リアルな美大の日常を
« 2007年09月 | メイン | 2007年11月 »
2007年10月のアーカイブ
Search
初めてのブーツ
生まれて初めて、ブーツを買いました。
短いものや、長靴(レインブーツ)を買ったことはあったけれど、秋から冬にかけてはく、長いブーツを買ったのは、初めてです。
特に理由はないのですが、多分、めんどくさそうに見えたんだと思います。
今はいているスニーカーも、ひもを全然ゆるめないではくように調節しています。
足をつっこんだら、そこでおしまい。
サンダルやストラップシューズが、ぎりぎり限界。それ以上の動きはあまり好きじゃないみたい。
ブーツは、チャックをさげて足をつっこんでまたチャックをあげて、と一連の動きがめんどう、に見える。
それでも今回ブーツを買ったのは、鷹の台の寒さが身に沁みる(ように母には見えている)からです。
ひょいっと入ったお店で、折り返して長さの調節できるブーツを一足、買う。
チャックが上まで来ていなくて、ふくらはぎの真ん中くらいまでしかないので、不思議に思って店員さんに聞いてみた。
その理由が面白い。
ジーンズをブーツの中に入れたあと、引っ張れるようになっているそうだ。
全部チャックになっていると、何度やってもジーンズが上がってしまう、らしい。
いや、自分でやったことがないので分からないのですが、そういうものなのか、と思ったのです。
帰り道、行き交う人の足もとばかり見てしまいました。
いやいや、私のブーツがいちばんかわいいぞ。
ではまた明日。
明日は、ブーツをはいてお出かけ、できそう。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
芸祭明けて
久しぶりに時間を気にせずゆっくり寝た。
寝ていたら、とんでもない夢を見た。
沢尻エリカになっていた。
以前から妙な夢を見ることが多いので、夢診断の本をちょこちょこと読んでいるのだけど、何とまあ新手の夢。
多分昨日、駅の看板を見ながら、「リア・ディゾンと沢尻エリカの区別がつかない…」と考えていたからなんでしょうけど。
って、何を書いているんだ。
でも本当につかないんです。
起きたあとは、ごはんを食べて、新しいアルバイト先に行って、帰ってきて部屋の片付け。
お世辞にもきれいになったとは言い難いけど、自分の中にひと区切り。
そして、来週提出の学習指導案を考える。
すでにどんな題材をやるかは決まっているので、あとは展開をどう書き表すか。
机上の空論なので、難しい。
先日提出した年間指導計画(1年間でどんな題材を扱うかを書いたもの)を読み返しても、粗さが目立つ。
指導案は未だ白紙です。
2週間後には、教育実習に向けた最初のオリエンテーションがあるというのに。
そして、高校まで同学年だった多くの子たちは、来年の春、教育実習に行くというのに。
その子たちの経験を聞けるから、浪人してよかったー、と思うけれど、でもやっぱり、同い年の子に出来ることが自分に出来ない、という事実は、ちょっと苦しかったりします。
何にせよ、課題の提出日はやってくるわけで、書かなければ、始まらないのです。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
芸術祭終了
今年の芸術祭が終わりました。
今日は、学校に行って展示の片づけ。
校門をくぐって、ここには昨日までたくさん人がいたのに…、と思いながらふらふらと歩いていたら、手羽さんにばったり。
一気に現実に帰ってくる。
先生は今日も元気だった。
あんなに作るのが大変だった展示の教室は、あっというまに元通りになってしまう。
それって、何でもそうなのかな、と考える。
作るのと壊すのと、どっちが簡単で、どっちが難しいんだろう。
展示の部屋代表さんが、お疲れさまでした!を、とても感慨深げに言っていたのが印象的だった。
持って帰ってきた作品は、くるくると巻かれてまだかばんの中。
いつになったら解かれるのだろう。
旅行から帰っても、いつも、荷物を解けずにいる人なのだけど、そんな気分である。
でも、ぐちゃぐちゃになった部屋をきれいにしないと。
明日は、ゆっくり起きてその辺から始めます。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
芸術祭最終日
今日で芸術祭も最終日。展示をどんどん見て回ろうと思っていたのだけど、やっぱりまる1日じゃ到底回りきれない…
なるべく早く、祭典期間が4日に戻るように頑張らなくてはいけないですね。
しかし何はともあれ、無事に芸術祭が終えられたようで、よかったです。
明日からもまだまだ片づけがあり気は抜けませんが、ひとまず。
私の展示(布ののれんに描いたマンガを展示しました)も無事に終わりました。
ちらりとでも見てくださった方、気に留めてくださった方、気に入ってくださった方、そうでもなかった方、とにかく皆様にありがとうございますの気持ちを込めまして、いちばん気に入っていたひとこまを。

「ありがとー!」
そうそう、父母と祖父母が私の展示を見にやってきたのですが、これがまた、なかなか厄介でして…
展示を見た祖母曰く、
「言いたいことをはっきり言ってくれないと、何が言いたいのか分からない」
とんでもなく正論なので、何も言い返せない私。
でも、「暗くて何にも見えない」「どうして感想ノートとDMが床に置いてあるのか」という苦情には、しっかりと反論。
そんな彼女は帰り際、「自由な校風の学校でよかったわね。あなたに合ってるじゃない」と笑顔で言い、タクシーに乗って去っていきました。
一緒に展示をしていた友だちにその話をしたら、大爆笑。
いやはや、身内の感想というのは、身内ならではのストレートさで、私を叩きのめしてくれます。笑
そんな人もいなくてはならないのでしょう…
それにしても、いやいや、疲れた。
こちらは、3日間ずっと気にしていた、9号館Webスペースのうさぎさん。

中身が外出中ということで、目もうつろ。

どこを見ているんだい?
外に出れば、中央広場ではちびくろの仮装パレード真っ最中!
