2011年06月のアーカイブ

アフロヘアー

ちょっと書くタイミングをのばしてしまったけれど、
竹林さんおつかれさまでした!

よくよく考えてみれば私たちの学年が竹林第一世代だったんだよなーって。
思いまして。うん。
あ、第一世代って言うのは、私たちの代から
竹林さんがムサビ日記のメンバーの採用をしたっていう意味で、です。
採用されていなければ、「ムサビ日記の某」はいなかっただろうし、
ムサビ日記の人と交流を持つこともなかったのかな。
こういうのはifを考えるときりがないけれど、
なんだかふしぎな縁だなって思います。

そういえば、他に読む本があってまだ手を付けられていないんですが、
竹林さんオススメの伊藤さんのハーモニーの文庫版買いました。
美大フェアで手羽さんもおすすめしてたみたいなので、読むのが楽しみ。
そのまえに…私は…私は…まずイギリス児童文学の課題図書のだな…
プーさんを買いに行くことから…オウフ(まだ買っていなかった)

きんにくつう

昨日はソフトボール大会おつかれさまでしたー!

そう

何を隠そう

工デは昨日 ソフトボール大会をやっていたのですねー

ちなみに金工は4位でした!
ガラスがものすっごいダークホースだった今回の大会。

参加するのは、基本的には専攻に分かれている3年生以上なので
ソフトは今年が初参加でした。
打ち上げの買い出しなどがあったので試合に参加したのは
最初の対陶磁戦だけだったんですが、なんとか塁に出て一点入れました^▽^
ちょっとは貢献できたのかな…とおもいます。ちょっとだけね!

ソフトボールは高校とかむさびで選択授業をちょろっととった程度で、
ちゃんとやったわけじゃないんだけど楽しいねえ
へたくそすぎてボール獲れないし投げれないけども!!!!^0^
でもボールをね、こう…グローブ?ミット?でスパン!ってとれるとちょっと嬉しい。

やっぱりからだ動かすって大事だなあ。
今日朝起きたら全身くまなく筋肉痛(といっても再起不能ってほどではないけど)で
なんかもうだめだなって思った。運動不足やばい。
やばいぞ!!!!!!

at 01:05 | Category : 工デ | Comments (3) | Trackbacks (0)

フンバルトベンデル

おうきゃん一日目おつかれさまでしたー!

なんか前日までほんとに何も言われなかったのでてっきり課題展示は先輩だけかと思ってたら
先輩方が三年生の枠も取っていてくれたらしく三年も展示できることになりーの、
って感じでした。携帯開いたらメールが十数件きていてぎょっとしました

某はなんだかんだで展示してないのでこないだ作った
課題のブローチ(?)の写真アップしておきます。
そういや作品のアップって最近ぜんぜんしてなかったし。

piyo.jpg

piyo2.jpg

こ、こんなかんじのね…ゆるいにわとり的ななにかのピンバッチをつくってたよ!
なんかこれ、もうちょっと課題真面目にやろうね!というか
なんかこうさ…もうちょっと…なんていうの、ちゃんとしたの作ろうねみたいなこと
言われるかなあと思って講評とってもびくびくだったんですが
ウケはとれたからまあいいかなって。
こいつら、知ってる人は知ってるだろうけど某のついったーのアイコンです

そういえば課題が詰んでる詰んでるばっかり言ってるけども。
なんかこう…デザインコンセプトがほんとにこれであっているかわからなくて
進むに進めない状況なんだけど、
だけど今デザインしているものをつくるとしたら制作にとても時間がかかるので
今すぐ作業に取りかかったって遅いくらいなのに
作業にうつる自信がないから作業に入れないっていうなんともきもちわるい状況…やだなあ

二年のときの課題で5週間くらいかかってやったことをね、3週間でやろうとしてるんだ
たしかに、同じような物だから作り方とかは前ほど
どうやって作ったらいいかなって考える時間は少ないかもしれないけど。。
うーん早く作業入りたい

ちなみに今日の日記のタイトルは
ドイツ語っぽく便意を伝える言葉です。
至極どうでもいいですね。
すごくドイツ語っぽいのに言ってることはしょーもない!

全力で!!!!!宣伝!!!!!


はい!

明日から!

オープンキャンパスですね!!!!!!


もうご存知の方も多いと思いますが、工デは今年ワークショップをやるよ!
しかも全専攻7つ!ワークショップ全制覇しようとおもったらすごいボリューム!


