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ウルビーノのヴィーナス展〜なぜイタリアは黄土色なのか
先日久しぶりに上野に行ったので、ついでに「ウルビーノのヴィーナス展」を見てきました。
そうか、ムサビ生はキャンパスメンバーズだから安く入れるんですね(遅っ!)
ヴィーナス展なかなかよかったですよ。
ミケランジェロの下絵によるヴィーナスとキューピッドの絵がなんか……ははは。
「俺!女に興味ないから!以上!」と開き直ってるなあという感じで。
まあミケランジェロだからしかたない。
それにしても、イタリア人の描く風景はどうしてこうも黄土色なのか。
「イタリアの風景はしばしば私たちを絶望させる」とどっかの英国紳士が言ってましたっけ。
ほんとにそう、自然がまずしい。
ルネサンス期のイタリアの絵画で、青々とした若葉が茂る森とかそういうのを見かけることがほとんどないような気がします。黄土色の岩、灰色の岩、遠くにあって青く見える岩山……そんなんばっかり。
でも画家によってはちゃんと植物の種類が分かるくらい丁寧に描いている人もいるので、実際の風景がまずしかったのではなく、描く人の観察眼の問題なのでしょう。
にもかかわらず、草や木を黄土色でのっぺり描くのがカッコイイ!と思っていた時代が私にもありました。というか外国の植物は本当にあんな色をしてるのかと思ってました。そんなわけないじゃん。
あとは、写本の展示があったことが個人的に嬉しかったです。
ラテン語の文章が微妙に読めて感激。
「読める!読めるぞ!」とムスカ風にはしゃぎたいところでしたが公衆の面前なので控えました。