魔法の言葉

どっかのCMではないけれど、言葉の魔法は存在する。

「やればできる!」

片足突っ込んでる業界での、魔法の言葉の一つ。
使い方としては、「やればできる(はずだ)から、やろうよ(やってね)」って感じ。()は内心文。

が、正直に言うと、嫌いな言葉の一つでもある。個人的にだけどね。

特に「やればできるはずなんですよねぇ」と自ら言う者や、
「○○は、やればできるんです」と言う周囲なんかは、
私の中で、信用度がかなり低い。

「それ言ってて、恥ずかしくない?」
と、逆に訊き返したい時がある。
だって、何もやってないことを、自分で認めてるのと同じじゃない。

そんな時、言うようにしてるのが、この言葉。


「だったらやりなよ。今すぐ、やれよ」

走るのさぼりたくなった時、
課題するのがだるくなった時、
自分にも言ってます。

「後悔は、やってからすればいい」もブラスすると、更に効果的。

でもねぇ、自分を追い込むのは、なかなか難しいのさ。

その時は上級編。
「脳内ホルモンに騙されてるだけだよ、自分」と、たたみかける。
そうして重い腰を上げてみると、どうってことない場合も多々ある。

だけどねぇ、口に血の味がするほど自分を追い込めるかと言うと、それは無理だなぁ。
と、「ディープピーブル」マラソン女子の回を見て、思ったのでした。

やっぱ、頂点を極める人達って、凄いわ。

投稿者:fuka : 2011年06月11日 10:56

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コメント: 魔法の言葉

ふかふかーRさま、おはようございます。

「やれば、できる」・・よく聞きます。よく言います。すみません。

でも、やってもできなかったときに、どう自分を納得させるのか、それが難しい。
「こんなに頑張っても、できなかった」「まだ足りないから、できない」
「やりかたがまちがっていたのかも」「ほかのやりかたならどうだろう」

とりあえず、やることはやらなくちゃね、とふりだしにもどるのです。


「ディープ・ピープル」・マラソン女子の回は、予告しか見ていませんが、
「血の味」って何のことかと思っていました。
「血を吐くような〜」って言い回しでは聞くけど、
極める人の努力って本当に血、なんですね。

投稿者 yukihaha : 2011年06月12日 08:25

>yukihaha 様
こんにちは。

血の味は、千葉真子さんの体験談。
すこぶる絶好調で、自分を追い込んで走れてる時は、
口の中にぶわっと血のような味、
というか、匂いみたいなものを感じるんだそうです。

すごい話ですよね。

投稿者 ふかふか : 2011年06月12日 13:48

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