2008年06月のアーカイブ

美大に来た意味

最近よく
「なんで美大に来たんだろう」って悩むことが多かったのだけど、
自分のどうしようもない欲求に気づいて、
ようやく自分が美大にいることのアイデンティティを確立できた気がする。

どんな形であれ表現をしなきゃ生きていけない人間だから
表現する術を求めて美大に来たんだと思う
 
 
 
なんか表現したい人とぶつかって
いっぱい表現方法を学んで
人に伝えることが上手にできるようになって
たくさんの人に色んなことを伝えられる環境を手に入れられたら
それが幸せ

ことばってすげー

言葉の力ってすごいですよね。

ちょっとした一言が、場を和ませたり伝説化したり
反対に人を傷つけたり悲しませたり

 
 
だから、
言葉の力を人にポジティブなイメージを与えられる方に使える人間になりたいっす。
魅力を教えてあげられたり力を与えてあげられたりするそんな言葉を。

その為にはまず自分の気持ちとかを変えなきゃなーって思います。
いい言葉を出せるような心がけとか気分とか、大事ですよね。

 
 
 
 
 
 
なーんか、そう考えるとまだまだ自分なんて未熟だなーと思います。
背伸びしすぎて倒れない程度に頑張ろう。

(v)o\o(V)<バルタン星人

どうも、helveticaです。
ムサビに入学して1年とちょっと。ようやく図書館を利用しました。(……)

 

 
 
最近のことを箇条書き+αで。


*3期になりましたね
短期集中講座が2つも始まってアタフタしています。
机を5月から片付けられていません。本がどんどん山積みに…
しかしこれ+試験が終われば夏休み!
単位認定が制作物提出のものが複数あるので怖いんですけど。。

後輩のデ情1年生が、課題発見で徐々に死に始めています。
これでもまだまだ楽な時期なんですけどね☆プレゼンまでは長いぞー


*出会い
ついにデ情の新歓でまちこさんと出会いました!
仲良くしましょう、そうしましょう。


*執行部
うちの部もだいぶ忙しくなってきました。
執行部員の本拠地である第五会議室は熱気にあふれています。
みんな「いいものを学生全体で作りたい」というやる気満々です。
ステキな芸祭作ろうね。

華やかになってmau

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どうも、helveticaです。
写真はドボクサミットが後光を浴びている様子です。
 
いやー今日は暑くて寒かった!
ニットのカーディガンを着て9号館をほっつき回っていたのはあたしです。
友達なんてストロー山高帽だったのにね!夏だねみんな!!
暑苦しくてさーせん★

 
 
さて今日はオーキャン最終日でしたね。
あたしは自分の課題が展示されてるスペースを見張るための当番で
夕方からムサビに行きました。

西国分寺辺りからチラホラ見かける青いMAUバッグをみて欲しくなり、
錯視のステッカーを見てほしくなり、
正門から1号館に直進して受付カウンター的な所に直進して
「よーし、もらっちゃうぞ★」と職員さんにひと声かけようとした刹那。

 
 
知り合いの職員さんが立ってました。
ついついペコリと挨拶してしまったのが運の尽き。
 
 
けどMAUバッグの欲しさには勝てず、
「それ…もらえませんかね?」と勇気を持って声をかけますが
「これは受験者用のだからあげられないわね」と一刀両断。

えへへー そうですよねー
と、曖昧な笑顔を浮かべてすごすご去っていったあたしでした。
 
 
 
 
 
 
今日は夕方から参戦だったから結構人が帰っちゃった後かもしれなかったけど、
それでも全然顔を知らない人とか滅多にムサビにいない年齢層の人とかが
キラキラした顔でムサビを歩いていたのはなんか面白かったです。
みんなムサビを好きになって入学しちゃえばいいよー

受験生の人とかその保護者さんとかも、いっぱい展示スペースにいらしてましたー

 
 
そんで、廊下をボヤーッと見ていた時に
もしかしたら絡みづらい人さんを目撃したかもしれない!!!
友人づてにポロポロ話を聞いていたけれど、まさか…

もし自分がそう思っている人がホントに絡みづらい人さんだったら
入試で遭遇しまくって一人で勝手に動揺しまくった思い出があるのでぜひお話ししたいのです。
入学後にその人にムサビ内で遭遇した時も勝手にどぎまぎしてましたからw
 

