2009年05月のアーカイブ

こっち向いて

ちょっと今、浦島太郎の気持ちです。
しばらく留守にしていたらまたもやいろいろなことが!
とりあえず何から書こう…。
あ、新メンバーのきゅっきゅぽんさん、たまきさん、よろしくお願いします!
時期を外して突撃しづらくなってしまった…まるで私のサークル探しのように!

何にもないから書かない、って言うことも稀にありますが、
基本的に書いてないときはオフでいろいろ起きている感じです。
忙しいの大好き!精神的にどM!
そんなもちゃです。
…もちゃです。
もちゃです☆

もちゃです

…ふう。
みなさんが霧がかったイメージで思い出してくださった所で
展覧会に行った話でもしようと思います。
金曜に「ムーミン展」、
日曜に「Story of … カルティエ クリエイション〜めぐり逢う美の記憶
に行ってきました。
あ、今回は写真のアップに挑戦してみました!
まぁ3つあるうち2つは家で撮ったのですが…笑

何を隠そう、もちゃの好きなことの一つは美術館・博物館巡りです。
そのせいで私の先数週間の予定は思い出したかのように展覧会の予定で埋まっております。
これぞ美大生!アートな生活!
…とふざけたせいで嘘くさくなりましたが、本当に展覧会に行くのは大好きです。
しばらく新生活に奮闘していたせいで、
すっかり開催情報を調べるのを忘れていた訳です。
無駄に狼少年してしまいました。






まずはムーミン展から。
金曜の4限が休講になったので、ここぞとばかりに行ってきました!
そうでなくとも行くつもりだったのですが、
予定より時間に余裕ができたのでよかったです^^


着いてすぐにムーミン谷のキャラクターたちがお出迎え!
ニョロニョロが主人公張りに目立っているのは気のせいです。

IMG_0078.jpg

ムーミン「燃え尽きたよ…真っ白にな…」

中は写真を撮る訳に行かないので、だいたいどんな感じか説明しますと、
今まで発売されている本ごとに区切って原画を見ることができ、
他にもストーリーの一コマを立体にした人形などが置いてありました。

展覧会にも油絵や日本画や彫刻や、いろいろなジャンルがあると思います。
「原画展」の特色として感じるのは、
作者の存在をより強く感じることの出来る展覧会である、ということです。
ヤンソンさんは基本的にインク画で原画を描かれていますが、
原画に近づけば近づくほど、そこに残った下書きの鉛筆の跡、修正の跡、
ペンでガリガリッと削った様なラインが目を捕らえて離しません。
まさに作者が生きた証というものが、ありありとそこに感じられるのです。
ファインアートの展覧会も確かに過去の人間の残した軌跡ですが、
それは肉体的に筆跡を残すというよりも、精神的に、
その情動の跡を残す要素が強いように感じます。
みなさんにも是非実物を見て、その差異を感じ取っていただきたいです。

ちょっと小難しい書き方をしてしまいましたが、
端的に言えば「原画展オススメ☆」です 笑
今は亡きトーベ・ヤンソンさんのことを考えながら見たら、
精神を揺さぶられて少し目頭が熱くなりました。やっぱりムーミン素敵。

展覧会見てから最も重要!と私が勝手に思っているのは、グッズ販売です。
全国からムーミングッズが集まっていたようで、
展覧会の長いトンネルを抜けるとムーミンの国であった
…という感じでした。
無言で大興奮。
あんまりたくさんグッズがあったので、終いには選ぶのをあきらめました。
写真は戦利品!
しかし、またファイルが増えてしまった…orz

IMG_0080_2.jpg

15日の夕方にムーミンのグッズ販売エリアで10往復位している女がいたら、
それは私です。

思ったより長くなってしまい、時間も遅くなってしまったので、
カルティエ展の感想は次の記事で!では。

許容値を超えています

家に帰って早々、さっきまで一緒に帰ってたはずの友達から
「小沢さんやめちゃったねー」
っていうメールが来てました。

テレビを点けていたので、そのことは知っていてあまり驚かなかったんですが、
むしろ、あの、友よ…何ゆえそんなにすぐにメールしたし…?
彼女は小沢さんのファンだったのだろうか…
実は帰り道には点々と涙の跡がついているのだろうか…