で、わざわざ私が書かなくても公式サイトとか竹林兄さんのブログとかを
見ればわかることなんですけども。
私の所属する金工専攻のワークショップはずばり!
刻印を使ったペンダントヘッド作りです^▽^
今日ね!試作品を見てきたんだけど!めっちゃかわいいから!!!まじ!!!
かつ!
刻印を打つのはそんなに難しい作業ではないので小学生の子でも出来るんじゃないかなって。
というわけで、受験生だけでなく近隣の方とかも、
親子で楽しめると思うのでぜひぜひヾ(・ω・)ノ

あと展示会場は二階の部屋なんだけど、
ワークショップ会場の右と左にそれぞれ階段があります。
某的には向かって左(体育館側)の階段がおすすめ。
運が良ければ階段の隙間にムサビ猫いるかもしれないので〜(まあそれだけなんだけど)
階段の隙間(?)←見れば一発でわかるけど言葉で説明するのは難しい
に猫ハウスが設置してあるのです。

展示内容は…来てからのお楽しみってことで!
もうね、もうね、金工入りたくなっちゃうよ。


某は明日は1〜4限みっちり授業入ってるのであんまりまわれそうにないんだけども。。
普通に二階の彫金場で作業してると思います。

さて、作業に戻ろう〜
課題がなんかもう今の時点で詰みはじめてて某ちゃんまじ戦々恐々…オウフ





もしもむさびがRPGだったら

どうなるのかなっていう話をちょっとしていた。

たぶん、戦闘力が高いのは彫刻と工デだろうなって。
はなしをね。してたのさ。

工デ生の こうげき!

おたふくづち!(どんき!)
さんそバーナー!(プラチナもとけるぞ!)
ベルトサンダー!(すごくやすれる!)
サンドブラスト!(ふきつける すな)
りゅうさん!(げきやく!)
ハイドロサルファイト!(からだの内部からダメージ!)
かせいソーダ!(からだの以下略)
ウレタンのふんまつ!(からだの以下略)

ウッホ´^ω^`
強いんじゃ!ないかな!工デ!


ところで今週末はおうきゃんですね…
のきちったの設営が始まるとおうきゃんって感じがする、ああ三年目。
去年はおうきゃんの時高校の制服を引っ張り出して着てたなあ。似非高校生(笑)
さすがに今年は…たぶんやらない…と思うけども…

それにしても、入学当初はおうきゃんで先輩の作品をみて
すげー!すげー!どうやったらこんなの作れるようになるんだろう!
と思ったものだけれど、あっという間に三年になってしまったよね…
三年になってから、というより学年があがるにつれ
ウオオオオ!終わんないやべーーー!やべーーーー!
みたいないっぱいいっぱいな感じで作ってるんだけど…

なんだろうね、展示されてた作品は、
その表向きのスマートさ以上に
汗と努力と焦りと迷いと、モニュアーってした何かと、
その他諸々のあれやこれやが詰まってたんじゃないかなって思う。いま思えば。
あ、でもそう思うのって私が要領悪いだけだからか…



またわからなくなってきた

課題が楽しいと書いたけれど、
たしかに楽しいのだけど、ちょっとしたモデルを作って
友達に見せて意見をもらったら
まぁーたどうしていいかわからなくなったぞーヤッホホ〜イ

用と美ってなんじゃい…

しかしながらあれだ…わからなくなったとはいっても
前の課題のデザインが決まらなくて途方もなく分からない感じじゃなくて、
○○って何だ!?わからないぞ!!!
っていうわからないなので、なんかこう、ちょっと種類が違う「わからない」だなあって。

考えるのもある程度で区切りをつけて作業はいらないとなあ。
自分が手が遅いのはよーーーーーく分かってるから…
6週間課題といえど実質4週間課題みたいなものだもんな今回。ううう

わからないなあ、とおもって課題説明のメモをみたら

「思った通りに物事は進まない」

ってメモがありました…


ですよねーーーーーーーー!!!!!!

【お題】私のオススメ本

というわけで!解禁されたので!オススメ本のこと書くね!!!
フライングしてるけど…さーせんっした…

トップバッターはこの本。
赤の染料「コチニール」に関する本ですね。世界史がある程度わかってると
もっと面白く読めるんじゃないかと思うよ。
ある程度、といってもこれをおすすめしてる某だってだいぶあやふやな知識だし
それくらいでも全然大丈夫だと思う〜

完璧な赤―「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語完璧な赤―「欲望の色」をめぐる帝国と密偵と大航海の物語
エイミー・B グリーンフィールド Amy Butler Greenfield

