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の〜ん
無事かどうかわからないけれど、12下展、終わりました。途中で映像科の友達と、映像やる人の必須(?)バイブルともいえる富野 由悠季の「映像の原則」でもりあがる。実は僕がこの本を買ったのは最近で、(これをもう少し早く買ってから今回の作品を編集すればよかったなぁ!)と思うことしばしば。(ちなみに友達は高校時代にこれを読んでいたとのこと)おとといある人から絵コンテのレクチャーをうけて、だめ絵コンテとわかりやすい絵コンテを目の前で比較して説明していただいたおかげで、この3日ぐらいで、もう編集に対するいい薬をいっぱいもらった感じ。次回の課題ですぐに活かさなきゃ!
シュウカツは終わったけれども個人的に依頼を受けていた恐竜モデリングのバイトの納期が6月の第一週目になり、ようやく先方から絵コンテなどの打ち合わせデータをもらう。いや〜、背景まで3Dとはきいてないっすよ、照明データを焼付けなきゃレンダリング終わらないよ、と思ったり、HDとフルHD,早く決めてくださいとか言いたいことはいっぱいあるけれど、こういう土壇場だからこそコミュニュケーション能力が試されるのですな。成功すればシーグラフ2008へ行く頭金が出来ることだし。
日本画の講評が来週の月曜日に控えているので絵コンテ出して終わらせちゃおう!てな感じで今日もなんかぎすぎすに生きています。
映像作ってて思ったことは、ファインの宿命かもしれないけれど、動画で出来上がった映像のよしあしを見る審美眼が決定的に不足していること。静止画でイメージの連続では頭で描けるんだけれど、いざ編集にまわしてみると、見ている人に対して世界観を理解させる演出がまるでなかったり、登場人物が同じ世界にいるのか別の世界にいるのか、そういうものがまるで見えなくなっていたりして、本来は絵コンテで気づくところなんだけれど、肝心の絵コンテの見方がまだ訓練中ということもあり、結果的に客観的に見るとダサい映像になっていたりするんだよね。
アルバイトでは部分を作ることはしてきたけれど、全体像というのは下っ端にはなかなか見ることが出来ないので、いざ自分がコントロールする段階になると墓穴を掘ってしまう。これから注意していかなければなぁ。
あと映像って総合的な芸術だから常に自分に栄養(演繹とか映画とか写真とか)をあたえなきゃなぁ、とも思いました。
蛇足だけれども、日本画がアニメに強いって誰が言い始めたんだろうなぁ。少なくともあまりこの業界では日本画生というのは見当たらないし(就職課の学部内定のところを見ると昔にいたことはいたのだがアニメーターをやっているのかは疑問)、偉そうにはいえないけれど、カットごとの動きにはこだわるけれども演出レベルになってくると静止画でものを考える訓練しかしてこなった人に全体を把握する能力を訓練をしたことがあるのかということに疑問がのこる。僕自身もそうだったけれど、なれないうちはカットごとの動きの意味を考える時間もなく、動きの表現でいっぱいいっぱいになってしまう。もちろん絵画系の学部生で作っている人もいるけれども、(それは芸大も含めてだが)それは日本画だからという甘い意識ではなく、個人的に製作現場に興味を持っていていろんな大学のアニメや映画専攻の授業にもぐりこんだりして自己開拓している猛者たちだ。そういう努力なしでは到底動画関連の業界には向かないと個人的には思っているのだが…。
たまたま大学の廊下で日本画の後輩の会話を耳に挟んでふとそう思った。
文章修正。「HDとフルHD」じゃなくて「SDとHD」の間違い。
比率も違うし、フィールドの順番も違う。
ちなみにこの日記を書いた3日後ぐらいに夜中に連絡がありました。製作していたものがラッキーなことにSDでも耐えられるセーフティーの中に入っていたので手間はそんなにかからず。でも、そうじゃなかったら文字通り死んでました。
投稿者 ANNWN : 2008年06月08日 17:53