学生たちが、ひとりひとりに仮装のポイントをインタビューしていました。
周りにはビデオカメラを構えたお父さんお母さんがびっしり。
その隙間から撮影しました。

悪魔の仮装をした子の紹介をしたあと、「皆さん、翻弄されないように注意しましょうね!」と言っていた学生に思わず笑ってしまいました。
それにしても、いい空。すっきり秋空でよかったです。
家に帰ると、月下美人の花が咲いていました。

素晴らしい演出。
もう、今年の芸祭は終わってしまった。
そして、あと1か月半で2年生も終わってしまう。
そう考えると、今年1年はまるで一夜の幻。
とにかく今日はゆっくり寝て、明日に備えなくては。
ではまた明日。
そして、来年。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
※追記
MAU151と四輪駆動さんの展示、どちらも拝見したのですが、何しろポケモンの歌が「ピカチュウカイリュウ」までしか歌えない、しかもそれすらうろ覚え、でもカラカラは大好きな私には、根本的なハンデがとても苦しかったです。
けれど、どちらの展示も、楽しそうに、以前を思い返しながら、たくさんの人たちが見ていたのが印象的でした。
作り手の以前と、見る側の以前。その出会いが、楽しい時間を作ってくれること。
それを見ていることが、とても幸せでした。
濱さん、ねこあじさんの展示にもお邪魔。
こうやって、どんどん知っている人が増えていくと、学校での毎日がとても楽しくなります。
そういう意味でも、今から、ムサビ日記参加をおすすめしておきます。
芸術祭2日目
今日の芸術祭、他の方も書いていらっしゃるように、台風接近のため、16:30をもって中止になりました。
外に出てみたらものすごい雨と風で、これは確かに仕方ない、と納得。
いつもは鷹の台駅まで歩いているのですが、一斉に人が帰ったために駅までの道は人でいっぱい。
私の足なら15分で歩ける道のりも、どうやら30分コースを覚悟しなくてはいけなさそうだったので、バスで国分寺まで出てしまいました。
そのバスも、臨時便を出しているのに1台見送り、乗ったら乗ったでぎゅうぎゅうづめ。途中で息が苦しくなり、気持ち悪くなりました。酸素が薄くてつらかった。
バスを待ちながら撮った写真。

コの字の門にさようなら。ひさしぶりにこの門をまじまじと見つめました。

道路の反対側にあるバス停に行くために、車の往来を待っている人々。
警備のおじさんと執行部の人たちががんばってくださって…
ありがたいことです。

そして車が去ったあと、道を渡ってくる人人人!
空はきれいなのにすごい迫力。
お昼過ぎまでは、台風といってもそこまでではなかったので、人に会ったり展示を見たり、お芝居を見たり。
そして、手羽イチロウ先生のサイン会があるということで、その応援にも行って参りました!
と言っても、以前先生にはサインをいただいているので、今日は応援グッズをプレゼントしに。
サイン会15分ほど前に会場に行くと、先生の姿は見当たらない。残念!と思っていると、すてきな格好の先生が登場。
そしてそして、あのハムコさんにもお会いすることが出来ました。
私は今年からのムサビ日記メンバーだということもあり、直接お会いしたことはなかったのですが、手羽さんの日記に残されたコメントなどを拝見していて、どんな方なんだろうと想像していたので、びっくりするやら、うれしいやら。
ドキドキしてご挨拶もそこそこになってしまいました。
でも、やっぱりなんだかムサビの香りのする方でした。
応援グッズも喜んでいただけたようで…、恐縮です。
(そして、風で飛ぶ事態を全く想定していなかった自分、反省です)
先生を励ましたあとは、新潟ブランド串豚屋「よりなれ」でごはん。3種類のたれがあって、私はかぼすぽん酢(多分)で食べたのですが、さっぱりしていてとってもおいしかったです。
「いわむろのみらい」創生プロジェクトのチームが、観光協会とコラボレーションしてやっているお店。取材の人も来るなんて話していました。
プロジェクトのウェブサイトを見てみると、「よりなれ」とは新潟地域の方言で「寄って行きなさい」という意味だとか。すごい、屋台にぴったり。
赤ジャンでびしっと決まっていました。
そんなこんなで友だちの展示を見ようとしていた矢先、中止の放送が。
この春〜夏にかけての経験から、学校でぴんぽんぱんぽーんが鳴ると、イコール、はしかのイメージが出来てしまったので、今日も「はしかに注意しましょう」の放送なんじゃないかとドキドキしてしまいました。
いやいや、これで明日見なくてはならない展示が増えた。大変だ。
実は今日も、たまりにたまった疲れからか、電車で20分ほど寝過ごしてしまい…
しかも、寝た記憶どころか、目をつぶった記憶もないのです。これにはびっくり。
明日は芸祭最終日。やっぱり3日間は短いですねえ…頑張らないといけないです。
そして個人的には、両親と祖父母が展示を見にやってくるという、非常に気まずいイベントが待っています。
家族に作品を見られるのは、こっ恥ずかしいです。
両親は感想を直接言わない人なので、まだ、あれなんですけれども、祖父母は「美大=油絵→先生」という固定観念のある人たちなので、私の展示を見たら何と言うか…
恥ずかしいどころか、不安であります。ドキドキ。
ちなみに私の展示は、9号館の4階でやっています。
ムサビ日記の読者さんなら、きっとどれが私の作品か分かるはず。
こっそりと、見にいらしてくださいね。と、最終日に向けて宣伝してみました。
明日はお天気が回復するのでしょうか。そう祈ります。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
芸術祭1日目
とうとう芸術祭が始まりました。
昨日、一昨日と学校に行けなかったので、今朝は早起きして作品の設置。
普段授業がある時なら絶対守衛さんに止められて、使う部屋と学籍番号と名前を聞かれる時間なのに、今日は早起きの人が多すぎて守衛さんも間に合わず。
私が学校に到着した午前7時半ごろには、すでにたくさんの人がいろんなところで作業をしていました。
特に執行部の方は、とんかんとんかん、小雨の中あの額縁を作っていて…
ほんとうにお疲れさまです。
作品の設置を何とか終え、手羽さん探して1号館下へ。しかし姿は見えず。うーん、受験コーナーに張り付いていると言っていらしたのに…
と残念がりながらふと周囲に目をやると…
そこには、「手羽イチロウ先生サイン会」の文字が。な、なんだか頭がくらくらしてきた。笑
そんな手羽さんの出身学科、彫刻学科の名物、男御輿を5号館裏で発見。
雨の中、ビニールシートをかぶってけなげな感じ。

この方も明日には暴れ出すのですね。…って、何を書いているんだ私は。
(そもそも、御神輿を携帯で撮影していいものだろうか)
展示めぐりの最初に、五美術大学交流展を見る。
「美大生って一体何をやってるんだ…」と美大生らしからぬ疑問を抱きながら順々に見ていく。
そしてちょっと疲れかけてきたころ、とんでもなく興奮する作品に出会う。
一緒に見ていた友人と、その人のファイルを座り込んで熟読。とってもよかった。
ありがたいことにその人はムサビの人だったので、これからも作品を見る機会がありそう。
今から、卒業制作が楽しみ。
自分の展示を気にしつつ9号館Webスペースでひとやすみしようとしたところで、こんなもの…人?を発見。

うさぎさんが寝ている。
もうちょっと近づいてみましょう。

こ、これは明らかに中の人が…
うさぎさんの首の角度と、身体の角度が妙ちきりんになってます。
私たちが彼…彼女?(おそらく彼女)の存在に気づいたあと、周りの人もがやがやとし始め、それでもうさぎさんは眠りつづけていました。
おつかれさまです。
今日は、10号館と9号館の展示を主に見ました。
その10号館で見つけたもの。

言いたいことは分かるんだけど、一瞬ドキッとさせられる。
鷹の台ホールの展示もちらりとのぞき、今日は疲れていたので帰ってきてしまいました。
明日はもうちょっと遅くまでいて、展示を見倒そうと思います。
もちろん、我らが手羽さんの応援にも行かねば。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
芸術祭まであと0日になる瞬間
明日から、とうとう芸術祭が始まります!
