リアルな美大の日常を
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OPAP vol.27『ゴーストユース』@桜美林大学PRUNUS HALL
手羽さんが、昨年の情報処理Iのインタビューを読んでいたことを知り、朝から悶絶する私。
冷静に考えれば当たり前のことなのだけど、いったいどの段階で読んでいらしたのでしょう…
ムサビコムのメンバーになってから?それとも参加希望のメールを出したとき?
そして、近ごろ私のムサビ日記が手羽さんとの交換日記みたいになっているのは気のせいでしょうか…
気のせいでしょう…
プロフィール写真、素敵です。
さて、今日は、『ゴーストユース』というお芝居を見てきました。
チェルフィッチュの岡田利規さん作・演出です。
岡田さんは、『三月の5日間』という戯曲で、岸田戯曲賞を受賞されています。
もしかしたら、「チェルフィッチュ」という名前、芸術文化学科の学生は、ちらっと聞いたことがあるかもしれません。
チェルフィッチュは、森美術館で現在行われている『六本木クロッシング』という展示に参加しているのです。
また、大阪の国立国際美術館でも、開館30周年記念事業のひとつとして、公演を行います。
実は以前、『目的地』という作品を映像で見て、開始3分で挫折した私なので(理由は詳述しませんが、たるたるしていた!)、今日はとても不安でした。
ただ、昨日書いた彼女に会いたくて。
彼女にも、「チェルフィッチュはどうも苦手みたい」と断りを入れての、観劇でした。
結果的には、なぜ美術館で公演を行うのか、その理由がぱっきりと見えて非常に面白かった。
何というか、とても白くて厳しく、とがった感じがするのです。
プラスチックの板にカッターで切り込みを入れて、パキッ、と折ったその瞬間、その切断面を見たような。
天井の高い美術館が、似合うお芝居でした。
楽しかった。次回作以降も、見ていきたい。
彼女は1年前に会ったのと、変わらない姿でそこにいた。
いつも冷静な彼女。私たちの変な距離。間。
でも全然違和感がない。
特に感想を話すわけでもなく。
周りにいる出演者たちが、友人らと感動の再会を繰り広げる中、NEW DAYSで買ったべっこう飴を、レジ袋ごと差し出す私。
そんなもんだ。そんなもんだ。
帰り際に言われたひとことに、今日いちばんの衝撃を受けた。
彼女は私を見ていてくれる。
そして、私にとってこの空間は、無くせない、切実な、呼吸をするための場所なのだなあと、実感したのでした。
ひとつ、お芝居を見るたびに突き付けられる本当のところ。
演劇が好きだ。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)