2010年04月のアーカイブ

21にもなって人生初体験!

どうも、helveticaです。
なににつけても人生一度きりなのでいろんな経験はするにこしたことはないのですが、
今日の今日までなるべくしたくない人生初体験をしてきました。

それは 入☆院 です。
(赤文字にしましたけどもう完治したので全然気にしないで下さいね)

前回日記を書いたその日(25日)に入院して今日退院したんですが、
身体から消毒用アルコールの匂いが抜けません。
匂いどんだけきついんだ!ってか腐ってもアルコールなんだから早く抜けろ!

正直、美大生目線で書けることは非常に少ないとは思うのですが、
それでもなかなか面白い入院生活を送ったので記録にしておきたいと思います。

かなり長くなるので畳んでおきます。
気になる方だけどうぞ!
  

あ、けど畳む前に一つ。

やっぱり身体は資本です。
多分こうなっちゃったのも色々動き過ぎて体力が摩耗してしまって、
変なところに菌が行っちゃったからだと思っています。
美大生は特に何徹もしたり夜を明かして深酒するのがかなり当たり前の
生活になっていると思いますが、これは決して当たり前じゃありません。
そういうの絶対よくないです。いつか絶対ぶっ倒れますよ。
 
ではではヘルベの長過ぎる入院生活日記、どうぞ!
 

<25日>
ゼミの日だったので、前日に作った動物園プレゼン資料をUSBに入れ、
ちょっと受けを狙う気満々で学校に向かおうと思うも
1週間くらい引かない喉の痛みが好い加減気になるので、
ヘルベにしては珍しく朝早く起きて病院に行ってからゼミに行こうと思い立つ。
(正しく言えば喉が痛すぎて眠れなかったので危機感を覚えた)

耳鼻科に行って先生が患部見るなり一言、「こりゃ入院だね。」

はっ?
↑マジで聞き返しました。それくらい私は大病と無縁だったのです。

ってか入院する機能なんてない町医者なのにどこに入院するんよと思ったら、
タクシー手配されて近くの中核病院に移送されたのでした。

で、中核病院の目がラクダみたいな先生も患部を見るなり「こりゃ入院だね。」
別に入院宣告は2回目だからショックはなかったのですが、
2日後に福岡で行われる説明会を心底楽しみにしていた私は(食べ物的な意味で)
「でも、すぐに退院できますよね?1日とかで」って聞き返したんです。
まあ所詮のどの痛みがひどすぎるだけだし、ってなめてかかっていたんですね。
ラクダ先生はその目を憐憫の情を込めながら細めて、
「ううん、数日だね」と福岡行きをスパッと切り落として下さいました。
これで私の説明会のついでに食道楽でウフフ★大作戦が水泡に帰しました。

急いで父親に電話してチケット予約の取り消しをしてもらい、
お見舞いを待っている間に抗生剤の点滴を打ってもらっていたのですが、
あれ…?なんか抗生剤、効き過ぎじゃない……?
それこそ飴が融けるかのように急速に腫れが引いてしまい、
病院について1時間後には病人である自覚がなくなってしまいました。

バタバタしている間に夕食の時間になり、
今まで食べたことのないようなものが出てきました。五分粥です。
ビックリしました。白いお湯とお米が分離したすごいルックスでした。
それでも私にとっては一日ぶりのマトモなご飯(前日夜から食べられていなかった)
だったので、痛みが引いたこともありすごい形相でぱくついていたらラクダ先生登場。
喉の痛みより先に「普通に食べてるね。」って目をぱちくりされました。
ええ、そりゃー食べてませんでしたから。
そしたら母親が「うちの子、色気より食い気で〜」って私が言いたかったのに!