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にしてもね、染料ひとつにもこーーーんなにいろいろなドラマがあるって思ってなかった。
あとはこの本を読んでいて印象的だったのはメアリ
(どっちのメアリだったかちょっとうろ覚えなんだけど、
 うぃき先生にスコットランド女王の方のメアリの最期は処刑されたって書いてあったので
 たぶんそっちだと思う……ううん)
の処刑のシーン。もちろん小説ではないからそういう描写をしているわけではないし、
染料の話に関連して触れているだけなんだけどすごく印象的だったんだ。

当時はまだギロチンも開発されていなかったし、たぶん処刑の際には死刑執行人がいたはずで。
髪をまとめたメアリが処刑台に登り、真っ黒な外套を静かに脱ぎ捨てる。
そして彼女が外套の下に着ていたのは、目を見張るような深紅のローブ。
その情景を想像するとウワーーーーー!!!ってね…なったのね…

黒と赤の対比もそうだけど、当時の英国のことを考えると、あくまで私の想像だし、
間違ってるかもしれないけど、アルマダの海戦の前だったことを考えると、
英国は一流国にのし上がる前だったろうし、
当時のフランスとかあのへんの大国ほど裕福な人は多くなかっただろうなって。
てことは、処刑を見に来た人々の着てる服だって鮮やかな色(を着れるのはお金持ちだけだった)を
着ていた人はたぶんそんなにいなかったんじゃないかって思うわけでして。
そういう色彩の中の、燃えるような赤ですよ…

当時の人々はそれをどう感じ取ったんだろう?
キリストの流した血なのかな。それとも、娼婦の色かな。あるいはもっと別の何かかもしれないし。
中世はウェディングドレスは赤だったようだし、もしかしたら神の御元へ、という意味さえ
あったのかもしれない。わからないよ、私の妄想だけどね!!!
この本にも書いてあるけれど、赤ほどその時代によって意味の変わる色もない、って。

ってここまで書いといてうぃき先生読んだら処刑はお城のホールの中で行われたって
記述があって\(^o^)/やっちまった〜 って感じです
そうか…民衆…いなかったのね…どうなんだろう…

エリザベス一世に関しては自分の純白のドレスを際立たせるため
侍女の服をすべて赤で統一していたとかそういう話もあるみたいです。
それと、「エリザベスゴールデンエイジ」っていうエリザベスの映画があるんですけども。
あの映画のポスター?パッケージでエリザベスは白ではなく赤を着てるんですよね。
私は英国と結婚した、だから国が私の夫である
みたいな台詞もあるくらいだし純潔を示すなら白を着てもいいのではないかと思うのだけれど、
そこであえて赤を着たのはなんでなんだろう。
赤のコチニール染料を独占していたのはスペインだし、
彼女が赤を身につけたのは絶対にスペインより大国になってやるって
決意の表れだったの…かな、もしかしたら
 
なんて あれこれ 想像をふくらまして勝手に面白がってるわけです、わたしは

なんにせよ   


妄想乙!!!!!!!!!

って感じですまない…

エリザベスの映画、高校生のときに見たきりだから
今みるとまた別の発見があっておもしろいのだろうなー。


かだいがたのしい

そう!
課題が!
たのしい!!!!

前の課題なんであんなにデザインに苦しんだのかわからんね!
ってぐらいあれやこれやを考えるのが楽しくてわたしはハスハスしてるよ…
今回の課題はデザインの時点から楽しくやれそう〜やったね某ちゃん!

でもあれだねえ、今回の課題は前回と違って
「これを作りなさい、これのデザインを考えなさい」
じゃなくて
「こういうお題を与えるから、このお題に沿って作ればなんでもいいよ」
という課題であって、『こういうお題』を研究室の方で
だいぶ狭めてくれているから考えやすいのだろうなあ。フンフン♪

今週は午前中を自由に使えたので、火曜にミネラルフェア行って
それから木曜は一日フリーだったので六本木に遊びに行ってました。
21_21行って、それから森ビルのプラネタリウムとフレンチウィンドウ展をみて
それから展望台をぷら〜っとしてきました。平日に行ったからすいていた!
プラネタリウムはやっぱりカップルが多かったけれど、
ああいう綺麗なものに囲まれてぼーっと出来る場所って実は貴重なんじゃないかと思うなあ。
星を眺めながら考えごとしたらとてもはかどった。
平日の水族館とか、あるいは寺社とか。
そういう場所ってデートで行く人も多いのかもわからないけど、
一人で行ってベンチとかにすわって魚やら星やらを眺めながら
ぼーっと考え事するのもね…いいと思うの…
っていうのは一人散歩愛好者の戯言なんだけども。。


そういえば二年生は専攻決めの時期ですね。
こないだふと8号館の前の掲示板を見たら専攻分けのオリエンがどうのって掲示があって
うお!こんな時期だったっけ!って驚いた。
そうか…もう一年になるのかあ…あっというまだったな…