それと同時に驚いたのが、自分の部屋があまりに
コノ部屋ニオウヨー
になっていたことです…うっ

先日の一人キムチ祭の後と(キムチ雑炊が鍋からあふれんばかりに出来ました☆)
本日のメインディッシュの中華丼の臭いと
大量の洗濯物のスメルが混ざってかなり凶悪です…

ちなみに何で部屋干しなのかと言うと、竿がないから。
あれってどうやって手に入れたら…?
結構長いと思うんですけど、買って担いで帰ればいいんでしょうか…?
残念ながら「竹やあ〜竿竹え〜♪」の音は、こっちに来てから
一度も聞けていませんorz

ニホヒの話に戻りますが、
ちゃんと芳香剤があるのに、どうやら許容量をオーバーしてるみたいです。
他美大の友達が、「終電間に合わなかったら今日泊めて!」って言ってるのに!
どうしよう!
そういえば私の脳内も今日、許容量オーバーしました。
何かと言うと、視デで開講している課外講座の
「H・シュミットのタイポグラフィ・デザイン講」に行って来たのです!
前振りで長くなってしまったので追記にて感想など↓

ええと、行ってきました。
うん。
タイポグラフィはとっても興味があるジャンルなので
嬉々として行ったのですが、えっと、えっと、

ニホンゴ、ムズカシイヨー(;ω;)

通訳の方がいらっしゃる講義というのは始めてだったのですが、
シュミット先生の仰っていることが
タイポグラフィにおいても深い内容であることと、
通訳の方のボキャブラリーが豊富であるのが相まって、
私には少しハードルが高かった…です…

やっぱり日本語の勉強が大事だなあと思いました。
あと、英語も!(シュミット先生はオーストラリアの方でしたので)

で、でも難しかったよね?ね?
話ちゃんと聞いてても、ね?

…すみません、何でもないです…

しかし語彙的な部分を差し引いても、
タイポグラフィについてほとんど知識がないせいで
実感がわかなかった部分もあったかなあ、とは思いました。
タイポグラフィについても、もう少し自主的に勉強したいです。

わかった範囲で成る程、と思ったのは、
・イラストレーションがメインである場合のタイポグラフィは
 過度な装飾をさけることでバランスがとれる。
・タイポグラフィにおける空間の重要性。
・グリッドは役に立つものの1つであって、それ自体に依存するべきではない。
といったことでしょうか…
書いててちゃんと理解できているか心配なんですが…汗
他にも「心で感じるんだ!心で!」(注:先生は仰ってません。)
という感じのことは理解できたような気がします…!

あと、いろいろな作品を見ることでより興味がわいたので、
図書館とかを活用してもっと詳しくなりたいです!(ここ重要!)












帰り際に同じく講義を受けていた学生さんが、
A「つまり〜〜ってことだよな?あー、あの時質問しときゃよかった!」
B「だなー。でも畏れ多くて質問なんか出来ねえわ(笑)」
っていうのが聞こえたのですが、
質問できるほど理解度がない自分はどうしたら…(・ω・)

人間だもの

今日は色彩論の授業。
多分基本だと思われる色彩の対比について、実技を行いました。
対比…私もいまいちわかっていない所があるかもしれませんが、
簡単に説明すると、

隣り合った2色以上の色が互いに影響し合って、異なった見え方をすること。

かな?
例えば同じ黄色でも、隣が濃い色か薄い色かで
色の見え方が変わる…という感じの。
一言でいうなら目の錯覚です。
(ちゃんと説明できてなかったらごめんなさい!例があるといいんだけど;)

こういうのってきっと科学的なもので、
「こういう時はこういう風になる!」
というパターンがあるものではないかと思います。
つまり頭でだいたいどうなるか予測が出来る…。

しかし現実は上手くいかないもので、
いくら脳内で「こうやって塗ったらこっちが暗く見えて、
こっちが明るくなるだろう!」と思っても、
なかなかそうは見えてこないのです;

しかも人によって見え方が違う…!
3つの実験をしたうち、1つ目だけが異なった色に見えて、
「やった!成功♪」と思っていたら友達曰く、


「私は2つ目と3つ目が違って見えるよ?」





世の中は謎でいっぱい!
こうやって自分の目を通してみる世界に、絶対なんてないのかもしれませんね。
なんとかの悪魔というやつでしたっけ…?
…ちがうか!(「ものいい」風に)