 
うんまあそれはどうでも良いこととして。
やっぱり雰囲気が全く違うムサビって言うのは面白いですね!
学食のメニューが全く違うムサビはちょっと面白くなかったですが。

ちくしょーWオム丼がとってもおいしそうだったぜバカバカー





ここからはムサビコムライターの皆様および手羽さんへ。

 
 

ムサビコム飲みしませんか?
急ですが6月最後の週(23〜28日)のどれか、最悪でも定期試験が終わる週までに。
もちろん手羽さんのご都合優先で、鷹の台もしくは国分寺周辺で。


まず最初に日取りを指定したいので
参加希望の方、そして手羽さん!お暇な日程や時間の詳細を書いた上で
casualrange@infoseek.jpまでメールください。
ムサビコムメンバーになったばかりのあたしが幹事を務めるのも僭越極まりない話ですが
他人任せじゃ動くことも動かないので言い出しっぺさせて頂きました。
開催できることを願いつつみなさんのお返事をお待ちしています。

思ったこと。

どうも、helveticaです。
なんていうか手羽さん送別飲み(?)したいですね。
ね。>ムサビコムメンバーの皆さん、特にuto

 
 
きのう、さんざん話題に出したプリントメディアの最終講評がありました。
結局は不完全燃焼で終わってしまって相当不満。。
講評もけちょんけちょんで、
自分がどれだけデザインに気を使えない人間なのかというのを痛いほど実感しました。
プリントメディアってやっぱり難しいなあ。
ライナーノーツの場合コンセプト重視に走りすぎるとまずいことになるな、と。
型にはまるべき時と弾ける時って言うのをうまく見極めたいなと思いました。
やっぱり編集みたいなプリントメディアで重要なのはルールを生かすこと。って感じました。
やり過ぎ感が否めないので次の課題からは大人になろうと思います。

 
 
 
ぶつぶつ愚痴を言いながらライナーノーツを作った21世紀人展でしたが、
公式図録を買って読んで、引っかかった言葉があります。
ロン・アラッド(「Pizzakobra」を出展している人)の寄せ書きを引用します。

『文明とは人が基本的に必要としているものを超えたところにある。
健康、食、環境あるいは他者から守られること……。
………
……
21世紀の人間に必要なものとは何だろう。
過去、幾世紀がそうであったように、快適さと喜びではないだろうか。
身体的であり精神的な、そして知的な。
ある人々にとってはサッカーでゴールを決めることであり、
ある人々には環境を配慮した新しいクルマであり、
ある人々には新たなアートや衣服であったりする。
すばらしい小説や歌や詩が必要だという人もいる。
必要なものの意味が各々に異なるなんて、何と恵まれていることだろうか。』

自分は最初の一行にある言葉をすごく欲していたんです。
それと同時に自分が恵まれていることをすごく実感できて。
全てが裕福である人にしか文化を享受する権利がないのではと思わせる文章ではありますが、
きっと文化で心を豊かにした人が裕福でない人を救うでしょう?
文化人って言うのはそういう人のことをさすのだとあたしは信じています。

いま自分が目指しているのは文化を欲する人たちに何かを与える時の体裁を整える立場。
がんばろう。うっす。
不完全燃焼なんて言葉、次からは許されないですね。

白い手から青い顔に変わるとき

どうも、helveticaです。
手羽タイムですね。
しかしあたしは寝ないまま手羽タイムに突入してしまいました。
ああ。2限があるのに(しかもドイツ語)

 
 
さて、今日は後輩を執行部の部屋(通称第五)に呼んだ所
デ情生のうちの一人の手が真っ白で、
「あー、石膏やってんのね」って思ってたんですけど
ほかのデ情っこに聞いた所、今週で彫塑が終わるとかなんとか!!

これはあれですよね、そろそろ課題発見について書いちゃっていい感じですよねw

 
 
 
 
 
課題発見というのは例年3期(6〜7月)にかけて行われる授業です。
カタカナで他学科向けに書くと「プロジェクトデザイニング」。
課題を自分たちでこなしていく授業ってことですねー平べったく言えば。
 
 
この授業、何が大変って
課題が設定されていないことですよ!
「**をデザインしなさい」とかそういう次元じゃなく、
まず自分たちで「**」に当てはまる何かを探さなきゃいけないんです。
昨年の場合だと、その話し合いと平行して
Adobe Illustratorの訓練課題や文字組み課題なども出題される訳で。
この時期にデ情生はかなりMになるわけです。
 
 
 
 
けどこの課題発見。
あたしは人生の糧になる重要な課題だったと今はすごく思ってます。
自分がいた班は優秀なものを開発できたとは思ってないし、
実際にそういった成績でもなかったけど、

