リアルな美大の日常を
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ミシェル・フーコーに萌える
「なに読んでるの?」と聞かれ、
「ミシェル・フーコー」と答えた後、
「誰?」という人と「何?」という人と「あ、知ってる」という人が3:1:1くらいかな…。
「何?」はないだろうよ。人の名前だよ!
『ミシェル・フーコー思考集成』(筑摩書房)を2巻と9巻だけ読みました。
ハリー・ポッターとほぼ同じサイズです。重っ!
このボリュームを1週間で読むとか我ながら正気じゃないだろ……
当然の結果として部分的にしか読めてないです。でもいいんだ今は。
哲学者という人種は、普通の人々にはぼんやりとしか見ることのできないものを、明確に厳格に論理的に秩序立てて説明してくれる人なのだと思います。
哲学者は限りなく芸術家に近い。
だから美大生はもっと哲学に興味を持ってもいいのではないだろうか。
少なくともミシェル・フーコーはベラスケスやパウル・クレーに興味を持っている。
ミシェル・フーコーがパノフスキーの『イコノロジー研究』について熱く語っているのが印象的でした。『言葉と図像』と題されたエッセイで、『ミシェル・フーコー思考集成』のシリーズの中では51番というナンバーがふられています。
ていうかミシェル・フーコー、パノフスキー先生のこと好きすぎじゃね?
「熱狂的なパノフスキアン」とか自分で言っちゃってるし。
文章の端々に尊敬と愛情が感じられ、読んでてなんだかドキドキしました。
パノフスキーの思考をフーコーの思考が追いかけ、追いつき、寄り添い、絡み合うところを想像すると…も、萌えます…!はあはあ。(ついに私も「概念萌え」を会得したか)
フーコーがこのエッセイ『言葉と図像』において言っているのは要するに、「ディスクール(言説)とフォルム(形)についての考察をするとき、パノフスキーの理論が参考になる」ということです。
ミシェル・フーコーは、違うジャンルの研究者の論文を引っ張ってきてそれを応用するのがとても上手い。たぶんフーコーに限った話ではないだろうけど。でも憧れるなあ…。フーコーすごいな。それにホモだし。最強だなフーコー。フーコー好きすぎる。
しかし、ミシェル・フーコーって1984年に亡くなってるんですね…。57歳で。エイズで。
…へえ…そう……亡くなって……orz (←なぜ落ち込む)