卒展みてきました。
うん。はっきりいいたい。

ああ
ごめんなさい、
先にあやまっておきます

でも、いいですか。言います。

今回ほとんど日本画くらいしか見れなかったのですが
質が落ちているとおもいます。
技術もそうだけどクオリティがまだまだっていうものが
多かったと思います。
受験生が見たら…どうおもうんだろう。

最近感じるのは、
抽象画が逃げの手段みたいになっているということ
松井冬子さん(東京芸術大学 大学院美術研究科 博士後期課程美術専攻日本画)
がおっしゃっていた

技術なしに表現することはだらしがない
技術の制約があるほうが、表現したいことに自由がうまれる

というのは改めて本当だなと
気付かされてました

私自身、現役の頃から抽象表現が好きで
そればかりやってきたけれど
その間技術的なこと(受験勉強)を
予備校で約3年にわたって教え込まれてきました
それは時にはいやいやではあったけれど
最後には確かな手ごたえを感じるようになったのです
それは、今でもまだ足りないと思っています
逆に、それは平行して続けないと
間違いなくつまらなくなる
と感じています

時々、この人は本当に
絵を見せたくて描いているんだろうか?
と不思議におもうことがあります
わざわざ展示をしてもらえる機会をもうけてもらって
それで、どうしたいの?えらくなりたいの?
本当にそれで楽しいの?

私は、自分の絵を色んな人に見てもらいたいです。
見る人の、いろんな反応を望んでいます。
それも含めて、描く事が、私の喜びです。

なんか、ぐだぐだになりましたけども
もちろん素晴らしい作品もありました
でも、なんだか、いつもだったら、
こちらまでパワーをもらえる作品が多いのに
今回はあまり気持ちが動きませんでした。
ただ、もっと、日本画というものを良くしたいな
と思いはじめました。
まずは、わたしから変わらないと。

投稿者:haikara : 2008年01月28日 21:51

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コメント:

日本画三年のkobaです。映像製作をしているものです、っていったら一発で正体がわかりますが別にかまわないということで。

今年の卒展、ざくっとデザインや映像ひっくるめて見てみました。他の学部と比較すると日本画はいろんな意味でかなり遅れてる学部だという印象を持っています。どの点で遅れているかというと、もはや技術云々というレベルではなくて、ものをいろんな視点で見ることに欠けていると思いました。逆に、いろんな視点が欠けているのならば専門馬鹿が大勢いてもいいのにそうでもない、これがムサビの日本画の現状です。

 幸いムサビには、造形総合の選択必修で、グループワークできる授業が豊富にあります。(ムービングイメージのようにグループでひとつの作品を作ったりする)そこでほかの科の学生と交流をすると考え方が変わることもあります。「人を喜ばせるにはどうすればいいんだろう」「自分ってこんな小さなことしか思いつかなかったんだ!」「あいつには適わないよ」などなど。ファイン系だと自分の心とやり取りする作業が多いのですがデザインの人たちはその逆で人をひきつけるにはどうすれば良いだろうという視点でものを見る人が多いので、それは大きな刺激になります。

 例えば鯨を表現したいと思ったら、僕だったら日本画で培ったデッサン力を生かして鯨を3Dでモデリングしてでかいプロジェクターで天井や床に投影して泳がせます。そのほうが大勢のお客さんに喜んでもらえると思ったからです。水族館でもでかいのが来ると嬉しいという心が大事です。何も日本画画材にこだわらずに、その学部で学んだエッセンスを生かせればいいなと思います。今の時代は表現手法もたくさんあるので今度は考え方の問題になるのではないかと思っています。そのためにはものすごい量の勉強が必要になります。(悲しいことに日本画の教授陣は時代についていけず、こちらの考えを述べると「そういう考え方もあるから」といって逃げる教授もいれば「日本画に在籍しているから」と一見もっともらしいことを言う教授もいます)

 長い文になりましたが、いろいろなものの見方を見につけることが大事だと思いますよ。見方ができるようになると今度はそれを表現するための技術も必要になってきます。
 松井冬子や高島圭史がなぜあんなに支持を集めているかといえば技術力の高さもさることながら「日本画にこんな切り口があったんだ!」ということを見せてくれたからだと思います。

 僕自身あと一年で卒業です。悔いのないようにがんばりたいと思います。

投稿者 koba : 2008年01月30日 18:33

kobaさん、はじめまして。
コメントどうもありがとうございます。
実は、わたしもkobaなんですよ…

確かに、日本画の人たちは
あまり自分たちのテリトリーから出ないで
内にこもって制作しているという印象があります。
デザインの場合、インテリアとかは特に
直接肌に触れるものだから
作品と見る人のコミュニケーションがあるけれど
平面の場合、自己満足で終ってしまうようなところがありますね。
わたしは、年賀状を描いたとき、
見せる人、一人一人を
ちゃんと意識して
貰った人が嬉しくなるような
絵を描きたいと改めて思いました。
芸祭に来たマヤマックスさんが
「見せる絵をかきなさい」
と言っていたのを
すこし分かった気がしています。

私の絵はよく日本画っぽくないと
いわれるんですが
私もその道を通らないと表現できないことが
あると思って、そういう描き方をしています。
「日本画っぽくない」というのも
他人の見方を感じる言葉ですね。
私は描いていて、あまり
日本画っぽくないというのは意識したことがなくて
それでも「日本画を描いてます」
と言い切れるのは、表現というのが
自由だからだとおもうからです。
kobaさんのしていることも、
とても自然なことだと思います。

しかし、いろんなものを、
否定的にならず、目を背けずに
自由に見ているつもりですが
やはり、好き嫌いで見てしまうとことが
あるなあといつも反省しています。
私の視野はまだまだ狭いですね。
文章、とても参考になりました。
どうもありがとうございます。

kobaさんの作品、楽しみにしています!

投稿者 はいからはくち : 2008年01月30日 19:37

観にいきました。

周りの友達とも話してたんですが、やはり今年の評判は悪かったですね…。
本音をいってしまうと、ムサビは行きたくない!って言う人、続出でした。

受験生のくせにこんなことをいうのもなんですが、今年から広くてきれいな美術館を使わせてもらえて、前みたいにギュウギュウじゃないんだから、来年は期待させてほしい・・・です。


P.S.
結構前のことなのではっきりとはいえませんが、きっちり1つ1つをみれば、素敵でセンスのある作品も、ありましたよ。

投稿者 受験生 : 2008年06月04日 21:46

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