアル。
母が31歳のとき、私はもう5歳だった。年中さん。すごい。
10年後、私に5歳の子どもがいたら、やっぱり一度、ムサビに連れてきてみたいなあ。
その図はなかなか想像できないけど。


何というか、ムサビをいつかは卒業するんだと、ちゃんと分かってはいるのだけど、感触として今日初めて理解できた気がした。
「戻ってくる」という考え方。


しかし、教員免許更新制から、何という飛躍…
課題をやらねば、なのでおいとまいたします。


ではまた明日。


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事前履修登録、明日から

ばたばたと課題をやっていてすっかり意識の外に追いやってしまっていたのだけど、明日から芸術文化学科の事前履修登録だった。
これって、他の学科でもやっているのだろうか。
芸文は、芸文で開講する科目だけ、4月より前に履修登録が出来ます。といっても、確か4月に本登録をしなきゃいけなかったような気もするけど…(曖昧)
とにもかくにも、来年取る授業を、一部、決めなくてはならないわけです。
今年の1年生が、「来年、何取る?」「えーっと、ヴィジュアルなんとかかんとか…」と話しているのを聞いて、ふと1年前のことを思い出しました。
そうそう、あの時は「ヴィジュアル・コミュニケーション・デザイン」がうまく言えなくて、結局「VCD」という略称に落ち着くまで、ずいぶん時間がかかったんだったな。
「デザイン・マネジメント」を、学生は「デザマ」と言うけれど、研究室では「デマネ」と言っていたり。
そんなことを、ぽつぽつと思い出した。
さて、さて、私自身はどうなることやら。
明日、ゆっくりシラバスを読まないと。


ああ、それにしても、師走という感じがしません。


ではまた明日。


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ぼんやりとかんじ

毎日読んでいる、「今日マチ子のセンネン画報」というブログ。
文化庁メディア芸術祭マンガ部門で、オンラインマンガの「審査委員会推薦作品」に選ばれたそう。(その記事)
ここ半年くらいで読み始めたブログなので去年の受賞も知らず。
自分の身を振り返り、あなたいつからマンガ描いてないのよ、と呟く。
ほんとうにねえ。


今朝、2号館の前で、トラックに山積みの蛍光灯を運び出している人たちに出会いました。
こんなに一気に電気が切れたの?と思っていたら、彼らは今工事中の2号館残り半分に吸い込まれてゆく。
何と?と思いながらしばらく見ていると、ちか、ちか、といくつかの蛍光灯が点った。
よくよく目を凝らしてみれば、残り半分もすでに完成間近なのである。
部屋はきちんと四角くなっているし、もう内装をやればいいくらい、まできているようだ。
去年の芸術祭のころ、工事中だった2号館を見上げていた記憶があるので、1年と少し。
油絵学科の友だちを訪ねてアトリエに行ってみると、ぴかぴかでびっくりした。
この床にも、どんどんどんどん、いろんな色がつもるのだろう。
その最初に立ち会えたことが、何だかうれしかった。


先日から少し触れている、北村想さんのブログ、の話。
いち大学生の手に負える話では到底ありませんが、私は近ごろ、「何も出来ない」から話を始めなきゃいけないよなあと、いろんなところで感じています。
「何でも出来る」と思っていると、その思いに目が眩んで、考えの軸がどんどんブレてくるように思う。
なぜ「近ごろ」そう思うようになったかというと、「何でも出来る」と信じて止まない人々の、とんでもないブレをよく目にするから。
「何にも出来ない」と率直に意見を述べる人の、動かぬ意志を感じるから。
美大という場にいると、どうしても目が眩んでしまいがちだけど、闇に目を凝らさなくてはいけないなあ、と。


私は、なに抽象的な話をしているんだ…
考えの軸がブレているのは、私か?いやいや。


さて、課題をやらないと。


ではまた明日。


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ムサビ小咄 その1

忙しくなったときのために、とネタ帳にためておいた、ムサビの話。


1つめ。
今、中央広場で何やら工事が行われています。
実は何のためにやっているのか知らなくて…
来年のために今からプロレスのリング作ってるのかなとか考えてたんですが、さすがにそれはないですね。
図書館とも関係ない、だろうしなあ。
このところ中央広場をあまり通らないので、謎は深まるばかり。
調べてもいまいち分からず。


2つめ。
1号館の下にある掲示板を見ていたら、消防署からの表彰状が。
秋の火災予防運動で、ムサビ、よく頑張った!という内容。
大学でも表彰状ってもらえるんだ。びっくり。