食事後には薬ももらいました。
ボトルに入った白い水薬と個別包装されたスティック状の水薬だったんですけど
そ れ が ま ず い の な ん の 。
ボトルの方は甘過ぎるイソジンみたいな味、
そしてもう片方は甘くないポンタン飴みたいな味で、
これを3食分×7日繰り返すと思うと絶望的な気分になりました。
しかしその後薬剤師さんに言われて知ったのですが、
別で飲むとまずいのですが二つを混ぜて飲むとちょうどいいです。
一つ困難に打ち勝つ方法を知った気がしました。

そんでもって、妹と部屋が共有の私にとっては久しぶりの一人の夜。
満喫してやるぜー!と思っていたら相部屋のおばあちゃんのいびきでそれは間違いと気づきました。
けどそんなことは気にしない!だってベッドの上のライトが間接照明だったから!
それに初めて自分だけの為のテレビが枕元に設置されているではないか!!!
それだけでリッチな気分になれる私の安っぽさは便利なこともあると思いました。
 

<26日>
病院の起床時間って何時か知ってますか。6時ですよ。RO☆KU☆JI。
私が普段何時に寝て何時に起きているか知っていますか。
(↑ここには書きませんが看護婦さんに教えたところ呆れられました)
そして、病院の朝食が何時からか知ってますか。7時半ですよ。
食べ終わったらゲゲゲの女房がオンタイムで見られる時間です(素晴らしい!)

もうね!あの「朝」感はたまんないっす!(目がつぶれそうで)
正直、寝る環境として病院って良くないなと思いました。
多分自分の入っていた病室もあまり良くなかったというのもあるのですが、
・マットレスが固い。
・布団の通気性が最悪。(建物自体も通気性が良くない)
・一晩中ナースコールが鳴っている。
・夜中に点滴を換えにくる。

静かじゃないと寝られず、家のベッドでないと爆睡できない私にとって、
実は病院のベッドが結構過酷な環境でした。
なので、朝が来るのがいつも以上にきつかったです。
けどうららかな陽気の中昼寝するのも悪くないと思いました。
 

<27日>
入院すると、毎日診療を受けることになります。
毎朝「4階の処置室に行って下さいねー」って言われ、
点滴容器吊るし装置(←特許はこの名前で取ってあります!)をカラカラしながら
エレベーターを優雅に使って処置室に通っていました。

この日の診察は、鼻からマイクロスコープを突っ込まれました。
というか25日も突っ込まれたんですが(しかも1日に2回も)
なかなか慣れるもんじゃありません。(ってか慣れたくない……)
しかもラクダ先生は見かけの割に慈悲深くありません、
涙流してすごい形相でゲッホゲホ言う私を、大きすぎる目に憐憫の(ry

多分、ラクダ先生は私に呆れていたのだと思います。
病人らしい姿の欠片もなく五分粥をかっ込むあの姿に。
ラクダ先生、私が部屋に入ってくるといつも食べ物の話をしてきました。
ラ「ご飯食べてる?」
h「モリモリ食べてます!」
ラ「足りてる?」
h「味付けの意味で足りてな……いえ、美味しく頂いてます」
ラ「そう……(憐憫のまなざし」

ええ、あの、なんていうか…すみませんでした

 
<28日>
私は結局5日間入院していましたが、寝ている時間以外ずっと点滴をしていました。
点滴が仕事みたいなもんでした。マジで9時〜9時とかでしたもん。

そのせいか、顔がだんだんとパンパンに腫れてきました。
私はあまり顔や身体がむくむことがない体質なので、これには本当にビックリしました。
だって、喉が腫れていた時よりも顔が大きいんですもの!
喉が腫れていた時もそれはそれでおたふくさんみたいだったのですが(しかも右だけ)
この頃になると頬も首も腫れて来て、お腹もいつもより出てきて、
おまけに指輪が抜けなくなるほど指が腫れて来たもんですから、
「なぜだ…なぜ病院食なのに太るんだ……」と本気で悩みました。

けどよくよく考えれば規則正しく三食食べてほぼ全く動かない生活をしていたので、
そりゃ太るわって話ですよねw実際今となっては太った自覚がありますw
確かこの日のお昼から普通のご飯(お粥とかではない、の意)に戻って、
大学の友達が出る夢から覚めた直後においしそうなスパゲッティが出てきたから、
かなりがっついて食べたような…… 入院生活で一番幸せだった記憶です。

あ、あとこの日はお風呂に入りました!
病院の湯船ってめちゃめちゃデカくてプールかと思いましたw
そして堪能し過ぎて長風呂してしまい、看護士さんに心配されたと言う……
3日くらい暑苦しい部屋で過ごしていたのにお風呂に入れていなかったから、
本当に悶絶しそうなくらい臭い日々を送っていたので、
これだけのことで私は幸せを感じていました…