何が何だか分からないドキドキにつつまれております。
うーん、まだ自分の作品が手元にあるからかしら。なぜでしょうなぜかしら。
それにしたって、ごはんを食べながらテレビの天気予報を見ていて、思わず「手羽さーん」と言ってしまいました。
どうやら、芸祭期間中の3日間は、いずれもぐずついたお天気みたい。
私も長靴はいて玉川上水を闊歩します。
鷹の台駅から徒歩でいらっしゃる皆様は、それくらいの覚悟が必要…かも。
なるべく、少しの雨ですんでくれることを祈ります。
国分寺駅からのバスが正門前に止まらないこと、今日初めて知りました。
いつもの調子で「バスで来たらムサビの正門のとこに止まるから」なんて言ってはいけないのですね。
明日は朝から作業を少しやって、とうとう芸術祭当日を迎えることになります。
私は、どこをどう回ろうとか、なーんにも考えていません。
でも去年よりはきっと楽しめるはず。だってムサビ日記のメンバーになれたんだもの。
手羽さんの応援にも行ってきます。
何だか今日の日記はとてもテンションが高いのでこの辺でお開きにします。
ではまた明日!
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
そんな私
今朝はゆっくり寝て、自宅で作業。
どうして、芸祭でやることにかぎって先回り先回りができないのでしょう。
まるで高校生の自分が帰ってきたようで、あっけにとられてしまいます。
大学生になって、いろんなことがきちんとできるようになって、私も変わったのかなあ、なんて思ってたけど、全然そんなことない。
最近親に、「寝てる時の顔はちっちゃいときと全然変わらないわね」とか、「そうやってる口元はちっちゃいときと全然変わらない」とか、「泣くときの顔はずっと一緒ね」とか、よく言われる。
変わったと思っているのは自分だけで、結局のところ私は変わってなんかいないんだなあと思います。
そう、だから、大事なことをギリギリまでやらない本来の私が、今バタバタと慌てているのです。
要領よくいろんなことをこなす友だちを見て、私もああなりたいなあ、と思っていた。そんな私。
とにかく、作業に戻ります。
今日が何曜日なのか、私は知りません。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
ズルズル
ちょっとズルをして、昨日の分を更新しています。
だって昨日は、ほんとうにいろんなことが起こって、起こって…
とてもここでは説明しきれないくらい、いろんな人を巻き込んで。
やはり、睡眠時間が少ないのはよくない、と実感しました。
最近あまり眠くならなくて、そう言ったら友だちに「絶対にあとでくるから寝たほうがいい」と諭され。
しっかり、その日のうちにきてしまいました。
つかれた、もう寝ようといっている今は、午前2時です。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
間際
今日は学校の帰りに、新宿の世界堂(画材屋さん)に買い出し。
何と某テレビ番組の取材が来ていて、どうやら芸能人らしい人物の姿も。私にはどうしても誰だか分からなかったのだけど。
でも彼が撮影終了後、「鉛筆削り買ってきていい?」とスタッフに聞いていたのが印象的でした。なぜ鉛筆削りにこだわる。
その人のものらしい世界堂のカードが期限切れという小芝居付き…いや、なぜこんなに攻撃的になるんだ、わたし。
店員さんがカメラから逃げ回っていてかわいかったです。
新宿ではいろんな人に声をかけられます。主におにいさんです。
お昼の新宿だと、「今日の格好へんだな」と思ったときにしか声をかけられないのですが(どうも、だませそうだと思われてるみたい)、夜になるとおにいさんたちも必死です。
大量の布をかかえてあっちこっち、ずんずんずんずん歩き回っている私にまで、声をかけてきます。しかも、しつこい。
今日なんて、「すいません」「すいません」「すいません」「…違いますか?」と言われて、「すごい!単純なのに強力な技だ!」とひとり感動していました。
明日から芸術祭の準備期間です。展示に使うパネルたちやライトを運びます。
とうとうこの日がやってきてしまった。がんばらないと。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
パッケージデザインを考えた
今日は、芸術祭直前にも関わらず、某所にてアルバイトをしてきました。
その日にお給料がいただける、ありがたーいお仕事。
だって、これをやらないとフリマで気になった洋服も小物も買えないし、たこ焼きだってなんだって食べられないし、なによりムサビ日記も買えないしさ!!!(私はもう1冊手元にあるのですが…やっぱり手羽さんを遠まきにながめたいではないですか)
そんなわけで今日は、某レンタルビデオ屋さんに出荷するレンタル(もはや)DVDをしゃこしゃことつくってきました。
こういうアルバイト、夏にやると気が遠くなって何やってるんだろう自分って思うんですが、これくらいの時期だとちょうどいい。
なにより、いろんな人の生活を垣間見られるのが楽しいです。仕事自体はつらいけど、わりと好き。
しかも今日は扱っているものが扱っているものなだけあって、空調完備のすてきな倉庫でした。休憩時間もきちんと決められているし。また行ってみたいお仕事。
DVDのケースにジャケットになる紙を入れながら、この映画見たことないなあ、家帰って検索してみよ、などと考えていて、ふと、「それにしたってジャケットのこのつまらなさはなんだ」と思う。
見ていると、書かなくてはいけないことは書かなくてはならない場所に書いてあるようなんですが、それでもやっぱりその他がつまらない!
今、パッケージデザインを授業でやっている私からしてみると(もちろんその授業でやっていることは費用などの面で夢のまた夢であったりするのだけど)、楽しくないなあ、と。美しくない。
美しい、って簡単に言い切れることじゃないけれど、でもふっと見た空がなんともいえない色だったとき、
わあ、きれいだなあ、って思う。
そういう、わあ、が全然ないなあ、と考えながらDVDをつくっていた。
レンタルビデオ屋さんに連れて行かれるわけだから、そんなに、わあ、がなくてもいいのかもしれないけど(すでに映画館で見た映画だったりするのかな、と)、でも、なんだか釈然としない。もっとやり方があるんじゃないだろうか…、と思ってしまう。
普通に売っているDVDのパッケージも、そんな感じなのだろうか?あまりDVDを買う習慣がないので、そちらも疑問。
私が買うのは演劇のDVDがほとんどで、そういうのは「一点もの」感が強く、ジャケットにもそれなりのこだわりが感じられる。
映画のジャケットって、やっぱりタイトルと出てる人が伝わればいいのかなあ。
表面に書いてあるコピーもなんだか軽薄で、やってみれば面白いのにもったいない、と思った。
そこをやらないのが、文化、というものなのだろうか。やればやったで、みんな面白い面白いっていうのに。
むずかしい。
よし!これで何とか芸祭を乗り切れそうだ!
