2009年02月のアーカイブ

しゃべりだしたらとまらない

夜、新しく始めた仕事、ざっくばらんに書くと、学生が書くフリーペーパーでデザイン業をやることになったのですが、一般大生と美大生の違いを目の当たりにする出来事がありました。

今日は初回の集まりだったので、自己紹介やら役割決めなどのありがちな始まり。

企業に営業をかけることもある(じゃないと、フリーペーパーはつくれないのです)ので名刺が必要。

「つくれますか?」と聞かれたので
「今ラップトップ(最近この言い方が好き)あるんで、何パターンか作ってみます?」

すごい、すごい、の嵐。
・・・・・ちょっと言い過ぎだけど、予想外です。

その場でillustratorを使って5パターンくらい作ってみました。
ただ、企業相手に必要な名刺なわけで、あまり派手にもできない。そもそも、私は派手なデザインは得意じゃない。それに、メンバーがそれぞれ自分で印刷するらしいので、なるべく黒1色でデザインしたい。プリンターが違うと色の出方が変わってしまうし、性能がよくないと変な線が出たりするから、質を保ちたいとなると、いろいろと制限が出てきてしまう。それは仕方のないこと。腕がふるえないのは残念だけど。嘘です。

そのカップラーメン並みのインスタントなデザイン(といえないような代物)案をみても

「すごい、こんなに短時間でこんなにできちゃうなんて!」

そこで気がついた。
あ、この人達にはモノをつくる習慣がないんだ!

別に、ここで美大生がモノをつくるから偉いとか、そんなの思っていないし、彼らは私の知らないことを知っているし、大学名を聞けば、私よりも頭がいいことは明らか。けれども、偏差値的引け目を感じないのは、彼らとは違うフィールドで彼らには(今のところ)出来ないワザを持っているからだと思う。ま、それぞれの得意不得意があって世の中出来てるってことなんだと思うけど。

あと、頭の回転が早いと言われたのは初めてではないけれど、ムサビの中では言われたことはない。言われるのは、他大学の人や大人。私は頭の回転が早いんじゃなくて、アイデアがアドレナリンと同じように一瞬でわき上がってくるからであって、それは多分、私のまわりにいる人も同じだと思う。アイデアの話をすると、みんなおしゃべりになる。

これが帰国子女なの?って言われる所以。英語は3回「ぱぁーどぅん?」です。
それに私の場合、頭の回転が早いんじゃなくて、口の回転が早いんです。
脳みそで沸騰しているアイデアを早く言わないと冷めちゃうから。そんでもって、忘れちゃう。
けど、なーんも浮かんでこなかったらしゃべりません。しゃべれません。

本当は無口なんですのよ?

それに驚いたのは、男子から女子扱いされたことです。
女子扱いってのは、学食で食べ終わった食器が乗っているトレーを下げてくれたり、電車に乗っていて席が空いたら「座りなよ」と言ってくれることです。今まで女子が強い学校ばかりに通っていたので、幼稚園以来の出来事です。
帰り、最寄り駅から自宅マンションまでの帰り道、私より指が細い男なのにジェントルマンだった、とかブツブツ言いながら帰ってきました。ムサビでも「ジェントルマン講座」みたいなのやったらいいのに・・・ボソッ

at 23:28 | Category : 日記 | Comments (1) | Trackbacks (0)