テキスタイル始まった

今日から、テキスタイルの授業が始まりました。


席について、出欠を取っていた時、先生に、「君、去年もテキ取ってたよね?顔覚えてる」と言われ、ほんとうにびっくりした。
まさかまさか、どんどんやってくる他学科の学生の顔なんて、覚えていないだろうと思っていたので。
しかも、その先生には1回か2回しか、習っていないのです。だからとにかく、びっくりした。


「どうしてまたテキを取ろうと思ったの?」と言われて、「去年つらかったので今年は別のものにしようと思っていたのだけど、参作を見たらやっぱりやりたくなった」と答えた。


家に帰ってきて、そういえば私が本当に「先生になろう」と思ったのってテキの授業を受けてからだな、と思った。
テキの先生たちは、人のすき間に入ってくるのがほんとうに上手い。いろんな邪魔ものをひょいひょいと飛び越えて、こちらにやってきてしまう。
去年、それにびっくりしてどきどきして、こんな先生になりたい、と初めて目標となるような先生に出会った。
今年になっても、それは変わらない。というよりむしろ、教職を目指す人ばかりがいる授業だからこそ、そういう視点で見ようとするし、先生も見せてくださる。
「教職だから厳しくします」と言われて、実際その通りで、でもそれがとてもありがたい。否が応でも、「先生の視点」を持つことになる。
去年の最後の授業で、「将来は何になるの?」と聞かれ、「美術と工芸の先生になりたいです」と答えました。そのころは、まだはっきりとした行き先が見つかっていなくて、その場かぎりの答えだったように思う。
それに対して先生は、「今、染織を教えている先生は減ってきているから、ぜひそういう先生になってください」とおっしゃいました。それを聞いて、そうかあ、と思ったものです。


それにしたって、今日、ようやっと芸文の研究室とどうにか馴染めたような気がする私は、先生になった時にもこのペースを保つのでしょうか。保てるのでしょうか。保ってよいのでしょうか。
ほんとうに私は、人と、ゆっくりゆっくり知り合いになる人なんだなと、思いました。
でも、ちゃんと相手のことを見ていたい。相手とちゃんと向き合う人になりたい。
と、いうよりは、それしかできないのかな。
また、教員というものについて、考えに考えることになりそう。


それにしても不安なのは、去年と今年で比べてしまうこと。
やることは全然違うのだけど、ただプラスになっただけではなくて、マイナスになることもあるだろうから。
そのマイナスに出会ったとき、自分はどう感じるのかな、というのが、不安、そして怖い。


今年は去年より要領よくやろう、と思うのが、いいことなのか悪いことなのか、判断つきかねる。
それにしたって、寝るのがうれしい3週間の始まり、である。


日本テレビの「未来創造堂」という番組で、ムサビが取り上げられるそう。
12下と呼んでいる食堂は、第2食堂というのですね。びっくり。1年生の時から12下(12号館下)と呼んでいるのに。不思議。


12下で現在行われている、視覚伝達デザイン学科の「レシピ展」。こちらも、見なくては。気になるあの人のものを。


ではまた明日。


michitori◎hotmail.co.jp(◎→@)

投稿者:torico : 2007年09月10日 23:18

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