 
<29日>
明日が退院♪とワッフルワッフルしていたところ、
昭和の日を利用して隣人さんがお見舞いにきてくれました。
「おみやげにプリン持ってきて!」とリクエストしていたので買ってきてくれたのですが、
私は彼が来るなりプリンを取り上げ、一人黙々とプリンを食べてから話を始めました。(……)

彼は(私と付き合うくらいなので)かなりの変人なのですが、
社会人になってからもその勢いは衰えず、会社で色々とやらかしていることを
私に嬉々として報告して私の怒りを誘い、叩かれて喜ぶいつもの彼らしさを発揮。
いつもの日常過ぎてとても安心しました。
「ま、君には社会人向いてないと思うけど3年頑張ってみなよ」と伝えました。
そんな私は人のこと言えないんですけどね!

彼が来る前に、以前面接を受けた会社から選考に関する電話が来て、
「ちょっと今は……」と答えたのに電話を切ってくれなかったという出来事があり
(まあ結局いくんですけどね、選考には!)
人として思いやりさえ持っててくれれば何でもいいやと思うようになったので、
せめてそうなってくれるように少しずつ教育しようと心に誓ったのでした。
 
 
<30日>
待ちに待った退院の日!薬をどっさり持たされました!
(入院中も飲んでいた薬の余り大量+瓶の抗生剤)

今になって思うのですが、病院のホスピタリティ半端ないです。
何もしなくてもご飯や着替えが出てきて、お風呂も入れる!ひゃっほう!
ってマジで思いました。しかも病気治してくれるし(←ここがメインですが)
しかも私のくだらない話も耳を傾けて聞いてくれる!!

入院した当初はお粥でお腹がいっぱいになってデザートまで食べられなかったのですが、
ある日デザートがこつ然と消えて焦り、看護士さんに相談しました。
h「あの、私最近デザート残してばっかりで」
看「うん」
h「そしたらデザート消えちゃったんですけど、私デザート好きですから!」
看「wwwwwww 安心して、デザートが元々入ってないメニューなだけだから」

この会話をマジでしました。いくらでもバカにして下さい。
ちなみに後日その看護士さんに「デザート出た?」と聞かれました。
バナナがおいしかったとにこやかに答えておきました。

こんな感じで、私が出会った看護士さん達はみんな面白くて親切で、
腕に巻いた識別票を切ってもらった時はちょっと切なかったです。

相部屋だった人に挨拶をすませ、タクシーのおじさんの自慢話を聞きながら帰宅。
(タクシーのおじさんの話は大抵面白いから好き。)

5日ぶりに家に帰って片付けも終わり、
熟睡できていなかったので寝ようと思って寝室に行きました。

そうしたら、自分のベッドが綺麗になっていました。
布団が干された状態で綺麗に畳んであって、タオルケットも洗濯されてて。
最初はルンルンでベッドメイクしていたんですが、
いざ布団に入ると涙が止まりませんでした。
綺麗に畳んで持ってきてもらった着替えとか携帯のコードとか、
色々思い出してしまって。。
家に帰って初めて親のありがたみに気づくことが出来ました。
そして泣きながらねてさめてご飯食べたらこんな時間です^^
家に帰って夢から覚めても薬はゲロまずなままでした^^
 
* * * * * * * * * * * * * * * * * 


実に長くて申し訳ありません!
やっぱり楽しい話はダラダラ長くするのが大好きです。
入院を楽しんでしまったというのはなかなか不謹慎かもしれませんが、
いろんな意味で勉強になりましたし、何より日々の生活を大事にしようと思えました。

 
けど なるべく もう入院は したく ない 。
長い 点滴の 針は もう 刺したく ない 。

この心構えも大事にしようと思います。
やっぱりなにより、健康第一!
みなさんも、GWははしゃいだ後も休養しっかりとって下さいね!

心の持ちようが変わってきた。

どうも、helveticaです。
最近、妹(高校2年生)に厳しいアドバイスを受けました。

お姉ちゃんの服、最近手抜きで地味だよね。
前はもうちょっとオシャレしてたのにどうしたの?
ってか眼鏡似合ってないよね。顔に合ってないし髪型にも合ってない。
柄物上にキルトか世の中の常識的にあり得ないから。
それに前髪作った方がいいよ。作らないなら分け目変えなよ。
あと電気ちっちゃいのつけたまんま寝るの辞めてよ。電気代無駄じゃん。

あーはいはい、お姉ちゃんが悪うございました。
(けどちっちゃい電気は譲らんぞ。暗過ぎると怖いもん)
 

まあ正直ね、オシャレに関しては完全に手抜きモードですよ。
服とか真面目に3ヶ月買ってない。最近買ったのはタイツと靴だけです。
うん、正直服に回す金があったら就活の交通費。あと遊ぶお金。
最近はむしろ遊んでるんですけどね!
 