私の作品は、終わらないのかな?終わるのかな?
実は今日のお仕事、バイトさんたちが二手に分かれたんです。
私のようにDVDをつくっていく人たちと、つくられたDVDを(多分)お店ごとに分けていく人たち。
私は分けていく人に残れずにつくる人になったのですが、いやあ、分けていく人たちが分けていたDVDは圧巻だった。
私が、多分一生見ることがないであろう、種類のDVDたちでした。ええ。あの、ビデオ屋さんの奥の奥の、カーテンのそのまた奥にあるやつ。
ちらとタイトルを盗み見て、心の中で爆笑。
いやいや、こっちの方がよっぽど面白いパッケージデザインやってるって。見習おうよ映画!
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
反面
土曜日は、英語の授業があります。
その授業は、予習をしていくとポイントがたまる仕組みになっています。していかなくても減点にはならないのですが、していくと学期の最後にうれしいことが起こるんです。
ということで、英語がとんでもなく苦手な私は、前期から毎週、予習をつづけています。テストでひーひー言うより、予習で辞書とにらめっこする方が、いくぶん楽そうですもん。
もうね、ここまでくると、自棄なんです。やらなかったらそこで試合終了だ…!みたいな。
前期のうちはみんなやる気があったのか、ほとんどの人が予習してきていて、当てられる(予習していくと日本語訳で当てられます)回数も少なくて済みました。
ところが後期になってみると、メンバーが替わったせいもあり、予習をしてくる人が激減。
私と、もう2人しか、確実に予習をやってくる人がいなくなってしまったのです。
もちろん当たる回数は激増。
そして、悲劇は起こりました。
今朝、教室に行ってみると、そこには誰もいませんでした。
…しかし、これは毎週のこと。あまり心配せずに待っていましたが、授業が始まる時間になっても教室には2人きり。
しばらくしてぽつぽつと人が集まり、5人くらいになったところで授業開始。
…あれ?ちょっと待って。
いつも予習をやってきてくれる残りの2人がいない!!!
こりゃあ大ピンチです。今日の予習範囲は難しかったから途中でわけのわからない日本語が挟んであるというのに…
(「その非常に周到で無秩序な視覚的瞬間に私が見たのは登録されて正確であたかもそれが致命的なように私には見えた」という、まるっきりの直訳、にもなっていない)
最初のパラグラフ、次のパラグラフ、そしてまた次のパラグラフ…
4回、5回と日本語訳をしても、いつもの2人は来てくれませんでした。
結局、授業の最後まで日本語訳をしたのは私ひとり!(あと先生)
私だって、英語得意じゃないんだーい!
でも、最近思います。
高校生のときの、不真面目な自分。だらだらしてた自分。予習なんて一度もやったことなかった自分。
今じゃ信じられませんが、そんなだめだめ高校生だったのです。わたくし。
そのときのつけ、というか、周囲の怒り、が今に返ってきてるんじゃないかと。
やっぱり、がんばるときはがんばらねばならないのです。と思います。
高校生の自分を反面教師に、やっている大学生です。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
あらためて、
やはり風邪をひき直してしまいました。
のどがいがいがと痛くなり、またもや咳、鼻水に発展しそうな気配。
11月に入ったらすぐにインフルエンザの予防接種もしたいのに…
いろいろと身体が疲れているのでしょう。
だって何しろ、来週の今日には芸術祭が始まってるんですもの。
ひいい。
頑張れ、わたし。ふんばれ、わたし。
受験生の皆様、もしお時間がありましたら、あったかい格好で芸祭にいらしてくださいね。
鷹の台の秋は、しばれます。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
2号館の話
今年4月に完成した新2号館で、いくつかの授業を受けています。
出来たてほやほやなわけですから、もちろんいたるところがぴかぴか、な2号館ですが、この9月から授業を受けるようになって、そのやんちゃっぷりも垣間見えるようになりました。
はっきりした原因は分からないのですが、なぜかやたらと寒いのです。新2号館。
9月いっぱいくらいは冷房をかけていたわけですが、何度に設定しても冬眠しそうに寒い。結局のところ、冷房を切ってちょうどいい、感じになります。
最近冷え込む日が出てきて、暖房がかけられるようになりましたが、なんとこちらも、何度に設定しても寒い風がひゅうひゅうと出てくるのです。火曜日に続いて、今日の授業でも冬眠しそうになりました(火曜日は、あまりの寒さに冬眠を選択しました…)。
いったいどうしたことなのでしょう…
やはり、時代の波に乗ってエコな校舎なのだろうか。教室自体の空気を変える校舎、とか。
いやいやいやいや。
でも結局のところ冷房も暖房も切っているので、学生を悩ませつつもエコを頑張っている新2号館です。
…うーん、でも真冬まであれだと、けっこうきついかもしれないなあ。
そのせいなのかなんなのか、ちょっと風邪がぶり返した、みちくさとりこでした。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
1年生
今日は授業が2限からだったので、いつもより遅く家を出た。
各駅停車のいちばんうしろに乗って、ぽかぽか、うとうと。
…しよう、と思っていたら、「ブザー、よしっ!」「ドア、よしっ!」と指さし確認をする車掌さんの大きな声。
いつものように張りのある声じゃなくて、すごく緊張して震えているので、どうしたんだろうと見てみたら、研修中の車掌さんだった。
私の乗る駅で新しい指導員が乗り込み、せまい車掌室に3人の車掌さんがぎゅうぎゅうづめ。
電車の通過を待ちながら、細かい指示を受けているよう。
次の駅では、声も大きくなって、ドアを閉める早さもてきぱきと。
一所懸命に車掌さんをやっている彼は、とてもかわいらしかった。
きっと、私とさほど年も変わらないのだろう。
結局、各駅停車の約30分、寝られないままだった。
帰りの電車でも新米車掌さんに出会い、今日は一日、どきどきでした。
5限の授業は1年生と一緒なのですが、彼らのぴちぴちした感じに毎週やられています。
もう平成生まれがいるのかな…
時折、「ついて行けないわあ…」と感じることもあります。
でも今日、彼らの様子を見て、「私も去年はあんなに頑張ってたのかなあ…」と思いました。
みんなすごく、頑張ってる。
今日は、2年生になったんだなあ私、と実感した日でした。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
教職総合演習グループ別報告会で感じたこと
先週と今週、教職総合演習の授業で、グループごとの報告会がありました。
私のクラスは2つの施設に分かれて実習をしていて、すでに全ての日程を終えている班もあれば、私の班のようにこれから実習を行う班もあります。
今回は、お互いに情報交換をする意味で、先生が設けてくださった機会でした。
