卒制展の感想

福音館のweb試験オワタ。いろんな意味で終わった…。
ということで卒展の感想でも書きますかね。

本当は開催期間まるっと見て回りたかったんですが、
風邪+気分の落ち込み+生理痛のトリプルコンボでもう無理。
「卒制?知らねーよ。私が大変だよ」って感じで、結局最終日の午後から行きました。
まあ、展示を見に来る人がみんなベストコンディションではないということで…。

●とりあえず真っ先に見たのは芸術文化学科の論文作品。
装丁的にも内容的にも力作が多かったと思います。過去の作品は知らないから比べられないけど。
出版コードっていうの?なんか普通の本についてるような番号がちゃんと印刷してあるものもあって、自費出版か何かで作ったのかなあ、本格的だなと思いました。
しかし全体的には、いわゆる論文形式の、言ってみれば同人誌的な(←もちろん本来の意味での)デザインのものが多かった気がします。

和綴じ本もありました。あれは目立つしカッコいい!
それと表紙にタイトルを金字で刻印してあるのとか、重厚感がありますね。

個人的には、紙の「そり」が気になります。
やわらかくて「そり」の良い紙のほうがページをめくりやすいからです。
分厚くて硬い紙だと、手に取ったときにうまい具合にパラパラっとできないんですよ。
                                                              小説で出してくる人も結構いるんだなあと思いました。小説+写真+レポートみたいな複合型もあり。

今敏の作家論をテーマに書いてる人がいて、ああやっぱり取り上げる人いるんだなあと。

フェミニズム系の論文もありました。こういうアプローチをする人がもっとたくさんいてもいいと思う。美大にはなぜ女子学生が多いのか、とかいまだに謎なんですけど。誰か研究してくれ。

あと、文章作品はやっぱり血まなこになって誤植を直さないといけないんだろうな…としみじみ思います。パラパラっとめくって二箇所も三箇所も誤植があったら、「内容もいい加減なんじゃないの」と、どうしてもそう感じてしまいますよね。自分も気をつけよう…。


●9号館下(←誤変換で「9強姦した」って出た…)
ここも本当に見てて楽しかったです。
ミルクのやつとか、ボウルに水が入ってるやつとか、床にさざ波ができるやつとかが印象的でした。
あと「誰が・どんなふうに・何を・どうした」ゲームを映像でやってる作品が(笑)。ネタとしては古いんだけどなんか勢いがあって好き。


●4号館
「ドラえもん」の映像を使った作品が衝撃的でした。のび太の家の風景とかが映されてるんですが、人間が誰もいないんです。誰一人いない。それが無音でずーっと流れてる。怖くて夢に出そう…。


●5号館
このへんボーっとしててあんまり記憶がない……。
油絵学科は一通り見た気がするのですが。
日本画の人だったかな?三枚組みのキャンバスをたわんだように壁に掛けてあるのがあって、面白い展示方法だなと思いました。つまり一番左のキャンバスはやや前のめり、真ん中は普通、一番右は少し後ろにのけぞるような角度で、という感じなんですが。(説明するの難しい)


●2号館
院生の人の作品はさすがに迫力あるなあ、と。知ってる先輩のも見れたし、もうこれで良しとするか…とふらふら帰りかけたら、例のピンクの巨大うさぎに遭遇。写真を(しかも自分とのツーショット写真を)撮ろうとしてる人がやたら多くて、不思議な光景でした。「おれとウサギのアップで撮って!あ、顔だけでいいから!」とかテンションが異様。
「写真に撮ると小さく見える…」としょんぼりしてる人もいました。そうなんだよ…たいていの作品って自分で写真に撮るとあんまり良く見えないんだよ…だからそれを見越して私はカメラを持っていきませんでした。                          

投稿者:nekoaji : 2008年02月01日 17:13

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