実はこう見えて、結構真面目に就活してました。
多分無駄に30社くらい説明会に行ってると思います。
(私の場合、かなり総合職も回っています)

その間殆ど誰とも会わず、どこにも行かず、何にも買わず。
気分転換することなく、ずーっとエントリーシートとかばかりかいてました。

けど、それでいいことなんて何一つありませんでした。
人と会ってないからコミュニケーションの取り方が分からなくて、
行きたい会社の面接にボロボロ落ちていました。

正直言ってしまえば今も殆ど残っている会社はありません。
あんまり会社を補充する気もありません。

それよりも、今は誰とも会ってこなかった数ヶ月を埋める為に
一生懸命いろんな人と会って喋ることが大事だなと思っています。
 

就活も一度きりだけど、人生も一度きり!
会いたい人に会わなかったり、行きたいところにいけなかったりしたら
絶対にもったいない!ってようやく思えるくらいになりました。
ってかそれまでがどん底過ぎました。笑
自分でも嫌気がさすほどいろんな人にグチグチいってきたんですが、
愚痴にもいい飽きてきたようなので、好い加減前向きなことを言える
ちょっとはましなメンタリティに持っていきたいと思います。笑
 

今日は、この春から社会人のデ情の先輩と飲んできました。
で、色々お話を伺えたのが、
・色々制作する時間も作った方がいい
・寝過ぎて体調悪くなってるんじゃない?
・整体行った方がいいよ
でした。

大人しく整体に行って更にリフレッシュしようと思いました。笑

某ゼミ動物園研修 その1

どうも、helveticaです。
今日は実に3時半から飲みましたよ!こんなの初めて!
しかも生中がうっかりプレミアムなモルツだったからか、
飲み過ぎました。普通に。へへへへへ
(今ではBスターズが負けたことも相まって酔いが醒めてます)

まあ何でそんなことになったかと言いますと、
デ情4年ではかなり有名な話なんですが我がゼミは遠足に行きました。
まあ、某写真集を出したあの先生のゼミなんでね!必然の流れですね!笑
横浜にある野毛山動物園というところに行ったので、
帰りに横浜でゼミ生殆どみんなで引っ掛けてきた訳です、5杯くらい^^

まあこんな話ばかりではつまらないと思うので、
いくつか動物の写真を載せようと思います!
なかなか野毛山というのは寂れつつも味のある動物園で、
動物との距離が近くて友達とキャーキャー言いながら楽しみました^^
大人も楽しめる動物園なので、皆様もぜひ◎


お出迎えちゃん

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ぎゃおー

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ぎろっ

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大将という名の可愛い奴

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箱入りワラビー

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ちょい迫力

ではでは今日はこれで寝ます
明日は面接なんでした……完全にエンジョイし過ぎました

就活、わからんことだらけ

どうも、私服のセンスのなさに定評のあるhelveticaです。
センスないっていうのはアレです、
テイスト定まらないとか体型にあった服を着ていないとか、
色の取り合わせが悪いとかコーディネートがいつも一緒とか、
色に至っては似合いもしないのに全身黒とか、
てめー服着るなよ。って次元のセンスの無さです。
美術大学行ってるのにね、不思議!!
 

今困ってるのはこれ。私服面接ってどうすりゃいいの?です。
調べたり人に話を聞いたりした所、
彼氏のご両親にご挨拶に行く時のような格好が相応だそうですよ。
えっ……ちょっと想像つかない^_^;
ここで想像が働かない私は既に負け組ってことですね、そうですね。
人生の先が思いやられます。(ズーン)

んで更に調べた所、スーツみたいな取り合わせ(つまりオフィスカジュアル?)
もしくはワンピースが良い、肩は出しちゃダメ、フムフム……
って。ワンピースは100%ねーだろおい。
モノによるけど、私オフィスに着ていけるようなワンピもってねーよ。

で、他の人に聞いた所によると、
俺、私服の所にパーカー着ていったけど受かったよ!
アパレルだとチノパン履いてる古着系の人もいたよ!