実習に行くまでにどんな準備をしたのか、実習先ではどんなことをして、どんな困ったことやうれしかったことに出会ったのか。
各班10分くらいを目安に、写真などの資料も使って報告していきます。
私の班はまだ実習を半分残しているので、得ることがたくさん。これは話のきっかけになるとか、ここを注意しながら実習にのぞんだとか、ちょっと先輩なみんなの話を聞きました。
ものすごく極端な話になりますが、報告会を2週にわたって聞いていて、ファイン系とデザイン系の違いを強く感じました。
私のクラスはファイン系が多いようですが、やはり、「人前で話す」ということについての意識が、抜けている(人もいる)ように感じられました。
もちろん、デザイン系の学科に所属しているからってぺらぺらと話せるわけではないけれど、少なくとも、「人前で話す」という場が設けられたとき、それに対する準備のやり方だとか、話すときの「心得」があるように思われるのです。
でも、それはもう単純に、「慣れ」なのだと思います。デザイン、ファイン関係なく。
芸術文化学科はデザイン系のくくりに入ると思うのですが、やはり、人前で話す機会がとても多いです。どんな授業でも、クラスの前での発表を求められます。
1年生のときからそういった機会が細かく細かくあるので、最初は「膝ががくがく震えちゃう」と言っていたような子も、堂々としゃべれるようになっています。もちろん本人の努力も多分にあるのでしょうが、機会が多く与えられることは、その努力や成長を促す大きな要因になっていると思います。
話をどうやって整理すれば、相手に響いてくれるのか。
人前で話す経験を多く積めば積むほど、そのツボがぼんやりと分かってきます。そして、そのツボを外した話は、どうしてもばらばらとして聞こえ、頭に入ってこないのです。
私は、ファイン系の講評がどういった形で行われているのかほとんど知りません。
唯一、共通絵画の講評を受けたことがあるくらいでしょうか。だから、ファイン系の講評は変えるべきだ!なんてことは到底言えません。
共通絵画の時どんなことを聞かれたのかは覚えていないけれど、先生に、「芸文の子は、どういう考えで作品を作ったか話してくれるから面白い」と言われて、それがとても印象に残っています。
どちらがいい、どちらが悪いということではないけれど、少なくとも先生という職業に本気で就こうと思ったとき、「人前で話す」力は重要な意味を持ってくるのではないかと思いました。
生徒や児童の注意を引き付けるとき、大声で怒鳴るのか、何かちょっと聞かないではいられない話をしてやるのか、はたまた全く違った工夫をするのか。教室全体を見回すのか、そうではないのか。
そしてその力が必要とされるのは、先生に限らないのだろう、ということも、何となく分かります。
デザインだろうとファインだろうと、すごい!と思わせる人は「人前で話す」能力に長けているのだということも。
教職総合演習は、そういったお互いの違いを認めあい、成長していく場です。
私はファイン系の人と班を組んでいますが、彼らの圧倒的な画力や作品に向けるパワーは、本当に尊敬します。とにかく、私にはないものばかり持っていて、心底うらやましい。
けれど、逆に彼らは、私にそういったものを見てくれているのだろうか。
4月からずっと、不安に思っていることです。
お互いがお互いの足りない部分を補足しあって、うまくいくといいのだけれど。
ふと、そんなことを考えた、今日の授業でした。
ファイン、デザインというくくり、あまり好きじゃないのだけど、時折こうやって、その違いを感じることがあるのです。
それは、致し方ないこと。
広い心で、読んでいただければと思います。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
コース選択オリエンテーション
今日は、私たちの学年から芸術文化学科に導入される、コース選択のオリエンテーションでした。
来年、つまり3年生の前期から、「芸術文化プロデュースコース」と「メディアプランニングコース」のどちらかに、全員が分かれることになります。3年生の後期から卒業制作・卒業論文に向けたゼミが始まるので、その前哨戦です。
今日のオリエンテーションで説明があったことの概要は、芸文ウェブサイト内、「カリキュラム」のページに載っているので、興味のある方は、ぜひご覧ください。
今日もお話があって、ふむふむ、と思ったのですが、この「芸術文化プロデュースコース」と「メディアプランニングコース」、決してはっきり分かれるものではないのです。
だからこそ、みんな迷う、迷う。私にも、うまく説明ができません。(1年生からひとつひとつ授業を受けていけば、だいたいのところは分かるのだけど)
かくいう私も、迷っています。
私は、目標がはっきりしすぎていて迷っているような感じです。
芸文でやっていることと、近いようで遠い、私の目標。
コース選択の用紙を提出するまで、あと1か月。
ほとんど意志は決まっているのだけど、これでいいのか、もう一度じっくり考えてみようと思います。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
ムサビ人になるために
今朝、新聞を読んでいたら、前田常作さんが亡くなったという記事が目に飛び込んできました。(朝日新聞 おくやみ)
…と、まるで以前から知っているように書いているのですが、ムサビの学長をなさっていた(武蔵野美術大学沿革より)ということすら、実は知りませんでした。作品は、言わずもがな。
手羽さんが、「高校生は『深澤直人』って名前を知らない」と嘆いていたけれど、私もあまり変わらないのかもしれない。
反省です。
そういえば、大学に入りたてのころ、「とりこちゃんの大学の学長さんは何ていう人なの?」と祖父に聞かれ、答えられないでいると、「自分の大学なんだからそれくらい知らなくちゃだめじゃないか」と怒られた、という記憶があります。
それまでは、入学式で「入学おめでとう\(^o^)/」と祝辞を送ってくださった面白いおじさま、という印象しかなかったのですが、この出来事をきっかけに、ムサビの全体像にぼんやりと目をやるようになりました。(長尾先生、その節はごめんなさい)
さらに、ムサビ日記を書き始めてから、ムサビの情報が自然と目に入るようになりました。
今からでも遅くない、と信じます。はい。
でも、高校2年の最後から演劇の道をつっぱしろうとしていた私は、何だかんだと劇作家や演出家、劇団、役者さんの名前を覚えていたような気がします。
自分に、役者としての素質がないと自覚していたからかもしれないけれど。笑
私がもしデザイナーを目指す高校生だったら、どうだったのだろう。やはりいろいろと覚えたのだろうか。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
どっぷり

昨日の夜のきれいな空と、国道沿いの明かり。
すっかり秋です。
私が先日からおすすめしていたドラマ『ハリ系』が、いよいよ今日(本当には明日)から始まります!