すんなり決まる人もそうでない人もいるだろうけれど、
決まらなかったら直感に聞いてみてもいいんじゃないかなと思います。
あと、夏休み明けにやっぱりこっちにするってかえた人もいるし、
後期の途中で専攻をどうしようか迷って別の専攻の課題をやっていた人もいるし、
三年になる時もかえようと思えば変えられるし。
(もっとも、多くの専攻は二年の後期から三年の前期にかけて
基礎的な技術を身につける課題を課すから3年になってからの専攻変えは
ついていけるだけの技術と気合いと勇気が必要なんじゃないかと思うけれど)

あとはどの専攻に行っても面白いんじゃないかな〜と思う。
話を聞いてる感じだとどの専攻行った人もものづくり充してるかんじがする。
いろんなことに手を出してみるのもいいんじゃないかなって〜
基礎実習でとっていなかった科目を専攻にしている人もいるし。
どーーーーしても決められない人は友達とかになんでその専攻にしたの?
って聞いてみるといいのかも。聞いた人の数だけ答えがあってなるほどーって。

なにはともあれ専攻決めかんぱーれ!
(しかし頑張れっていうのもちと変な話かもしれないなあ…)

あ、そういえばやっとこさっとこついったーのアカウント作りました
@as_bohでまわってる鳥のアイコンです…
よかったらフォローしてくださいヾ(^▽^)ノ

早まったかな

もう美大フェアの本のネタバレ解禁していいものかと思ってたんですが、
オウフッ…実はまだ解禁してなかった感じですね´・ω・`
完全に早まってますね!あー…やってもうた\(^o^)/

というわけで別のこと書こう。今更だけど。
小さい頃読んでた本の話とか。
こないだ、みんな小さい頃どんな本読んでた?っていう話を友達とちょろっとしたんですが、
聞いてみるとなるほどなって感じのものが多かったです。そ
の人の創作の根幹になってるのかな、って感じの。
なんとなーく雰囲気がね。似通うものがあるなって。絵本とかとか。

ちなみに某は絵本を読んだ記憶というものがあまりなくて、
何を読んでたっけなあと思い返してみれば図鑑ばっかり読んでました。
天体の本とか植物図鑑とかそういう感じの。
星座にまつわるギリシア神話はおもしろいと思ったし、
植物図鑑のきのこのページの、畑に突如として出現するキノコがどうのって記述に
言いようのない恐怖を感じたり。なんで何もないとこから出現するの!?って
幼心におっかなびっくりだったのだなあ。
なんかあれだよ、青白くて顔みたいなキノコだった。
宮沢賢治よみたいなあ。銀河鉄道の文庫、買ったはいいけど積み本してる。


それにしてもバイトから帰ってゲームやってたらこんな時間に…あほだなあ…
明らかに時間の使い方間違ってるっしょ…と思いつつゲームって一度はじめちゃうと
ついついやっちゃうのよね…おおん

ねます 

at 03:18 | Category : | Comments (0) | Trackbacks (0)

動作を探す

今日は午前中にミネラルフェア行ってました。
いま、金工は金曜まではデザインを考える時間なので午前中が
フリーといえばフリーなんです。なので行ってきたよ。
今年は紫水晶と藍銅鉱とローマングラス買ってきました〜わっほいわっほい
本物なのかどうかはよくわからないのだけど、(完全に勉強不足)
写真に撮って綺麗ならそれでいいかなーと。う、うん…
しかしだよ、小さなカポジョンの詰め合わせが売ってて、
お店のおじさんに石の種類と値段が分かれば
すっごいお得なセットもあるよと言われたけれど全然分からなくて手が出なかったんだ。
ううう悔しい〜〜〜〜´・ω・` 

今やっている課題は前期の最後にクラフト全体で合同講評に出します。
なんかね…ついにきたか、って感じ。合同講評。うおー…
今から芸祭にかけてがおそらくいちばん課題に集中できる時期だからがんばってね、って。

そういえば前の課題はなんというかキャラクターもののピンズみたいなの作ったんですが、
(指輪とブローチと石留めペンダントの課題だったのです)
ほんとにこれ講評にだしていいのかなあ、って思ったり、
こういうのは芸祭でやりなよって言われるかもしないなって思ったりしたんですけど
なんかウケはとれたからいいかな、って。
たぶんおうきゃんか芸祭かの課題展示にも出すと思うので見かけたら、あ、これかーって
笑ってもらえるととても嬉しい。一発でわかると思うので…
できれば芸祭で同じようなの作って売ろうかなーって思ってます。