なにーーーーーー!!!

頭カチコチのヘルベにはちょっとした衝撃でした。
とはいえ今回はアパレルではないので、さすがにパーカーはNGだなと。
というか、固そうな業種なのになぜ私服……
もう、就活とか訳分からん………
 

私服指定なのにスーツで行くのもナンセンスなので
親と相談してそれっぽい服のコーディネートを決めましたが、
今度は合わせる靴がない。
そうだ、ここ数ヶ月、ちゃんとした靴買ってないんだった……

で、父に「お父ちゃん、おら靴なかっぺよ」ってお金を無心したら
「てんめ、就活のパンプスあんろう?あれでよかっぺ」ですって。
さすがにそりゃないですよお父様。私だってこれでも女子ですよ。
うん、でも確かにパンプス買えないくらいお金がない私も悪い。
ちょっとだけ、バイトしていないに関わらず…の金遣いの荒さを反省しました。

そんなこんなでバタバタ就活してます。
制作系はもうあんまり受ける元気がありません。
(ってか某広告代理店制作職の採用システムの残念さに辟易しました)


 

こんだけやってもダメだったら、
私、はんこ職人になります。

helveticaです 初めまして(2回目)

どうも、デザイン情報学科4年のhelveticaです。

1年生の皆さん、入学おめでとうございます。
わたくし4年生の一意見として、正直に言いましょう。
あなた達は無垢で輝いている!私は羨ましいぞう!!
濱さんも描いていましたが、シラバスに慌てふためいたりみんなでご飯を食べたり
そんな高校生のような日常、実に輝かしく若々しく
そして若干嫉妬するのです。年取るって怖いですねー★
皆さんはこんなひねくれたことを微塵も思わないような4年間を送って下さい。

1回目の自己紹介はなんともぎこちなく、
2回目の自己紹介は自己主張し過ぎなのでなんとも痛々しいですが、
この季節を逃してしまえば3回目の自己紹介する機会は永遠に消え去ってしまうので、
させて頂きます、自己紹介!ジャンジャンバリバリ!!
 

helveticaとは

[ 基本情報 ]
・デザイン情報学科4年。写真+リサーチエンタテイメント専攻。
・横浜在住。2時間かけて学校に通う。
・過去、芸術祭執行部に所属。2008年度は催し部部長も経験。
・就活中。広告代理店とデベロッパー中心という謎の組み合わせで参戦。
・MacかWinかと聞かれたら、0.5秒で「Mac!」と叫ぶくらいMac派。
・O型。部屋が超絶汚い。
・明るく元気な第一印象、ネクラで嫉妬深いそれ以降。
・とにかく忘れっぽい。故に備忘録に使うtwitterがいつも大変なことに。
・俗にいう「アツい」話が大好き。
・尊敬する人は父親。尊敬する作家はゼミの先生。

 
 

[ 誰得情報 ]
・幽霊バスケ部員。現れるのは新歓のみというバカみたいな出席頻度。
 (けど今年はさすがに呼ばれないと思う)

・趣味は小旅行、食べ歩き、野球観戦、電車鑑賞、上野駅散策。

・小旅行:隣人(=彼氏)を連れ回して突拍子もない所に行く。
 (例/「行ったことないから」茨城に行く日帰り旅行。)

・食べ歩き:最近ロシア料理にハマっている。(隣人が)

・野球観戦:Y浜Bスターズファン。その道10年。
 負け癖がついているので今年のあの状況すら勝ち過ぎに感じる。

・電車鑑賞:ネットで見るだけで飽き足らず、見て満足する。
 時には見る為に待ち伏せする。あわよくば乗る。
 写真には撮らないのが私のジャスティス。

・上野駅散策:商業施設として実に良く出来た駅だから好き。
 そして、広いし電車が一杯見られるし構造カッコいいしで最高!
 日本で屈指のカッコいい駅だと思っている。
 
 
誰得情報の方が書きまくった気がする…… ま、いっか☆
これらを頭に入れてこれからの日記を読んで下さると、
きっといくらかヘルベの日常を想像しやすくなると思います。

なにやら私、2011年に卒業を迎えてしまうようですが、、
ラスト1年書きたいことを怒濤の勢いで書いていけたらと思っています。
ようやく書きたいことを書き表す脳みそのディレクトリが出来てきたようだし
みなさんの要望にもなるべく応えられた記事づくりをしたいです。

ではでは、よろしくお願いしMAU★

正直、デ情が第一志望だった人ー?