おすすめ、といってももちろん中身を見たわけではなくて、ヒロインの設定が美大生なので要注目!ということなのですが。
主演のおふたりは個人的に大好きなので、とても楽しみです。
浪人生だったとき、毎日の元気をくれていた同世代の人たち。
私も、頑張らなきゃなあ…
それにしたって、なんて濃密なキャスティング。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
ご主人様
こんにちは。
今日は、夕方からちょっとアルバイトをしてきました。単発のものです。
とあるお店で行われるイベントのご案内の電話をかけるお仕事だったのですが、金曜日の夕方にかけるというのに名簿に載っているのはひたすら男性の名前。
案の定、かけてもかけても留守留守留守!
もちろん、最初に「○○様はご在宅でしょうか」と旦那さんらしき人の名前を出してはみるのだけど、私はどうも男性名を読むのが苦手で(単純に経験が少ないからだと思うのだけど)、自信がないから名前を出さずに旦那さんがいるかどうか聞かねばならない。
となると、多分いちばん分かりやすい聞き方は、「ご主人様はご在宅でしょうか」なのだけど、どうしても、どうしても「ご主人様」の響きに違和感を覚えてしまう。笑
それは相手も同じことらしく、「いや…ご主人様は私です」だとか、「ご主人様はうちにはいません」だとか、「ご主人様はぱぱですか」なんていう答えが返ってきてしまい、双方いたたまれない思いになることが非常に多かった。
日本語としては間違っていないのだろうけど(もちろん、妻=主人という家庭が少なからずあるにせよ)、現在の日本で使われる「ご主人様」の居心地の悪さに、気づかされた夕方であった。
しかし面白いですね。言葉って。いつも思うけれど。
そういう意味で、電話の仕事はとても楽しい。
ちょっと予定外のことがおこると、「でござる!」とか「でありんす」とか平気で言ってしまうし。
それは、生の会話の面白さ。
面と向かって話すとあまり起こらないけれど、電話だとなぜか起こってしまう。
不思議。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
ミュージカル『キャバレー』@青山劇場
見てきました。
私は物語を把握するのがとても苦手なので、普段はある程度あらすじを頭に入れてから劇場に向かいます。
でも今回はあまりそういうことを考えず、出る役者さんも一部すっかり忘れていたりして、ただただ舞台に展開される物語をぼんやりと見つめていました。
これはこうなるのかな、なんて先読みもまったくせず。
でもそれはそれで、すごく生々しい感情が残ります。
不思議な感じでした。
今日はご報告まで。
実は開けて12日だったり、するのです。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
さんま味
ほんとうに時々、自分の感情とか感覚の、ごくごく小さな欠落に気づく。
私は思ってることが全部顔に出てしまうし、素直だね、正直だねと、うんざりするくらい言われてきたのだけど、道を歩いている時なんかにふっと、自分のどこかが死んでいるような、残酷な感覚に襲われる。
こういうことって、誰でも感じているんだろうか。
どこか自分を自分と思えなくて、客観視してしまうのは小さなころからそう。
生きてるってどんな現象なんだろうと、呆然としてしまうことがよくあった。
自分が息をしてこの世(どの世?)に存在しているのが信じられず、かといって、存在していないとも信じられず。
言葉ではとうてい説明しきれないのだけど、足下がぐわっとすくわれるような、大きな穴に落とされたような、そんな漠然として巨大な不安の網みたいなものに、引っ掛かってしまうことがある。
そういう時の自分はとても怖ろしくて、まるで身体と気持ちが分離したよう。
ようやく元どおりになっても、しばらくはさっきの波に揺られている。
…こんなこと、ムサビ日記に書いてもしょうがないのかなあ、とためらっていたのですが、今まで文字にしようなんて思ってもいなかったことなので、いや、なかなか。
不安、とも少しちがうのだけど、小さいころからの感覚だから、今なら言葉で説明できる「不安」を、身体のイメージに置き換えて考えているのかも、なんて思いました。
もっと大きく生活してたのかなあ。小さいころは。
でも両親の中できっと私はまだとても小さくて、いろんなことが信じられないんだろうな、と最近よく思います。
私自身にも、うまく信じられないけれど。
人間の進化の図じゃないけれど、ちょっとずつちょっとずつ、小さな私をどっかに置いてきちゃったような、気がするのです。
きちんと積み重なっているのだろうか。
芸祭の、ざわざわとした空気が近づいてきていて、私はそのざわめきの中で、どうしても我に返ってしまうのです。
秋って、私にとってはそういう季節。
ああ、なんか、感傷的。笑
恥ずかしい。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
うまくいえないこと
今朝、新聞でこんな記事を読んで、なんともやり切れないというか、大海に放り込まれたような気持ちになりました。
簡単に記事を要約します(しばらくするとリンク切れになってしまうと思うので)。
昨年6月、東京都新宿区の区立小学校に赴任したばかりの23歳の新任教諭が自殺するという事件が起こりました。
その小学校は各学年1学級ずつしかないため、授業の進め方の手本もないばかりか、前年度10人いた教員のうち5人が異動していました。
また教諭は、さまざまな指導案・プランなどの提出を求められたため、午前1時すぎまで授業準備に追われ、加えて、4月中旬以降は保護者からの苦情に悩まされるようになりました。
しかし、校内の支援とは十分とはいえず、5月末、自殺未遂を起こします。
急いで家族が精神科を受診させると、抑うつ状態との診断がくだりました。
ところがその2日後、教諭は再び自殺を図り、亡くなってしまいます。
教諭の両親は、「声を上げないとさらに亡くなる人が出てしまうかもと思うと、いてもたってもいられなかった」と、地方公務員災害補償基金東京都支部に対し、公務上災害の認定を申請しました。
ずいぶん要約なんてやっていなかったので、つたないまとめ方になってしまいましたが…
うまく言えないのですが、ああ、本当に自分を守ってくれるものなんて、ないんだなあ、と思いました。
私はひとりっ子だから、家族といったって2人しかいないし、でも私は家族に何でも話すほうではないし。
きっと全部ためこんでしまうのだろうなあと、最近の自分を振り返ってみても思います。
先生になるのは大変だ大変だ、と言われ続けて、私の中でも意志がきちんと固まったわけでもなくて、そうして現状を突きつけられると、何だかこう、地面にずぶずぶと消えてしまうような気持ちになります。
うまくいえないことが多すぎるけれど…、足下がどかんとすくわれたような気がしたので。
秋だから、こういう気分になるのかなあ…
せめて、彼女の死がむだになりませんように。
私も、そう努力します。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
なんですって?
