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SPI模擬試験
今日は就職活動をする学生向けのSPI対策講座がありました。
SPIというのは採用テストの一種で、今使われているのは厳密には「SPI2(エスピーアイツー)」というものです。面接の前の足切りとして使われることもあるのでかなり重要!
そういうわけで、もう何年もまともに勉強というものをしていない美大生が、鉛筆を持ってウンウン言うはめになったのです。
対策講座では、まずサンプル問題を使って解き方の説明、そして実際に模擬試験をやるという流れでした。サンプルは「非言語能力」分野(いわゆる算数的なもの)から3種類。1.経路図 2.n進法 3.食塩水 でした。
SPIは時間との勝負ですから、数学的なやり方で解くのではなく、決まった解き方のパターンにあてはめてパッパッと解いていかなければなりません。わけがわからなくてもパターンを暗記するのです。ここはもう割り切ってやるしかない。
そして驚きの事実を発見。
あの……この問題ってもしかして……中学受験レベルですか?
模擬試験では難しいのもあったとはいえ、少なくとも食塩水の問題って、中学受験のときやったのとそっくりなんですけど。(例:5%の食塩水300gに9%の食塩水100gを加えると何%の食塩水になるか)
しかも、今回教えてもらった内分点(天秤)方式って、当時の私が「発明」したやり方と似てる…。でもこのやり方は塾の先生にあまりいい顔をされなかったからこっそりやってたんだっけ。今ならどうしていい顔をされなかったのかなんとなく分かります。式の本来の意味を見失ってしまうからなんですね。
だから、食塩水の問題は長方形を書いてタテを%、ヨコをグラム、面積を食塩の量とみなすやり方の方が直感的には分かりやすいと思います。まあ計算の速さ的には内分点を取るやり方の方が速いんですが。
あと、時間が全然足りないことがあるというのが注意すべきポイント。今回の模擬テストも、どうがんばっても全部の問題を解くことが不可能なくらいの分量でした。幸い誤謬率は測定されませんから、わからない問題はカンで印をつけていきましょう。ア〜オの中から選ぶのだったら、理屈としては5分の1の確率で正解を拾えます。
大学1、2年生の人にアドバイスをするとしたら、
「SPI対策はギリギリになってからでOK」。
だってさー、これ本気で勉強しようと思ったら小学校高学年〜高校までの内容を復習しなきゃいけないんですよ?無理無理。普通に解ける人は対策の必要ないし、解けない人は既に手遅れ。それに、がんばって勉強するほどのことでもないと思います。だいたい思考能力や知識のレベルを数値で測定しようなんていうのが人の知性に対する冒涜でしかないと…(怒)
ところで昨日の一般常識テストでこんな問題↓が出たんですが。
【問題】抽象表現が現実から遊離してゆくことに反発し、現実にあるものを組み合わせて作品を制作しようという主義を何と呼ぶか。
ア) プルーラリズム
イ) アルテ・ポーヴェラ
ウ) ヌーヴォー・レアリスム
エ) ハイパー・リアリズム
オ) ミックス・メディア
……これって一般常識…?
とりあえず直感でウにしたらたまたま正解でした。
でも周りに聞いても自信のある人は一人もいなかったぞー。
良くも悪くも、新人一人の人生を丸ごと買い取るのが「人事」なのかなと思いました。10年単位の積み重ねを70分のテストにぶつけなければいけないですし、採る側もそのフィルターを信じなければならないし。
昨日はアトリエ清掃で就喝…就活(笑)講座を受けられなかったのですが、そんな問題が出たのですね。
もしかしたら100点取らせないための奇問だったのかもしれませんが。
投稿者 赤岩 : 2007年12月18日 22:56