↑これを聞かれたとき、私は手をあげられません……
どうも、helveticaです。
 

実はこれ、新入生オリエンテーションで聞かれること。
先生自ら先陣切って聞いてくる訳です、みんな自覚しているんですねーw

これを読まれているあなた。正直、「デ情wワロスw」とか思ってませんか?
事実、私の友人はほとんどがタマグラ・視デ・基礎デ狙いでした。
そんな私も基礎デの滑り止めとしてデ情を受験し、
見事にデ情にしか引っかからなかったというわけです。
 

実際受験生にはなめられちゃう要素が色々ありますよね、デ情って。

→歴史が浅いからそれらしい有名人を輩出していない。
→実技がデッサン1科目、しかも場合によってはデッサンしなくても入れる。
→正直、視デとかよりデッサンが完成してなくても引っかかれそう。

でもね、そんななめた気持ちで入っちゃダメですよこの学科。
「俺いっつもコンクール1位だったけど当日たまたま調子悪くてデ情なだけだしw
 みんなどうせレベル低いから余裕で上位だぜバビョーンwwwwww」
みたいな
そういった気持ちで入ったら、泣きを見ますよ。
泣 き を 見 ま す よ 。

 
ところで、デ情って何を勉強している学科かご存知ですか?
デ情生は、他学科の人になんて言って説明していますか?

シラバスから結構重要な一文を引用すると、
デザインの本質は、自ら課題を発見し、新しい価値を創造しながらそれを
社会全体で共有することにあります。私たちが目指すべきは、こうした時代の中に
感性や創造的エネルギーを新しい文化として位置づけていくことです。

すなわち、フォーマットすらないものに形や外観を与え、
社会と共有することで新たに一つの文化を生んでしまう人になってほしい。

っていうことです。

で、新しいカタチを作る為には新しいものに積極進取であることが重要。
それゆえ今現在新しいものがポンポコ生まれてくる最高のツールがPCだから、
色々そんな勉強をしましょうね。

新しいカタチっていうのは今までにない量の情報を詰めなければならない。
なにぶん、最近はPCのせいで情報もあふれまくってるし。
そこから課題を見つけなさい。そしてそれにカタチを与えなさい。

こういうことが言いたいのかなーと私は思っています。
(あくまでシラバス読んだ上での主観なので、間違っていたらごめんなさい!)

 
つまり、デ情で生きていくには人より情報をインプットしなければいけない。
そもそも入学時点では手「そのもの」の情報に関するアウトプットが弱いから
デ情にしか引っかからなかった訳で(……)

そして、いろんな先生からいろんな情報を叩き込まれます。
インプットオンリーの座学から、アウトプットの為のインプット、アウトプット法。
1年生が全う出来たら、あと3年がゆるく感じる現象が起こるのは、
先生方が必死に学生達に情報を詰め込もうとしているからですw
けどこの1年で一杯インプットした人ほど、
色々な興味が持てたりアウトプットに果敢にチャレンジしたりして、
将来的に成長できるんだろうな、と。よく出来たカリキュラムだな、と。

そんな訳で、先生達は強烈な個性を持った方々勢揃いなんですが、
自分たちの所属する学科の立ち位置が分かっているからこその詰め込みです。
私が言うのもアレですが、カッコいい大人ぞろいの研究室だなと思います。
教育に熱心な教授って、実は世の中的には稀らしいですよ!
両立している先生方ばかりって言うのはなかなか学生として誇れる所です。

 
最近一番思うのは、教授と沢山話したり教授の作品に触れなければならないってこと。
当然なんだけれども、私は今まで漫然とやっていたので実感しています。
私は某水門ゼミに所属して(プレから数えて)2年目なので、
だいぶ教授と話したり写真集を見たりwebを見たりして分かってきた気がします。

1年生や2年生は難しいかもしれないけど、
先生達とは仲良くしなければならないなーとホント思います。
その中で「この人!」って先生を見つけてついていくとしたら、
そりゃーもう得られるものが多いのではないでしょうか。
 