それにしてもなかなかオリオン書房さん行こうと思っても行けない…
中央線ぞいで立川行くぐらいだったら帰るのが楽な吉祥寺行っちゃうからな…うーん。
今まで立川行ったのって2回とかそんなもんだし。
ああでも今週中には行きたい。まずはオリオンさんがどこにあるのか調べる作業から…
あ、そうそう。某が選んだ本ね。続きからちょっとこういうつながりかたしてるよっていうのを
書いておきます。

なんだろな。
美術史歴史ものに関しては、つながりのキーワードはたぶん「赤」なんじゃないかと思います。
もっと言うなら、ティツィアーノのカール5世騎馬像かしら。
あのねあのね。ある程度世界史の流れが頭に入っているなら赤の本はおどろくほど面白いよ。
いやほんとまじで! 赤の染料にはものすっごいドラマがあるのね…

あと色の知識がつくと絵画を見るのが楽しくなる。これは間違いなく。
染料の本読んだ前後でハプスブルクの名画の本を読み返しビフォアフするといろんな発見があるよ!

例えばそのカール5世騎馬像だけれど。この人はルネサンス期の少しあとに出てきた人ですよね。
塩野七生さんの本によれば、幼少期にとらわれのチェーザレボルジアと同じ建物で
生活してたこともあるみたいです。接触があったかどうかはわからないけれど。
ルネサンスの申し子チェーザレと、その後の時代を作ったカール5世。
これってすごい取り合わせだと思う、まさに時代の移り変わりを象徴しているような。

カール5世騎馬像は黒を基調として随所に赤をあしらった服装ですね。
服装の流行も、ルネサンスの華やかな色調からスペイン風の黒と赤に変わったらしいです。
一概にスペインが支配したから、じゃなくてたぶん宗教改革とか色々な要因があるのだろうけど。
ほんと…色彩さえも180度変わってしまうのだな、って。

今日はこれくらいにとどめておこうと思います。
おやすみなさいー

二ヶ月早い夏のおもいで

多摩湖のときの日焼けあとが皮むけてきました。
しばらくぶりです。某です。図書館よりこんにちは。
夏のおもいで二ヶ月早かったね…これ普通は八月の後半だもんね…ふふ。

昨日は今までやってた六週間課題、ジュエリーの講評でした。
いやはや、長かったようなあっというまだったような…
四月から始めた課題も、気がつけばもう六月。
夏休みなんてあっというまに来てしまうのだろうな。

なんだか、やっぱりデザインするのは苦手だなあと思ったんですけど、
素材に触れるのは好きだなって思いました。
やっぱり、もっと素材と仲良しになりたい。
金属ももちろんそうだし、あと今回の課題はすこし樹脂も使ったので樹脂ももっと扱えるように…なりたい。
それにしても、デザインに苦手意識もってるのは、場数踏んでないからなような気もする。
うーん。もっとデザインすることの鍛錬をつまなきゃだめなんだろうなー…

今回の課題をやってみて、例えばワックスをキャストに出したらこんな風に仕上がるとか、
そういうことが少しでもわかったのは大きな収穫だったのかな、と思います。
ジュエリーの課題、デザインには苦しんだけど作業自体はたのしかった!
このジュエリー制作の経験はきっと芸祭の制作にも活かせると思うからがんばろ。
印刷系のものとか、あとはパーツを組み合わせて作るような
比較的量産できるような雑貨をメインにしつつ一点ものの制作も平行してできるのが理想かな。

もうね、今から夏休みの予定つまりすぎてて旅行に制作にバイトに馬車馬するしかないのが
目に見えてて楽しみなような怖いような!
サークルとか研修旅行とかあと里帰りも含めると旅行4回?くらい行くことになりそうで。お金が…


昨日は課題の仕上げのために朝4:30に起床し、講評のあと五限まで講義に出てそのあと打ち上げだったので
力尽きてエントリ書けなかったんですがムサビの日でしたね!!!!
そんでオリオン書房さんの美大フェアもはじまりましたね…
というわけで続きから何の本を選んだのか書いておきます。
次のエントリからは本の紹介しようかなと思いますー
おもくそ本のネタバレになっちゃうけど、この本とこの本のここが
こうやってつながるからこういうことが見えてきて面白いんだよ!
っていう紹介をね…したいのです…本語りしたーいの!

というわけで本のリスト!

「ブックデザイン ミルキィ流」
「完璧な赤 欲望の色をめぐる帝国と密偵と大航海の物語」
「名画で読み解く ハプスブルク家12の物語」
「物語イタリアの歴史 解体から統一まで」
「ヴェネツィア 水の迷宮の夢」

の五冊です〜