声に出して読めない日本語

大学の先生というのは、今どき本の中でしか見かけないような言い回しを割としょっちゅう口にするので、聞いていて面白いなあと思います。

たとえば、「抽象表現主義が席巻していたこの時代…」とか。

せっけん。まあ、「せっけん」ですって…!
実際に発音されるのを初めて聞きました。

せっ‐けん【席巻・席捲】 [名]スル《「戦国策」楚策から》むしろを巻くように領土を片端から攻め取ること。 はげしい勢いで、自分の勢力範囲をひろげること。「市場を―する」

(引用:大辞泉より)


はたまた、蔓延(まんえん)とか。これは会話でも結構使うかな。けど漢字で書けと言われたら困る。
蔓(かずら)が延びる、で蔓延。な〜るほど。
そして「蔓延る」で「はびこる」って読むんですね。これは知らなかった。

「はびこる」、か…。はびこる…。むむ、この言葉なんだか妙だぞ!
だって、「ハビ」なんていう発音が含まれる日本語、ほかにあります?
おかしい。絶対おかしい。

投稿者:nekoaji : 2007年04月27日 21:33

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