リアルな美大の日常を
Search
こんにちは、ナウシカア。
火曜日は私が一番楽しみにしている授業、ラテン語の日。
そうなんです、ムサビにも「ラテン語」なんていう授業があるんですよ。
去年の初級ラテン語は結構人数がいたのですが、さすがに中級になるとごそっと減りました。
今日の出席者は5人。
すぐに自分の番が回ってくるので一時も気が抜けません。
でも緊張感があってすごく楽しい!
ラテン語のいいところは、発音がとにかく簡単だということ。
舌を噛むとか唇を噛むとか巻き舌とか一切なし!
日本人にやさしい発音法なんです。
あ、それでタイトルの話を。
「風の谷のナウシカ」って本当は「ナウシカ」じゃないんですよ。「ナウシカア」なんです。
ラテン語の辞書に「Nausicaa」という語を発見したときは思わず線を引きました。
英和辞書でも詳しいのだと載ってますよ。
オデュッセイアに登場する王女の名前ですね。宮崎駿はこれにインスピレーションを受けたそうです。
全裸で浜辺をうろうろしていたオデュッセウスを助けた勇気あるヒロイン。
と言うとまるでオデュッセウスが露出狂のようですが。海で難破したんじゃ仕方ないよね。
それでもどこの馬の骨とも知れない全裸の男を助けてあげるというのは並大抵じゃないと思います。
そういえば前に友達に「今ラテン語やってるんだよ〜」と言ったら、
「ラテン語でこんにちはって何て言うの?」
…と聞かれ返答に窮したことがありました。
ザ・リベンジ!今日先生に聞いてきましたよ。
「こんにちは」は、「Salve(サルウェー)」です。
朝でも夜でも使えます。さようならの意味でも使えます。
というわけで、サルウェー。
ラテン語は忘れ去られた言語であり、当時どのように発音された分からない、という話を聞いたことがありますが、授業で発音練習をされているということで、本当のところはその頃どのように発音されたということは分かっている、ということなのでしょうか(理工系の大学出なもので文科系の学問のことはよく分からないのです)。
投稿者 音量子 : 2007年04月24日 22:39
教科書によると、紀元前1世紀頃に話されていたと推測される発音法を現在では採用しているそうです。
近代に至るまでヨーロッパにおいてラテン語は当然の教養だったわけで、あの人もこの人もラテン語を勉強したんだなあと思うと…歴史ものマニアにはたまりませんよ!むふふふ
投稿者 ねこあじ : 2007年04月25日 20:32
紀元前1世紀頃のものを推測した発音法ですか、あやしい...
国文学者も日本古代の発音を推測していますが、素人目にも論拠が曖昧で、理論系の音量子としてはいつか論破してやりたいと思います。
投稿者 : 2007年04月25日 22:56