 
話はずれましたが、
デ情は入ってからが重要な学科です。

だから、もしデ情に決まってがっかりしているのだったら、
まずは1年生の時の課題を誰よりもキッチリこなすことを目標にして下さい。
それだけで、あなたのスキルはあなたが思う以上に上がります。

デ情生をバカにしているのだったら、
上から目線で恐縮ですがデ情生より頑張ってみて下さい。
少なくとも課題の数ではどの学科よりも多いので難しいと思いますよ。
 

最後に、一つ。
入試でデ情しか合格しなかったとしても、嬉しく思ってほしいことがあります。

それは、あなたにはデザインをする素質があるということ。
デ情の入試って、デッサンに色鉛筆を使いますよね。なぜか分かりますか?
きっと来年の今頃には、その答えは分かっていると思います。

 
さて、またしても長々書いてしまいました!
本日はこれにてー

 
 
ところで、半年に1回話題を巻き起こしてるのって、
主に私な気が……

少なくとも1年前も…… キャッ

 
なんだか私のモヤモヤに皆さんを付き合わせている気がしないでもありません
そうなんだとしたら本当にごめんなさい

ムサビ日記を書く人間として

どうも、helveticaです。
卒業研究構想、とりあえず書き終わって一息つきました。
800字書かなければならないところを600字しか書いてないんですけどね!
だって4月の時点でそんなに書ける訳ないじゃん!

さてさて、何故か各所で期待されている例の件、書いてみようと思います!
どこまでオブラートに包めるかは分かりませんが、書いてみようと思います!
 
 
ちょっとしたきっかけで
「ムサビ日記のライターとしてどうありたいのか?」
ってのを夜中に悶々と考えて、twitterにコメントを大量投下しました。

結論から言ってしまえば、
・面白い日記を書きたい。
・みんなが知りたい情報を分かりやすく伝える日記を書きたい。
です。

ムサビ日記の難しい所は「『ムサビ生が書く』日記」なところで、
更に「ムサビ」の名前がついているから、ライターが気負っちゃうところかなと。
正直、自分も気負い過ぎてて何が書きたいんだかよく分かってませんw
気負いすぎるとアレですよね、空振りしますよね!
今までのアーカイブ読み返してて、自信満々に空振り三振している自分
ものすごーく痛かったです。笑

そもそも自分の場合は目立って大きく活動している訳でもないし、
すっごく真面目に何事も取り組んでいる訳でもありません。
(真面目な時はとても真面目です!ホントです!
 でも忙しい時に没頭しすぎるしすぐそのことを忘れるから記事に出来ない…)
離れてみなきゃ分からないほど濃密で重厚なものではないのかな、と。
だから細やかな視点が持てたり外側から物事を見られたり、といった
多角的な視野が持ててないなー、美大にいるのにもったいないなー、と
就活しながらぼんやり考えました。

たぶん、ただのんべんだらりと日記を書いていたって、
ムサビのことやムサビ生のことなんて全く外部に伝わらないんでしょうね。
どんなに「ムサビ生でよかった!」って思ったり、
「なんで美大なんかに入っちゃったんだよおいおい」って思っても、
サラサラサラーっと玉川上水のように書いてしまったら、
読者の心にもサラサラサラーとしか流れないし、砂時計みたいに残らない。

けど、面白い日記ってどんなんなんだろなーって考えた時に、
その人らしさが滲み出た日記っていうキーワードが浮かびました。
ただ、私の場合「自分らしさ」ってのがよく分かってないんでw
きっとサラサラ書くことでその人らしさが出る日記の書き方とか人柄って
たぶんあるんでしょうが、自分はそういう人間じゃないことだけはわかりました。

なので私はそのことを踏まえて、
もうちょっと粘着質に日記を書いてみようと思いました。
それから、更新頻度を爆発的に増やします!決めました!
出来ることなら3日に1回更新できるくらいになりたいです。
そうすれば、なんていうかちょっとくらい面白くなるかもしれない!
 
 
とかとか、色々考えてみました。足りない頭で。
そして、就活していて気づいたんです。
ことあるごとに経験がモノが言う、ということに。
ブログを書く時にもそれは言えるなーと思いました。
活動しまくって、そこから考えて、引き出し増やせば面白いかもと!

