リアルな美大の日常を
« さてとあすから | メイン | アイスクリーム日和 »
Search
カタカナと緊張
こんにちは。みちくさとりこです。
ゴールデンウィークが終わり、私も学校に戻って参りました。これでようやく、皆さんのお役に立てそうな日記が書けます。よかったよかった。
今日は、芸術文化学科の授業が2つありました。午前中に、デザインマネジメント、午後にヴィジュアルコミュニケーションデザイン。カタカナばかりで頭がごっちゃになりそうなので、中身を少し説明します。
まず、デザインマネジメント。これは、「デザマ」と略されます。ちなみにデザマとセットで「アートマ」=アートマネジメントという授業もあります。
今日のデザマは、イタリア・オリベッティ社の歴史を勉強しました。オリベッティ社はイタリアのタイプライターの会社。「会社は、私的な営利機関ではなく公共の資産である」という考えのもと、タイプライターだけにとどまらない事業を展開してきました。社員のための福祉制度の向上させたり、地域住民との関わりを大事にしたり。
「デザイン」という言葉の定義はおのおのの中にあると思いますが、芸文ではその言葉を考えるところから始めます。1年生の「デザイン」という授業でもそれは語られますが、デザマはまさにその発展編。1年生の時にいったん納得している分、客観的に、より分かりやすく「デザイン」が分かります。
私も芸文に入るまでは「形をきれいに整えること=デザイン」だと思っていましたが、いやはや。奥深し。
私が今日、へええ、と思ったのは、日本における建築学部・学科の在り方について。なぜ日本では、建築学部・学科が工学部の中にある(ことが多い)のか?という話。これはぜひ、芸文に入って聞くべき!(どんどん志願者が増えてくれるとうれしいなあ…)
ヴィジュアルコミュニケーションデザインの授業でも、「デザイン」の考え方から語られます。その上で、制作するのものは「絵本」。絵本とデザイン?と思う人もいるでしょう。いえいえ、絵本も、デザインなのです。この話も、ぜひとも芸文に入って聞いて欲しい!
今回は、ある絵から1人1人が新しい物語を生み出し、絵本を制作します。まだ最初のプランを考え、発表しただけですが、20人分でとても濃い話が出来ました。再来週までに、もう1度プランを練り直さなくてはいけません。大変だ!
私は、自分の経験をもとに物語を作ることがほとんどなのですが、今回の絵本でもその手法を取っています。もちろん、今日出したプランをずっと引きずるわけではなく、またそこから展開した考えを持って行かなくてはいけないのですが、根っこの部分は変わらないと思います。どうなることやら…多分、オープンキャンパスのころに出来上がります。
明日から、介護等体験が本格的に始まります。明日は施設オリエンテーションで、私のお世話になる施設にうかがいます。何事も第一印象が大事。何を着ていくか、迷います。
このブログの中でも、私の体験を話せればいいなあと思います。ただ、プライバシー保護の観点から、詳しくは話せないこと、具体的な事例については挙げられないをご了承ください。頑張って分かりやすい記事を書きます。
ではまた明日。朝夕の温度差が激しいので、お身体には気をつけてください。