アルバイトの話

学生生活課のサイトで地味に情報がUPされてて見逃すところでした。
(学生さんにはMusavisionで連絡がいってるはずです)

11月1日から、ムサビに届いてるアルバイト募集情報を従来のファイル閲覧方法に加え、インターネットを利用した「学生アルバイト情報ネットワーク」でも見ることが可能になったそうです。

■学生アルバイト情報ネットワーク

これでムサビに届いてる求人検索もアルバイト検索も自宅からできるようになったと。便利な世の中になったもんだ。こんな感じで「火曜日は深澤直人先生の課外講座がある」とかも流れるようになるといいんだけどなあ。

そうだ。私のアルバイトの話を。



学生時代アルバイトはいくつかやってて、おいしいところだと某有名企業のモニター。
2時間新商品について「ここはもっとこうするべき!」とか適当に思いついたアイデアをいうだけで1万円。美大生は私だけということもあり重宝がられて月1回2年間やってました。あれは本当においしかったなああ。(バブルでしたもん・・・)

その他にラーメン屋で働いたり、劇団むさびに所属してた彼女の関係で着ぐるみショーをやったり(苦笑)、某特撮会社に模型を作って納品するバイトとかいろいろやりましたが、一番長くやってたのは何を隠そう大学関係バイトです。


カメラマン・中野正貴さんが美術資料図書館の収蔵品や展覧会パンフレット用の写真を撮る時の学内助手が最初です。助手といっても露出とかは全然わかんないから、物を運んだり、ライトをセットしたり、フィルム交換したり、という助手。なぜか先輩のつながりで彫刻学科の学生が助手をやる伝統があって、私は3代目ぐらいだったかな?(今も彫刻の学生さんが助手をやってます)
慣れてきたら、中野さんの普段の撮影助手もやりだして、ザ・テレビジョンの表紙撮影で有名人に会えたりと、今となってはいい思い出です。
宇和島まで大竹伸朗さんの作品を撮りに行きましたが、これはボランティア(しかも2回行きましたが2回とも・・中野さんもボイランティアだから文句は言えない)


美術資料図書館での撮影中に図書館の職員と知り合いになって、今度は図書館の展示バイト。回数としてはこれが一番多かったバイトかな?その職員の人が3時になると必ずお昼寝をされるという、のんびりしたバイトで、その関係で当時美術資料図書館が発行してた冊子に文章を書いたりも。
今読むと・・結構文章がうまいんです。あの頃ブログがあれば珍念くん以上の有名人になれたのに(笑)


で、中野さんは大学案内の写真も撮影されてて、その助手をやってる時に広報職員の人と知り合いになり、広報バイトを。春の合格作品選定バイトも夏の進学相談会を経験しました。
進学相談会をスタートして2年目とかまだそんな段階で、相談会当日はバイトくんもスーツを強制着用。今じゃ信じられないけどね。その関係でやっぱりMAUnewsにコメントを書いたり、他の課のちょっとしたバイトをやったり。


で、教務課の教室整備バイト。これはコネがなくて、3回申し込んで1回落とされました(笑)
夏バイトと入試バイトをやりましたが、学生さんなら一度はやった方がいいバイトだと思いますよ。体力があれば、だけど。
その他は以前も書いたスクーリングのモデルバイトとかね。


というわけで、ほとんどの大学バイトを経験して今にいたります。
と書くと、「そのコネで職員になったんですか?」と学生さんに聞かれるんですけど、そうではないんです。

これはまたいずれ。

投稿者:ichiro : 2006年11月06日 05:42

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