コミュニケーションの取り方だとかテーマのつめ方とかイラレの技術とか。
大事なことはこの課題からいっぱい授けてもらいました。

 

乗り越えられない課題なんてこの世に存在しないんです。
課題は乗り越えて成長するためにあるものです。
デ情1年の人たちには、びくつかないで楽しみにするくらいの度胸で
課題発見に臨んでほしいです。

こうはなりたくない人々

どうも、helveticaです。
あたしほど前に立つことが苦手な人間もいないんじゃないかと思う分科会後。

 
 
 
さて、あたしはmixiやってるんですが
前に仕事を依頼された組織の代表をやっている方のページに飛ぼうと思ったら
アクセスブロックかかってましたw
あたしは君たちにとって悪いことを何にもしてないぞー。
  

 
依頼されたと言っても
実際に採用されたり利害関係が産まれたりとかは全然なかったんですけど。
ってか向こうの組織が(スタンスやらやりたいことの詳細が)固まっていない上に
代表さんが団体としての判断を人間関係に左右される人だったもんで、
振り回されたあげくにポイされたってとこなんですけど。

別にポイされること自体は、
自分の能力不足が否めないんで構わないんですけど。
ほぼ何も連絡もないまま、
予測されうる理由がビジネスとしての考え方とは全く反したものだ
って言うのが今でもとても腹が立ちます。


っていうのは
組織の中で「コーディネーター」として位置づけられている人が
一般大の方なんですがデザインに造詣が深いそうで
一度決まった組織のロゴを「これダサくね?」って言ったその鶴の一声で
あたしが作ったロゴをおじゃんにしたんですね。
それまではメチャクチャあたしのロゴ褒めてたくせに!!w
代表さんはコーディネーターさんにめちゃくちゃ傾倒していたって訳です。

その人はあたしのことを完全に舐めていて、向こうと自分は考え方がずれていて。
「なんでいいデザインが出来るとも決まってないのにお金とる約束したの?」
「そんな話は聞いていないし君にお金を払う筋合いはない」
「プロに頼めばいいじゃない」と。
その団体は学生で作り上げるクオリティが高いものって言うのが大きな目標なのに。
それを信じて依頼を受けて飛び込んだのに。

代表さんとコーディネーターさんと言っていることが違うじゃないか!と
それについて連絡を取ったらプッツンされましたw
つまりは代表さんがメンドクサくなったんでしょうね。

 
自分がちゃんとした芯を持ってないから起きた事件なのに他人に痛みを求めるとは。
その当初はホントに腹が立って仕方がなかったんですけど、
親に相談したら「そんな人たち、世の中にはいっぱいいるよ」と一言。
いい勉強にはなりましたがちょっとそんな世界に失望しました。

けど、いい反面教師にさせて頂きましたw
一つの芯を持たずに行動するということがどれだけ愚かなのかということを
がっつりみっちり教えてもらいました。

 
一時期おんなじ組織に所属したことで知り合った人に、先日ひさしぶりに連絡をもらいました。
その方は自主的にその組織を抜けたそうです。
代表さんと知り合いで参加したけれど、組織も代表さんも未熟だと。
そんな組織に自分の時間と労力は割く気が起きない、と。
今頃どうなっていることやらその組織は!

らいなーのーつーふー

どうも、helveticaです。
21世紀人展に毒づきながらもライナーノーツを作るのって不思議☆
キュルーン+°*.(柄にもなくて吐血)
 
 
 
 
明後日がプロトタイプの提出日なんですけど
あした委員長宅で刷らせてもらってその場で作る気満々ですw
ごめんね委員長。今度カルーアミルク1杯奢るわ。苦笑

 
 
 

もはや自分が作りたいものはライナーノーツなのかすら危ういのです。

ライナーノーツってものを、
もっと「展示に来た人の記憶に印象を残す手助け」してくれる道具に昇華させたいんです。


けど自分のセンスではやっぱり難しいなあと作りながらしょんぼり。
佐藤 卓さんの素晴らしさを再確認する訳です。
なんでゴシックフォントがこんなにかっこ良く見えるんだ。
自分はどんなタイポグラフィーを使ってもダサイものしか作れなくて泣けます。
1年生の方は入学式でもらった芸祭執行部のビラを思い出して下さい。
あれ作ったのあたしなんで。今更の告白。自分でもデータ引っぱり出してしょんぼり。

ちょっと寝てきます!
昨日が貫徹でちょっと疲れてます。