卒研編

卒研編です。
そういや、なぜデ情が卒業制作ではなく研究にしているのかってことも
4年生の一年間、散々聞かされて悩みました。
この時ほど「制作」させてくれよ!って思ったことはありません。

ざっくり言えば、4年の集大成は「世の中に出すうえで意味があるものであること」が前提で、
だからどうしてこれを研究する意味があるのかってことを裏付けなきゃいけなくて・・・。
あ、「世の中に意味があるもの」って言う表現は適切か分からないけど
私はそう捉えてました。社会で役に立つ要素があるのかって言うか…。
私のは結局意味あるものになったかって言われるとどうなのか分からないですけど。

卒研について。

■辛かったこと■

一番つらかったのは、10月ぐらいに最終計画書を出すとき。
めちゃめちゃ通らなくて(二人の教授からサインもらわなきゃいけない)
あんなに頭おかしくなるというか
あんなに泣くというか、あんな状態になるかなあ、ってぐらいうまくいきませんでした。
通っちゃう子は通っちゃうけど、通らない子は通らない感じ。
本気で卒業できないと思ったのはこの時期です。

辛いながらもあのとき色々考えたからどうにかなった気もするので、
4年生には是非耐え抜いてほしいです。
なので夏休みは色々進めておいたほうがいいと思います。
でも就活とかでそれどころじゃないだよね・・・

■反省したこと■
私は最終的に調査報告書にしたんですが、
12月の提出を終えてたあとぐらいになかだるんだのが一番反省しました。
あのあたりでよりもっと頑張れるかどうかが、きっと境目。


■終わってから思うこと■
頑張らなければすばらしくならないのは当たり前ですが、
頑張ればがんばっただけ絶対にすばらしくなるわけでもない気がします。
頑張りどころを間違えちゃ意味ないし…。
自分が今までどうやってきたかってことが良くも悪くも出てくるというか、
自分の悪いところよいところをよく認識することが大切って言うか。
(それを知ってないと、上手く計画して作業できないから頑張れないので)
私は結局それができませんでした。


■卒研全体の感想■
最終講評のときに、教授から「結論がこんなのじゃ残念」とか「がっかり」とか散々言われ、
「あー確かにごもっとも」とか、「そうすればよかったなあ」とか後悔もたくさんしました。
でも、私としては別にアレでよかったと納得もしてる部分もあるし、
調べた私にしか知らないこともある!って思うところもあるので、
そこは自己満足でも自分で認めたいとおもってます。
究極的にざっくり言うと
卒制なんか、それなりにやり続けてれば、いつのまにか終わるもので、
終わっちゃって1ヶ月もたてば、とりあえずなんかよかったな、って思うものなんじゃないかと。

そんなわけでこれからの新4年生が耐え抜いてくれることを祈っています。

投稿者:rura : 2011年03月29日 16:34

トラックバック


コメント: 卒研編

> 調べた私にしか知らないこともある!って思うところもあるので

それを他人に伝えて納得してもらうのが卒業制作なんじゃないの? 自分だけ分かった気になるって違うな、きっと

投稿者 imifumei : 2011年03月29日 21:47

コメントしてください




保存しますか?