「作品」という名の作品

エミール・ゾラの小説で「制作(L'OEUVRE)」という題のものがあります。
例の、セザンヌとの絶交の原因になったという噂のあるやつです。(でもそれは事実ではないと私は信じてる!)

その小説をどうしても読んでみたくなったので日本語訳を探したのですが…

1999年に出た本が絶版ってどういうことよ。(怒)

しょうがないから古本で買ったけど。新しい本でも絶版とかあるんだなあ…。


以下さわりの部分だけ感想。

【主人公の設定】
プロヴァンス地方出身。
画家を志してパリに出るが、美術学校には所属せず。
気難しい完璧主義。女性が苦手。
才能はあるがなかなか世間に認められない。


………。

セザンヌのことかー!!!!


と叫びたくなってしまいますが、必ずしもセザンヌだけがモデルというわけではないようです。
マネを思わせる描写があったり、モネやルノワールっぽいところもあったり。

そしてめちゃくちゃ熱い。若い。
芸術家の卵たちの青春物語として普通に面白いです。

投稿者:nekoaji : 2007年06月29日 18:25

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