リアルなムサビ親(母)の日常を
« 行って来ました | メイン | 後期授業料と国民年金 »
Search
卒業を見て
高2の末娘が某アイドルグループのファンと言うことで、最後の卒業公演中継を全部見ましたw
そうでなくても、小学校で仕事してるために、毎年運動会でこのグループの曲を一緒に踊ることになっていて、その都度iPhoneに曲を入れて車の中でも聞きながら・・・と言うこともあります。
曲のイントロが流れると踊りそうになるwww
(結構ハードですw)
あのお嬢さんたちの年齢は、モロに我が家の娘たちとかぶる。
なので、やっぱり母目線で見てしまうこともあり。
Aちゃんの卒業に関しては、母の目からすると、
「今までよく頑張ったね。すごいプレッシャーだったよね。お疲れ様。卒業できて良かったね。」
と思う。
相当なプレッシャーで押しつぶされそうになっていたと思う。
耐え切れなくなったんだろうと。
もう、いいよ。十分だよ。好きなようにしな。
欲があるとか無いとかじゃなく、単純に開放されたかったんだろうな、と。
寂しさよりも、ハレバレとした顔が、とてもかわいく美しくなった。
色々な面で、晒され続けて、評価が数字でたたき出されて。
ちょっと美大生の公開講評のことと重なる。
良い結果が出て褒められれば、誇らしいし、嬉しいだろう。
うちの長女も予備校時代から、「上段取った!」とか「参作になった!」とか、良い結果が出るとメールしてきた。
ムサビに入ってからも、「何とか教授賞」をいただいたとか、参作で何かもらったとか。
良いときだけはメールが来るw
その反対のことも、きっとたくさんあるんだろうけど。
良いこともダメだったことも、常に晒されるって言うプレッシャー。
講評でさえそうなのだから、日本中、今やアジアでも注目され晒され続けている日常がどんなものか。
まだ娘たちと同じ年頃のお嬢さんが。
オリンピック選手にしてもそうなんだろうけど。
そのプレッシャーをはねのけて行く力が必要と言われればそれまでだけど。
手羽さんの、先日の動画での中でもそんな話が出てたようだけど、一般大学(<美大用語ね)の学生よりも、晒されることを経験している美大生は強いなあと思う。
社会に出てから、その経験が生きてくると思う。
AOや推薦で入学した生徒に配慮して公開講評を止めるなんてことは、ちょっとどうかな・・・。
晒されることとプレッシャーと言うキーワードで、そんなことを考えながら卒業公演を見ていました。