まっさらな心はロココ、奈良、薩摩。

ねこあじ「今度、東北地方に旅行しようと思うんだ」

友人A「へえ〜旅行嫌いのねこあじが。珍しいね」

ねこあじ「うん、自分でも驚いているくらい」

友人A「でもなんでいきなり?」

ねこあじ「このあいだ松尾芭蕉が出てくる小説を読んだんだ。そしたら…」

友人A「そしたら……?」

ねこあじ「曾良くんがツンデレだったので……」

友人A「やっぱり。

ねこあじ「やっぱりってなんだよ…!」

曾良くんがツンデレキャラであることに納得したのか、私を旅行に駆り立てたものがツンデレ萌えだったことに納得したのか、どっちなんでしょうか。

いやいやいや私はその本を読んで本当に純粋に感動したんですよ!
松尾芭蕉の足跡を少しでもたどってみたいと思うほどに!
たしかに曾良→芭蕉のプラトニック片想いはおいしいけど!


というわけで今日からしばらく松尾芭蕉強化週間をやります!


私が「曾良くんはツンデレ!」という感想を抱いてしまった素晴らしき小説。
それはこちらです…
  ↓
童門冬二 著 『異聞 おくのほそ道』


あの……すいません感想が変で……ツンデレとか。
高尚な褒め言葉が思いつかなくてすみません。
曾良くんは頭を丸めた僧形だってはっきり書いてあるのに勝手に美形フィルターかけちゃってすみません…。

多少まじめな感じであらすじをまとめると、こうです。
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 元禄二年(1689年)、松尾芭蕉は弟子の曾良を連れ、みちのく(東北地方)へ旅立つ。
 ところがその素朴な旅に、二人の権力者が絡んでくる。水戸光圀(いわゆる水戸黄門)と、柳沢吉保である。
 二人はそれぞれ「芭蕉は相手側のスパイだ」と疑い、監視のために部下を同行させる。水戸光圀は佐々介三郎(通称すけさん)を芭蕉のところへ送り、柳沢は愛人でもある女スパイ「すま」を送り込む。
 ところが実は芭蕉や曾良にもそれぞれ秘密が…?!
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 【登場人物】
 ・松尾芭蕉………俳人
 ・曾良……………芭蕉の弟子
 ・すけさん……水戸光圀の家臣
 ・「すま」…………柳沢吉保が送り込んだ女スパイ

この4人の人間がそれぞれの思惑を抱えながら一緒に旅をするのですが、
サスペンス+文芸+歴史+ヒューマンドラマ+観光+政治経済……
と内容的にも盛りだくさんで楽しめます。


ちなみに松尾芭蕉が曾良とともにみちのくを旅したことは史実。
その旅に実はスパイがつきまとっていたというのは作者の創作。
こういうのなんていうんだっけ……あー、半パラレル

投稿者:nekoaji : 2008年07月27日 23:17

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