リアルで赤裸々な美大の日常を
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2007年09月のアーカイブ
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健全なる男女不純交遊〜我が部へカマン〜
芸祭準備のために、毎日場所取りが激しく繰り広げられている。
ついに踊っている場所がなくなったので、練習のために我が基地二号館をよく使うんだけれど
なにぶん鏡がないのでお外が暗くなってから姿を窓に映してやるため
ヤミ練しかうまく成り立たなくなってしまった。
すると空デの照明のパフォーマンスに感動したりするわけですよ。
うちの麩女子(麩が好きな女子)が萌えーってひたすら叫んでたんですけど
きこえましたか、ええきこえませんでしたよねほんとよかった。
踊りサークルも芸祭に向けて踊りこむのに必死です。
だってもともとエンターテイメント用でないワルツとかがぼろぼろだったら
見るに耐えない
以前に踊るに耐えないんです、本当に下手でごめんなさい。
うまくいかないフラストレーションを倖田くみのhot stuffで昇華している時点で
12下に行こうって話だ。
(12号館地下1階には激しくてかっこいいかんじの踊る集団が居るのだ)
で、2号館にいくたびに。
木彫の部屋を外から眺めていると、良い匂いがしてすごい楽しい。
いろいろ興味があるけれど、匂いというのが自分にとってすごく重要だから
自然と、良い匂いのするほうへ足が向く。
硫黄のにおいがする部屋があればむしろ私はそこでつくりたい。
しかしながら造形のバイトをしたときに、ものを掘る(特に石)人の腕はポパイになる話を聞いて、
石を掘るのはとてもやってみたいけど、でもそれって社交ダンスのパートナー(女役)としてどうなの
って思わぬ障壁を感じてしまいました。
それはもう、彫しょうがないんだろうけど、自分がリーダー(男役)だったらポパイ女子とワルツは踊りたくない
もはやルンバ(愛)なんて力関係的に攻め殺されるような図柄になるよ
と思い、必死にリーダー(男役)を練習中です。
来年の一発芸は、女の方を練習してもらえればもう私男やりますから・・・是非(笑)
タイトルはうちのサークルの人が競技ダンス部を形容した文句です。
見事。
後期になって選択の授業になったので、同じ学科の人と会う機会が少なくなって
時々すれちがったりすると嬉しい。
皆少なからず髪を切っていて、そういう自分もばさりと髪を切って
芸祭で踊るルンバの男性役に備えたり。
*
後期の実技、自分は映像学科の、紙芝居を作る課題に取り組んでいる。
紙芝居の中間講評で自分の作品に、「道徳の授業のような話」というコメントを頂き、
とてもやるせない気持ちになったけれど、取り敢えず後ろは振り返らずに進めている。
締め切りって助かるのだ。
*
焦っていた制作も、仕事で少しものづくりができていて安心できた。
でも部屋で木をほるのはやっぱり少し迷惑かも。いやむしろかなりうるさい。
うん、
場所が、難しい。
ル・コルビュジエ展
この間、六本木の森アーツセンターで開催されている、ル・コルビュジエ展を観に行きました。
あ、ひとりで。
建築にはとても興味があるんだけど、タンジェントあたりで高校の数学に挫折した自分には乗り越えられない壁があるのを感じて、進路という目線では全く見たことがありませんでした。
けれど偉大な先達には彫刻出身の建築家がちらほらいるみたいで。
コルビュジエさんも彫刻出身で、そういうのって彫刻に在籍していてとても勇気をもらえますね。というか、展示が、彫刻学科学生としてとても勇気をもらえるものでした。
すごくアーティスティックな建築。建築の模型は、彫刻のフィールドでのオブジェとして十分画期的で深いものに成り得ると感じました。
なんて自由な建築だろうと。多分、彫刻作品として成り立つと感じるのだから(私は)、成る程、アートなんだなぁとしみじみ思いました。アートに適切な合理性を備えさせるとこんなにも美しいものになるのか、と感嘆しました。これは作品だわ、と。
展示としての見せ方もとてもよく出来ていて、コルビュジエさんの彫刻家時代の絵画や彫刻から入って、結構な頻度で映像解説を設けつつ、模型をメインに展示していました。
この映像解説がわかりやすい。3DのCG映像で、建物が建つ映像が楽しめるエンターテイメント性の高い現代的なものでした。
地図の読めない私の脳でも理解できる!(笑)
あと、今回の展示を通して感じたことは、意思の大切さ。
いい作品を創りたいな、クオリティの作品を創りたいな、だけじゃ、それこそ自分の望んでいるクオリティ以上の物は造り出せない。
その作品によって何を伝えたいか、何を試したいか、などが明確になっていないと(最低限自分の中だけでも)深く価値ある存在は造り出せないのだ、と、コルビュジエさんを尊敬の眼差しで見るとともに思いました。
なんて展示について書いてみてしまったけれど、とても自信がない。(笑)
よし、次は原宿ラフォーレだ!勉強あるのみー。