関連したことで思い出しましたが、錯視といえば
北岡明佳先生のページが有名じゃないかなあと思います。
トップページからすごいですね…!(もちろん、動画じゃないですよ!)
他にもいろいろな錯視の作品が置いてありますが、
やっぱり人によって見える見えないの差は出てくるみたいです。
本当に不思議。

at 22:22 | Category : 授業 | Comments (0) | Trackbacks (0)

ブロードウェイ

今日は帰ってくるのに合わせて
他大学のアニメーション学科の友達と
中野ブロードウェイに行ってきました!

今回始めて行ってきたのですが、
とにかく見ているだけでわくわくしてくる場所!
現代のオタクっぽいもの(フィギュアとか)が
割合としては多いかもしれませんが、
それ以外にも80年代のアニメや特撮作品のグッズやら、
珍しそうな骨董品やら(昔のカメラなんかです)
いろいろなお店を発見することが出来ました。
こどもが「これ違う!」って言いそうな、
いや〜な顔したミッキーの置物とかね 笑
(ちゃんと値がついているということは公式のものだと思いますが…;)

秋葉原なんかもオタクの聖地!なんて言われていますが、
今回行って私が思ったのは、
「それなら中野はマニアかな〜」でした。
道が狭くって、いろいろなものがごちゃっと並んでいて…
たまにすっごい高値のついた商品なんかがあるけど、
詳しくないからわからない。

あそこで感じる感覚って何だろうなあ、って今考えてみると
お祭りの露店を見ているわくわくに似ているような気がします。
何だかわからないものが並んでいる楽しさ!
そういうわくわく。

ただし1人で行くと結構戸惑うので、
初めは詳しい人に付いて行ったりするといいかもしれないですね;笑
ムサビからも割と近めの中野ブロードウェイ。
声を大にして言えるかはわかりませんが(すみません…)
おすすめの場所です。

ちなみに今日の戦利品は、聖闘士星矢の星矢とシャカの食玩。
好きなんです、聖闘士星矢…///

バレエと自転車

大学が休みだと書くことがなくなっちゃう、
日常がノット美大生なもちゃです☆
ゴールデンウィークなのでまったり帰省中!

久しぶりにぼんやりと、デッサンのことを考えていました。
1日休んだら1週間戻るバレエタイプと、
しばらくやらなくても感覚を取り戻せば元通りの自転車タイプ、
デッサンはどっちでしょうか?
これは人にも因るのかなあ?
私は多分前者かと。
…ということは2ヶ月のブランクは
私から1年以上のものをっ…うぐう!
考えると辛くなりますね…
また暇な時にでもやろうかな、デッサン。

贅沢を愛せ

今日は昨日と一転して平和な一日。
必修も遅刻しなかったしね☆(当たり前)
しかし今日あった言語表現論は文章を書く授業だったので、
ちょっぴりうへえってなりました。
文章書くの嫌いじゃない(むしろ好き)ですが、制限が多いと
ちょっとダメージを受けます。
上手くまとまったら字数に対して足りなかったり…
まとまらなくて字数オーバーしたり…
テーマと関係ない方向に行ってしまったり。
文章って難しい!

放課後は劇むさの公演へ!
まだ明日の回があるのでもちろんネタバレはしませんが、
一言で言うとしたら「恋はスリルショックサスペンス」
わかり辛いネタですみません…;
意外と的を射ていると自分では思っています 笑
本当に、迫真の演技、という感じでした。
演じる方だけでなく、裏方の仕事もキラリと光る…!
全てが揃ってこその舞台なのですね。とてもかっこよかった!!

それからお友達の誕生日パーティーへ…
イタリアンで夕食!
友達同士でお祝いなんて大学生らしい…!とか、思っちゃったり。しちゃったり。
しかし昨日も外食で、財布の紐がちぎれ飛んじゃった勢いです。
でもいいのです。
贅沢を愛せ。
良質な生活に投資したなら、きっと無駄ではないのです。
そう信じないとちょっぴりくじけそうです。
ご利用は計画的に。

at 22:26 | Category : 近況 | Comments (0) | Trackbacks (0)