2008年12月のアーカイブ

編集

通信で行われている授業の内容を知らないので見当違いなことを書いているかもしれません。ご指摘願います。

goo国語辞典(三省堂提供「大辞林 第二版」)によれば、編集とは

 一定の方針のもとに、いろいろな材料を集めて新聞・雑誌・書物などを作ること。また、その仕事。映画フィルム・録音テープなどを一つの作品にまとめることにもいう。


メディアを問わず、ある目的に合わせて必要な情報や要素を選び、まとめることは、デザインに他ならないと思います。
ある視デの先生は会話さえもデザインだとおっしゃっていました。
考えていることが相手に伝わるように言葉や仕草を選ぶ、これはデザインである、と。
視デ一年生の一番最初に受ける『線の授業』とその成果『100ドロ』は、それを真っ先に体得させるものであったように思います。
ただ目隠しして歩いたりしているだけじゃなくてね(笑)

ということで、美術大学で編集を必修とした意図はそんなところにあるのでは、と思いました。

視デ 現役

ブログのアクセス解析に、この検索キーワードでの来訪者が何名かありましたので、
そんな時期なんだなあとしみじみしながら受験の話でもしようと思います。
といっても3年前の話になるんですよね‥‥‥。
自分で書いてて恐ろしくなります。もう3年前か。結構ありありと思い出せるのに。
受験生の方には少々古い情報となりますので、あまりあてにしない方がいいかと思われます。

視デの学生は4割くらいが現役生です。
意外と多いと感じられるかもしれませんね。
現役浪人に限らず、ただ合格したいのならとにかく学科の勉強すればいいと思います。
なんて言ったらあちこちからブーイングがあがりそうですけれど。

高校3年生の12月は、最後の期末試験に向けて張り切っていました。
受験生であろうとも学校生活だって大切にする校風だったので、
ほとんどの生徒が真面目に試験勉強してました。受験前最後の学校行事を楽しむくらいの気概で。
私はぎりぎりまで予備校中心の生活にはシフトしませんでした。
高校生活を最後まで楽しみきりたいと思っていました。受験で後悔したとしても、そこに悔いは残したくなかった。
一月の自由登校になってからも、毎朝高校へ登校してセンター試験の過去問を解いたり、選択授業をとったり、高校で予備校の課題を作ったりしていました。
高校に行けば友達や先生に解らないところが聞けるのは大きなメリットでした。
予備校の入直に打ち込みだしたのはセンター試験が終わってからようやくでした。

美大受験生としていいのか疑問は残りますが、私の強みは学科だったから、そこで勝負するのが一番の勝ち筋だと思っていましたし、その戦略が結局功を奏したと思っています。
実技試験は外した時には一気に何十点も失点します。何が駄目だったのか納得いかないこともあります。
学科は一問二問間違えても大失点せずに済みます。自分のミスも明快に反省できます。精神衛生にいいですね。
実技と学科の合計点数で合否が決まるわけですから、学科で着実に点を押さえておくに越したことはないと思います。
センターの問題を解いていくことが、美大の学科試験の対策に十分なります。
今はムサビもセンター併願が可能になっていることですし、勉強して損はないのでは。

なんというか‥‥‥夢のない話ですみません。

鬼大爆笑

来年、冬休み明けに行われる課題展示の話をしない日はありません。
来年のことと言ってしまうと遠い話に思えてしまう恐ろしさ、実際はたったの一月後。
一年という一単位の区切りは、4月に始まって3月に終わるほうが1月に始まって12月に終わるよりもずっと馴染み深いもので、
一年の終わりが近付いているなんて実感は薄いです。
手帳も、しばらく今年のものに活躍してもらいます。