ムサビ日記 - 君と僕 -
スカパラコムっぽいけど、一応ムサビコムです
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2011年02月01日
ワンモア報告会
先月、ようやくコミュニケーション研究�兇任療玄┣颪諒鷙霆颪�
取材先に提出してきました。
制作したパネルも持っていき、軽く報告会をして、
いやー終わったなーと思ったら、
団体のエライ人たちみんな呼ぶから、そこでもう一度報告会をしてほしいと言われ、
もっとガッチリとした報告会をすることになりました…。
学校以外で、人前で話すなんていう機会がほとんどなかったため、
かなりテンパリそうな予感満載。
某６大学の学生たちも、地元関連の制作物（こちらは映像）を作ったらしく、
彼らもその報告会に発表してくれるそうです。
あちらも同じ学生だけど、フレッシュさがちがうね、きっと。
ちなみに、展示パネルは欲しいと言ってくれたので差し上げてきました。
なにやら、区のイベントとかで、団体の紹介とかにつかってくれるらしい。ありがてぇっス。
さらに、もしかしたらお仕事もお願いするかもというお話もいただき、
ひとつの課題で、良い縁ができたなーとありがたく思いました。
では、今日のお勧め本。
 | 神去なあなあ日常 三浦 しをん 徳間書店 2009-05-15 売り上げランキング : 14511 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「神去村なあなあ日常」
三浦しをん氏、本当にハズレがない！私は氏と相性ばっちしのようです。
最近読んだ本の中では３本の指に入るぐらい面白かった。
高校を卒業したらフリーターになるんだろうなーとだらだらと過ごしてた高校生の勇気。
卒業式が終わった途端、担任が就職先を決めてきてやったという。場所は三重県の神去村（かむさりむら）。
親からも勝手に荷物を送られてしまい、家から追い出されてしまった。
しかたなく向かった村での仕事は林業だった…。
これは、神去村で起きた一年間の、勇気の記録である。
これ読んで、山に行きたくなるのは言うまでもない。
神去村に行きたくなる（架空の場所ですよ）。読んでて、映像がぶぁー！と浮かぶのです。
「ゆっくり行こう」「まあ落ち着け」というニュアンスの方言「なあなあ」を大事にしている神去の住人たち。
彼らと過ごすことによって、勇気はどんな変化を遂げていくのかという所も見どころ。
村の行事やしきたりも面白い。
これは図書館で借りたけど、手元に置いておきたくて結局買ってしまうかも…。
余談ですが、平行して、三浦氏のデビュー作「格闘するものに○」を読んでたんですが、
ここにも林業してる人が登場するんです。
「格闘−」につながってるのは他にもあって、
小説の中で、登場人物が作ったお話を間に入れたりするのは
「ロマンス小説の７日間」や「星間商事株式会社社史編纂室」、
男がふらりとどこかへ行ってしまうのは
同じく「星間商事−」と「木暮荘物語」。
デビュー作は書きたいものわんさか詰め込んでるんですかね。
ちなみに、「星間商事−」は固い名前にだまされるなかれ。
かなり三浦氏の趣味に偏ったないようになってます。笑えます。
ではまた。
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