リアルな美大の日常を
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24歳になったんです
誕生日でございます。
24歳になりました。
そんな日に久々の更新…、手羽さんごめんなさい。あれほど熱い思いを語っておきながら更新が滞って。。。
チェコ研修の準備にバイトになんだかんだ多忙な日々を過ごさせてもらっています。
チェコ研修では鋳込みという石膏を使った技法でティーポットを作るのですが、なにせ今まで鋳込みをやった事が無い!石膏型ひとつ作るのも大変なんです。
石膏がズボンに飛び散り、油粘土は爪にこびりつき…、美大生らしい汚れたカッコで毎日過ごしています。
学部1年から工デにいれば鋳込みはやっているのですが、なにせ編入。二年次のクリーマー制作をやっていないので大学院になって初鋳込みです。
知識は一応知っていても、いざやってみればもうてんてこ舞い。
なんか学部1年2年の頃にいろんな機材や技法に初めて触れたときのドキドキ感を思い出しました。
大学院は研究を深めるところといいつつも、まだまだペーペー、やることはいっぱいあるんだなと思う日々です。
このGWはひたすらバイト。
お受験の幼稚園児相手に、絵や工作の指導をひたすらします。
少子化と言われるこのご時世、少ない人数は少ない人数なりに激烈な競争社会が繰り広げられています。
幼稚園児の頃から、いろんな勉強してるから「これはあってる、間違っている」という評価を気にしすぎている子がとても多くてビックリしました。子供の造形活動に間違いも正解もないと思うのですが、顔ひとつ描いてもここの描き方はこれであっているのか?これ間違ってない?と子供達が聞いてきます。まるで美大予備校のよう。
思った通り描いてごらんといってあげられない事が、なんだか胸にひっかかりますがそれでも運筆力があがると自覚すると嬉しそうな表情をみせてくれるのでそれが救いです。
少子化の中でパイを奪い合う産業ですが、それでもはんぱなく儲かっているんですよね…。
中国の一人っ子制作じゃないけど、愛情たっぷりお金もたっぷりかかっている子供がいっぱいいます。
でもねー、平気で床にゴミをすてるような育て方はだめですよ。
子供にとって幸せってなんなんでしょう。
来週月曜日はとある学内バイトがあります。
100人近い4年生の前で話します。
これでピンときた方、是非声をかけてください。
なんか、もっとはやく顔ばれすると思ってたら未だばれないんですよね。ちょっと寂しい泣。
この間、広報課の前で手羽さんとすれ違ったけど突然の事に緊張して声をかけられませんでした。。。
こんどはちゃんとご挨拶します!
このリストは、次のエントリーを参照しています: 24歳になったんです:
>「これはあってる、間違っている」という評価を
気にしすぎている子がとても多くてビックリしました。
危ないと思いました。こわいですね。
「正解」する事で安心して育った子供は、
「正解」がないことに気付かざるを得ない状況になった時に
精神的に大変な事になるんじゃないかと思います。
適当でいいって。って言ってあげたいですねえ。
投稿者 凡々 : 2007年05月01日 23:22
コメントありがとうございます。
ここしばらく、この問題で悶々としてるのですが自分でもなかなか落としどころがみつかりません。
ただ、この事に関して1つ言えるのは「受験」だって事。
造形教室とはちょっと違うんです。
美大の入試にも点を取れるものと取れないものの基準があるようにあの子達にも基準があるのです。塾というビジネスである以上それをクリアするようにしてあげる事が使命ですからそれは別に良いんです。
ただ未就学児童にそれを求めるのが本当に必要なのかって。
某超有名小学校なんか、双眼鏡を子供に渡して壁に貼った?黒い大きい紙を見せるのです。
で…
「なにが見えますか?粘土で作りましょう」
美大の入試以上の問題だと思います。
そこにも評価の基準はあるわけです。入試だから。
創造力と虚言癖は紙一重ってことじゃないでしょうか。
この課題を本番でいきなり出された子供は「何をすればお母さんが喜ぶか」必死に考えた事でしょう。
悲しい話だと思います。
まとまりがない文章でごめんなさい。
投稿者 八窓庵 : 2007年05月03日 00:34
横から割って入る形になってしまいすみません。
全部のとは言いませんが、世の中の『お母さん』は子供の笑顔だけで喜ぶことができないのでしょうか。
他人がつけた数字の方が重要なのでしょうか。
意味が分からないですね。
投稿者 卜部 : 2007年05月03日 00:50
そりゃ、お母さんはみんな子供の笑顔は嬉しいですよ。
でも、めっちゃ高い金額が動いてるんですよ。。。
我が子の将来を思い、はっきり言えば美大予備校よりばあいによっちゃ高いです。
そうなったら無償の愛じゃなくなりますもん。
みんな分かってるんです。色んな矛盾は。
それでも突き進まなければならない…。だってだってほんとに高いんですから。
投稿者 八窓庵 : 2007年05月03日 21:06
そうですね〜、、、
ビジネスとしてはオーケーかもしれないのですが、
個人的には子供がおびえているような気がするんです。
それがかわいそうでなりません。
顔色をうかがって作る事って、
子供のすることなのかな?って。。
基本的に幼い子のお受験に対して、
否定的な考えを持っているからかもしれません。
う〜〜ん、難しいですね〜。
投稿者 凡々 : 2007年05月03日 21:40