芸祭まであと18日ですって?
これは困った。あと3週間以上ある、と気を抜いているうちに大変なことになってしまいました。
風邪はいつまで経っても治らないし、もらった薬で気分が悪くなる原因が分かって冷や汗をかいたし、…なによりも、展示が手つかず。
これ以上は書くまい。
後輩たちの心配もそうだけど、自分の心配もしないと…
まずはよく寝て、風邪を治そう。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
17歳
来週は、私の通っていた高校の文化祭だ。
演劇部の子たちは今ごろきっと、最後の追い込みに入っているんだろう。
舞台を使える時間は限られているから、不安のある場面を何度も繰り返し練習したり、メイクの確認をしたり。
夏が過ぎて、10月に入り、夜がぐんと冷え込むようになると、あのころの空気が蘇る。
練習のために机を全部うしろに下げた教室とか、ロッカーから溢れだしたジャージとか、黒板に書かれたダメ出しとか、机につまれた制服のスカートとか、ソフトボール部の声とか、校庭を照らすライトとか、通称プール前での朝練とか、名前のつけられたデッキとか、先生に追い立てられながら帰った午後6時とか、消された教室の電灯とか。
意味もなく、部活の同学年全員で、駅まで一緒に帰ったりした。
歩いてたったの3分なのに。
冬になるとコートを着て、マフラーを巻いて。
私の中で、演劇部は秋から冬の印象が強い。
そこに、演劇部の1年が凝縮されているから。
文化祭が終わると、高校2年生の引退公演の練習に入る。
私がまともに演劇をやりだしたのは、高校2年の文化祭後からだった。
私はこの引退公演で、演出をやることになってしまった。
「台本を書く」という習慣がなかった演劇部の、実質的なトップは演出だ。
練習には全然出ない、自分の台詞も覚えられない、舞台の上で台詞を忘れる、早口、とにかく演技が下手。
それまでの私には、演出に必要とされる「説得力」がまったく、なかった。
けれど、引退公演の演目の言い出しっぺが私だというだけの理由で、私はみんなを引っ張って行かなくてはならなくなってしまった。
それから、私は学生の本分を全部ほっぽりだして、2か月間、だだっ広い海をバタフライしていた。
平泳ぎでゆったり泳げばいいのに、焦って、急いで、迷って、悩んで、疲れて、ずっとバタフライしていた。
やっぱりみんなはついてきてくれなくて、困った私はなぜか、後輩たちと交換日記をすることを思いついた。
ノートを買ってきて、1ページ目に私が書いて、渡す。
意外にも後輩たちは、自分の悩んでいることとか、作品をやる上での疑問とか、その日の出来事とかを、ノートいっぱいに書いてきてくれた。それが、本番の日までつづいた。
今、私の手元にそのノートはないけれど、たぶん何人かは、それを取っておいてくれてるんだろう、と思う。
それでも演出は大変で、出来た作品もとても見られたものじゃない。
本番にとんでもない失敗をやらかしたし、今考えてみればほとんど台本をなぞっただけのものだったし、私はなんにもえらそうなことは言えない。
でも、本番が終わってからずっとずっと考えつづけて、1週間もしないうちに、私は大きな方向転換をした。
とにかく、演劇をやっていこう。
今までは全然真面目じゃなかったけど、私はやっぱり演劇がやりたい。
だから、引退公演が終わったあとも先生に交渉して、高校3年の11月まで、部活ばかりやっていた。
11月の最初に、本当の引退公演が終わって、それでもやっぱり私は、演劇がやりたかった。
どうしても私には、自分たちの演技で誰かの感情が動くことが、納得できなかった。
全然だめだと思っていた高校2年生の引退公演でも、泣いてくれた人がいた。笑ってくれた人がいた。
3年生の時はもっとすごくて、100人近いお客さんが、泣いたり、笑ったり…
ほんとうに、空気がうごく、熱さを感じた。
私はそれが理解できなくて、その仕組みが知りたいと思った。
自分がそれを仕掛けてやりたいと思った。
最初にその疑問を持って、自分の進む方向に確信を持って、大きく方向を変えたのが、17歳の12月。
今から、もう4年も前のことになってしまう。
17歳の私は、最強だと思う。どうしたって、越えられない。
去年、久しぶりに彼女に会った気がした。
文化祭に行って、後輩たちの芝居があんまり酷かったので、けっこうきつい意見を言ったら、みんなして泣いてしまった、ということがあった。
私たちは6月からずっと頑張ってきたんです。どうしてそんな酷いことを言うんですか?
そうやって私に、きっ、と向かってくる彼女たちを見ながら、ああ、昔の私がやってきたようだ、と思った。
自分が高校生だったころ、周りには同じようなことを言う人がいて、私はそれが全然分からなかった。
つまらないものは、つまらない。面白いものは、面白い。
彼女たちは、何のために演劇という手段を使っているんだろう。
伝えきれなかった17歳の自分が腹立たしかったし、伝えようという気力がわいてこない今の自分も腹立たしかった。
今日の空気が、あまりにもあのころのそれに似ていてびっくりしていた。
そうしたら、17歳の私が、すうっとそばによってきた気がした。
彼女は、責めるでもなく励ますでもなく、静かにそこにいる。
自分で作る演劇から離れてもう3年になる。
私は、彼女を裏切っているような気がしてならない。
今は今でとても楽しいのだけど、17歳の私の期待には、きっと応えられていない。
私はどうやって彼女を納得させればいいのだろう。
考えつづけても、分からないのです。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
いとわろし
今日は朝から、体調がすぐれませんでした。
どうやら、お医者さんにもらった薬が強烈だったもよう。
朝、起きた時点で、「あー変な夢ばっかり見たー」と不愉快なかんじだったのですが、学校に行く電車の中でも、意識がぶつぶつと途切れる始末。
夢を見ているのとは、またちょっと違う。
目を閉じて、起きると次の駅。そしてまた気づくと、次の駅。
瞼が重くて重くて、とても開けていられないのです。
鼻がつまっているせいもあって、聞こえ方が変だったり。
薬を飲みたいのだけど、飲むとまたつらくなる。こまった。
ちなみにうちの母親が最近嫌だった夢は、「とりこちゃんが連れ去られる夢」だそう。
私と、母と祖母が一緒に歩いていて、私は1歳半くらいで、母と祖母は今のままで、どこかの街を歩いていたら、私が女の人に突然連れて行かれてしまった、という夢。
当たり前だけど、私は私の1歳半を知らないんだなあ、と思いました。
だって、そのようすがまったく想像できない。
母は「嫌な夢だった」と言うけれど、私はそうも思えない。
それって、幸せなのだろうか、それとも不幸せなんだろうか。
小さい時の私は、どこに行ったのだろう。
…夢うつつで生活していると、妙なことしか考えませんね。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
小学生男子
こんにちは。
今日から、ビジュアル・コミュニケーションIIB(VCD)の授業が始まりました。
DTPのときと同じ先生なので、ちょっとは気持ちが楽だったのですが、「みちくさは、今回マンガなしでいこうか」と言われ、退路を断たれた思いです。苦笑
先生、見抜いていらっしゃる。(当たり前)
こちらとしては、先行き不安です。
昨日、病院でもらった薬は、ものすごい威力を発揮し。
眠くなるのだけど、それがまた、中途半端。
うつらうつら、電車の中で怖い夢を見る。夢か、現実か分からないような。
今も、とても眠いです。
ということで、寝ます。
1週間も、風邪に持って行かれるなんて悔しいかぎりですね。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
さすが

上の写真は、今、9号館で話題沸騰のチラシです。デザイン情報学科の3年生の、「ゼミ飲み」チラシ。
サイズが小さくてごめんなさい。
一昨日くらいから貼ってあって、ずっと気にしていたのですがなかなか写真に撮れなくて、今朝、ようやく1人きりの瞬間を見つけて撮ったのです。
1限の授業前にふと話題にしたら、みんなもこのチラシに注目していたことが分かる。
その理由は、「濃い!」。
そう。濃いんです。とにかく。
なにが、ってうまく言えないんですけど…
そんな話をしていると、友だちが口を開く。
「ねえ、みんなこれの元ネタ分かるの?」
元ネタがあるんですか!