そんな、師走のムサビです。


ではまた明日。


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苦手克服

こんな本が発売されたそう。


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私は美術大学に籍を置きながら、一般に言われる「デザイン」の行為が非常に苦手だ。
苦手意識を持っているから苦手だ、という部分も多分にあるのだろうけど。
だから、なるべく自分の好きな分野から「デザイン」を頑張ってみようと、昨日もらってきたチラシ束を研究していたのでした。
気に入ったチラシをいくつか選んで、好きなところを考える。それだけなんだけど。
この本もちょっと気になるなあ…
まだ、うちの近所の図書館にもムサビの図書館にも入ってないみたい。
気になる。


日本美術史で取り上げるのを、河鍋暁斎に決めた。
面白い人っていつでもいるんだなあ。


ではまた明日。


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花組芝居『KANADEHON 忠臣蔵』@世田谷パブリックシアター

見て参りました。
いろいろ書きたいことはあるのですが、何だか眠気がすごくて…
明日、追記します。ごめんなさい。


※追記

昨日は大変失礼いたしました…
いろいろと書きたいことがあったのですが、あまりの睡魔に勝てず。
0時ごろベッドに入ったのですが、今日もお昼まで寝ておりました…
どんだけ〜、と。
でも、今日はバリバリと書きますよ!


花組芝居公式サイト「電脳版 花組通信」


今回の『KANADEHON 忠臣蔵』を見た劇場、世田谷パブリックシアターは、1997年4月に出来ました。
ワークショップ・レクチャーを積極的に行うなど、さまざまな新しい取り組みを行っています。(詳しくはこちら
「劇場について」でも触れられていますが、革新的だな、と思っていました。
ちなみに現在の芸術監督は狂言師の野村萬斎さん。会場当初の芸術監督は、佐藤信さんでした。
任期が5年とのこと、今後どうなるのか分かりませんが、面白いラインナップ。
まだまだアートマネジメントについては不勉強、というか分からないことだらけで、偉そうなことはひとつも言えないのですが、いろいろと考えることあり。


ふと気になったのは、現在の世田谷パブリックシアター公式サイトのトップページに、「花組芝居」の文字がないこと。
私が見た回はお客さんの入りがいまいちで、約600席あるところが3/5くらいしか埋まっていませんでした。
お芝居がとっても楽しかったので、すごくもったいない!とファンの立場から単純に思ったのですが、その責任、というか原因の一端は、ウェブサイトにもあるのでは?と感じました。
もちろん、花組芝居を好きな人は積極的にチケットを取るでしょうが、そうでない人はどうなのだろう。
ふと、劇場のサイトを見て、「あ、花組芝居がやるんだ、見てみよう」とか「この劇団知らないな、見てみよう」とか思うんじゃないだろうか。
ちょっとびっくりしてしまった。
本当に見事に、花組芝居だけがない…
何か意図があるのかしら。


実は、しが県民芸術創造館の館長をなさっていた北村想さんが任期の終了を待たず退任されることになり。
そのニュースと絡めて、いろいろ考えてしまうのです。
まだ、お互いがそれぞれの言い分を主張しているだけなので、何とも言えないのですが。
こういった取り組み、すごくいいなと思うし、理想なのだろうとも感じるのだけど、実に難しい。
上手くいっているところって、どれくらいあるのだろう。


少し違うかも知れないけど、自分が「教師」というものを目指している今、抱く違和感。
それに似ている気がします。「お役所」と言ったらいいのかな。
相容れないもの、と失望してはどうしようもないのですけど。


参考:
fringe トピック 「しが県民芸術創造館長の北村想氏が任期途中で退任発表」
毎日新聞「しが県民芸術創造館:北村想さん、館長退任へ−−任期途中の今年末にも /滋賀」
北村 想 の ポピュリズム


私は芸術文化学科にいながら、「アートマネジメント」という言葉を未だに自分の中に上手く落とし込めなくてうだうだしているのだけど、自分に近いものがこうやってじたばたとしていると、どうにかしなくちゃ、どうにかしたいな、どうにかできないのだろうか、と思うのです。
そう、失望してはどうしようもない。どうしようもないんだよ、北村さん。


私は本当に芸文にいてよかったし、演劇が好きでよかったと思った。
何とか、やれることがある気がする。


お芝居はとても楽しかった。
花組芝居、生では初体験だったのだけど、多分これからも見るでしょう。
演出が、ぱしりぱしりとシャープな感じで気持ちよかった。


そんなわけで空席がまだまだあると思われるので、興味のある方は、ぜひ。
下のバナーをクリックしてくださいませ。
(バナーの写真は、私の贔屓?植本潤さん。可愛い女形でした)


花組芝居 20周年記念公演第四弾「KANADEHON 忠臣蔵」


ではまた明日。


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