まさかこんなことに気づくのに2年もかかるとは思いませんでした(…)
おバカな私ですが、ぜひあと1年お付き合いくださいませ。
 

 
 
実はこのことについて数学の証明っぽく書きたかったりするんですが、
そういう需要ってあるんですかね?

眠れなくって鬱だし脳

どうも、helveticaです。
最近まで、企業に出すポートフォリオに悪戦苦闘し過ぎて

お昼に起きだす→作業する→昼寝する→作業とかもろもろする→寝るのが4時

っていうクソみたいな生活から抜け出ることが出来ません……
たぶん昼寝抜かせばきっともう1時間くらい早く寝られるんですが
なにせ布団大好きヘルベさんは同じ時間寝るなら回数が多い方がいい作戦に出ています。
なんかほら!密着度が高い気がしませんか、一緒にいる回数が多いと!

…そろそろ学校始まるのに………
 

(多分、エントリーシートで企業落ちまくりで暇すぎるのも悪い)
(けれど午前中から友達と遊んでもそんな生活リズムが戻らない、やばい)

眠れないとろくなこと考えないし、
なにせ頭が働かない故にうまく時間を使えず暇を持て余すので、
twitterで大暴れしています。もうね、ありゃTL荒らしですよ。
(TL=タイムライン。自分が登録している人の呟きを時系列に表示するページ)

けどそこでみちくささんと議論できたり美大日記のプラさんに絡んでもらったり、
楽しいことも多いので、暴れるのも悪くないかなと思いました。
(もちろん程度問題はありますけどね!!!)

ちなみに、みちくささん・プラさんと喋ったことはかなりムサビ日記のことなので、
そのうち相当オブラートに包んで書いてみようと思います。

なんていうか、自分は頭が悪いのにそんなに分析してどうするんだということを
一生懸命、しかも「失礼」とかそんな概念ゼロで書きなぐっていたので、
自分、酔っぱらうと、終わってる……と残念な気持ちになる文章でしたが、
自分で言うのもアレですが的を得ている所もあると思ったのです。

自分がどうあるべきかに向き合ったり、自分がどういう人間だったのか向き合ったり。
そういう機能がブログにあるんだなあと酔っぱらった自分は気づいていたようで、
酔っぱらうのは悪くないなと思いつつ、

眠れないの、辛いデース。早く寝られるようになりマース。
 

早く卒研構想考えて書かなくちゃ。

親日記について思う所

エントリーは別れてしまいましたが、
カリメロさん、ムサビ日記卒業おめでとうございます!
(というより、工デひよこさんのご卒業…?ごめんなさいわかりません)
カリメロさんの文章はコミカルで、
でも「親の気持ち」を正直に綴られていて、
ふむふむなるほど…とちょっと勉強した気にさせて頂いていました。

そろそろ「親日記」が出来て1年ですね。
最初の頃、正直「なんじゃこりゃあ!」って思っていました。
どこに需要があるのか図りかねていて、
なんとなく行き辛かった記憶があります。

けどぼちぼち読み始めて見ると、
全く考えたことのなかった「親の気持ち」ってのが
ちょっとづつ分かってくるようになった気がします。

そうすると、自分の家が全く違う場所に見えてきました。
それに、親に対する感情がちょっと変わったように思います。

多分、私は他人よりだいぶひねくれた人間でした。
それは「親を信じていない」という所から来ていたように思います。
けれども、少なくとも「親日記」の方々は、
どこまでも子供を思って、どこまでも子供を信じているように見えました。

それを鑑みて親と接すると、自分が恥ずかしくなりました。
たぶん就活中っていうのもあるんでしょうが、
親って、いいもんなんだなあ。って思えるようになりました。
それに気づいていなかったら、もしかしたら私は
ずっとひねくれた残念な人間だったんだろうと思うと、
「親日記」の方には感謝で一杯です。

「誰かの親」ポジションの人に接する機会が少なかったので
(鍵っ子で、しばらく学童にも通っていた)
すごく新鮮で、勉強になります。

その中でも暖かい文章をお書きになるカリメロさんが
一番最初にいなくなってしまうのは…正直、寂しいです。。
(コメントとか一度も残しませんでしたが、こっそりファンでした)

一年間ありがとうございました!