彼女曰く、おそらく元ネタは『創聖のアクエリオン』というアニメだろう、とのこと。
チラシに、「一万年と二千年前から決めていた。」というコピーがあるのですが、それがどうも、『アクエリオン』らしい。
分からなくてもじゅうぶんに面白いですが、分かるとさらに面白いです。
それにしたって、ゼミ直前飲み、と銘打っているとはいえ、飲みにこの力の入れよう…
4年生頑張るぞ!って意味なのだろうけど、さすが、美大生。と、美大生なのに思います。
いやあ、しかし…
何度見ても、濃いなあ…
芸文バージョンも作ってみたら、やっぱり…
濃いのかなあ……
ではまた明日。
※病院に行って、風邪薬をもらってきました。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
右往左往
今朝起きてみたら、とうとう風邪が鼻にまでやってきていました。
私の風邪はのどから始まり、咳になり、鼻になって熱が出ます。熱が出にくい体質なのは、ありがたい。
どうして毎日毎日風邪の症状の話ばかりしているかというと、もう単純に、自分がつらいからです。
体調が悪くなると、そのことしか考えられなくなるのは私だけなのでしょうか…
怒りっぽくなったり、何でも悲しく思えたり。ただのどが痛かったり咳が出たりするだけなのに、どうしてそれに、気持ちまでが左右されるのだろう。
お医者さんに行った方がいいのだろうけど、行く時間もないし、この間「医者に来すぎ」とお医者さんに怒られたので(その人は前からあまり好かなかったから、もう、いいのだけど)、今回はガマンしています。
あと、風邪は下手に抑えてしまうより、ひききってしまった方がいい、とも聞きますし。
水分をきちんと取って、栄養のある食事をして、たっぷり寝れば今週末までには治るでしょう。
うーん。最後の、「寝る」が難しい。連休明けまでにやらなくてはならないことも、同じくらいたっぷりあるし。ちょっとずつ頑張らないと。
とにかく、今日はもう寝ます。おやすみなさーい。
ではまた明日。明日にはちょっと元気になってるといいなあ。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
前向きに、しょうがない
気がつけば、1時間もぼんやりしていました。
あまりにも、あんまりなことが起こってしまったので。
グループワークって、難しい。
実感します。自分が、苦手なんだなあってことも。
先生になったら、そんなこと言ってられないぞ!って自分に怒鳴りつけてみても、そもそもが、そういうことを億劫に思ってしまう、みたい。
自分に対するそんな思い込みは、早いところ捨てなくてはならないし、そうしないと、にっちもさっちもどうにも…、なのだけど。
そうやってうまくいかないと、めぐりめぐって、あれ、結局私が悪いのか?と思ってしまう。
もちろん、悪い部分も、多分にあるのだろう。
けれど、すべきことをきちんとやっていること、それをどうして、揶揄されなければならないんだろうと、怒りより先に、悲しさがわきあがってくる。
ここでこんなマイナスなことを書いても仕方ないのかな、とも思うけれど、いつか、これを読み返したときに、それでも私は私の考えを通してよかったのだと、言えるようにがんばろう、と思う。
あきらめとはちがうけれど、もう、しょうがない、と思うんで、ある。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)
すっかり秋
いろいろあって、自分が言葉をつらねるということの意味とか、責任とかを考えました。
一個人がブログを開設したところで、ふつうならそこまでのアクセス数はないだろう。
けれど、このブログは1日平均80人くらいの方が読んでくださっている。中には、毎日読んでいらっしゃるのだろう方までいらして、私はほんとうに、ムサビ生のひとりとしてうれしいし、誇りに思う、というと胡散くさいけれど、それくらいのことは感じている。
私にとって、小さなときから言葉は大切なもので、それに縛られている面も多分にあるけれど、すくわれていることの方がそれよりも多い、はず。
言ってしまうなら、私は言葉に生かされている、と思う。なんていうとさらに胡散くさいけれど、でもそれくらい大事。
それを、無駄につかいたくないし、貶めるようなことは絶対にしたくない。
言葉をつかって人を罵ることは、簡単にできる。
けれど、人を元の場所に立ち返らせ、考えさせるような言葉は、なかなか出てこない。
できないからこそ私はあきらめたくない。相手に失望しない限り、投げてしまわないで、ひとつひとつ説得していきたい。
それくらいのこと、言葉にはできると思っている。すごくすごく難しいことだけれど。
なんて、でも当たり前のことを私に考えさせてしまったその人の文章(というか、殴り書き?)はある意味で、もの凄い力を持っていたのかもしれない。
突如秋になったので、着るものに困っています。
先週まで、Tシャツと何かを着れば完成だったのに。ジーンズとか。
今日からは、そうもいきません。なにかと悩める季節です。
そして、風邪は若干の悪化。とにかく、息苦しいのがつらい。
ではまた明日。
michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)