美術予備校というもの

こんな論文を見つけました。

「つくられる個性:東京芸術大学と受験産業の美術教育」

うわあ……あるある。
美術予備校に通ったことのある人ならきっと深くうなずくことでしょう。

デッサンの「どばた調」・「新美調」とか、そういう呼び方は知らなかったけど確かにそういうのがあったような気がします。私の世代ではすでに石膏デッサンはあまりやらない方向に傾いてたかな。石膏像の顔と名前が未だに一致しないです。


考えてみれば美術予備校って不思議な業界ですよね。
でも予備校時代に叩き込まれたことが、結構今でも基礎になっているかも。
大学では絵の描き方を手取り足取り教えてくれませんから。

予備校では、イーゼルに向かって描いていると、ときどき後ろから先生が来て「パース」とか「同一平面」とか「台の意識」とか注意を言ってきます。で、常に後ろから見られている緊張感とともに描き続けるうちに、やがて何も言われなくても自分でやれるようになるわけです。この現象をセルフ突っ込み機能がインストールされたといいます。
したがって十分に訓練された美大受験生の頭の中では、絵を描いている間、めまぐるしい勢いで自問自答が行われているのです。心の声が聞こえなくて本当によかった!

投稿者:nekoaji : 2007年11月10日 21:31

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コメント: 美術予備校というもの

超・わかります!!
セルフ突っ込み機能!
心の中に講師が常に住んでる感じですよね。

投稿者 凡々 : 2007年11月11日 01:57

>凡々さん
同意していただけますか!
美大生の標準装備ですよね。
ていうかレス遅っ……すみません。

投稿者 ねこあじ : 2007年11月16日 20:09

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