セザンヌとゾラの友情

前回書いたセザンヌとゾラの話ですが、そのものずばり「セザンヌとゾラ」という本があることを知って、図書館で借りてむさぼり読みました。


●セザンヌとゾラ その芸術と友情
 著:新関公子  
 発行:株式会社ブリュッケ
 発売:株式会社星雲社
 発行日:2000年2月22日

ゾラの小説「作品(制作)」が原因で絶交に至ったという仮説をくつがえす衝撃の一冊でした。

ほーらね、やっぱりね!セザンヌとゾラの友情は永遠なんだよ!(なぜか自慢げ)

膨大な資料や記録から、「ある一つの仮説」を論理的に証明していく過程は圧巻。
ミステリー小説みたいで、ドキドキワクワクしながら一気読みしました。

セザンヌとゾラは、一つの思想、一つの美学を確かに共有していたんだなあ…。

19世紀のフランスに思いを馳せるうち、私は猛烈に「風と木の詩」を読み返したくなりました。
たしか舎監の先生が戦争で負傷して足が不自由とかいうエピソードがあったような。
その戦争が普仏戦争だとすると、あの漫画の舞台は1880年代フランスと推測できるではありませんか。
おお、まさにセザンヌがゾラがルノワールがモネが生きていた時代ですよ。
それに黒田清輝もフランスに来ていた時代じゃないっすか。
色々つながってきた!

投稿者:nekoaji : 2007年05月26日 02:43

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